2017.05.29

分解できるキッチン鋏を買い替えました。(今度は総金属製)

だいたい6年半くらい使い続けていた台所用鋏を先日買い替えました。

これまでの使用品を使いはじめたときの記事はこちらです。

●関連過去記事:分解できるキッチン鋏を買いました。

上記記事に書いたハサミは貝印の製品で、お手頃価格な割にほんとうによく切れるし、分解して洗浄できるところが非常に良いです。
手に取るのはほぼ毎日で、(汚れ具合によりますが平均して)2,3日に1度は食洗機にも入れてたかも。

最近急に気付いたのですが、この持ち手部分の素材が継ぎ目を中心にうっすらべたついてきました。
洗剤で洗っても変わらないので、6年半でとうとうきたか加水分解!

このハサミの持ち手、指への当たりが良いようにグッと握れば変形する程度にはしなる(ゴムっぽい感じの)素材で出来ているんです。
だから、いつかこういうふうになっちゃうかもなあと恐れてはいました...

もうすこし穏やかな(食洗機に入れないとか)使い方だったら6年半よりも延命できたのかもしれない...。
しかし、1000円台の通販価格と今までの使い勝手の良さを考えると、このキッチン用ハサミはやはり逸品。
揺るがずにオススメ出来ると言えます。

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そして今回買い替えたのは、全パーツがステンレススチールで出来たもの。

株式会社 鳥部製作所←メーカーHP

これまで使用の貝印のものと分解の仕組みは全く同じで、ある角度まで開くと2つに分かれます。
使用中のガタツキは一切ないですよ。

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シンプルすぎるとも言えるデザインなので、もしかしたら好き嫌い分かれるかもしれないのですが。

手にとって驚くのは、指が当たる部分のカド部分がどこも絶妙に丸み処理されていて、ぜんぜん痛くない。
握りの部分のループも柔らかく手に沿う感じで、とても持ち心地良いのです。
さすがメイドインジャパン(刃物で有名な新潟県の燕三条市)だなあと感動しました。

切れ味はもう怖いぐらいで、スパスパ切れるというよりは、モノの手応え全く無しで裁断されてしまうので。
真新しい現在は、コーヒー豆の袋程度のモノでも思わず「...うおぉ」と唸りつつ楽しく使っています。

総金属製なのでもちろん食洗機等の消毒洗浄も対応と書いてあり、(引き続き)食材も遠慮なく切りまくるつもりです。
開閉時のシャキッという金属の手応えが格好いい!

前のハサミより価格的には上がりましたけれど、これなら何年経っても溶けないし簡単に割れないはず...。
今度こそ10年選手それ以上を目指したいと思います。

鳥部製作所 キッチンスパッター KS-203←Amazonで買いました。


ちなみに、数年おきに(主に持ち手部分が割れたり錆びたり溶けたりが原因で)買い替える我が家のキッチン用ハサミは、
台所 → 居間の文具引き出しまたは非常用持ち出し袋 → 花壇の手入れ用
と、役割・置き場所が移っていきます。
劣化していくのは持ち手だけで刃の性能は劣化しないので、捨てるには惜しいんですよねぇ。
べたついてきた例のハサミは、そのうち可愛いマスキングテープでも巻いて再生させようかと思います...


●ハサミ関連の過去記事:チタン色のはさみを買いました。←これはいまだに余裕で私のメイン事務はさみとして活躍中です。すんごい切れます。

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2017.05.26

「メッセージ」を観てきました。(原作も読んでみました)

『メッセージ』 (オリジナル・サウンドトラック)20日に見てきました。

映画『メッセージ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

事前の予告編から来る印象としては、この画像の宇宙船の光景が強烈。
(世間では米菓の「ばかうけ」とか「かきのたね」ソックリと言われてますが、もうちょっと硬くて滑らかなので、削る前の鰹節みたいな感じを受けたよ。
ちなみに「メッセージ」は日本独自のタイトルで、本国では「Arrival」です。)

ここから宇宙人がゾロゾロ降りてきて or ミニUFOがじゃんじゃか飛び出して人類に何か仕掛けてくるんじゃないか?
という、過去SF作品で超ありがちなパターンを当初は予想していたのです。

