2017.02.15

プラチナの古典インク(クラシックインク「ラベンダーブラック」)を使ってみました。

前回、フォレストブラックインクについて感想を書きました。

●過去記事:プラチナの古典インク(クラシックインク「フォレストブラック」)を使ってみました。

いわゆる"古典インク"についての話は上記過去記事にまとめましたのでどうぞご覧下さい。
そして、フォレストブラックの他にもうひとつ購入してみた「ラベンダーブラック」も非常に気に入ったのでご報告です。

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「フォレストブラック」が、色変化が思っていたより少ないというのはわかりました。
(素の色がとても良いミドリなので、そのことについてはさほどガッカリはしてない...。)

その一方でこちら「ラベンダーブラック」は刻々と変わっていって結構面白いのですよ。
上の写真内でボトルのフタ裏に付いたインクがかなり赤いのにお気づきでしょうか。

試したのはコレクトの情報カードなのですが、紙に置いたその瞬間は「赤インク...!」と思うほど鮮やかなんですが。
書き進めていくと、3文字遅れぐらいでスッ..と暗くなり始めます。
やがて1,2行前の色を眺めるとまるで違うインクを使ったかのように紫となっており、数時間、1日ごと、とまた少しづつどんどん深さが加わっていく感じです。


この過程もまたフォレストブラックの時と同じく、書くペン先のインク出や、紙質によっても相当な差があります。

たとえば下の画像の左側は(上のカードと同じものですが)、筆記後2日ほど経った時点です。
他の染料インクを試したときに使っても思うのですが、コレクトのカード紙はインクが変色しにくいです。

右側は筆記後1時間しか経っていないんですが、フランクリン・プランナーのリフィルは古典インクの暗色化スピードがとても速いことがわかります。
この黒みを帯びた「枯れ紫色」、目にもまぶしくないし文字書き用途にはとても使いやすいんです。

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ゲルボールペンのシグノにボルドーブラックという似た色があり、比較した下の画像が(何故か)Instagramでかなりの閲覧数だったのですが、この写真では、ラベンダーブラックのほうがいくらか暗く見えるでしょう?

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しかし!最初の数文字時点では全く違うんです。
赤くて派手なので全然似てないじゃないかと思うのですが、一行書き終わる頃にはシグノと同じ色になり、カメラを向ける頃には更に暗くなってしまうんです。
"派手赤"なときの一瞬に間に合わないのですよ。悔しい〜。

●過去記事:シグノのボールペンが増えました。(ポスタルコTOOLBOXの中身公開)

 
とそんなわけで、当初はフォレストブラック1個だけにしておこうかと思っていまして、ほんの「ついつい出来心」でもう一つ選んでみたラベンダーブラックだったのですが、ここまで気に入る色だとは思いませんでした。
刻々と変わってはいきますが、躑躅の花を連想させるような可愛い色のインクでありながら色彩雫インクとぜんぜん違う裏抜けない強さ(笑)もまた大いに魅力です。

手持ちの中で休眠させていたプラチナのニース ロゼの中字(これもまた前回記事のカスタム74と同じく、自分内EFブームが到来していたという理由でインクを抜いてあった)に入れて使っています。

●過去記事:ニース万年筆を使いはじめました。

ピンクゴールドのペン先にぴったりと合うインクなのです。
いくらかフロー多めなのが気になることがあったペン先だったけれど、今回のラベンダーブラック入りになって、惚れ惚れするほどスッキリした書き味に変わりました。
細字と違い、ほどよい濃淡と黒みが味わえるインク出なのも良いです。
ここにきて、自分内中字ペン先ブームも来てしまいそう...

上記購入時の記事に書いたとおり、表面のすりガラスな加工など含め、持ち心地も楽しい軸です。
お揃いで他のペン先も欲しいわあ〜などと恐ろしいことを考えているうちに、これがピンク色になった「ニース リラ」が発売されてしまい、現在進行形で動揺しているところです。どどどどうしよう

プラチナ万年筆ニュースリリース--#3776センチュリー「ニース」に新色「リラ」が登場

 
番外編ですが、フォレストブラックとシグノのグリーンブラックも較べてみたのがこちら。

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シグノのほうが少し黄色みがありますがこれも似ている色です。
フォレストブラックの、ちょっとづつ「そういえばなんか暗くなってきた」というスピードで、枯れ渋なモスグリーンになってきているのも日ごとにわかりました。

