2019.12.12

「オマージュ トゥ ホメロス」という青インクを使っています。(ちょっとだけあおみどり)

以前、モンブランのインク「スワンイリュージョン」を購入した話を書きました。
(現在もミルコロールに入れて愛用しています。かわいい色なので全然飽きない!)

モンブランのインク、スワンイリュージョンを使い始めました。

そのとき、もう1つ別な色も買っていたのですが
(暑かったので頭がおかしくなっていたのかもしれない...1個4千円台もするのに、モンブランの店の中ではどうしても「なんだかお買い得」に見えてしまうという...)
これも現在はすっかりレギュラー入りして日々使っているインクです。

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2018年に出た、作家シリーズの限定品「オマージュ トゥ ホメロス」です。
万年筆は下記リンク先。
実物を眺めたとき、ふっくらした感じが持ちやすそうと思ったのですが、馬の顔を模したデザインなんですって。ははー、言われてみれば!
作家シリーズ オマージュ トゥ ホメロス リミテッドエディション 万年筆


このインク、実際に試し書きをさせて貰ったところ、すっかり気に入ってしまいました。
箱には「Homer Greek Blue」とあり、ホメロス ギリシャブルーという名前にもロマンを感じます。
箱の引き出し部分の青は、わりと忠実に筆記時の色味を反映しています。

このインクの面白いところは、書きたての時点では比較的クール系のスッキリした青なのです。
白い紙に書くと、パイロットの青に似てるなーという印象。

お店の筆記台に備え付けてあった紙では、まるで色彩雫の紺碧インクのように、深くて「真っ青」という感じでした。
ただ、同じ紙の片隅にあった、スタッフの方によると思われるこのインクでの色が微妙に違う。
少しだけ日があたってるような...そんなに派手な色変ではないのですけれど、温度が上がった青に思えました。
訊いてみると、前日に書き込んだ色見本だそうで。
「もしかして時間が経つと変化するんですか?」
「そうなんです、気に入って自分のペンにも入れてるんですよ」
と、ポケットから出したボエムの万年筆でサラサラッと書いて下さいました。
この時点ではクールなんです。
それがだんだん水深上がってくる感じ。
これがギリシャの海なんだなー!(←行ったことはないです)

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3ヶ月使った現時点で思うに、これは「限りなく青いあおみどり」インクなんだなあということ。
紙の種類によって温暖化(というか緑化)のスピードも違い、例えばコレクトの情報カードに三ヶ月前に書いた色は翡翠のようなグリーン系になっています。
※上写真の、上側の紙。8月に筆記。
 下側は書いたばかりのグラフィーロで、この紙は色変少なめでくっきりした発色であるように思います。

NOLTY手帳などのクリーム紙の上でも緑がかってけっこう違う色にも見えます。
面白いなー。

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というわけで、現在はペリカンの600型であるコンコルド広場の中字と、モンブラン146のEFに入れてます。
落ち着いた深みがあるので、EFでも視認性が良いし、ちょっと太めのペン先で色変化の意外性も楽しみたい感じ。
50mlの大型角瓶なので、楽しんで使っていきたいと思います。

インクボトル 50 ml、作家シリーズ、オマージュ トゥ ホメロス 公式オンラインストアでは、本日時点では在庫あります。

実は今年、何故か集中してモンブランのインクを買ってるので
(購入開封後 5,6年を過ぎて古くなった各社のインクを一気に断捨離しました。それでスペースが空いたとも言える...)
あともういくつかここで、すてきな色をご紹介出来ると思います。
濃淡といい微妙に見え隠れする色味といい、とにかく上品なので。
すっかりモンブランのインクが好きになってます。

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2019.12.07

能率手帳70周年限定 ワイン色革のメモティを買いました。

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能率手帳70周年の記念商品、来年1年限定というのが本当に惜しい....
使いやすそうで素敵なものばかりです。今までの買いものは以下に書きました。

●過去記事:能率手帳70周年限定 デイリーブックとメモティを買いました。


限定品には、更にその上を行くプレミアな手帳がありまして、能率手帳ゴールドの会員サイト(能率手帳ゴールドメンバーズクラブ)で先行発売され、現在は有名大型文具店で入手出来るというカラー革の能率手帳ゴールドなどがあるのです。

