2017.07.15

電動歯ブラシを買い替えました(シンプル機能のイージークリーン)

1707103年前ぐらいに電動歯ブラシに移行以来、けっこう調子がよくて満足しています。

フィリップスのソニッケアー「ダイヤモンドクリーン」という機種を先日までずっと使っていました。

●関連過去記事:電動歯ブラシを使いはじめました。


ダイヤモンドクリーンは商品群の中では一番高級とされているランクのもので、磨きモードも5種類切替が出来、デザインもかっこいい。
(最近のだと、白以外のカラフルな本体やピンクゴールド色パーツづかいのものまで出てきて、こういう品揃えがなぜか高級筆記具と傾向が似ている...?)
専用のガラスコップに放り込んでおくだけで充電も出来ます。
トラベル用の充電ケースまでついていて至れり尽くせり。

でも、ホワイトニングや歯ぐきケアなどの磨きモード、まったく使わないんですよね、うち。
いちばん基本の「Clean」モード一択で磨いてきて、ボタンを変に押し間違って設定が不本意に変わることもあってかえって面倒くさかったりも。


というわけで、ダイヤモンドクリーンを買い替え続けて2台目の本体が動かなくなった今回、機種を見直してみることにしました。

今回購入の「イージークリーン」は、最初からCleanモードひとつしかついてません。
しかしそれ以外の機能(磨きの強さや、30秒ごとにお知らせしつつ2分で振動が止まってくれる←これ便利)は何ら変わりなし。

EasyClean ソニッケアー イージークリーン HX6520/50 | Sonicare←メーカーHP

そして私的に最大の魅力だと思うのは、ダイヤモンドクリーンの三分の一以下の値段で買えるということ!

ソニッケアーだけの話ではないと思うのですが、使用頻度によるとはいえ電動歯ブラシの寿命というのはそんなに長くないです。
動力部や充電池、またはその両方が弱まってきて、今までの経験だと(うちは家族で本体部分は使い回し)1年ちょいぐらいで止まってしまうんですよね...。

Amazonのレビューなど見ていると、特にハズレ個体でなくてもそんなものみたい。
ダイヤモンドクリーン→イージーケアに戻ってきて「コレで充分だった」という声もかなりあるのは、うちみたいに磨きモードが単一固定のご家庭も多いからなんだろうなあ。
(Amazon価格で)約5000円 VS 1.6万円超という買い替え時のコストパフォーマンスの差は大きいです。


そして肝心な件ですが、ソニッケアー製品は2年以内の普通の使用範囲での故障ならば1回限り新品交換に応じてくれるという保証がついています。
保証書に書いてある連絡先に電話で故障の経緯を説明し、現物と購入証明:たとえばAmazonなら領収書ページから印刷したもの。日付・値段・型番がわかるものです:を着払いで送ると3日後くらいに新しい本体が送り返されてきます。

この保証はこれまで毎度のようにお世話になってました。
(つまり、2年の保証期間内で必ず壊れていた....)
交換含めた合計2本分の値段と割り切るべきだなー
と納得してもやはりこの寿命だけには納得がいかず、今回の機種ダウングレードとなった次第です。
もちろんイージークリーンにも2年保証はついてます。


上に書いたとおり、ボタンを押せばCleanモードでしか動かないというシンプルさはなかなか良いです。
ボタンまわりをはじめ、デザインは値段なり。
しかし凝った機能がついてないぶん部品も少ないのか(?)本体が軽いというのも扱いやすくて非常に嬉しい点です
充電台も小さな台座についたポッチの凹凸を合わせるシンプルなもので、ダイヤモンドクリーン時代より汚れる部分が少なくて掃除が楽かも。

ブラシヘッドは全機種互換するので、今までのダイヤモンドクリーンのスタンダードブラシをそのまま使っています。
(相変わらず1本1000円近くする...)
ブラシの種類もけっこう増えてきているので、次は何か違うのを使ってみたいです。

歯磨きジェルはGUMのデンタルジェル(スーパーで300円くらい)をずっと使っています。
スッキリ味だし、飛び散りも少ない。
電動用だけあって歯の削れ過ぎ:しっかり研磨剤が入っている普通の歯磨き粉はやめましょう:も特になく、表面キュルッキュルになります。