 
今回のインク、なかなかよい買い物でした。

インク好きの界隈では「シトラスブラック」の激変ぶり
(目に見えないくらい明るい黄色から、みるみるうちに茶褐色へ!)
が話題なので気になりますが、まずは、このラベンダーブラックとフォレストブラックの2色を楽しく消費していこうと思っています。

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発売したてなので下記ページ内でも現在品薄かもしれませんが、いずれ在庫も戻ると予想します。
今回私はAmazonで購入しました。

プラチナ クラシックインク←Amazonではこちら。

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2017.02.12

プラチナの古典インク(クラシックインク「フォレストブラック」)を使ってみました。

久し振りに「おおこれは使ってみたいな」と思われるインクが出るとのことで、わくわくと発売日を待っていました。

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万年筆補充用品紹介ページ←プラチナ万年筆のページ

プラチナから出た6色のインクなのですが、これはいわゆる「古典インク」と言われるものです。
万年筆ユーザの間では、ブルーブラック色ではおなじみのもの。
現在のところ、大手メーカーではプラチナやペリカンのブルーブラックがこのタイプです。
(数年前まではモンブランやラミーもこれだったのですが、いつの間にか染料インクに変わってしまいました。)

古典インクと定義される性質については、以下、インクの箱に印刷された説明書きを引用します。

『茶葉等に含まれる植物以来の成分と鉄分を調合した水溶性インクです。
紙に浸透し酸化して定着するため耐光・耐水に優れ、長期間の保存に適した特殊なインクです。
その特性上、書き始めは鮮やかなインクが書き終える頃には黒く酸化していきます
色が変化する過程もお楽しみください。』

国内外において、本来こういうのがペンのインクとして普通だったので「古典インク」と呼ばれているのでしょうが、今はペンにもトラブルが少ない普通の染料インクが主流です。
私も、なにかと面倒なので古典は使わなくなって久しいかも。

17021210年前にモンブランの"古典ブルーブラック"で書き込んだ箱のラベルがあるのですが、今はこんな感じ。

室内の明るい場所に置いているので本来のブルーブラック色の要素はすっかり消えてしまいました。
まさに鉄サビのような茶褐色が濃いめに残り、紙にしっかりと定着しています。
(次の10年も特に変わらずこのままじゃないかな?)

この、いわゆる「古典インク」に関してはふだんSNSで交流しているなかに大変に詳しい方がいらっしゃいます。
今回のプラチナのインクでも、実際に協力されたとのこと。

万年筆用の古典ブルーブラックインクについて、文献を調査し、自分の手で実験してきた記録から、主なものまとめ - 趣味と物欲

この方のブログで、ブルーブラック以外の色でも存在することや、この性質ゆえの(軸内へのこびりつき等)手入れ法など、多くの知識を得ることが出来ました。
ビタミンC(アスコルビン酸)を溶かした液がクリーナーとして使えるとのこと、驚きです。
twitter上でいつも、多くの人が書き込む古典インクへの疑問や心配へ丁寧にレスをつけてらっしゃるので、非常に勉強になるのです。


今回購入したのは、フォレストブラックとラベンダーブラックの2個です。
ひとつ60ccも入っているので、全色コンプリートというのは(今のところは!)自信がなくて。
古典という性質と関係無しで、最も自分が「使いそうな、好きな色」で選択しました。

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いや〜良い色です。

ペン先のインクフローによってグリーンの明るさが全く違う印象を受けました。
当初は中細程度で普通のインク出のペンに入れてみたのですが、なんというか「湯通ししたワカメ」みたいな明るい植物グリーン。
これはこれで魅力的だったのですが。

それならばと、手持ちの中では豊潤にインクが出るとっておきのペン(カスタム74透明軸中字)で試してみたところ、黒みをともなう濃淡が実に綺麗で、決して枯れすぎていない温かみのあるみどり色。
インクフローも、純正のパイロット製を入れていた頃よりはぐっとシマったくっきりとした描線となり、良いことづくめです。

