2024.05.29

ノート取りにはキャップレスが良いなあ(ディープレッド軸も増えました)

ここ何ヶ月かの趣味(勉強というほど構えたくないので、あくまでもホビーを主張したい…)のひとつは、3DCG関連の操作に関するいろんなチュートリアルを読んだり視聴したりしながら実際に作ってみること。
でもって、そこで得たちょっとした要点は手書きでノートにまとめています。

デジタルのことは、メモもデジタルで完結(それ系のアプリにペーストしたり書きこんだり)するほうがいいのかもしれないと思うときもありますが。
私の場合、手書き=「きれいにまとめて後から読み直すため」ではなく、手を動かすことで知識を強制的に脳内へ染みこませる…という役割を期待しています。
若い頃は、見るだけ・読むだけで何でもスッと覚えられたものだけど、残念ながらそうもいかない。

とはいえ趣味として楽しい気分になりたいし、仕事じゃないんだから、メモ取りにまで作業効率を気にしてもなんだかね…
というわけでこういう時にこそ万年筆を使いたい。←というのが本題です。

ここ何ヶ月かのノート取りに「こればっかり使ってる」レベルの3本がこちら。

やっぱりキャップの付け外し不要というのはラクで良いですね。
購入年はいい感じにバラけていて、 2006年(ターコイス)、2018年(ほぼ日マットブラック)、2023年(ディープレッド)。

全部細字で、青・BB・黒インクのカートリッジを入れてます。
金属製であることと、この直径や重量感が今の自分の好みに合っているので、やっぱりキャップレスのレギュラー仕様の軸がいちばん好きであることを再確認。
(樹脂など他の軸素材のキャップレスやデシモは、私の手には やや軽め)

いちばん新しいディープレッドは、比較的古くからあるレギュラー色な軸だとは思うのですが、キャップレスの値上げ情報を耳にして確保しておこうと年末近くになってAmazonでポチったもの。

パイロット 万年筆 キャップレス ディープレッド 細字 (F) FC-15SR-DRF
FとMの2種類あります。また、「ディープレッド」と名がつくキャップレスは、この18K以外にも合金ペン先のシルバートリム仕様もあります。

いやもうこれが、見かけも書き味も大当たりで!
もっと早く手にしたかった超好みの赤です。
渋すぎず、明るすぎずな、まるで漆を塗ったかのようなツヤツヤの美しい色に感動しました。
そこにクリップやペン先の金色が映えてとても華やか。

細字で購入しましたが、キャップレス特有の(?)キュルっとした書き心地。
純正黒インクでもわりと細く、しかしちゃんと濃く書けるちょうどいいインクフロー。
というわけで、ファーストインプレッションから良すぎたので、なんのひねりもなく黒カートリッジで使い続けています。


ほぼ日マットブラックは今やEFもラインナップに加わったようですが、迷っている人には絶対におすすめの書きやすさ。
ほぼ日のキャップレス万年筆(極細・細字)- ほぼ日手帳 2024

●過去記事:「ほぼ日のキャップレス万年筆」を買ってきました。(生活のたのしみ展)

発売当初から使い込んできたお気に入りです。
純正のマットブラック軸で時折聞くので恐れていた、塗装はげやツヤツヤ化で味が出てしまう現象、私の使い方では今のところありません。
ペン先がだいぶこなれて、柔らかみすら感じる楽しい書き心地へ変化中。


ターコイス軸は元々は中字で長く使っていましたが、現在は別なキャップレス(確か、あんまり使わなくなっちゃったフェルモ軸の)細字パーツを入れ替えてます。
軸自体は長期にわたっていちばん手に馴染んでいるお気に入り。
この色、明るめなパイロットの青インクに合うんですよね〜。

ちなみに、ノート取りに活躍しているのは、下記でレビューしたNOLTYノートです。
●過去記事:NOLTYノートで日記を続けることにしました。

あんな意気込みで使い始めたのに、日付フリーで書くというやり方に間もなく挫折してしまったのでした。
(ノートの品質が理由ではないので申し訳なかった…)
今度は大丈夫。春から使用再開して、もう半分近くまでもくもくと消化中です。
薄ーい罫線が視界を邪魔しない(けど、ちゃんと線に沿って真っ直ぐ書ける)ところが気に入ってます。

ほぼ日手帳にもとても相性良いと感じてます。
今年から用紙が(レギュラーもWEEKSも)新タイプのトモエリバーとなりましたが、(あくまでも私の個人的感想ですよ → )万年筆のペン先が滑りにくくなって、私にとってはこの手帳に飽きる原因となっていた件が解消されました。
もうこの事実だけで4月からWEEKSも増やしてしまったし!

というわけで、デジタル修行が案外と手持ちのアナログ道具の愛用を後押ししてくれてるので楽しい という話でした。

それにしても、万年筆愛好界隈で囁かれているとおり、キャップレスはいつの間にか着々と増えますね…


●過去記事:
キャップレス万年筆(東京限定ターコイズブルー)を買いました。
↑ 2006年かー! 2024年も(さすがに、今はたまーにだけど)万年筆買ってる人生が続いてると当時想像してなかったよ。

「週間方眼メモ」の手帳が使いやすいです(NOLTY B6 エクリ)
↑ チュートリアルによっては、この手帳ではスペースが足りない時もあるのでNOLTYノートで補いつつ並行使用中。

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2024.05.15

「スライドノート」を購入しました。

先日、スライドノートというファイリングバインダーを購入しました。

PageBase | SlideNote -スライド式リングレスノート


仕事の仕様書などを印刷して綴じているファイルが、経年でぼろぼろになってしまったので。
これに代わる「(少ない枚数の書類を簡易製本できて)ちょっと良いの」を探してた...というのが発端。

PDFで入手したしたデータも印刷してパッとめくったほうが何かと便利なときがありますから、透明の表紙が付いているいわゆる「レール式ファイル」を使って綴じてストックすることが多いんです。
私の場合は、ページ数にもよりますがソフトウェアの取説PDFや、ネット上のチュートリアルページなども印刷してこういうバインダーに綴じて、パラパラ見ながらデジタル作業することがけっこうあります。
他のお仕事をされている方も、プレゼンテーション用の書類などを挟んで配布用に使ったりすることあるんじゃないでしょうか。