写真が見れるのはこのページくらいかな?ネイビーは伊東屋限定だとか。
G.Itoya10階 <NOLTY・能率手帳70周年記念> スペシャルイベント 11月2日(土)、3日(日) - 銀座本店 | 銀座・伊東屋
関西ではナガサワ文具センターなどが取扱あるみたいです。
現在日付時点では、能率の通販より店頭のほうが手に入りやすい在庫状況なので、伊東屋など取扱店に問合せをおすすめします。

私の場合、定番の黒革版を発売直後にサッサと買ってしまったので、やや遅れて告知されたカラー版の発売情報に触れて「ええー...?!」となりました。
しかしまあ13年目ともなると、統一感優先でいいかなとすばやく開き直った次第です。
2,3年目のうちは「茶革出ればいいのに」「ワイン色あれば即買いなのに」などと思っていましたよ。
今それらの願望が実現しているにもかかわらず、黒革でOKとなっている自分の意志の強さを褒めてあげたい。


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その代わりと言っては何ですが、同じカラー革のメモノート版であるメモティを購入しました。
こちらは、内部は全ページ方眼レイアウト(800円のメモティと違い、カレンダーのページも無い)。
表紙も、年号でなくNの文字が押されていてかっこいいです。
つまり「いつの年でも使えるメモ帳」ですから、とりあえず使いみちは思いつきませんがカラー革の高級メモ帳として記念に欲しくなりまして。

色のラインナップはゴールド手帳と同じで、私は「ワイン」の革を選びました。
赤みが美しい綺麗な色です!
(ペリカンのスタールビー軸と合う...)

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ページ数は普及型のメモティと一緒かと思います。
しかし能率手帳ゴールドの紙であることもポイントが高く、何に使うか考えるだけでもボーッとなる作りの良さ。
無傷な金塗りのコバの光沢ときたらもう、目が眩むほどピカピカです。

革装のノートや手帳は、最初の1ページを使うまでのハードルがとてつもなく高くて困るのですが。
(挫折などしようものなら罪悪感もかなり。過去にWEEKSでちょっと懲りました....)
使い込み、読み込みつつ長く手元に置いたらその歴史が表紙にあらわれて素敵だろうな〜...
という夢をみてしまうんですよね。
このメモ帳もきっといつかね!

箱をあけてわくわくと眺めては、仕舞い込む。
というのが現状ではありますが、見た目が好きすぎるので大満足な買いものでした。

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2019.11.25

「ターミネーター:ニュー・フェイト」を観てきました。

Terminator: Dark Fate (Original Soundtrack)土曜日に行ってきました。

映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』公式サイト

これでターミネーターのシリーズは6作目になるんだそうです。
(3以降は映画館でちゃんと鑑賞した気がする...)
今回の目玉はなんといっても、リンダ・ハミルトンが28年ぶりにサラ・コナー役で出ているという件だと思います。
ストーリー展開は、またこんな感じかー...とさほど印象深い点はなかったというのが正直なところ。
しかし、それなりに歳をとったターミネーターと貫禄充分なサラ・コナーが元気に暴れている(スタントかもしれないけど)を眺めることが出来て本当に良かったです。
彼女なりに頭の中で「サラ・コナーはこうじゃないとダメよ」と思い続けきたものがズシッと表現されているように感じました。

グレース役の女優さん、私が繰り返しみる作品のどこかで出演されていたなーと引っかかってたんですが「オデッセイ」で火星の表面を見守るNASAのオペレーターのお姉さん役の人でした。
今作の中ではバリバリに体を張って闘いまくっていましたが、最後は、えぇ..そうなの...という感じに。

リンダ・ハミルトンは別格として、前作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」で演じたエミリア・クラークも可愛くて良かったです。
あと、連続ドラマ化された「サラ・コナー・クロニクルズ」のレナ・ヘディも美しくてすごく好きでした。
出演者も皆よかったのに、途中で失速して打ち切りになってしまったのが残念です。