目にも手にも心地よい、まさに古典インクという景色になったのでこちらに決定しました。

●関連過去記事:透明軸の万年筆が届きました。
 ↑ masahiro万年筆で調整品を購入。2008年だったのか〜
  近年の自分の中で「極細ペン先ブーム」が来ていたのでなんとなく休眠させていたのですが。
  仕舞い込んでいたのが申し訳ない、大変に書き心地の良いすべすべモチモチしたインクフローのペン先なのです。
  今後はしっかりと使い込んでいきます。

こんな綺麗な色なのに、古典インクらしさはしっかりと有り、裏抜けがほぼ無いことが有り難いです。
(全然無いとは言えないのですが、moleskineですら使用に足るレベルでイケます)

色変わりは、今回の全6色のなかでは変化少なめなほうかもしれません。
上の写真は、コレクトの情報カードに書いてひと晩経ったものですが、いくらか彩度低めに落ち着いたもののそんなに変わってない感じ。
逆に、手持ちの中で、すぐ黒っぽくなるなーと感じたのは、moleskine、ミードの情報カード、フランクリン・プランナーのリフィルなど。
ウォーターマンのブルーブラックなど色変わりしやすい他のインクと同じく、これは紙質(pHなど)によるところも多いのだと思います。

みどり色のインクは、今までもいくつか買いましたけれど(モンブランのレーシンググリーンや、エーデルシュタインのアベンチュリンなど)この、黒すぎず明るすぎずの色加減がとても気に入りました。
やがて更に渋く変わっていくことを考えると、"みどりっぽい黒インク"として、非常に実用的に消費していけそうです。
もてあますことなく、ちゃんと使い切れるかも!という希望が。

あおみどりや青灰系の罫線を使ったノートや手帳と相性がよいですよ。
クリーム地にモスグリーンな罫線の能率手帳ゴールドなんてもうピッタリなので是非お試しを。

インク出の良い中字以上というのがスタンダードなおすすめペン先ではありますが、細字でも楽しく使えそうな個性があります。

というわけでもう長くなっちゃったので、ラベンダーブラックの感想は次回記事にて書きます。

→●ちゃんネルDays: プラチナの古典インク(クラシックインク「ラベンダーブラック」)を使ってみました。

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発売したてなので下記ページ内でも現在品薄かもしれませんが、いずれ在庫も戻ると予想します。
当初通販サイトで「プラチナ古典インク」で検索していて全く引っかからなかったので店舗限定なのか?田舎では手に入らない?とがっくりきていたのですが、そもそもの正式名称が違うのでした。
(今回私はAmazonで購入しました。)

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2017.02.09

手帳絵日記12-1月編 + 万年筆カルテをシステム手帳で管理し始めました。

昨年12月-先月末分までのページです。
これ以降はまだInstagramでも公開してない(=まだ作ってない...)ので、これからぼちぼちやっていきます。

現在、日記っぽいものは10年日記など含めると何種類か並行して書いてます。
毎日寝る前にきちんと書くものから、週末や月末などにまとめ書きするものなど。

内容が重複してすぐ投げ出すかと思いきや、この絵日記もそうですが 意外と続いてます。
主題とする内容や深度を自分なりに書き分けているせいなのか?それぞれが頭の中で別モノになっているみたい。

こんなメモ書きを保存する価値があるか?等は考えず、楽しくてスッキリするうちはいろんなことをたくさん書き進めていこうと思います。
とにかく道具はたくさんあるし! 

1128-1204 1205-1211

1212-1218 1219-1225

1226-0101 0102-0108

0109-0115 0116-0122

0123-0129


当記事を含めた、今までの絵日記まとめは下記リンクからどうぞ。
Instagramでも公開中です。

手帖絵日記 バックナンバー(2015年4月分〜)


●関連過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました)+ 手帳絵日記6月編

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昨年あたりから、「万年筆1本につきリフィル1枚」の割合でメンテナンスのカルテのような記録を作り始めています。
メーカー別にまとめてインデックスを付け、稼働中のペンからちょっとづつページを増やし中。
並べ替えや途中の追加がしやすいところ、これこそシステム手帳むけの管理メモと言えましょう。

洗浄やインク補充など、何らかのお世話をしたら日付と共に1行メモを残しておく。
インク抜いて休眠状態ならそれも書いておく。
ページの最上段には、購入日や値段などのプロフィールを。

元々10年以上前から、ペンの購入記録はノートに一覧でつけていました。
(購入店舗と価格を添えて全て通し番号をつけているので、いま手元に何本有るか丸わかりなのですが...それは内緒...!)