というわけで今回の「スライドノート」、事務用品として馴染んできたこの種のファイルの中ではとても高級感があります。
(実際、値段もちょっと高い。)
書類ストックのためだけに使うというよりも、白紙を挟み込んで薄いハードカバーノートとして活用したほうが楽しいかも!
と思ったくらいには、格好いいのです。

スライドノートという名のとおり、紙をはさみこんでから背中をカシャっと押すと(この手応えもなかなか小気味よくて何回もやりたくなる…)、金属パーツのクリップがしっかりと紙を挟み込んでくれます。

表紙の樹脂素材は、薄さのわりにとてもしっかり頑丈で、机に置かずともクリップボード的に書き込める硬さがあります。
すべすべした触感ではありますが革のようなシボを模した凹凸もうっすらと入っていて、実際に手にして初めてわかる「上質なバインダー」感は充分にあり。
折り返して使うことも出来るのは最近の新型仕様だそうで、左右どちらからもサッと開けること含めてとても便利だと思いました。

収容できる枚数は30枚ほどです。
無地の紙だけでなく、例えばルーズリーフやシステム手帳のリフィルなどを最低限単位で持ち運び、好きな時に書き込めるミニマムなバインダーとしても非常に有能な気がします。
(リングの厚みというものが存在しない分、システム手帳などよりずっと薄く収まるのですね。学校や職場などに持ち歩くにも良さそう。)

私の場合、特にA5サイズのほうはノートとして使うのに良さそうです。
A5の綴じ手帳で、メインの欄以外は使うことのなかった後ろの罫線メモのページなど、「本体の書き心地は好きだったから」「何かの試し書きに使えるかもしれない」「システム手帳用に穴を空ければ使えるかもしれない」という理由で切り取っておいた中途半端な白紙ページ、けっこう活用できずに溜まってるんですよね。
しかし実際のところ、「特定のバインダーのために穴を空ける」という行動にはエネルギーが要るので、ずっとそのまま...

あと、最後まで使い切れずに終わってしまった(でもわりと高額だったので未練がある)ノートの残りのページなど。
こういうのもやっぱり切り取り保存する習慣があり...。
これらの紙束を、スライドノートの内部にシャキッと入れ込めば、そのまま薄型のノートに変貌して消化できることに気付きました。


そのような使い方を想定して、こちらのメーカーでは、中に挟む紙(リフィル)をさまざまに取りそろえて購入できるようにもなっています。
文具業界初の金属クリップ使用のスライド式リングレスノート – Paper&Print

スライド部のオレンジ色が映えるデザインも格好良く、上にも書きましたが実際に触って・操作してわかった「おぉ...良いバインダーだなー」感、けっこうあるんですよ。

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私は、A5のほうで使っているミントグリーンの色が特に気に入ってます。
やっぱり早速「過去手帳で余ったメモページ」を10枚ほど差し込んでメモ帳化しました。
(A4のほうは、ふつうのコピー用紙でラクガキ帳化!)
というわけで、良い買いものが出来ました。
穴開けしなくていいって素晴らしい!

うっすらでもいいから内部の書類が分かる程度の半透明表紙バージョンもあったら良いなとは思うのですけれど、まあそれは普及型のレールバインダーと使い分けかな〜

Amazonではこちらです。
A4とA5があり、表紙の色も選ぶことが出来ます。

SlideNote スライドノートA4 ダークグレー 360°展開 ワンタッチ 穴あけ不要 折り返し コピー用紙 日本製 PageBase 2023年10月リニューアル品

SlideNote スライドノート A5 ブル―グレー 穴あけ不要 ルーズリーフ バインダー ワンタッチ PageBase 研恒社 日本製 (360°展開タイプ,リニューアル品)

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2024.04.24

4月現在のベランダ園芸まとめ

桜の時期はあっという間に終わって、景色の緑色がどんどん濃くなる季節になりました。
10日前はこんな感じだったのにな〜↓
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いちばん良い季節なのに建物修繕工事で何も出来なかった昨年と違い、今年の春はベランダ園芸をしっかりたっぷりやってます。

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というか、昨年秋からはりきりすぎて明らかにキャパオーバー気味になってしまい、整理が大変です。
まだまだいけるかなーと思っていたパンジーやビオラやプリムラも、夏花の育成準備のために早々に片付けざるを得ませんでした。残念。

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暖冬のせいなのか、うちでは初めて冬越しに成功した植物も。
お気に入りのスーパーチュニア ロイヤルベルベットは、ベランダのペチュニア群のなかで唯一、寒さの劣化も少なく昼間の陽気でどんどん茂ってきたので1月に切り戻しをしたほど。
今はこんなにたくさん開花してます。
花びらの表面に細かい毛(?)が生えていて、その名の通りベルベットのように発色に深みがあり、雨にも強いような気がします。
次の大きな試練は梅雨なので、大事に世話していきたいと思います。

スーパーチュニア® | PROVEN WINNERS (PW)

ラズベリーチーズもお気に入りペチュニアなので、春から植えてます。

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生育旺盛なので、こんな小さい鉢でやっていけるのは今だけなんですが。

春の早いうちからとても綺麗に咲いてくれてるのがダイアンサス(ナデシコ)です。
特に、今シーズン初めて育てているPWのフルーリアムール モーブシフォンの花がカーネーション並みに大きくて、重力でちょっと下がるところがナデシコというよりはペチュニアみたい。

ダイアンサス フルーリアムール | PROVEN WINNERS (PW)

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咲き始めは濃ピンクでだんだん白くなっていく花色も可愛いです。
ナデシコは秋から育てる植物の中ではいちばん好きな植物ですが、やはり大敵は梅雨です。
このベランダでは、今までほとんど生きのびたことがありません。
うーん今から怖い。

意外と今回が初めての育成なのですが、季節柄とても可愛くなってるので気に入ってるのが、ネモフィラとわすれな草です。
ひたち海浜公園で一面に咲く青い景色が有名ですが、たった1株でもなかなか良いです。
まさに、春に使ってみたい青インクの色!