ターミネーターシリーズは、「事態を変更するために、未来から送り込まれてくる」という設定なので、このパターンを使えばいくらでもストーリーや登場人物の運命を振り出しに戻して新作が出来るんだよなあ!
しかしとにかく、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンには、また今後の作品でも元気に戦い続けて欲しいです。

ターミネーターシリーズ - Wikipedia

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2019.11.22

2020年の週間手帳もNOLTY ベルノを続けようと思います。

新しいものの誘惑は多いのですけれど
(ネットの徘徊は情報のアップデートや交流に欠かせないけれど、その反面で、粛々と自分の手帳構成を続けたい時の敵にもなってしまう...という気付きもあり。)
「今のところは」意外とブレずに、これまでと同じ手帳で2020年版の準備をすすめています。

NOLTYのベルノもそのひとつです。
何度か(2014 / 2015年版で)使った経験があるとはいえ、この1年で飽きて失速するのだろうと思ってましたが。
なんといまだに濃いめな密度で書き込んでいて、机上に欠かせない手帳になっています。

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能率 NOLTY 手帳 2020年 A5 バーチカル ベルノ 1 限定 レッド 6302 (2019年 12月始まり) ← Amazon

来年用は赤のカバーに即決です。
明るめの鮮やかな赤で、元気が出ます。
型押しの質感も上品で、ペンホルダーもついていて良い感じ!
他にキャメルやブルーなど公式オンラインショップや店頭でもあまり見たことがない表紙色がいくつかあるので、Amazon限定なのかもしれません。

●過去記事:今年のToDo手帳、久しぶりにNOLTYベルノです。 ←2019年版手帳の記事

今年、ベルノに合わせて7ミリ間隔のチェックボックスや行頭マークのハンコを入手して以来、それなりに整って作れるようになり使用愛着度が増しました。

●過去記事:ToDoリスト用のチェックボックスはんこを使いはじめました。

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ベルノは、使う度に感動するほど書き心地が良いのです。
この手帳の紙が好きだから離れられないと言っても良くて(笑)。
厚みもあるのでNOLTYのダイアリー用紙というものだと思いますが、万年筆ユーザーとしては、この紙でハードカバーの日記帳なども作って欲しいほど惚れ込んでます。
ほんのりオレンジ系なクリーム色の紙で、ロイヤルブルーのインク色がパキッと映えるところも好き。

巻末のメモページは60ページほどあり、「手帳やノートをたくさん使いたい」という特殊な趣味の人でない限り、ここを駆使することで充分に用が足ります。
私は残念ながらここを毎回余らせてしまうので、年末に手帳を終わりにする際に未使用のメモページを切り取っています。
6穴をあけてA5システム手帳のリフィルとして使ったり、単なるメモ用紙としてその後の年月で消費していくことを決めて以来、ここを使いきれなかったという罪悪感も減りました...
(今年も、40ページくらいまでは使えたので、残りはシステム手帳に綴じちゃおう...)


ToDoリストの管理帳として使うというのは一貫して変わりません。
バーチカルレイアウトは、時間軸でなく罫線として使うので「リストを書くための細長いメモ欄」の毎日と、週の目標をまとめる大きめなメモ欄の構成の紙面にすっかり慣れてしまいました。

こういうバーチカル欄をリストや日記欄に変換する使用法はそれほど珍しくないとは思います。
このごろは、7日間等幅でたっぷり書き込めるバーチカル手帳も増えてきたので手帳の選択肢は多め。

ベルノの良いところは、罫線の細線と太線の使い方や空白の取り方が絶妙で、ジャンル分けのリストが書きやすい
(私の場合は、仕事や家事や趣味などの内容でリストを書き分け、下段の空白で一日の総括メモなども書いてます)。
そして、バーチカル以外の総合的なメモ欄が比較的大きくとられているので、1週間の目標を立てる+行動や考えを俯瞰する などの用事が見開きで効率よく行えることも特徴的です。

あえて、バーチカル手帳として使わない | みんなの手帳部 | 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
 ↑ 多くの方に読んで頂きありがとうございます。

巻頭の月間ブロックページも、今年は家事の記録(家電を買ったとか、歯ブラシを交換したなど含めて何かをリニューアルしたというメモも大いに役立ちます)欄として重宝しました。
来年もこの使い方になりそうです。