しかしその後の、稼働 / 休眠の状態や 現在入れてるインクの色まではきちんと記録できておらず。
手持ちに似た色のインクが多くて記憶があやふやなため、軸への補充時に困ったことが何度もありました。
これらの件を、今までの購入記録と合わせつつ システム手帳の上で管理することにしたのです。

どのペン(ペン先)を休眠させて仕舞い込んでいるか思い出せれば、無駄な買い物も防げるんじゃないかな?
という期待もあります。


そんなわけで、(革面の塗料がハゲかけなので紙が染まってしまうため、やむなくセミリタイア中の)Filofaxの薄型を専用バインダーにして、ちょうど良い感じです!

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2017.01.31

「ドクター・ストレンジ」を観てきました。

Ost: Doctor Strangeようやく今年初の映画鑑賞でしたが、先日の週末に行ってきました。

ドクター・ストレンジ|映画|マーベル|Marvel|←公式サイト

2D字幕版で見ましたが、けっこうすごいグルグルなCGの連続で、「これIMAXだったら酔っ払うわ...」と確信した程です。

かつてクリストファー・ノーラン監督の「インセプション」を見たとき、垂直に立ち上がったり折れ曲がって倒れてくる街の風景にうわあスゴイ〜と感動したものですが。
今回はあれがそのまま何十倍も強烈になって、次元が引っかき回される浮遊感を味わうことが出来ます。

つい最近来日のマッツ・ミケルセンが、会見の席で魔方陣の盾みたいな飾りをどうしていつも持ってるのかなーと思っていたんですが、映画を観て納得です。
この方は、やっぱり冷酷な悪役のほうが似合う気がするので、今作はとても良かった...

腕のまわりでくるくる回るあの光のCGも綺麗だったな〜
ほんと、こういう「魔法の世界がそのまま視覚化出来る技術」がある今だからこその作品なのだ!
と思いました。
「ドクター・ストレンジ」マッツ・ミケルセン来日、ジャージ着こなす秘訣を伝授 - 映画ナタリー


名医として大活躍し、傲慢だった主人公が事故に遭う場面はとてもリアルで悲惨です。
その後の怪我の経過も含めて、私にはちょっと正視できなかった。
(手術シーンetc.この方面の"痛い"場面が苦手な人にはキツいと思います。)

彼がこの件からいかに這い上がって悟りを開いていくか、というのが主軸の話になるわけですが。
きらびやかなVFXに目を奪われてしまうとそれでお腹いっぱいになり、あまり哲学的な解釈までは頭がまわらないかもしれません...
なので、後からゆっくり思い出しつつ他の人の感想を読んだりして
「ああそうかーそんな意味があったのかー」
とわかった感じも有り。

カンバーバッチさんは相変わらずうっとりと聞き惚れてしまう良い声でした。
やがてアベンジャーズのチームへつながっていく話が、エンドロール最後まで続いていくので離席にご注意ください。
今後の続編で、どんな話に展開していくのか楽しみです。

ドクター・ストレンジ (映画) - Wikipedia

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2017.01.27

フランクリン・プランナー使用(ほぼ)1ヶ月目の感想 + シグノ307がお気に入りです。

170126年初からスタートしたフランクリン・プランナー(1日1ページ版)、そろそろ1ヶ月近い経過になりますが快調に使い進めています。

●関連過去記事:来年の1日1ページ手帳はフランクリン・プランナーでやってみます。

1月始まり版から、従来よりかなりサッパリめにデザイン変更された件は上の記事にも書きましたが、これがとても書き込みやすいのです。
罫線が非常に細いので目にうるさくないし、下部の空白部はいわゆるドット罫線なのですがこれまたじっと目をこらさないとよくわからないほど薄ーい印刷。

ページ上部の"偉人の名言"も、たいへんに小さく控えめなフォントサイズなので、目からちょっと離して(←rogan)読んでみては「いい言葉だ」と感心してみたり...。

 
あとこれはもともとのデザインの時からそうだったのですが、右ページと左ページ、書き込み欄の位置が対称になっているのも面白いです。
同じ1日1ページでも、綴じ手帳版(オーガナイザー)のほうでは左右対称ではありません。
システム手帳リフィル版ならではの工夫なのだと思われます。