しかし!全く違いました。
そういう、"見てそのまんま・誰でもすぐわかる!"系のSF映画とは、あまりにかけ離れた作品でビックリであります。

私の場合ですが映画館を出たあと、頭の中で記憶を整理して
「ああ、あの場面の『なんだかちょっと不自然な感じ』はもしかしたらこういうことなのかな?」
と遅れて理解できたこと多め。

その後、作品批評の上手な人や、この種類の物語を読み慣れている人の意見をネット上で少なからず読み、脳内補完出来たかも。
それくらいにジワジワと遅ーいスピードで入ってくる、不思議で静かな話です。

 
そしてつい昨日、原作「あなたの人生の物語」をKindle版で購入しました。
短編集なので、この映画の元になっているのは4つ目にある話です。

映画では、原作とは設定を変えたところや省かれた件、(視覚的インパクトのためなのか)あえてドラマチックに追加された出来事や解説もあります。
人間の駄目なところを表現した、とある事件はジョディ・フォスター主演の「コンタクト」でもこんなことあったよなあと連想。

「原作より、映画を先に見てしまった」ことで、核心となる部分においては鑑賞時に新鮮な驚きを得ることが出来ました。
それは良かったと思ってるんです。

でも、そのせいで損をした件も多々あり。

どうしてもどうしても、読み進めるにつれて頭の中に残る映画の記憶に引っ張られるのです。
活字を追っていても、会話している登場人物はエイミー・アダムスとジェレミー・レナーの容姿と声をしており、宇宙生物(ヘプタポッド)達はあの、足先がぷわっと開く蛸型のイキモノしか連想できない。
宇宙船もあのちょっとツヤの無い炭で出来たような"ばかうけ"型...
彼らの文字も、あの独特なデザインのあれしか思い浮かべられない。

うーん、視覚的なネタバレが何もないままに読んでみたかったなあ。
何度か読み込んで、自分なりに頭の中で世界を味わってまとめておきたかった...!
という感じもあります。
活字だけでは、映画ほどは強烈に「うわ、これはもしかして!」という気付きも(私の読解力では)起こらないかもしれないのだけれど、それでも。

それくらい、味わい甲斐のある不思議な小説でした。
まだ収録された全篇を読み終わってないのですが、どれもすごく異世界の入り口に立っているかのような雰囲気の話ばかり。
理数系の理論に詳しくない私でも、ひゅるっと次元をねじられるような面白さがじわじわきているところです。


というわけで原作を読むことで、映画に対しては、こういう噛み心地の硬〜いスルメのような話を、実にうまいこと(精一杯分かりやすく)映像化してくれたんだな!
と更に印象がよくなりました。

我々客席側から見てスクリーンの明るく切り取られた長方形が、宇宙船内部の"人類との面会窓"とマッチしているので。
まるで宇宙船内部に座って交流を見守っているかのような錯覚を起こすのも、これはちゃんと計算されているのだろうなあ!

もくもくと吐き出しては浮かべる円環型の図形文、始めからも終わりからも同じ綴りの名前、その人の使う言語により、思考や感覚が大きく影響を受けるという説等々、けっこう大きなカギになるなと思いました。

サントラも帰宅後にAppleMusicで探して聴くことが出来ました。
不気味で不安な効果音みたいな曲が大半なのでわりと怖いのですが、何故か癖になります。
耳をすましてみると、人の声(っぽくきこえる音)を材料に作ってあるものも多め。
そのへんもこの作品を読み解くヒントなのではないでしょうか!
と深読みしてみたり。

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2017.05.14

映画鑑賞2本分まとめ(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス と ワイルド・スピード ICE BREAK)

Guardians of the Galaxy Vol. 2 (Original Score)13日に見てきました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス|映画|マーベル|Marvel| ←公式サイト

2014年の前作は、映画館で見てませんでした。

しかしその後しばらく経ったある時期、BS(スターチャンネル)で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が、こちらがテレビをつける度に放映されているという偶然が続き、つい見入ってしまうこと10回近く。
気づいたときにはすっかりハマってしまい...