毎日のバーチカルへ広々と書き込むこと優先で(日々のリストやメモをとにかくたっぷり書けるほどに!)あるならば、「エクリ3 A5」の広々等幅レイアウトもおすすめな感じです。

能率 NOLTY 手帳 2020年 A5 ウィークリー エクリ 3 ブラック 6317 AZ (2019年 12月始まり) ← Amazon

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というわけで、来年も密度濃くベルノを使えればいいな〜
(出来ればうしろのメモ欄も完全活用できるように...。)

NOLTYの手帳の多くは、早くも来週ぐらいから2020年版のページが始まるようです。
手帳選びの気持ちがぐらつかないよう、私のベルノも早々に引っ越してしまうかも!

●関連過去記事:
 ・来年の週間手帳も引き続き同じもので。(NOLTYベルノA5バーチカル1)←2015年版手帳の記事
 ・来年の週間手帳を買ってきました。(NOLTYベルノA5バーチカル)←2014年版手帳の記事

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2019.11.16

「システム手帳Style 4」を読みました。

今月、伊東屋で開催中の「システム手帳サロン」がなかなかの盛り上がりとコミミにはさんだのでいろいろと調べているうちに(売場の様子やトークショーの実況配信や、お友達の購入報告の数々を山奥の住まいでじっと眺めたりしているうちに...)疑似的にでも参加した気分が味わいたくなりまして。
Kindle版ですが購入しました。

システム手帳Style 4 ←これは紙版です。
(各種リフィルの実寸比較ページなどありますので、そういう記事は電子版だと正確さが損なわれますので紙のほうをおすすめ)

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イベント限定で発売されるリフィルやバインダーも多く、どれも非常に魅力的です。
それらが解説されているページを画面でめくっていると... この売場にハマったらひと財産飛ぶんじゃないか?(ついでに他の階で万年筆なども見ちゃうと確実に。)という予感に怯えてしまいます。

G.Itoya10階 システム手帳サロン じっくり選べる18日間 11月8日(金)~25日(月) - 銀座本店 | 銀座・伊東屋

伊東屋のリーガルパッドやマルマンのニーモシネ、コクヨのキャンパスノートをリフィル化したものなどが限定で出ているそう。
いいなー!
システム手帳もそれなり普及してきているので、イベント限定と言わず、そろそろこういうのをレギュラーで売ってもいい時代に来てますよと言いたい..!

ブレイリオのコードバン、ファイロファックスのマルデンやオリジナル(どの革色も可愛い。)なども興味有りです。

ノックスのオーセンの愛用者としては、これのカラー版が限定で出る(しかもリングの色まで選べる)というのが今回のイベントで一番の衝撃でした。
値段も衝撃なので、まあとにかく「わー実物を見てみたい」という気分のほうが大きいですけれど...いいなぁ。
ちなみに上の写真のバインダーは、20数年は経っている古いノックスのもの。
どこも故障していないので、まだまだ現役使用中です。

AUTHEN/オーセン | KNOX記念モデル システム手帳←これはノックスのページで解説されているレギュラー色。

この20年くらい、バイブルとA5サイズを使ってきました。
ミニ6もリフィルやバインダーが古いものならありますが、外勤の仕事をしなくなってから留守番状態です。
それ以外のサイズも、となるともうキリがないので。
(バインダーは良いの買ってしまうと10年単位の経過が当たり前になってきます。
一生モノをいくつ持ってるんだ?という話にもなっちゃうし)
最近の盛り上がりもちょっと遠くから目線で踏みとどまっていたのですが。
ここにきて素敵なバインダーがたくさん出ているとわかってしまった以上、micro5穴(いわゆるM5)サイズに自分がいつ手を出すことになるのか...時間の問題では?
と、自分のことをハラハラしつつ見守り中(笑)
ROGANは気にしないことにする。


ここ1,2年の動向で気付くのは、「可愛いくて手軽(値段も安い)」なバインダーやリフィルの商品群がやっと出てきたなあということです。
たまにLoftなど行くと、学生でも買える数千円範囲内でのバインダーの売場があったりして、間口が拡がってる実感があります。
はじめは、(心理的ハードルも値段も高い)革製じゃなくても全然okだし、SNS映えでシールやテープ貼りまくっても楽しいし、勉強に使っても良いでしょと思いますし。