当初は、手や目が混乱して使いにくいんじゃないか?と予想していたのですが。

1日のタスクを書き込む側
:=考えを練りつつ、最もじっくりと書き込まなければならない位置:

が、左右ページとも綴じリングから遠い場所にあるのはなかなか合理的だと気付きました。
「金具が手に当たって邪魔」
というシステム手帳が避けられてしまう永遠の課題が、こういうところで(可能な限り)回避されていることにホホゥと思い、すっかり慣れてしまいました。


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用紙は、以前も書きましたが
「薄過ぎず厚過ぎずのOA用紙っぽい」紙質が特徴です。
手帳用紙特有の"薄く軽く"をそんなに熱心には目指していない
(ので、一年分をバインダー1冊に綴じるのはまず無理。入替が効くシステム手帳だからこその)、厚みとコシがちゃんとあります。

万年筆も無難にこなせるのがいいところなんですが、それ以上にボールペンの使用率が上がりました。
ゲルボールペンなども滑らず裏抜けず気持ち良く書けます。

いろいろ試した中で今いちばん「良いねえ」と思っているのがシグノ307という"新しめのシグノ"で、比較的最近出た0.38という線巾のもの。

『ユニボール シグノ 307』 極細0.38㎜|2016年|プレスリリース|三菱鉛筆株式会社

ユニボール シグノ 307 | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社

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普段からシグノ RT1というノック式のシグノを愛用していますが、「307」は新配合のインクのもの。
もうスルッスルに滑らかに書けるのです。
ざっくり感想で言うと、ジェットストリームがちょっとみずみずしく柔らかくなったような手応え。
今までのシグノとはまたちょっと違う感じです。

同じ0.38でもRT1より更に黒色が濃いのが良いです。
書いた線も若干太めに、しっかりとインクが出る印象です。


ラバーグリップの上に更に凹凸がつけられているクドさで、正直さほど格好いいとは思えないデザインなのですが
(0.5や0.7の黒ベース軸のほうが見た目は良い感じがします...)
これがけっこう手指が滑りにくく書きやすいのでした。
いずれ他のシグノと同じように0.28の超極細が出るのかもしれませんが、このインクの濃さと滑らかさなら快適に使えるんじゃないかと期待もしています。

もちろんこれも他のシグノ(ノック式)と同じく、多くのゲルボールペン軸と換装可能ですので、まずは替え芯だけでもお試し推奨な気がします。

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おすすめな換装軸は、当ブログでも何度かご紹介のリバティ(すべすべとローラーボールに近い筆記感なので0.5や0.7芯でもおすすめ)、
パイロットのカヴァリエ(持ち歩きしやすい高級感あるコンパクト軸)でしょうか。
どちらも問題なくそのまま付け替えできます。

●関連過去記事(換装系):
 ・オートのリバティ(水性ボールペン)を使っています。

 ・エナージェルのボールペンが最近気に入ってます。(リバティ軸へ換装+3色軸を買ってみました)

 ・カヴァリエのゲルボールペン軸が気に入ってます。(東急プラザ銀座で買いました)


僅かな書き心地の違いではありますが、RT1と気分によって使い分けられることも楽しいです。
というわけで、最近はシステム手帳のペンループに常駐で差しておくことが多いボールペンなのでした。

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2017.01.21

「翻訳できない世界のことば」を読みました。

翻訳できない世界のことばペンや手帳ネタ以外にも、時々「こんな本を読んでます」という感じで本の写真をSNS上に出すことがあるのですが
(「こんなおやつを食べてます」のほうが圧倒的に多いけど...)
最近上げた中で、思いのほか反応が大きかったのがこちら。

近所の書店で偶然手にした本ですが、面白かったです。
売場でどんどん読み進んでしまって、立ち読むのも疲れてきたのでそのまま買って帰ってきました。

翻訳できない世界のことば←Amazon

厚めの絵本のような体裁になっていて、見開きで1語づつが素敵なイラストと解説で飾られている(ので、どこから開いても楽しめる)内容です。
その国の文化や国民性ならではの、ある状態やものごとを表すことばがたくさん載っています。
(原語+読み方のカタカナも表示されてます。)

マレー語で「バナナを食べるときの所用時間」
フィンランド語で「トナカイが休憩なしで、疲れず移動できる距離」
なんてものを表現する単語があるなんて面白い!