というわけで、続編は楽しみにしていたのです。
まだ公開直後なのでネタバレしないようボンヤリな感想しか書けませんが...

今回は、制作予算が増えたのか(?)出ている俳優陣も特殊効果もドーンとスケールアップしている感じがけっこうありました。
映像も綺麗で迫力な工夫が多数あり、IMAXのほうでも良かったなあ。
好きすぎて、もう一回見たいんだけど...

基本的にはクスクス笑える箇所がちょいちょい出てくるコミカル系の展開なんですが、そのなかで突然深い発言にハッとしたり、唖然とするような悲しい出来事があったりの緩急で....あっという間に時間が経ちます!

日本の宣伝文句で「最終兵木」などと言われているグルートですが、巨体だった前作ではわりと年が行ったオトナ年齢だったはず。
衝撃的な出来事で文字どおり木っ端微塵となり、鉢植えの小枝から人生(木生?)を再スタートしているのです。

続編ではちいさな子供ぐらいまでに成長していて、何をするにも大変に可愛い...!
(お決まりの「I'm groot」以外に発するちいさな溜息やうなり声もコレクションしたいくらい可愛い。
オープニングシーンなどは一日中みていても飽きない〜)


しかし今作では、主人公と父親、そして育ての父といえる盗賊のヨンドゥとの関係が核になるような気がします。
前回でヨンドゥから長年にわたり「(痩せてて盗みに入らせるのに便利だから)生かしておいてやったんだからな」とさんざん言い聞かされてうんざりしていたピーターですが、その真の理由がここでわかるわけで...。

ヨンドゥのオヤジっぽい言動や外見、けっこう好きなんです。
あの口笛で飛ぶ無敵の矢の動力源についても理解できたので満足!

あと、目玉の中まで全身隙間無く金色なので非常にわかりにくいのですが、ソブリン星人のアイーシャをやっているエリザベス・デビッキさんはすごい綺麗な女優さんなんですよ。
「華麗なるギャツビー」や、海外ドラマの「ナイト・マネジャー」を見てファンになりました。こんな役もやっちゃうんだなあ。

というわけで、(予習でも復習でも)どの順番でも良いので前作も見るとより理解が深まるかと思います。
登場人物がごちゃごちゃと多いので、正直言って初見だけでは関係性がよくわからないかもしれないですけれど。
重要な伏線や小道具、カギとなる台詞を「もしかして、これってアレのことか」と、ちびちび掘り出していく楽しみも有り。

今回もエンドロール含め最後までたくさん仕掛けがあります。
更に続編もあるとのことなので:グルートがどんどん成長していくんだろうな〜!:期待しようと思います。

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【Amazon.co.jp限定】ワイルド・スピード アイスブレイク(バンパーステッカー付き)連休中の3日に見てきました。

映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』 OFFICIAL SITE

ワイルド・スピードのシリーズの中で8作目とのことなんですが、これもやはり今までテレビのほうで見てきたので映画館での鑑賞は初だったりします。
(前作「ワイルド・スピード SKY MISSION」がけっこう面白くて、次は映画館で見よう...となりました。)

今回、時間の都合で吹き替え版で見てみたんですよ。
それがすごく良かったのです。

登場人物が団体でたくさん出てくるシリーズなんですが、主要メンバー達には皆、ベテランの有名声優さんが担当になっていて。
私はアニメ方面にはそんなに詳しくないのですが、海外ドラマの吹き替え版は多数見ているので...
聴き覚えの有る大物キャラクターの声ばかり勢揃いで興奮しました(笑)

あと、今作での新悪役キャラクターであるシャーリーズ・セロン演じる天才ハッカーが田中敦子さんの声だったのもすごく良かった!
もともとこんな感じの強気美女な役柄を吹き替えることが多い方ではありますが、今作は彼女の登場のおかげでワイルド・スピードに攻殻機動隊が混ざったような雰囲気となり、大満足です。
次も見るなら(おそらく続けて登場すると思うんですよ)吹き替え版だな!と決意したほど。