なお、ソニッケアー全機種についてると思うのですが、イージースタートという
「最初の14回は弱めのブラッシング」という機能があります。
初めて使う人向けの、徐々に歯磨き振動に慣れて欲しいという親切な設定。
確かに比較的強めなのがソニッケアーの売りなので、磨き中の口の開け方からしてこの間に学習すべきかも。

これはデフォルトでONになっているので、単純に買い替えで使い初めるような場合は機能OFFに出来ます。
(充電台に置いたまま、スイッチを長押しするとブザーが鳴るのでそれで切り替え。)


正直、電動歯ブラシは各社多くの商品が出ていて価格差もピンキリという印象ですが。
長年歯医者のお世話になりがちな夫が明らかに虫歯治療で通う頻度が減ってきているし、「よく磨けている」と褒められたりもしているそうなので満足です。
しばらくこれで使い続けよう。

○Amazonで買いました。
フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー イージークリーン HX6521/01

フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー イージークリーン HX6521/01
GUM(ガム)・デンタルジェル (電動ハブラシ用) 65g (医薬部外品)
 ↑いわゆる「合計金額2000円以上のあわせ買い」対象品ですが、このジェルの価格は店頭よりかなりお買い得。
  電動歯ブラシお使いの方は他の買い物のついででも同梱おすすめです。

[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | ↑top

2017.06.27

シンフォニーノートを使い始めました。

170621

だいぶ前に近所の文具店のセールで発見して長いこと仕舞い込んでいたのですが、最近から使い出しました。
ライフから出ているシンフォニーノートです。

楽譜の表紙を思わせるような素敵なデザインで、とても気に入ってるのです。

(花型装飾活字というものだと思うのですが)ぐるりと囲む細かい模様や、タイトル文字の部分は普通の印刷ではなく黒箔押しとのこと。
うっすらと艶もあり凹凸がしっかり指で確認出来ます。

横罫はこのチャコールグレー色の表紙で、その他5ミリ方眼の赤、無地が紺色です。
サイズはA4・B5・A5・B6の4種類あり、これはA5版。

100枚綴じのホワイトライティングペーパー製ということでつまり、「ノーブルノートをリングノートで使いたい」という発想で作られたものなのだそう。
(ノーブルのほうはクリーム色ですが、こちらは紙色が白。)

●関連過去記事:ノーブルノート(B6)を使い始めました。

ノーブルノートだけでなく、システム手帳用リフィル(ノーブルリフィルやホワイトヴィンテージリフィル)で使い慣れている、万年筆でもストレスの無い紙質なので非常に安心感があります。

170621

横罫は8mmのゆったり巾で、太字の筆記具でも楽しむことが出来ます。
上下に大きめの余白があるところも好み。
(ここに日付スタンプやページナンバー、使用のペン等の補足事項を入れるのだ...。)

※上写真では、裏表紙に幅広のリボンをくっつけて栞紐として使っています。
 内側にマスキングテープで貼り付けるだけの簡単な工作。
 栞の付いてないノートには、必ずやってるかも。


リングノートの良いところは、完全に折り返せるのでコンパクトにも使えることと、どのページでも水平にぺたりと開くことができる点だと思います。
方向によっては段差で書きにくくはなるのですが、1枚だけ引き出して革マットの上で書くなんてことも出来るのはリングノートならでは。

完全に個人的な趣味ですが、実用を狙ったスマートな仕様よりも「分厚い紙束を大型のダブルリングでまとめてある」という佇まいが好きなんですよね。
海外の学生用ノートみたいな雰囲気に憧れがあるのかもしれないです。
もう全然手に入らなくなってるので買い置きすべきだったと悔やんでいるんですが、マルマンのボストンノート、特に新版のデザインは好きだったなあ。
あの面影を追いかけているとも言える...

170607こんなふうに筆記具を収納できるのもなかなか便利で。
だたし、クリップの押さえが強めなものだと、抜き差ししている間に最上部のリングが曲がってくるんですね。
掛けるという用途には充分ですが、バネなどの付いていない、シグノRT1のペラッとした樹脂クリップぐらいの非力さが最適...。


リング式でもあるし、デザインも好きなのでカバー無しで使っていくことになるとは思うのですが、使っていくうちにちょっとづつ風合いが変わっていきそう。
もうすこし頑丈で硬めな厚紙のほうが良いような....。
という点が気になるぐらいかなあ。

とはいえ、横罫ノート好きの私には、紙色・罫線含めてかなり理想的と言えます。


このノートの主な使いみちは、日付スタンプを押しつつ雑文をマイペースで綴っていく用です。
調べ物などの真面目な使い方ではなく、「○○が欲しいけど無駄づかいになるからやめたほうがいいかねぇ」「そろそろ○○を片付けなくては」etc. 私的な脳内議事録を文章化して吐き出すような場所か。
く、暗い....!でも、誰にも迷惑かからないから楽しい...!