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ネモフィラは肥料を入れすぎるとモサモサと葉が茂りすぎてしまう と、植えた後から知ってしまいました。
そのせいで確かに水切れが速い。
花の邪魔にならない範囲で、しょっちゅう散髪しています。

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オステオスペルマム。
色がとにかく綺麗なのです。
下の鉢はキャンディフィールズというPWの新種で、開花初日ぐらいは黄色いのですが、気付くと赤くなっているという不思議な色変わり花です。

オステオスペルマム キャンディフィールズ | PROVEN WINNERS (PW)

左隣、先日植え替えたばかりの多肉植物 七福神です。
去年の6月くらいに、2.5号鉢に入ったシナシナに干からびかけの売れ残り品として買ってきました。
この品種は地植えでもいけるくらい丈夫ときいたので、日なたで水やりもそれなりの頻度にして育ててみたところ....
たった1年で6号鉢(18センチ直径)ジャストな大きさまで育ち、足もとには子株が7個くらい付きました。
親子を分離してこのように植え替えましたが、別鉢に挿し芽にしてみた7つ子達もきっと育ってくれるはず。
うまくいけば、大きな鉢へにぎやかに集合させたい計画です。

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このまえの日曜日に満開(1月以来2回目!)を過ぎたのでバッサリ切り戻してしまいましたが、サントリーフラワーズのサイネリア、セネッティです。
ブルー花が大好きで、この花色ばかり育てていますがこれもまたうちのベランダでは夏を越したことがありません...
暑さで弱るのと3回目の満開、どちらが先か?応援しながら見守っているところです。

セネッティ | サントリーフラワーズ

まあとにかくベランダ園芸にとって、次の試練は梅雨(湿気でカビて、日照不足で徒長する)と酷暑(葉焼けで枯れる...)。
なんとか頑張りたいと思います。

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2024.04.05

「オッペンハイマー」を観てきました。

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日曜日に行ってきました。

映画『オッペンハイマー』公式|3月29日(金)公開

席予約をするときに気付いたのですが、なんと3時間もあります。
しかし、最後まで全く集中力が途切れずに鑑賞出来たのは、さすがクリストファー・ノーラン監督の作品と言えましょう。
臨場感ある音楽も素晴らしかったです。
出演している方々も、おおこんなところにあの人が!という感じの錚々たる顔ぶれで。
しかも後から調べてみると、実在の本人とそれなりに顔が似ている俳優さんが選ばれているんですね。

オッペンハイマーの、学者としての研究からやがて核兵器開発へ繋がっていき、開発、実験、そして実際の投下となり、その後の責任や容疑追及の諸々までが描かれています。
大勢の人が関わっているので登場人物もけっこう多い。
ノーラン監督特有の時系列の複雑さはあるけれど、わりと素直にドキュメンタリーとしての理解は出来たように思いますし、個々の人間ドラマもしっかり描かれてはいました。

まあ褒めるのはここまで。

日本での公開がかなり遅れたのは、やはり理由が有るなあという感じは受けました。
もちろん、世界中での公開を想定して「敗戦した側」へ配慮がされているのは感じましたよ。
主人公も、自分の産物が大勢の日本人の命を奪ったことを悲しみ後悔し続けている描写がずっと続いてました。

しかし「核を作った側」に対してもやはり配慮がされているせいなのか、原爆の悲惨さは決して(目に見えるリアルな形では)描かれません。
そこから感じるぬるさを許せるかどうか?
で、この作品への評価が変わってくると思います。
投下する都市や実施回数を決めたエピソード、「戦争を終わらせるため」というお馴染みの大義名分。
現地の被害者数も言葉で淡々と語られるだけだし、爆心地での記録映像と思われる上映会の場面、ショックを受けているらしき研究者達の横顔だけで、その上映画面は決して映されない。
その席で気弱に目をそらし、震え俯く主人公を眺めていると
「砂漠に町作ってまで開発しておいて今さらそんな反応するなよ」
と苛々してくる私はきっと心が狭いし深読みする読解力もないのでしょう。

というわけでノーラン監督の芸術作品として傑作なのだと思いますし、多くの賞を獲得した理由ももちろんわかります。
直接的ではないけれど、非常に巧みな描写で核の恐ろしさは表現されているし。
「原爆の父」の足跡を描いたということで、後世に残る作品にはなるのだろうけれど…

核の投下は本当に起こってしまったことであり、
その後もずっと、国を強化するため更なる開発が続いていることがわかるこの重みは、これ以上ないほどのホラーだよなあと実感しました。
特に、日本においては観る人(特に世代)を選ぶことでしょう。
私は想定以上のストレスが来て後日けっこう弱ったので、そのあたりはどうぞご検討下さい。

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2024.03.20

「デューン 砂の惑星PART2」を観てきました。


日曜日に行ってきました。

映画『デューン 砂の惑星PART2』公式サイト

字幕版でみてきました。
期待通り面白かったです。
166分という久々の長編なので、やや通路寄りに席指定していたのですけど…時間が過ぎるのはわりとあっという間でした。

前作直後の場面から始まりますし、前作中での出来事が鍵になる現象も多いので、可能な限りPart1の予習はお勧めします。
(現在時点ですとAmazonプライムビデオで配信中)

原作では、現在文庫3冊組で出ている「デューン 砂の惑星」のちょうど後半からの内容。
Part3は絶対あると思うんですが、そこから次巻の「砂漠の救世主」の内容に入るんだろうなという終わり方でした。

小説とすっかり同じという感じでもなく、わりと現代的な演出(女性の意思や心の動きが物語を左右していく…)もされているし、悪役の暴力性などは増幅されている感じ。
しかし撮影構図から衣装に至るまで、隅々まで配慮され凝ったデザインが施され、この監督らしい美しい世界だと思いました。


私は、リアルタイムで知ったわけではないけれど1984年のデヴィッド・リンチ版にかなりハマった時代があったので。
今YouTubeなどで見ても、ストーリーもやっつけ編集だし、気持ち悪い場面が多いし、変な映画ではあります。
(でも、カイル・マクラクランはティモシー・シャラメに負けてない。当時も、かっこよくて感動した←個人の感想です)
しかし私はどうしてもあっちのDUNEが原風景なので、ヴィルヌーヴ版の丁寧さとメッセージ性の重さに動揺してしまうんだよな。