上記のような豆知識系も楽しいのですが、どちらかといえば心情を示す言葉を中心に集められています。
おお、良いね!とふとしたときにページを開いてハッとすることが多いです。

曲名や商品名としてなんとなく耳にしたことがある言葉も多いです。
実はこんな深くて繊細な意味合いを持っていたのか...と感動したりも。
(逆に、これから何かに"お洒落な名前"をつけるための便利な辞典として、この本は使えるかもしれないですよ...)

私はSAUDADEという言葉が好きです。
若いときにはあまりわからず、今になって重さをしんしんと味わえる深みあり。
と、しばしぼぅっとページを見つめてしまいました...。

日本語でエントリーされているのは「木漏れ日」や「侘び寂び」「積ん読」等々です。
積ん読って日本独自だとは知りませんでした...。


「日本語ほど、ものごとを繊細かつ的確に表現できる言語は無い」
的な主張を見聞きすること、ありますよね。
四季があるからとか、文字の数が多いからとか。

しかし!
そういう感覚は奢りというものですよ。
実のところ、どの国の人も「自分の言葉が世界一美しい」と感じているはず。
言語として自分が一番理解している(=たくさん引き出しを持っている)から美しく使う方法も一番知っているわけです。

どの地域にも、古来からの歴史や生活を背景にして多彩な言葉が存在しているということに浪漫を感じます...


本書、
この言葉は日本語にも有るんじゃないかな?
こういうふうに翻訳できるんじゃないか?
と思われる表現もいくつかあったのは気になりましたが。
言葉の意味が"腑に落ちる感覚"もまた、読者個人の引き出しの数や人生(?)によって違うのかもね、と思い直しました。

大人になってから外国語を学ぶのはなかなか大変で、どんなに頑張ってもザバザバと記憶がこぼれ落ちていくことに唖然とします。
せめて日本語だけでも、読み書きを長く続けて引き出しが抜け落ちないようにしていきたいものです...

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2017.01.19

折り畳み布巾ハンガーが便利です。

ひと月ほど前に購入したものですが、けっこう活躍しています。

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雑巾サイズの布を掛けるのに適した、スタンド式の干し台なのですが

・使わない時は畳んで薄〜くなる : どこかの隙間に収納しておける
・干し場所を簡単に移動できる : キッチン以外にも、浴室や陽当たりのよい窓際など
・見た目がお洒落、そこそこ重さもありしっかりとした材質

このあたりが良いなと感じているポイントです。

年末の拭き掃除中心の作業には、布類だけでなくゴム手袋やスポンジを置いて干す場所として重宝しました。

見た目は3種類あり、この全パーツ白色版にしたのはこれがAmazonで一番安かったからです...
黒ワイヤー版の他に折り畳み支柱部が木製+白ワイヤーのものもあり、かなり迷いました。
こういう単純なものこそ100均にある何かで代用できそうな予感はするのですが、まあこの使い勝手ならこの値段も仕方ないのかなという感じと見た目満足度はあり。

考慮点は、
ぺったり畳んだ状態でも巾が27センチ、高さが25センチほどあるので、届くと大きく感じると思います。
とはいえ、通常サイズのタオルを干せるほどの高さやひろげ巾はありません。
あと、頑丈な金属素材である分、重めです。
床置きなどした場合、小さいお子様のつまづきにはご注意ください。

山崎実業 折り畳み布巾ハンガー プレート ホワイト 7979

折り畳み布巾ハンガー←黒ワイヤや蝶番部が木製のものもあり。

大掃除シーズンが終わった現在は、窓の結露を拭いた吸水クロスを干す場所として日々稼働中です。
(普通のタオル類でも全く構わないのですが、効率を求めるならばカー用品売場にある洗車用のものが、いろいろ結露対策品を買った中では値段高めなほうなのですが、超オススメです!
水を吸ってどんどん重くなってきて絞るのも大変とのことなので、Sサイズのほうがいいです。

ちなみに上写真のものは、ドラッグストアのマツモトキヨシで2枚198円のマイクロファイバーぞうきんで、日常の拭きもの用。
クイックルワイパーの棒につけてモップ化できるのも便利です。)

加湿機をガンガン使うようになってから、毎朝の念入りなガラス+サッシ溝の拭き上げは、窓まわりのカビ防止に欠かせないと悟りました...。
春まで頑張らなければ。

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