普段の手帳(スケジュール管理やメモ)的な用途はシステム手帳ばかりとなっていますが、気分を変えてゆったりと文章を書ける太め罫線の場所も欲しくなり。
A5のシステム手帳にすべきかだいぶ迷いましたけれど、手持ちの大量なノート在庫を活用するよい機会と判断。


8mmの横罫は、手持ちの大型/太字ペンを生かす使い方が出来て良いですね。
「地味だけどみっしり」な景色が好きなので、1ページのなかでインク色を替えず、ばーっと書いていくのが好きです。

170626

----
シンフォニーノート←Amazonではこちらです。
----

[文房具--手帳・ノート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | ↑top

2017.06.22

「趣味の文具箱 Vol.42」を読みました。

趣味の文具箱 Vol.42[雑誌]趣味の文具箱、感想をここに書くのが久し振りになりますが、毎号(というか創刊以来)欠かさず読んでいます。
このごろ嬉しいのが、電子版と紙版の発売が同日になっていること。
(発売の日付になって間もなくの時刻の真夜中から配信されるので、ボタンをおせばポトッと画面の中に降ってくる感じをいつもフフッと楽しむデジタル派です。)

趣味の文具箱 Vol.42[雑誌] ← Amazon


今号のテーマは国産万年筆ということで、いつも以上に楽しみにしていました。

あくまでも私の場合ですが、ペリカンやモンブランetc.の有名海外ブランドに対しては憧れ混じりの要素も相当に大きく、入手したときの
「とうとう...!」
という感慨は格別なものがあります。

それに対して、国産品(特に、2万円台くらいまでで購入できる定番品)は実用的な道具として定着している率が高いかなあ。
「おお、これ良いな。それなら、いずれ別のペン先も買い足して、あの件で使い分けてみようか」
「区別しやすいよう色違いの軸で買っておこうか」
的に堅実(....?)な理由で着々と増えているというか。怖いですね。

私にとっては、わりと気軽に通販買いを決行できる=良品ぞろいで質にばらつきが少ない ことも魅力!
うちの国産ペンはAmazonから届くものがほとんどですよ...


というわけで今号の表紙、ネット上で画像が初公開された時点では、ああこれ持ってます!逸品ですよねカスタム845。
と頷いたものですが。

違う...今旬なものとして紹介されるならもしかして、845の形状をそのままに巨大化したアレか...?
と我に返りました。

カスタム URUSHI | 万年筆 | 製品情報 | PILOT←パイロット社のページ

このペンを店頭で見たのは去年の9月で、伊東屋でした。
ガラスケースの中に展示されており、カスタム845と並べて置いてあったような記憶があります。
デザインがそっくりなのにサイズが違い過ぎて、遠近感がおかしくなるようなグラグラを感じたのを覚えています。

詳しい方々の情報を調べてみると、モンブランの149よりずっと大ぶりな軸(ペン先の長さはだいたい同じ)とのこと。

170618昨年の伊東屋では
「大きすぎていくらなんでも...」
と若干引き気味の面持ちで眺めただけでした。

しかし今号の特集記事では、各ペン先での筆跡、その丁寧な(多くの手作業も伴う)組み立てから漆塗りの詳細な工程までが詳しく披露されていて。
「良さそう....手にとってなにか書かせてください!」
という気持ちがジワジワと来ています。
(私の手元に置くなら中細ペン先かな!という計画だけならもう完了)

書き心地の独特な柔らかさも、購入済みの方の感想からは必ず出ている件なので
「硬めな149と違う使い心地で楽しめるのではないか」
などという、どうしようもない言い訳なども考えてあるのですが....とにかく、いつか試してみる機会がくるといいなあ。

もちろん、(今回のカスタムURUSHIの縮小版 などと言うには余りに失礼である)完成度の高さを誇るカスタム845は本当に使う度に「良いなあ」と嬉しくなる万年筆です。
漆塗りのふんわりした温かい触感と、シュッと長くて格好良いペン先の書き心地にも惚れ惚れします。