前回が遺作となってしまったポール・ウォーカーさんのことは本当に残念なのですが、今回は違った形でしっかりと受け止められたのが救いかもしれません。

映像はSKY MISSIONから急激にアクションが豪華になった印象があり、今回もかっこいい高級車が飛んだり回ったり落ちたりものすごいです。
ジェイソン・ステイサムが今までとがらりと変わって可愛い(?)キャラクターになっているのも見どころかも。
ヘレン・ミレンが出てるのにも驚いたのですが、クレジットなしのカメオ出演扱いなんだとか。
こういう映画にも意外としっくりくる大女優であることは「RED」シリーズで認識したので、もっといっぱい出て欲しかった!

この人達は結束の固いチームでそれを大事にしてるんだなー
という認識さえあれば、特にシリーズ予習は要らない感じがあり、シンプルに楽しめる娯楽作品であるといえましょう。

今回は、吹き替え映画の良さを堪能できました。
字幕版だったらここまで面白いと感じたかな?というくらいです。
文字を追うエネルギーを、そのぶん映像鑑賞のほうに注げるからラクなんだな。

流行の映画の場合、プロの声優陣のなかにタレントや芸人さんが混じってしまうと、そこだけ棒読みで聞くのもつらい...という事故は多々あります。
しかし今回は本当に安心して、世界に浸って鑑賞出来ました。
声優じゃない方もやっぱり出てはいたことに気付いたのですが...

NY警察(無線):柳沢慎吾

というエンドロールを見たとき、大笑いですよ。

おそらく、NYの街がハッキングで大混乱に陥る場面で聞こえてたのだろうかと思ってますが....ぜんぜん違和感なくて気付かなかった!
それだけウマいということです。
警察(無線)のプロだからか。
こういうハマったキャスティングならどんどん吹き替えで行っちゃうんだけどな〜!

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2017.05.11

デスクルーペを便利に使っています。

だいぶ昔から倍率10倍のポケットルーペを持っていまして、万年筆のペン先の具合を観察する用に時々使っていました。
それが近年からは、製品のパッケージ裏に貼ってある注意書きやらパーツの隅に印刷してあるシリアルナンバーetc.とにかく極小に書いてある文字類を読むための道具に変化して(笑)、日々手放せなくなり...。

便利は便利なのですが、レンズがとーっても小さいので視野が狭いことと、読み取り用にはさすがに10倍はオーバースペックで、何かと使いづらさはありました。
そこで見つけたのがこの「デスクルーペ」というものです。

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片手で側面をつかめるくらいで、ほどよい大きさ。
(私のこれは、レンズだけの直径だと約7センチ・枠まで入れると9センチ位です。
下に置いてある手帳はSmythsonのパナマノートで、能率手帳やMoleskneのポケットサイズとほぼ同等)
レンズは約3倍とのこと。

これのすごく良いところは、レンズの枠をポコッと押し下げると内部にLEDの電灯がつくので更に鮮明に見えるのです。
レンズ下は、けっこう高さのある壁でぐるりと囲まれている構造なので、明るいと快適度がずいぶん違います。

細かい溝が彫ってあって胴体もすこしくびれているのでとても持ちやすいのですが、160gとそこそこの重みはあります。
置くだけで使うことが出来ますが、片手でずっと持ち上げながら何かの作業をする的なことには向いてないように思います。

私の場合はあくまでも、
「うっ、小さくて読めん...!」
となった時に傍らからサッと取り出して確認するような用途かなあ。
レンズからの距離次第で、極小の部品や万年筆ペン先のような物もじゅうぶんクッキリ大きく見え、rogan対策だけにするのはもったいないとも言える道具です

こういうのは引き出しなどに仕舞い込んでいると全然使わなくなると聞きましたので、手を伸ばせばすぐに届くところに常駐させたところ、家じゅうで大活躍。
嗚呼そんな世代なのさ...