そうそう、
主人公の妹であるアリアはリンチ版では幼児だったので、今作では(夢の中のシーンとはいえ)普通に大人の姿で出て来てわりと驚きだったのでした。
アニャ・テイラー・ジョイは売れっ子過ぎて、このごろは何の映画にでも出ている感じだな…
あと、かつてスティングが演じてそのインパクトに
「これは…コメディなのか?」とすら思ったフェイド・ラウサ役。
今回、オースティン・バトラーが更に上を行く存在感で熱演しています。
白黒の闘技場シーンと、空に弾ける花火の禍々しさはさすがヴィルヌーヴ監督で、その視覚効果に感動でした。


原作視点で言っても、今作Part2は、DUNE世界のなかでは非常に重要な橋渡しと転換があります。
今後Part3が作られ、それがほぼ原作通りであるならば、今回よりずっとダークで破滅的と言ってもよい展開となるし、現代に通じる内容の大きな教訓が提示されるはずです。
映画としては見たいような見たくないような、複雑な気分です。


新訳版の小説は、「砂の惑星」「砂漠の救世主」に続き、最近「砂丘の子供たち」が刊行されました。
DUNEは多くの世代と何千年もの期間を描く大河SFなので、まだまだ続きがあります。
このままどんどん読み進めていきたいと思います。
(現在「砂の惑星」はグラフィックノベルでも出ていて、これはけっこう読みやすいですよ。
大判のマンガ本なのに、わりと字が小さいのは予想外だったけど…)

ヴィルヌーヴ版、今後どこまで映像化してくれるのか…興味津々です。

あと、デューン世界が好きならプログラムは買ったほうがいいです。
インタビューや制作裏話、用語解説など、1000円のボリュームは充分あって大満足でした。

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原作小説(新訳版)はこちら。Kindleもあります。

デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上 デューン・シリーズ (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 上 デューン・シリーズ (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上 (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂の惑星 グラフィックノベル1 デューン


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2024.03.15

「週間方眼メモ」の手帳が使いやすいです(NOLTY B6 エクリ)

何年か前から店頭で気になっていたものですが、NOLTYには「週間方眼メモ」というデザインの手帳があります。
(店頭では帯に「ほとんどメモ!」と力強く書いてあるのですぐわかります)
基本的に方眼メモのノートみたいな感じなのですが、上部4分の1ほどのエリアに日付入りの二段のブロックがレイアウトされています。

方眼の部分をどうカスタマイズするかで自分好みにガラリと変えられそうな自由度の高さに惹かれました。
自分だったらどんなふうに?
という想像がなかなか楽しい手帳なのです。
私は1月始まりで、現在かなりぎっしりめの密度で使っています。
このシリーズは4月始まりでも売り出しているので、春の手帳を探している方々にもおすすめしたく、今回感想を書いてみました。

この手帳については、SNSなどで検索してみたところ
上部の日付ブロックの罫線をそのまま下まで延長して、きっちりとバーチカルに使っている人、
上部のブロックを目安にするのは同じですが横にも区切って家族ごとや分野ごと(仕事/家事などの段に分けたり、プロジェクトごとに段を区切ったり)に書き分ける、いわゆる”ざっくりバーチカル”タイプの記述をする人、
方眼部分をガントチャート的に横への流れ重視で使う人など。
また、
方眼の部分を区切らず全面使ってその週に関連する日記+スクラップのデコレーションで華やかにしている例も素敵でした。
それぞれ全然違う手帳に見えるほど、いろんな使い方があるとわかった次第です。

基本は「日付はちょこっと、あとはメモ書きに全振り」という使い方で特化されているデザインです。
私の場合は
・3DCGの自主学習専用のノートor手帳が欲しい
・書籍やチュートリアル動画などから得た、要点を書きとめるメモ帳として欲しい。
・いつ何をやったかの進捗をメモする日付欄がついていると便利だし、続けることの励みにもなる。
という目的にピッタリだったのでした。

能率 NOLTY 手帳 2024年 4月始まり B6 ウィークリー エクリ メモ ベージュ 9659←Amazon(同じデザインで紺色のカバーのも有ります)

私はB6判のを使っていて、メモエリアは中央に縦線を入れて二段組みにしています。
(箇条書きで書くにはこれくらいの幅で良い感じ。)
4列にメモを入れ終わる頃に、ちょうどその一週間が終わる感じの書き入れ量ですが、足りない時は昨年末12月分のページを間借りすることも。

日付ブロックのほうには、その日見たYouTubeのチュートリアル動画のタイトルや、教則本をやっていたら○ページまで進んだ、などといったことを。
ここが無地で二段になっているのも結構使いやすくて、簡単な補足や図解を添えたりなどにも便利。

このシリーズ、B6とA5の2種類のサイズがあるんです。
現状、ちょっと足りない時もあるので….この使い勝手ならば、もっと広いA5のほうで買ってもよかったな〜と思うほどなのですが。

○○能率 NOLTY 手帳 2024年 4月始まり A5 ウィークリー エクリ メモ ブラック 9669 ←Amazon:こちらはA5判で、ブラックとグレージュ色カバーの2種類。

↓ 実際には、画面の前に置いて作業しながら書き込んでます。
あとから見返せるようにまとめているというよりは、手で書くことで記憶の定着を強めたい目的のほうが大きい。

判型やカバー仕様が複数存在するこの手帳ですが
今使用している「B6 週間方眼メモ エクリ」というタイプだけ、同じ方眼の薄いメモノート(46ページ)が別冊でついてるんです。

書き切れない時にカバーの後ろに挟んでサブ的に使うも良し
別な時期に違う用途でメモ帳として消化するも良し、で、けっこうお得なのでは?と思ってます。

別冊ノート、実は3冊セットにて別売もされています。
扱いやすい薄さと、間違いのない紙質。ということで、NOLTYの別冊ノートシリーズは覚えておくべき隠れた逸品なのです。
NOLTY B6補充ノート (方眼) JMAM eショップ ←NOLTYの公式通販ではこちら

能率 NOLTY 手帳 B6 補充ノート 方眼 3冊セット 8926 ←Amazonではこちら


カバーが色もデザインも可愛くて巻末付録ページも充実タイプのエクリplusというタイプも毎回迷います。
(4月始まりでも有るのでおすすめです。)
これは分冊ノートは無しです。
能率 NOLTY 手帳 2024年 4月始まり B6 ウィークリー エクリPlus メモ グリーン 9859 ←Amazon