●関連過去記事:黒漆軸の万年筆を使いはじめました。(カスタム845)


国産万年筆各社の、価格帯ごとの商品分布カタログなどはかなり今後の買い物計画に役立ちそうです。
中にはもうなかなか(少なくとも通販などでは)入手できそうもないレアな軸なども紛れていたりしますが、そのあたりの宝探し感覚も良し。

また、来月早々に発売されるプラチナ万年筆の「春暁」の解説ページも。
見開きに渡って横たわる拡大画像をたっぷりと観察することができました。

プラチナ万年筆ニュースリリース

プラチナの透明軸は既に何本か持っていますが、この春暁は"濃いめカラー透明軸"として大いに興味有ります。
WEBをはじめとした宣伝系の画像は、透明度を表現するために光を通した明るい感じの見かけに仕上がっている気がするのですが、実物はもっと落ち着いた暗めの色合いのものなのでは?
と予想しています。
細軟や極太といった、なかなかマニアック(だけど、プラチナならではの魅力ある書き味なのでけっこう癖になる)ペン先も揃っているのも魅力で。

プラチナの銀色ペン先軸はなかなか手強い:書き味もビシッと締まっていて、手に馴染むのがゆっくり:というイメージと実体験もありまして。
6年目の「本栖」が近年になって急激に本領を発揮しているので、違うペン先でもまた味わってみたいんですよね。
細軟なんか、どうかな!と自分に提案中。

●関連過去記事:プラチナの本栖万年筆を買いました。


日本製品を愛する海外のペン好きな方々の記事も良かったです。
最初に載っているBradさんは、かなり以前からInstagramでコメントを頂く機会が何度かあり、本当に万年筆を愛する方で日本のペンやインクを楽しく使ってくださっているなあと思うこと度々でした。
(今度の掲載も非常に喜んでらっしゃる投稿が先日流れてきたばかり。)


・・・といった感じにめくるたびに楽しくて、今号の趣味文は私のツボにいつになく「来ている」感じです。
インクの特集のほうが見た目も華やかだし愛好層も厚いので盛り上がるのかもしれないのですが、私は"軸情報"を今回のように淡々と、しかしググっと掘り下げている号のほうが好き。

まだまだ良いペンがたくさんあることに充分気付かされましたので、しっかり働いてコツコツひっそり愛でていこうと思います。

[文房具--その他のモノ・本] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | ↑top

2017.06.20

手帳絵日記4-5月編 + お気に入りのミリペンについて。

今月はなんだか予定遂行率も体の調子もぼんやりと落ち着かず、最優先のことをなんとかこなしているうちにブログはずっと後回しになってしまいました。
ようやく立て直しのエネルギーが出てきた気がするので、またコツコツと書いていきたいと思います。

というわけで、4-5月分です。

170619 170619

170619 170619

170619

当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。
Instagramでは(作り次第で随時)公開中です。

手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)

●関連過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編

システム手帳の気に入っている点のひとつに、「ペラッと一枚置きで書ける」という件があります。
(リングからいちいち外して書く人もいると聞く度に)そんな面倒なこと私はやらないよ...と、ちょっと前までは思っていたのですけれど、単なる"知らず嫌い"でした!
筆圧低めで済む万年筆の場合に限りますが、ここ3年以上愛用している革製デスクマットを使う書き心地がお気に入りとなりつつあります。
フワッとしてるけど締まった質感の革地のせいで、細めのペン先でギッシリ書いても疲れない。

もう少しリーズナブルな他社製品で、同じような硬め革質の小型マット(バイブルサイズが乗ればOKなので、マウスパッドなんか良いんじゃないかと思う...)を別室や外出でのリフィル書き専用に買おうかしら?とすら思えてくるほど。

※ボールペン使用で一枚置き使いだと、革はどんどん凹んでがちゃがちゃな表面になってくるのでご注意ください。
 私はそういうとき用にビニールの「ソフト下敷き」と置き分けています。

●関連過去記事:
 ・革のデスクマットがお気に入りです。(100% Leather Desk Mat)

 ・ボールペン用に、硬筆用ソフト下敷きを使っています。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

170619

年明け頃にネット上で「これは良い」という話をコミミにはさんだのがこのミリペン。
繊維系先端にも関わらず筆圧で潰れにくい頑丈さが売りで、確かに結構硬めな筆記感です。
とはいえボールペンとは違うしなやかさもあり、とても使いやすいです。