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Amazonで見つけて購入しましたが、少しづつ違う仕様の類似品がたくさんあります。
シンプルに枠とレンズだけの作りが一番お買い得で、LED点灯式だとちょっとだけ高くなり、このごろはレンズ部をスライドして倍率が変えられるものなどもあるみたい。

私のこれは、ボタン電池を買い替えるのが面倒なのでUSB充電式のものにしました。
つけっぱなし時の自動消灯機能もついてます。
非常時にはとりあえずの懐中電灯としても使えそう。

埃よけ兼携帯もできそうな立派なケースと、充電用のUSBケーブル、クリーニングクロスも同梱されていました。
ピンク色と迷ったのですが、まあ無難にカメラレンズっぽく目に馴染むシルバー枠を選択。


窓際など日光が当たるところに置くと光を集めて火種になりかねないのでどうぞご注意を。
roganにはまだ縁がないような若い皆さんも、ご両親へのお土産としてはけっこうオススメですよ。

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○Amazonで買いました→3R スリー・アールシステム 拡大鏡 充電式デスクルーペ [LED拡大鏡smoliaXC] レンズ倍率約3倍 3R-SMOLIA-XCSL シルバー

拡大鏡・ルーペ 製品情報 | スリーアールソリューション株式会社←製造元ウェブサイト

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2017.04.30

デルタのビンテージコレクション(赤軸)を買いました。

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4月の初め頃、イタリアの万年筆メーカー「デルタ」について(倒産した...とかいう感じの暗めな)噂話がふわっと流れてきて、一部の趣味界隈の人々の間で騒然となったのですが。
"そういうことはないですよ"という国内販売会社からの話が出て落ち着いた模様。
ああ良かった!と安堵です。

デルタのペンはそれまで1本も持ってなくて、
「いつかはドルチェ・ヴィータを」
と、10年以上前からうっすらと考えてきました。
しかし、いつも何か別のペンを優先してしまって購入に至ってない...そんな付かず離れずの微妙な関係なのだ!


いきなり大本命のドルチェ・ヴィータまではいかなくとも、これならば「最初のデルタ」として入りやすいかな?と考えていたのがヴィンテージコレクション。

DELTA VINTAGE COLLECTION (ヴィンテージ・コレクション)←日本販売元サイト

その(スチールペン先ではありますが、デルタの万年筆としてはまあまあ買いやすい)価格帯と、さまざまな軸色、その他にも日本限定軸などが発売されており、コレクションごころが刺激される製品群です。

手に入れた方々の綺麗な写真をSNSで眺めることも多くて、私もなんとなく影響を受け、半年以上Amazonのウィッシュリストに放り込んで売価の推移を見守っていたのがこの赤い万年筆でした。

冒頭の、デルタの話が出てちょっとザワついた勢いもあり今が機会かなと購入してみた次第です。

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赤軸:rosso の細字にしました。
他にいろいろとレアっぽい限定色なども出ていますが、赤好きの趣味はブレず。

実物は、ネットで見る写真の何倍も綺麗!
その光沢はまるで内側から輝いているようで、きらめく大理石さながらの美しい赤色樹脂模様に心打たれました。
キャップのリングに一筋入っている金色もアクセントになって、もうこういうところ、さすがイタリア製筆記具だと惚れ惚れです。

けっこう小さめな軸です。
ペリカンでいうとM400くらいがちょうど釣り合うサイズ感でしょうか。
しかし、中ほどがいくらかふっくらとしているので、手の中にコンパクトにハマってくれる楽しさも有り。

あーこのヴィンテージコレクション、次々に集めちゃう人もいるの当然だよなあ〜。
1本目の美しさに感動してしまうと、じゃあ次の色でも安心できる!となってしまう心理でしょうか(笑)

肝心の書き心地ですが、スチールペン先の割にねっちりとした紙への密着感があり、いかにも鉄ペンというガチガチさもなくて。
僅かなしなりも心地よくて、へぇ、これがデルタ独特の書き味なのだろうかという感想。

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黒のカートリッジが付属していました。

純正のコンバーターは入らないそうなので、
(いわゆる欧州規格ショートタイプなら何でもいいのですが)手元にいくつか溜め込んでいたカヴェコの空きカートリッジにインクを詰めて使っていこうと思います。