私自身は、昔のシステム手帳大流行時代を経験してはいますが学生でしたから、ファイロファックスなんて高価過ぎて「働く大人が使うものだ」と、全く縁もなく。
ソニープラザあたりで購入した、ビニール表紙の可愛いバインダーをウキウキと使っていた思い出があります。
そんな程度でじゅうぶん楽しかったなあ。
アナログの記録の楽しさを知るきっかけになるような手軽な製品が、今以上にたくさん出て欲しいなと思います。
無印良品でポリプロピレン製やクラフト紙のバインダー、復活しないかな。

というわけで、
綴じ手帳/ノートと、システム手帳の使用ブームは私の中ではいつも交代でやってきます。
今までどちらかといえば「ノート期」だったのですが。
そろそろあっち側に軸足を移すべきか?(両方使えば良いじゃない...!)
と、この本を何度もめくってしまうのでした。

既に4号目の出版となり、役立つ情報も大量。
良い意味で「深めのカタログ」として手元に置いて楽しむことをおすすめします。

●関連過去記事:「システム手帳STYLE」を読みました(絵日記が掲載されました←これは第1号の話。

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2019.10.23

能率手帳70周年限定 デイリーブックとメモティを買いました。

発売したての9月末には注文してわくわくと待っていた、能率手帳70周年の記念手帳です。

能率手帳限定商品のご紹介|70周年特設サイト|NOLTY®|JMAM 日本能率協会マネジメントセンター

上記サイトに掲載されている、1日1ページタイプの「デイリーブック」と、方眼メモ主体の「メモティ」、"手帳のお友達界隈"...とても狭い世界だけど...では騒然となりました。
いま現在では、通販よりは店頭のほうが入手しやすいようです。
(もうちょっとAmazonなどに廻して欲しい)

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デイリーブックは、黒と赤の2色あります。
私は、能率手帳ゴールドとのお揃い感(?)を出したかったので黒を選んでみました。

総ページ数は414ページあり、厚みは18mmです。栞紐は2本付。
見た目とタテヨコ寸法は同じものの、使い慣れた「能率手帳」とは全く違う、小型辞書のようなボリューム感が新鮮です。

私は数年前に、ほぼ日手帳のアンケートに、(A6判より)もっと小さい1日1ページも作って欲しいと書いたことがあるのですが。
デイリーブックを知ったときは「これだよ私が待っていたのは!」という気分になりました。
Moleskineのポケットサイズ デイリーダイアリーがかなり近いサイズではありますが、万年筆使用者には選択肢としてやや難しい紙質なので..。

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月間ブロックのあとにデイリーのページが続きます。
非常にシンプルなレイアウトで、工夫次第でどのようにも使っていけそうです。
上部の小さな時間軸は6時から24時まで。
方眼は3.5ミリでかなり薄〜い線です。

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メモティは、表紙色が5色(黒・緑・黄・赤・青)もありまして、非常に悩んでこの色にしました。
濃いめターコイスで、くっきりとした発色がとても好きです。
デイリーブックと同じく、表紙と同じ色でコバが塗られていてカドの部分の若干深めな塗り加減などがなかなか味わい深い。
個体差かもしれませんが、デイリーブックよりシボが浅くてつるっとした触感な気もします。

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私自身はこのサイズの能率手帳はゴールドしか使ったことがないのですけれど、メモティの合皮表紙、けっこう好きになりました。
素材の耐久性は革よりは落ちると思うのですが、気軽に使える感覚(革装の手帳って、途中で挫折したときの罪悪感が大きいんです...)と色出しもパキッと華やかに決まっているところが良く、今回の発売色はどれも欲しくなります。

年間のカレンダーが最初にある以外は3.5ミリ方眼のメモページとなっていて、174ページ、厚み11ミリとあります。
レギュラーの能率手帳が全てメモページになったに等しいので、「持ち歩くメモ帳」としても絶妙にしっくりくるボリュームと言えますね。