顔料インクなので上からカラーマーカーを塗っても滲まず、インク色もクッキリ。
コピックのマルチライナーより軸直径が太めなので、軽量でも手の中で安定して私の好みには合っている気がします。

とりあえず線巾違いの5本セットを買ってみたのですが、現状(絵日記の画材としては)0.1ばかり使っています。
0.3からは突然太くなる印象。
0.03なんて見えないくらいの極細線でびっくり。

軸のデザインもこのように、キャップとの継ぎ目がよくわからないくらいにシンプルなところがいいですよ。
意味もなくペンケースに入れて持ち歩きたくなるフォルムです。
当初はヨーロッパあたりのメーカーかと思っていたのですが、しっかりと日本製です。

ただし、キャップをはめたときに一直線になる軸の宿命として、首軸に段差があります。
これが大丈夫な人にはかなりおすすめです。

使用4ヶ月目になりますが本当にへたりにくく、新品時の硬い感じが長く維持できる頑丈さには感動しました。
軽いし、とにかく見た目が好きなので、太め線巾のはメモ帳と一緒に持ち出すことが多いです(文字用として)。

○Amazonで買いました→マービー フォードローイング:最初に5本セットで購入し、0.1単品を予備で最近買い足しました。インク色はセピアなどもあり。

マービー 製品カタログ←メーカーHP

----

[手帖絵日記, 文房具--その他筆記具] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | ↑top

2017.06.02

ペトロール色のサファリとボトルインクを買いました。

楽しみにしている毎年の限定軸ですが、今年のペトロールという軸色も良い感じだったので入手しました。
なにかと実用的に使えそうな予感もしたので、ボトルインクもお揃いで...!

170602

今回のペン先は中字にしました。
Safariは、用途に迷ったときはなるべく太めのものを選ぶようにしています。

共に使いたかった同色のインクは、黒の中にグリーンが浮かび上がるような色合いのもの...と聞いたので、なるべく太い線の中のほうがそれがよく見えるであろうと判断。
本当は、(並行輸入系の店舗ならこちらでも手に入るとは思いますが)海外でのみ展開されているBペン先で欲しかったところです。
サファリの太字仕様は1度味わうと癖になりますので、この軸色に限らずで機会があれば是非!

例によって価格重視の通販買いにしましたが、なかなかに良い書き味の個体が当たりホッとしています。

前回購入のライラックと同じく、ツヤ消し加工+黒クリップ・黒ペン先の渋めな佇まいが良いです。

●関連過去記事:ライラック色のサファリを買いました。

170602

ペトロールの軸色は、実物を見るまではもう少し黒っぽいくすんだ感じがすると予想していたのですが。
手に取ってみると、部屋の光によっては青みの爽やかさも感じられてけっこう綺麗だな〜と思ってます。
サファリの軽やかさを表現するような色ではありませんが、こういう大人っぽさも良いものですね。

○○ラミー サファリ | ラミー・LAMY←ラミーの日本HP

来年は何色が出るんだろう...
ツヤ消し渋色軸に黒パーツの路線、続けて欲しいです。


ボトルインクのほうは、ひたすら暗く濃いグリーンで、万年筆インクとして非常に使いやすい色ではないでしょうか。
プラチナのフォレストブラックなども渋め緑の範疇ですが、あちらの黄味がかかった(名前の通りの)植物系グリーンとは違います。

●関連過去記事:プラチナの古典インク(クラシックインク「フォレストブラック」)を使ってみました。

ペトロールは鉱物のような、いくらか青み混じりな寒い感じの緑。
とはいえ、ブルーブラックというよりはしっかりと緑色の主張が有ります。

白とクリーム紙、それぞれの上でも印象(黒っぽさ/青っぽさ)の差があって面白いんですよ。

過去の手持ちの中では、似た色味でモンブランのレーシンググリーンがあったような気がしますが、古いインクで処分してしまったので較べようのないのが残念です。
うんと濃い抹茶のような記憶があるので、よく見れば鉱物グリーンなペトロールとはちょっと違うかも。

170602

まだ、このサファリ中字1本にしか入れてないので確信はないのですが、流れはかなり良く、すべすべ(どちらかといえばぬるぬる)書けるインクであるような気がします。
その分、裏抜け耐性は弱めかな。