用紙は、真っ白過ぎないので目に優しいタイプのホワイト紙で、筆記具を選ばず快適に書けますよ。
私はキャップレス万年筆かユニボールワンPを使うことがいちばん多いかな。

ちなみに、月間ブロックのページは、私の用途では特に書くことはない…と思っていたのですが、その月にチュートリアルなどで作ってみたCGを小さく印刷して貼ることにしました。

というわけで、
たくさん書きたい人や、こだわりの使い方がある人には週間方眼メモのレイアウト、本当におすすめです。
カスタマイズ万能なので、今のデザインに飽きたら、次の週から全く違うデザインに仕立てることができる...
シンプルだけどなかなかない使い勝手なので、息長く販売を続けて欲しい手帳のひとつです。
こういうレイアウトは意外とシステム手帳でも重宝するかもしれないので、A5やバイブルでも是非作っていただきたいなあ。

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2024.03.08

「1冊でも倒れないブックスタンド」を使っています。

話題になってからずっと気になってましたが、今年の初めくらいに購入してみました。

1冊でも倒れないブックスタンド - 株式会社リヒトラブ

単なる「本立て」に、こんなに凝った仕掛けが必要なのか?
という疑問はあったのですけれど。
実際に身近で使ってみると、その便利さで、もっと早く買うべきだったな!と感心しているところです。

鍵盤のようにずらりと並んだストッパーの中に、本を差し入れていく仕組みになっています。
1ストッパーあたり、 1センチ未満のこまかい幅になっていて、何かを差し込むとスムーズに上に持ち上がってくれます。
たった1冊だけ差し込んでも、両脇の(余って動いてない)ストッパーが壁になってくれるので自立するわけですね。

常にピシッと直立している
というのは整頓の基本を見ているようで気持ちが良いものです。
山積みにしている状態より遙かに手に取りやすく、検索性も高まりますから作業効率も上がるし。

まっすぐ自立してくれるので、長期の斜め置きにより手帳やノートが捻れて曲がってくる…という残念な現象も防ぐことが出来ますね。

このスタンドひとつあたりは幅が20センチほどですが、横に連結して長くすることも出来るみたい。
私は、サイドデスクのすぐ手が伸ばせる場所にひとつ置いて、日々のレギュラー使いする手帳や、読みかけの本1,2冊程度を収納しています。

立てて収納したいものならなんでもよくて、Kindleなどの小さめなタブレット型機器も大丈夫。
床にうっすら溝状の凸線が入っているので、(あまり重さがあると無理ですが)横滑りしないように工夫されています。

私は小型のレターボックス的なものも差し込んでいます。
システム手帳リフィルなどの、小物整理にも安定して良いのですよ。
(こういうのです。薄くてこまかいものの隙間収納用におすすめなサイズです。→ 木製レタースタンド | 無印良品
あと、試しにやってみて「いいかも」と思ったのは、TVやエアコンのリモコン。
自立しているとけっこう便利...。

この画像の中で、最少のものは能率手帳ゴールド、ほぼ日手帳はA6、システム手帳はバイブルサイズ、となりのグレージュ表紙の手帳はB6になります。
A5くらいまでの高さのものは安定して収まります。

そしていつの間にかもう1サイズ上のA4対応製品も出ているんですね。
このストッパー群が上下で二段式になっているので、背の高い本や書類でも受け止めてくれるのでしょう。

色は、最初に出たアイボリーの他に、ホワイトとブラックが出ていますので、お部屋の雰囲気に合わせやすいです。
(白、けっこう可愛いですよ)
多数の文具アワードを受賞した「1冊でも倒れないブックスタンド」に新色を追加します。 | 株式会社LIHIT LAB.のプレスリリース

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Amazonではこちらになります。
サイズや色は選択出来、小さいほうがCDくらいからA5まで対応のものです。

リヒトラブ 1冊でも倒れない ブックスタンド ブックエンド CD DVD収納 ホワイト A3575-0

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2024.02.27

ベランダ園芸でいろいろ咲いてます + アレックスのお花はさみを買いました。

去年の今ごろは、建物の大規模修繕工事があってベランダは全く使えない暗闇の状態でした。
その反動もあり、今年は植物たちで大混雑しています。

けっこう暖冬なせいで、たいして防寒対策もしないまま春を迎えてしまいそうです。
ベランダにぶら下げたSwitchbot温湿度計で記録をつけているのですが、1日の最低気温が氷点下になったのはまだ2回だけ。
先週、昼間に30℃を越えた時はさすがにびっくりでした。
世間の天気予報とマンションベランダ環境、想像以上に全然違っていたのでした。

1月に立派に育ってくれたセネッティ、このあと半分以下に切り戻してしまいましたが、現在時点で、あと数日で咲きそうなつぼみが上がって来ています。
更にもう1回くらい切って満開を見たいなあ。
セネッティ| サントリーフラワーズ


陽当たりが良すぎだとかえって調子を崩す(葉がちりちりと茶色くなってしまう)ウィンティーは、どんどん大きくなるマーガレットの後ろに置くという作戦で、無事に満開中です。
ウインティー | サントリーフラワーズ

ボンザマーガレットは、この冬で巨大化して直径60センチになってしまいました。
(困ったなあと言いつつ、大きくなる植物が好きなのでわりと嬉しい。場所が場所なので多くは育てられませんが。)

ボンザマーガレット | サントリーフラワーズ

サンライズピンクという、気温でけっこう変わる花色のを育ててます。
暖かくなってくると、濃いピンクから中心に黄色がまじってきて名前の通り太陽な感じに。

実は以前に強風で鉢が倒れ、太めの枝が折れてしまい裏側に大きな空間ができてます。
(この穴にジョウロを差し込んで水やりするのに都合良くなったのでOK)
いままでは寒さで花が丸まったりする年もあったのですが、今年は防寒対策しなくても様子が変わらず、とても元気。