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70周年記念商品ということは、2020年用にしか売られないわけなので、毎年色違いで買っていくことも出来ないのがとても惜しいです。
デイリーブックなどは今後定番化すれば、能率手帳製品の信頼度や品質が味方になっているので、ほぼ日手帳的に育つことが出来る製品だと思うのですが...来年1年分しか出ないのはかなり残念に思います。

実際のところ、今後の長期使用を見越して複数冊を買う人がけっこう多い(私のまわりの小さな手帳界隈では、メモティ全色コンプリートする人も珍しくない)です。
表紙に年号があるのを気にしなければ、メモノートとしてずっと使えますからね。

自分、今のところ1冊(1色)買いだけで我慢出来るのかしら...
デイリーブックもメモティも、まだ使いみちは決めていないのですけれど。
手帳として長らく親しんできたこの大きさなので、使い始めが楽しみなのです。

●過去記事:能率手帳ゴールド、13年目が届きました。


公式サイト含めて通販ではだいぶ品薄なのでいま現在は即納難しい状態ですが、Amazonでの購入リンクは下記からです。
能率手帳メモティ

能率手帳デイリーブック

70周年記念手帳は、他にB6判の「4年日誌」があり、メモティと同じ5色展開です。
いやー迷うなあ。
年末までの2ヶ月、手帳商戦の誘惑を乗り越えることができるのでしょうか。

というわけで、能率手帳の70周年 おめでとうございます。

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2019.10.16

金ペン堂でペリカン スタールビーを買いました。

前回の訪問は2013年ですから、あれからずいぶん経ってしまいました。
(この7年間はペリカンの万年筆を買ってなかったということですね...)
今回の主な目的は、過去に購入の2本をよーく洗って頂きたい。というメンテナンス依頼のため。

●関連過去記事:
 ・金ペン堂でペリカンの800を買いました。←緑縞EF

 ・金ペン堂でペリカンの800を買いました。(5年ぶり2本目)←青縞M

お気に入りのペンだったのに、私自身の療養だのなんだので年単位で休眠させていました。
特に10年以上前に購入の緑軸は近年、尾栓の動きが硬くなってきており「ムリすると外れちゃうかも....」とヒヤヒヤしつつ使ってました。
おそらく今までの洗浄が甘くて、インクが固まっていたり吸入部の潤滑油的な成分がなくなってきたりしてるんだろうなーと予想。

金ペン堂が今まで購入のペンの洗浄メンテナンスをしてくれると知ったのは、Instagramのアカウント(@kanda_kinpendo)を訪問するようになってからです。
インクやペンの美しい見本写真の投稿:ペリカンなどの、通販案内や限定軸の予約受付もされています:だけでなく、後述しますが看板犬のモンちゃんが居ると知ったのもこちら経由なのです。

というわけで2008年と2013年に購入のM800を2本差しのペンケースに入れ、ペリカンの保証書もなんとか探し出し。
記憶していたより更に都会化した(というか飲食店が増えた?)気がする神保町を久々に歩いたのでした。
お店は昔と変わらずコンパクト空間ではありましたが、みっしりと美しい軸が並ぶディスプレイは整然としており圧倒されます。
通りがかる足を止めてガラスの中を見入る、観光客らしき人々も多し。


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ちょうどご主人が店頭にいらっしゃった時で、こころよくメンテナンスを引き受けて頂き安堵。
(分解洗浄だけでなく、私の書き方に合わせてペン先を微調整までしてもらっちゃった...
 帰宅後試すと、トゥルットゥル...? の滑らかなインク出と新品のように輝く軸のツヤに「フフッ」と声に出た真夜中でした。)

とにかくこれで2本のペリカンM800が机上の一軍万年筆に返り咲いて感動です。
紙の上をスルスルと走ってくれるようになりました!
やっぱりこのペン、名品なんだなあとあらためて思った次第です。
遠い山奥から出てきて良かった....