強い色ではありますが、この書き心地と深いミドリ具合を味わいたいので。
スタブやミュージックの幅広な線が引けるペン先で使ったら....目にも手にも楽しいのでは?と考えています。
逆に、細字で使って、地味黒さのなかに時々きらりと出現するグリーンでフフッ..となるのもいいだろうなあ。などなど妄想は尽きず。

「沼」とすら言われている万年筆インクの世界ですが。
片足を突っ込みかけている自覚のある方々には等しくオススメな、実に「使える」色であることは主張しておきたいと思います。

ラミー ペトロール ←Amazonで買いました。

※サファリ単体に同梱のカートリッジインクはペトロール色でなく、青ですのでどうぞお間違いなく。
 ボトルインクを使うには、別途コンバーターを購入する必要があります。

[文房具--万年筆] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | ↑top

2017.05.29

分解できるキッチン鋏を買い替えました。(今度は総金属製)

だいたい6年半くらい使い続けていた台所用鋏を先日買い替えました。

これまでの使用品を使いはじめたときの記事はこちらです。

●関連過去記事:分解できるキッチン鋏を買いました。

上記記事に書いたハサミは貝印の製品で、お手頃価格な割にほんとうによく切れるし、分解して洗浄できるところが非常に良いです。
手に取るのはほぼ毎日で、(汚れ具合によりますが平均して)2,3日に1度は食洗機にも入れてたかも。

最近急に気付いたのですが、この持ち手部分の素材が継ぎ目を中心にうっすらべたついてきました。
洗剤で洗っても変わらないので、6年半でとうとうきたか加水分解!

このハサミの持ち手、指への当たりが良いようにグッと握れば変形する程度にはしなる(ゴムっぽい感じの)素材で出来ているんです。
だから、いつかこういうふうになっちゃうかもなあと恐れてはいました...

もうすこし穏やかな(食洗機に入れないとか)使い方だったら6年半よりも延命できたのかもしれない...。
しかし、1000円台の通販価格と今までの使い勝手の良さを考えると、このキッチン用ハサミはやはり逸品。
揺るがずにオススメ出来ると言えます。

170529

そして今回買い替えたのは、全パーツがステンレススチールで出来たもの。

株式会社 鳥部製作所←メーカーHP

これまで使用の貝印のものと分解の仕組みは全く同じで、ある角度まで開くと2つに分かれます。
使用中のガタツキは一切ないですよ。

170529

シンプルすぎるとも言えるデザインなので、もしかしたら好き嫌い分かれるかもしれないのですが。

手にとって驚くのは、指が当たる部分のカド部分がどこも絶妙に丸み処理されていて、ぜんぜん痛くない。
握りの部分のループも柔らかく手に沿う感じで、とても持ち心地良いのです。
さすがメイドインジャパン(刃物で有名な新潟県の燕三条市)だなあと感動しました。

切れ味はもう怖いぐらいで、スパスパ切れるというよりは、モノの手応え全く無しで裁断されてしまうので。
真新しい現在は、コーヒー豆の袋程度のモノでも思わず「...うおぉ」と唸りつつ楽しく使っています。

総金属製なのでもちろん食洗機等の消毒洗浄も対応と書いてあり、(引き続き)食材も遠慮なく切りまくるつもりです。
開閉時のシャキッという金属の手応えが格好いい!

前のハサミより価格的には上がりましたけれど、これなら何年経っても溶けないし簡単に割れないはず...。
今度こそ10年選手それ以上を目指したいと思います。

鳥部製作所 キッチンスパッター KS-203←Amazonで買いました。


ちなみに、数年おきに(主に持ち手部分が割れたり錆びたり溶けたりが原因で)買い替える我が家のキッチン用ハサミは、
台所 → 居間の文具引き出しまたは非常用持ち出し袋 → 花壇の手入れ用
と、役割・置き場所が移っていきます。
劣化していくのは持ち手だけで刃の性能はじゅうぶん使いものになるので、捨てるには惜しいんですよねぇ。
べたついてきた例のハサミは、そのうち可愛いマスキングテープでも巻いて再生させようかと思います...