その他、

マンガベは、これは寒さにも強い品種なので、常に最前列で元気に日光浴させてます。

●過去記事:マンガベのパープルピープルイーターを育て始めました。

株元から子株も出て来て気になるのですが、親株のトゲトゲをひっくり返すには上半身の完全防備が必要なので、切り取りは先延ばし中。

(ドラゴントゥースや王妃雷神錦など)ちょっと寒さに弱めと思われるアガベは下葉の傷みも出たりしていたので、夜間に5℃以下になりそうなときだけ部屋に入れてます。
が、もう3月に入れば対策の必要なさそう。


多肉植物も、冬は赤やピンクに紅葉してなかなか可愛いです。
寒さで傷みも出ている何株かがありますが、もうそのまま春になって欲しい感じ。意外と強いです。

いまの時期のお気に入りの花はラナンキュラスで、3色育ててます。
日に日につぼみを上げて、元気に咲き進んでいく姿にエネルギーをもらってます。

あと、カンパニュラも可愛い。
ファンシーミーという品種ですが、大輪で青と白のコンビ色、こんなに可愛いのは今年始めて見たのでお迎えしました。
カンパニュラ | 株式会社ハクサン


そして先日、林刃物さんのSNSアカウントで、花用のハサミが新発売になったと知りました。
【林刃物株式会社】家庭用刃物、事務用はさみ、食品加工用刃物から医療器具の分野まで幅広く製品開発を行っております|岐阜県関市

私が既に持ってるALLEXのハサミは、スクラップ素材を切り取るのに日々愛用している名品なので、園芸用でも間違いないはず。
と、検索したところヨドバシカメラの通販で発見。
(SNS上で、この型番で良いのか質問してからポチりました)
ヨドバシ.com - アレックス ALLEX C-223 [お花はさみ] 通販【全品無料配達】

●関連過去記事: アレックスの小さなハサミを使い始めました。(ALLEX スリム140)


花茎カット用の、園芸関連のなかでは華奢なタイプのハサミは今まで買ったものもまあ気に入ってます。
しかし今回はバネ入り+フッ素加工というところが珍しいかもと期待してみました。

開封後、まず感動したのは握り心地の良さです。
園芸のハサミは長時間作業に手が負けないよう、そのほとんどが握りの部分がラバーやビニールのような素材、高級品ならば革などで巻かれています。
今回のハサミはごく普通の、硬い樹脂を使った持ち手なんですが、手のひらに滑らかにスポッと収まる形。
この計算された丸みは、柔らかいんじゃないかと錯覚するほど指への馴染みがよくてびっくりです。
さすがだ。
シャキシャキと軽快に動かすことが出来て癖になります!

バネは可動式(倒すことでONOff切替)なので、普通にバネなしで使うこともできます。
バネ付ならば刃を開くときに手の力が不要なので、そのぶん疲れず軽快に連続使用が可能になるわけで、これは期待通りの働きをしてくれてます。

先細り形状なので狙った茎を遠くからも狙えますし、とにかく切れ味抜群。
それなりの量を作業する場合は軍手や園芸手袋必須ですよ。
(私は素手で扱って、パンジーの切り戻し中に負傷…)
フッ素加工されているので、簡単に流すだけで綺麗になるのも良いです。

気をつけるべきは、これは草花専用だということ。
樹木の枝を切るのは刃の性能を落とすのでやめましょう。

これからの時期は、マーガレットなどのマム系やパンジー、そろそろペチュニアの育成も始まるし、で、咲き終わった花茎を切り落とす「花がら摘み」がベランダ巡回のたびに必要になってきます。
多肉植物も、頭を切り取って植え替えたり仕立て直しをしたりetc.のハサミ作業が春になれば忙しくなりそう。

私は、剪定ばさみを手にすると自分の中にスイッチが入って過剰に切りまくる傾向があるので気をつけたいところですが…
とにかく良いハサミはいくつあっても楽しい。
刈り込んでさっぱりコンパクトになった枝から、新しいツヤツヤした葉が芽吹いてくるのを観察するのは、花を見るのと同じくらい好きなのです。

そう遠くないうちに高温環境との闘いになってくるとは思いますが、良い道具たちと一緒に楽しみつつ、乗り越えていきたいと思います。

●園芸鋏の関連過去記事:
園芸用のハサミが増えました。
↑ 酷使しすぎてバネを留めるパーツが先日半分欠けてしまいました。しかし大株の切り戻しにとても良い仕事をしてくれる刃なので、完全崩壊するまでは刈り込みまくります。

園芸用のハサミを使い始めました。
↑ 切れ味の良さに驚いて、100均で買うのはやっぱりダメだわと深く悟った記念すべきハサミ。今も活躍中。

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2024.02.17

「ミニチュア作りで楽しくはじめる10日でBlender4入門」を学習してみました。

先月に出たばかりの新しい本です。
M designさんのYouTubeでのチュートリアル動画(初心者向けのもの)は、昨年にまとまった数を作ってかなり勉強になった経験がありまして。
M design - YouTube ←チャンネルのトップページはこちら

今回の本は、操作解説が最新バージョンであるBlender4に対応しているということで楽しみにしていました。
(このページに載せた画像は私が実際に作ってみたものです)

(解説動画付)ミニチュア作りで楽しくはじめる 10日でBlender 4入門 ←Amazonではこちらです。
私はKindle版で購入しました。

表紙のCGやデザインの雰囲気がとても気に入ってます。
平積みにされていた店頭でも、可愛さが目を惹く本でしたよ。

私が今までやってみたCG教則本のなかでは比較的ページ数少なめかも。
このボリュームで、初心者がこの表紙のCGを作れるものなのかな?という第一印象はありました。
(しかしやり終えた結果で言うと、動画がかなり親切なのでそこは問題なかったです)

重要操作のショートカットキー指示や制作のポイントやコラムなど、初学者に対してとてもわかりやすく、年齢を問わず取り組みやすいページデザインなところも好感が持てました。
(いきなりショートカットキーでの操作は抵抗があるかもしれませんが、作業効率が全く違うので最初に覚えちゃったほうがいいです。
これまでの著書やYouTube配信から察するに、
「小さな制作を短時間で繰り返すうちに、いつのまにか手が先に動くようになってその後もラクになるよ!」
というのが、M designさんの一貫した方針なのだろうと思ってます)

あと、今回Kindle版で購入した最大の理由なのですが、過去のBlender学習本で必ず苦労する問題
:掲載されている画像(操作パネルに打ち込んだ数値)が小さ過ぎて読めない。ルーペ必須:
も、本書では可能な限り大きめに切り取ってある親切設計で、これはけっこう感動しました。
というわけで紙本購入でもよかったな…。 余白にいろいろ書き込めるし !