現在は、色彩雫の深海。ブルーグレイに近いような地味紺ブルーブラックが好きなんですよ...。


正直言いまして、少々の出現率ながら書き出しのインク切れがあり、数日悩んではいました。
格安で通販買いするとだいたいこうなる運命なので覚悟はしていた...
「使っていくうち治る」と我慢してしまうと、手が離れるのもきっと早そうな予感も。←これは今までの経験から。


そんなわけで、ペンクリニックでいつも調整していただいている川口さんに今回も依頼しました。

生まれ変わったようになみなみと濃い線が出るようになり、大満足。
スチールペン先でもここまで良い書き味になれるんだなあ。
しかもこの美しさ。

ボールペンも欲しいかも...(と、物欲は続いていく。)

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Amazonではこちら。→デルタ ビンテージ 万年筆
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2017.04.21

システム手帳リフィルの保管用バインダーを買いました。

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昨年末に、システム手帳リフィルのある程度まとまった枚数を保存するバインダーを探していることを書きました。

手帳絵日記10-11月編 + リフィル保存用バインダーを検討中です。

現在これらの絵日記がとうとう、今までのバインダー(25ミリ)に入らなくなってしまいました。
正確に言うと、「リング内にはもうちょっと収まりそうだけど、外す度にバラバラに散ってしまい出し入れが困難」という状況。

上リンク先記事にも書いたように、かなり大量に入る箱付きのバインダーならあるのですが。
もう一段階薄めの扱いやすいボリュームのものが欲しくて。
(リングサイズは20-30ミリくらい。)


このノックスブレインの保存用バインダーにしたのは、見かけが気に入ったからです。
布貼りで、背にラベルを入れるフレームがついています。
縁に補強金具もついていて、レビューでも「保管用というよりはじゅうぶん普段づかいに使える」という書き込みがある通り、しっかりとした作りなのが良いです。
(ポリエステル製の布地なので、汚れの手入れもしやすいかと思われます)


バインダーの横幅は、バイブルサイズの場合、フランクリン・プランナーだとちょうど月間タブが飛び出します。
フランクリン用にしたい場合、月間リフィルを使わないか、あえてタブを外に出して使いたいという需要向け。

背のフレームに内のラベル上には透明の樹脂板もかぶせてあります。
試しに、テプラの9ミリテープでラベルを入れてみたのですが、ぴったり巾なのでイイ感じです。
マスキングテープなど使ってもう少しカラフルにも作れそう。

複数冊並べても非常に分かりやすいし、時系列で集めればアルバムのような雰囲気も出せそうです。

というわけで、値段重視で保管向きのならば数百円からあるとは思うのですが。
15ミリくらいなら100均にもあったりするのかな?
見た目の付加価値を考えるなら20ミリ厚で1620円というのはお買い得じゃないかと思いました。

●関連過去記事:無線対応の新しいテプラ(SR5900P)でトラベラーズノートの背ラベルを作ってみました。

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これは「シルバー」という色味ですが、
かなり明るめの"白っぽいグレー"といえる布地です。
織り目の光沢で涼しげな銀色に見え、なかなかスタイリッシュな気がします。
他に黒地もあり、この質感ならばどちらの色にするか非常に迷うところです。

私の絵日記リフィルの場合、約2年分を収めることが出来ました。
通常のスケジュール管理などの事務用途な使い方ならもっといけるでしょう。
下記ページによると、20mmなら180枚入るらしいのです
(...が、これはきっと新品に近い状態の真っ直ぐな紙で換算していると思う。)
システム手帳初心者の方へ(システム手帳について):KNOX

この保存用バインダー、バイブルだけでなくリフィル各サイズ用に同デザインで20ミリ厚が揃っているのも魅力です。
リフィル保管だけでなく普段の机上づかい用途としても使える作りとデザインなので、私の場合「A5をもうひとつ増やすならこっちでもいいんじゃないか?」という感じも。
ミニ6やナローで20mmのボリュームというのも珍しいので、このリフィルサイズをお好みの方にはたっぷり綴じるサブ用としてもかなりおすすめです。


ノックスブレインの公式オンラインショップからだと、この保存用バインダーに限っては送料無料(他のアイテムと同梱可)と知り、私はそちらで頼んでみました。
丁寧な梱包を開封すると手書きのメッセージまで添えられていることに感激しました。