●ハサミ関連の過去記事:チタン色のはさみを買いました。←これはいまだに余裕で私のメイン事務はさみとして活躍中です。すんごい切れます。

170529

[物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | ↑top

2017.05.26

「メッセージ」を観てきました。(原作も読んでみました)

『メッセージ』 (オリジナル・サウンドトラック)20日に見てきました。

映画『メッセージ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

事前の予告編から来る印象としては、この画像の宇宙船の光景が強烈。
(世間では米菓の「ばかうけ」とか「かきのたね」ソックリと言われてますが、もうちょっと硬くて滑らかなので、削る前の鰹節みたいな感じを受けたよ。
ちなみに「メッセージ」は日本独自のタイトルで、本国では「Arrival」です。)

ここから宇宙人がゾロゾロ降りてきて or ミニUFOがじゃんじゃか飛び出して人類に何か仕掛けてくるんじゃないか?
という、過去SF作品で超ありがちなパターンを当初は予想していたのです。

しかし!全く違いました。
そういう、"見てそのまんま・誰でもすぐわかる!"系のSF映画とは、あまりにかけ離れた作品でビックリであります。

私の場合ですが映画館を出たあと、頭の中で記憶を整理して
「ああ、あの場面の『なんだかちょっと不自然な感じ』はもしかしたらこういうことなのかな?」
と遅れて理解できたこと多め。

その後、作品批評の上手な人や、この種類の物語を読み慣れている人の意見をネット上で少なからず読み、脳内補完出来たかも。
それくらいにジワジワと遅ーいスピードで入ってくる、不思議で静かな話です。

 
そしてつい昨日、原作「あなたの人生の物語」をKindle版で購入しました。
短編集なので、この映画の元になっているのは4つ目にある話です。

映画では、原作とは設定を変えたところや省かれた件、(視覚的インパクトのためなのか)あえてドラマチックに追加された出来事や解説もあります。
人間の駄目なところを表現した、とある事件はジョディ・フォスター主演の「コンタクト」でもこんなことあったよなあと連想。

「原作より、映画を先に見てしまった」ことで、核心となる部分においては鑑賞時に新鮮な驚きを得ることが出来ました。
それは良かったと思ってるんです。

でも、そのせいで損をした件も多々あり。

どうしてもどうしても、読み進めるにつれて頭の中に残る映画の記憶に引っ張られるのです。
活字を追っていても、会話している登場人物はエイミー・アダムスとジェレミー・レナーの容姿と声をしており、宇宙生物(ヘプタポッド)達はあの、足先がぷわっと開く蛸型のイキモノしか連想できない。
宇宙船もあのちょっとツヤの無い炭で出来たような"ばかうけ"型...
彼らの文字も、あの独特なデザインのあれしか思い浮かべられない。

うーん、視覚的なネタバレが何もないままに読んでみたかったなあ。
何度か読み込んで、自分なりに頭の中で世界を味わってまとめておきたかった...!
という感じもあります。
活字だけでは、映画ほどは強烈に「うわ、これはもしかして!」という気付きも(私の読解力では)起こらないかもしれないのだけれど、それでも。

それくらい、味わい甲斐のある不思議な小説でした。
まだ収録された全篇を読み終わってないのですが、どれもすごく異世界の入り口に立っているかのような雰囲気の話ばかり。
理数系の理論に詳しくない私でも、ひゅるっと次元をねじられるような面白さがじわじわきているところです。


というわけで原作を読むことで、映画に対しては、こういう噛み心地の硬〜いスルメのような話を、実にうまいこと(精一杯分かりやすく)映像化してくれたんだな!
と更に印象がよくなりました。

我々客席側から見てスクリーンの明るく切り取られた長方形が、宇宙船内部の"人類との面会窓"とマッチしているので。
まるで宇宙船内部に座って交流を見守っているかのような錯覚を起こすのも、これはちゃんと計算されているのだろうなあ!

もくもくと吐き出しては浮かべる円環型の図形文、始めからも終わりからも同じ綴りの名前、その人の使う言語により、思考や感覚が大きく影響を受けるという説等々、けっこう大きなカギになるなと思いました。

サントラも帰宅後にAppleMusicで探して聴くことが出来ました。
不気味で不安な効果音みたいな曲が大半なのでわりと怖いのですが、何故か癖になります。
耳をすましてみると、人の声(っぽくきこえる音)を材料に作ってあるものも多め。
そのへんもこの作品を読み解くヒントなのではないでしょうか!
と深読みしてみたり。

[映画・テレビ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) | ↑top