部屋の中に置く小物やキャラクターを、本や動画の解説に沿って合計9個作り、最後に部屋を組み立てて今までの作った小物を読み込んで配置、最後はライトやカメラの設定を行ってレンダリング
というのが一連の流れになります。

ざっくりと10章に分かれるので「10日間」となっていますが、人には都合や理解力がそれぞれ。
その何倍掛かったとしても全く落ち込む必要はないですからね。
諦めないことが大切!
今回がBlenderに初めて触るというなら、試行錯誤のタイミングも少なからずあるでしょう。
本の通りにやっている「つもり」なのに何故うまくいかないのか?と調べてみたりすることもあるんじゃないかな。
(誰もが失敗しがちな件の解決法をブログや動画にしている人は大勢いて、私もこれまで随分助けられてきたんです。そこがBlenderのいいところ!)

逆に、多少は操作に慣れつつある人ならばもっと短期集中で修得することも可能なシンプル構成になっています。
私の場合は、今回はきっちり10日間を手帳に割り振って、すきまの時間を使ってでも必ず1日1アイテムづつ終わらせることを日課にしてました。

↓ 作り終わったのがこちらです! クマちゃん、上に載せたアイテムごとの画像では立ってますが、ここにボーン(手足を曲げるための骨データ)入れてソファに座らせるんです。

動画は各章ごとに詳細なものが提供されています。
ナレーションは無いのですが、字幕などで丁寧に解説されているので私はその方が良かったです(勝手に好きなBGMを流しながら見てました)。
手の動かし方の流れ(だけでなく、ちょっと止まってやり直したりするような場面含めて)勉強出来るので、やっぱり動画から教わるって効率いいですね。

出版社のサイト(要会員登録)から、「読者限定ダウンロードやサービスはこちらから」のほうを押して、動画へのリンクへ進む手順です。
セキュリティ的なものも考えないといけないので仕方ないのでしょうが、毎回リンクまで辿り着くのがちょっと面倒だな…というのは正直な感想。

実は動画自体は、いわゆる限定公開リンクのYouTube動画なのです。
私は最初に全動画を並べた「非公開設定」のリストをYouTubeに作ってしまいました。
※当然ながら、この動画は書籍の購入者個人以外にシェア・配布しないのが原則です。スクリーンショットも同様ですよ。

YouTubeは操作上、再生速度を変更することが簡単に出来ますので。
コマ送り並みに遅〜くしてタブレットなどに表示させながら一緒にBlenderを操作するなどということも可能。
画面タップで何秒か戻って繰り返し確認したり、速め再生で手順を復習…なんてことが出来るのも頻繁に使う機能でした。

本書の学習工程は、どんな小物でも最後は色や質感の設定をしっかり施してライトを置いてレンダリングまで行う…というのまでがセットになっています。
最初に作る「目玉焼きフライパン」から、きっちり色を付けて光を当てるスタジオを組み立てるんですが、終わったときの「なんか作品ぽいものが作れた!」という達成感はとても楽しいはず。
いきなりここまでやるとなると、最初はちょっと難しく感じるかもしれません。

しかし!
モデリングの練習ばかりしていると、どうしても後回しになりがちなのがそれ以降の「見せるため」の設定。
苦手意識が生まれがちなんですよね。
本書の場合は、最後の出力までの工程を毎回繰り返すうち、モデリングの延長としてかなりサクサク手が進められるようになります。
反復して何度もやることって大事なんです。


私は昨年、下記リンク先で感想を書いたとても分厚い本をやり通したのが自分の中ではけっこう支えになってまして。
それから、うっっっすらとですが、話(SNSに流れて来るチュートリアル系ショート動画だとか、上級者さんによる便利な拡張機能の紹介投稿)がわかってきたような…ホホゥと感心するくらいは出来るようになってきた…という経緯があります。
宇宙人の会話がほんの少し意味分かってきた、みたいな?

●過去記事:「はじめての3Dモデリング Blender3超入門」を完走しました。


どんな教わり方が合うかは人によって違うので。
昨年に感想を書いた本は「(動画でなく)教科書からしっかりきめ細かく学びたい」派 の人におすすめです。
前バージョンと現在のバージョン、初心者レベルの学習の上で「操作が違い過ぎて困る」なんてことは全く!ありませんのでそれは安心して下さい。
しかし本のボリュームがそれなりありますので、粘り強く取り組む根気も要求されます。

今回のMdesignさんの本は、「動画を見ながら、サクサクと短時間ごとに作りあげる体験を積んでいく」という今どきの世代に合った方針であるように思います。
とにかくまずは取りかからないと始まらない世界なので、その点で、広い年齢層にオススメできる初心者本はこちらなのかもしれません。

どちらにしても、上手になりたければ
「つまづいたら諦めずに注意深くやりなおす」
「うまくいかない原因や、何故この操作が必要かを(ネットの検索などで)自分で調べてみる」
「やりっぱなしにせず復習する」
このあたりの小さな努力があれば身につくのではないかな? ←自分にもそう助言したい

あと、IllustratorやPhotoshopなども全く同じなんですが、何かを作る方法はひとつではないです。
自分なりの方法によるちからわざで誤魔化…いや フォローしてみたり、本とはすこし違う色や形で作って個性を出してみるのも大いにおすすめです。


というわけで、現在SNS上でもちょっと流行っているのでいろんなのを見かける「可愛い小部屋系CG」、デジタルのドールハウスを組み立てているような楽しみがあって。
やる気を後押しされる人も多いはず。

先にも書いたように、10日かけるのが必須と思ってはいけません。
のんびりじっくり取り組むにも向いている内容なので、ちょっとづつでいいから挑戦してみて下さい。

私は、次は何を作ってみようかなー
(面白いのがたくさんあるので海外のチュートリアルサイトも挑戦したいです。もちろん字幕の翻訳機能を使うよ)