ノックスブレイン ファイリングバインダー:公式オンラインショップ

ノックス システム手帳 リフィル ファイリングバインダー シルバー バイブル←Amazonでは各サイズ/色 こちらです。


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2017.04.16

「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観てきました。

【DVD化お知らせメール】 [Blu-ray]9日に行ってきました。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式サイト

主要人物達を日本作品と同じ声優が担当すると知ったので吹き替え版の上映館を探し、ここ何年かご無沙汰だった場所にあるシネコンにまで遠征して見てきました。

・・・というくらいには攻殻のファン(今までの全作品を繰り返し見てるくらいには好き)なので、当初、スカーレット・ヨハンソンが草薙素子役で実写映画化と聞いたときには「は?こりゃないわー」と驚愕したものです。

鑑賞後の感想としては、「まあ、これはこれで有りなのかなー」という印象。
これまでの攻殻機動隊の作品群も、時系列で全部つながっているわけでなく、ちょっとづつ設定が違ってたりするので、今作も並行世界の1つとして考えると良いのかも...と好意的に解釈してみました。


少佐が日本人の見かけじゃないということも、まあなんとか納得できる(無理矢理な)筋書きには、なっていました。

というか、スカーレットさん、美しくて良かったです。
少佐として違和感なく馴染んでいた気がします。

本来の攻殻の素子だってそんなに日本人的容貌ではないし、そもそも外装は作り物の全身義体という設定なのです。
こまかい外見は臨機応変(?)でどうでもいいような気もしてきました。
とはいえ、光学迷彩スーツを着た体つきがもちもちとして生命感あふれており:体型に合わせたシリコン製の密着スーツを着て撮影したとのこと:いかにも生身の人間という気が...。うーん。

ブレードランナー的な街の風景やロボットのデザインなど、映像はとても格好いいです。
それに加えて、95年公開のアニメ映画版から始まる数々の名シーンや見覚えのある配役がパッチワーク的に劇中に組み込まれ、きちんと再現されている出来には惚れ惚れしました。
バセットハウンドのガブリエルまで登場したりして、「攻殻ファンならば」理解してニヤニヤ出来るこまかい実写場面はたくさんあったのだけれど...

全体的には、いかにも娯楽映画的に、良くも悪くもわかりやすくまとめられています。
そのせいで、「この場面を元作品からもってきて再現するなら、もっと話をひろげてくれよーもったいないよー」的な歯がゆさは多々ありました。
アンドロイド(っぽい)主人公が出てくる映画だともう"お約束"になってしまう「私はいったい誰」「どうしてこんな体に」という自分探しをテーマにしてしまったので、正直「別モノ感」もすごいある。
私にとって少佐はそんなの達観してるいうイメージだよ。


好きな声優さんばかりなのでもちろん、吹き替えで鑑賞できて良かったと思っていますが。
やはり声が同じでもバトー以下の面々の外見や雰囲気にだいぶ差があるので、頭の中がかえって混乱しちゃったかなあ。
複雑な気分であります。

バトーの俳優さんは、海外ドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」に出ているのでどんな感じになるのか気になってました。
確かに体格はバトー似の大柄なのですが、モデル体型的に頭がシュッと小さいのですよ。
角刈りっぽい髪型でなんとか縦長の顔に見せていた努力は、おぉ..と思いました。

ジュリエット・ビノシュは、今回プロモーションで来日もされていたのですね。
こういう映画にも出るんだなあ。
素敵な女優さんなので昔から好きです。

というわけで、
攻殻を見馴れている人と、これで初見の人とは感想が違うかもしれません。
吹き替えに手伝ってもらってもなお、「うぅむ」なところはたくさんあったのですけれど、作る側の人たちのファン心理はとてもよくわかった豪華な作品でした。

映画館でもらったクリアフォルダがポスター画像(この記事冒頭の)と同じ絵柄のものだったのですけれど、虹色の模様が反射する加工が表面に施してあって、キラキラと美しい。
入場特典としては、久々に気に入ったオマケでした。

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