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そして私が洗浄を依頼するタイミングで、カウンターの上で売り出し準備の作業がされていたのがスタールビー軸です。
「これは...限定の...あれでしょうか。」
などと言ってしまってからの展開、ちょっと記憶が曖昧なのですが(笑)Fペン先で買ってしまいました。

実物を見てみたいと以前から思っていたのですが、想像していた以上に綺麗なんですよ。
地色はかなり暗めのワイン色で(漆の赤溜塗の色にも似ている)、うっすら中身がうかがえる程度の透明度があります。
全面にわたってラメの粒が散りばめられているのですが、とてもこまかくてぱっと見の存在感は控えめ。
しかし、軸を回すとチラチラと輝くところが本当に美しいのですよ。
よーく観察するとラメの色が金や銀などの単色ではなくて、ホログラフィックというんでしょうか、虹色の色彩が入っているところが天の川みたいで!


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Fにしたのは、単純に「ペリカンでまだFニブを持ってない」からでもあるんですが。
「能率手帳にもこまかめに使えるけどA5ノートにもイケる」という万能さを狙ってみた次第です。

試し書きでは、ぐりぐりと○や螺旋を書き並べただけですが、それを観察してササッと調整を入れて(洗浄中のM800にも反映して)頂き、かなり好みの書き味に。
スチールペン先とは思えないスルッスルのマイルドさと、スタブペン先を使っているかのような紙への密着感にびっくりしてペン先二度見しちゃった感じ...

同名のエーデルシュタインのインク、とても美しい色でしたし、ここは軸とセットで買ってこそなんでしょうけれど...。
私は赤色系インクはすぐに飽きてしまうんです。
1瓶はもちろん、1回の吸入でもおそらく使い切れないと判断。
ペン本体のみの購入にして中身はロイヤルブルーで使っていくことにしました。
(限定でもなんでもないメーカー的には"普通の"インクではありますが、この青は濃淡込みですごく好きなんです。)

ちなみに金ペン堂推奨のブルーブラックインクは、現在はエーデルシュタインのタンザナイトとのことで、洗浄したM800にも入れて頂きました。
ウォーターマンのあおみどりな時代は終わったらしい。
限りなく暗い黒むらさきな感じも趣があり、フローの良さもあって使いやすいインクです。

●過去記事:タンザナイト色のインクを使いはじめました。

その後、お店としては私がスタールビーを購入した最初の客であったと教えて頂きました。
正しくは、お店での発売直前というか...まあそういう絶好のタイミングだったんです。
良い出会いでした!

そうそう、SNS上で初めて知った看板犬の存在だったので、お店でそっと「きょうはワンちゃんいないんですか?」と尋ねてみたところ。
スッ...
という感じで静かに登場。
(なんとお利口で可愛いのかしらと心打たれているうちに万年筆の洗浄は終了)


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いやあ楽しかったです。
昔、すくなくとも私が1本目のペリカンを買った頃ぐらいは、金ペン堂はちょっと怖い(?)だとか敷居が高いとか高度な万年筆マニアまたは作家の人しか来ないというイメージがありましたけれど、今は全然そんなことないよと書いておきたいです。
あの超コンパクトな店舗面積はかわらないので、それなりに狙うものの候補があったほうが入りやすいことは確かですけれど。
サクサクとやりとりしながら調整したものを試しつつ、「これにしますー」と決めるまでの流れは以前と変わらずで、私にはとても買いやすい店です。

SNSも適度に駆使されておりますし、オンラインショップも有るということ、私はかなり最近知りました。

神田金ペン堂 | 萬年筆の専門店 - SINCE.1920-

レオナルドというブランド、実物の美しさときたらさすがイタリア(というか、中の人が元デルタなんですよね。なるほどね!)のペンです。
柔らかくてふわふわと聞いていたけれどそこまでじゃなくて、ちょっと弾力があるという程度かな。
金ペン堂調整だからかもしれないんですが私は好きだなー
画面でしか知らなかったペンでした、これを機会に試してよかった!
...(いつか)欲しいなー...←言うだけは無料

オンラインストアの場合は、対面でその人に合わせた仕上げをしてくれるわけではないので、金ペン堂の標準的な調整を施したものなのでしょう。
しかしハズれがなく(その後も持ち込めば面倒見てもらえる)ペリカンetc.が買えるという意味ではとても有り難く「おぉ、金ペン堂の万年筆が普通に通販されてるのか!」と安心です。
しかし私はがんばって地下鉄に乗って、なるべく買いに行きたい。
モンちゃんもいるし。

191016


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