※Blenderは無料のCGソフトです。インストール後、日本語環境に変更できます。本書にも最初に解説あります
blender.org - Home of the Blender project - Free and Open 3D Creation Software

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2024.01.26

お揃い柄のシステム手帳バインダーを見つけました。(アシュフォード タナローンローブ2 A5)

2019年に東京まで出掛けて買ってきた、LIBERTYの布地を使ったひきだしポーチ。
それ以降ずっと、保険証や診察券 お薬手帳etc.を詰め込んだ通院専用ポーチとしてのお付き合いです。

この「デカダント・ブルームス」という、LIBERTYの割にちょっと大きめの花柄や、鮮やかな配色の雰囲気がけっこう気に入ってしまい。
まあ 着るには派手だけどLIBERTYだし、何か別の製品にも採用されてないかな?
…といつもうっすら気にしてました。

↓ リバティ公式の解説ページ。けっこうバリエーションがある...!
Decadent Blooms | リバティ Liberty 公式オンライン

そして今回たまたまSNSのフィードに流れてきた、アシュフォードの広告で知って出会いました。
WEB(アシュフォードの公式オンラインショップ)限定のバインダーなのだそう。
「わあ、同じ模様だ!しかも文具つながり!」
と感動したのは言うまでもありません。

タナローンローブ2 A5 15mm[0625] 保存バインダー ASHFORD

アシュフォードのシステム手帳バインダーの中で「ローブ」は、保存バインダー のカテゴリーに入っている製品です。

保存バインダーというのは、使う前や使用後のリフィルの整理や保管のために使うバインダーのことです。
ポケットやペンホルダーが無い簡素な仕様のものが普通。

過去の記録を蓄積するには欠かせませんから、私もそういうのはたくさん持ってます。
保存用なので頻繁に稼働するわけでもなし、正直言うとダイソーやセリアで調達することも多め。

アシュフォードの「ローブ」というバインダーのシリーズは、確かにポケットなどのないすっきりシンプルなデザインなのですが、布貼り+金属リングのしっかりした作りのもの。
ミニマムなデザインが好きな人にもけっこう刺さるであろう「保存用でも普段づかいでも、どっちでもOK」な見かけを兼ね備えるバインダーなのです。
他の革製のバインダーに較べれば一桁少ない値段で入手出来るのも魅力と言えますから、システム手帳のお試し入門用にもおすすめ。

タナローンローブがLIBERTYの布張り仕様のシリーズなので以前から知っていたのですけれど、今回の新柄は全然知らなかったなあ。
これはターコイス配色なのですが、白地の花柄も可愛いじゃないですか!

LIBERTYの布地は、タナローンといってシルクのようにとても繊細な質感。
すてきな触り心地ですが、汚れやすいかも?という心配はあります。
(今年のほぼ日手帳honもLIBERTY布を使ったものですが、クリアカバーとセットで買ったので安心...)

今回並べてみて驚いたのは、新品のバインダーに対して、ひきだしポーチのほうがだいぶ灰色がかってくすんだ感じだったこと。
洗剤をつけて拭いてみたところ、かなり綺麗に青さが戻ったので、やっぱり経年なりの汚れだったみたい…
使ってると気付かないんだよな〜!
(こうして見ると絵柄の縮尺も違う。小物用か服地用かなどで種類があるのかもしれないですね。)


↑ これは3,4年前にセリアで買い溜めして重宝しているバイブルサイズの19ミリリングのもの。
今はもう100円では買えないかもしれないけれど、金属リングで頑丈だし。また見かけたら入手したいです。
ここでは、スクラップ記録のリフィルを蓄積中。


私の場合、システム手帳はA5のほうがノート的に使う用途がほとんど。
テーマ別に整理保管するための保存用バインダーもバイブルサイズ以上に必須です。

BindexやKNOXなどいろんな会社の「保存用」アイテムを試していますし、ダイソーで買ったりも。
確定申告や普段の帳簿用に勉強した件をまとめたメモ類、体調を記す手帳フォーマットのリフィルなど、数年分を1冊に集合させて読み返すことが出来るので、こういうときにシステム手帳は良いなあと思います。

昨年からは、日記もデジタル(長年愛用のDAYONE app)で書いて月末にPDF出力→A5の用紙に印刷してバインダーに綴じる
ということが習慣になってます。
Day One Journal App | Your Journal For Life

昨年の1年分は15mmサイズリングの中になんとか収まり、ダイソーで買っておいたバインダーへ。
背ラベルを貼り、本棚の日記コーナーに並べました。
実際はデジタル上で見返せるので、印刷物は電気不要の最終バックアップという扱いです。
とりあえず入れ物は100均で良いかな?と思うものの、
もうちょっとちゃんとした25ミリ以上の保存バインダーを見つけたら、3〜5年単位でまとめ直す計画も。
こういうまとめ直しが簡単なのも、システム手帳ならではの便利さ!)

というわけで新しい「LIBERTYのローブ(正式名称:タナローン ローブ2)」は、今年1月からの日記出力を年末まで毎月綴じていくことにしました。
いかにも保存用という感じのバインダー:特に100均で買ってきたもの:だと、見た目がイマイチ盛り上がらないけど…
開いて書き込むわけでもなし、革製バインダーには勿体ない。
という微妙な立場(?)を解決出来る、見た目の華やかさとデザインのシンプルさ。

これ、毎年の日記用にさまざまなLIBERTY柄で買い足していったら贅沢かしら。
迷うところでではありますが、年末あたりにまた検討したいと思います。
バイブルサイズとか、LIBERTY新柄の製品が増えるといいなあ。

●関連過去記事:
「生活のたのしみ展」に行ってきました 2019 ← ひきだしポーチを買ってきたときのイベント。
酷使のせいか、購入時、ファスナーについてた赤いタッセルチャームは、1年も経たないうちにバラバラになってしまいました。

「ほぼ日手帳 HON 2024」を買いました。(A6 LIBERTY FABRICS/Emma and Georgina) ← 今年のLIBERTYも可愛い。4月始まりのWEEKSを買うべきか検討中。

おおきいひきだしポーチ(ウクライナの花)をスクラップ手帖用に使い始めました。 ←スクラップの貼り素材を仕分けして入れる場所として活用中

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