シンガポール5日目。(島見物とか夜間動物園とか)
この日は朝から良い天気で、滞在中いちばんの暑さであったような気がします。
朝食後は、セントーサ島まで出かけることにしました。
船に乗ってはるばる、というような場所にあるわけではなく橋を渡ってこちら側の陸地と繋がっているので気軽な距離ではあります。
行き方もいろいろあるようなのですが、この気温の中なのでなるべくタクシーを使ったりもしたい….
(シンガポールはタクシー代がすごく安いんです。
けっこうな長距離を乗っても驚くほどお得な感じ。
バスや地下鉄網も整っているし。
環境とか渋滞のことを考えて、自家用車なしで多くの人が生活に便利なようになってるそうですよ。
実際、車は税金等が加算されて、そう簡単には購入できないようなものすごい高額な値段設定がされているんだそうです。)
ホテルのフロントでフガフガ(´ヘ`;)とカタカナ英単語を連発しながら尋ねてみると、ここからタクシーで10分くらいの場所の、マウント・フェーバーという山の上から、ケーブルカーで行くのがおすすめとのこと。
ケーブルカー(ロープウェーですな)は、側面が全部透明なやつとノーマルな観覧車窓?タイプの2種類のゴンドラが選べるのですよ。(料金は違います)
あと、よほど混雑してない限りは他家族とは相乗りにならないです。
そりゃもう素晴らしい景色なんですが、ノーマルでも全く無問題かと。
吊られている位置はすんごく標高があるので高所恐怖な人にはガラス張りタイプは怖いかもです。
扉のところについているボタンの「日本語」を押すと、ちゃんと、景色に合わせた日本語の解説が流れます。
途中一駅を経由して、くっきりとした青空と緑に挟まれてゆっくりじわじわと島に向かいます。
島内は、バスやモノレールなどで自由に回れるようになっており、ビーチ・水族館などの娯楽施設が点々としていて全体がテーマパークのようになってます。
あの、名物水吐きライオン像のマーライオンの大きいやつも見ることができるよ。
(中に入れたりもするらしいけれど、モノレールごしに撮影して見学は終了。)
なにしろ暑くて、アイスクリームも受け取ったそばからぼたぼたと崩壊の危機!
やっぱり天国なのは冷房の効いた水族館ですな。
水の下を透明なトンネルでくぐるタイプのものは最近増えてきてますけれど、ココのは、床が「動く歩道」式になっていてコースも長い!
サメとかエイとか海亀なんかが頭上をビュンビュン通過して大迫力。
その他印象に残ってるのはニモですよニモ。映画みてからはじめてナマでみたかも。
にょろにょろのイソギンチャクに包まれているカクレクマノミは超キュートだ!
帰りは、バスで島を離れ、地下鉄に乗ってホテルまで帰りました。
(切符の買い方も覚えたし、怖がらず普通に乗れるようになりました。
っていうか、乗換えとかいったって、路線図は東京の地下鉄よりは遥かにシンプルだよ。)
夕方はラウンジでお酒を飲みつつ、ホテル内のレストランが空く時間を待ってました。
パンパシフィックホテルの、ものすごい高さまでの吹き抜けを電飾エレベーターが行き来するのをぼうっとソファに頭を預けて眺めながら飲むのです。ああ至福。
晩御飯は、1日目に鉄板焼きを食べた日本食レストランで、お刺身とてんぷら中心で。
イセエビの刺身(゚д゚)うまー!
こりこりしてます。そして脚がうねうね動いてずうっと生きてます。ゴメン。
しかも、お刺身で食べた後は、残りの上半身をお味噌汁に仕立ててくれました。
ああこれもわすれられないくらい(゚д゚)ウマかった!
そして夜からは、これもまた観光名物の「ナイトサファリ」へタクシーで出かけました。
つまりは夜間動物園、です。
徒歩やトラム)に乗ってコースを回り、いろいろな動物を観察できます。
もうこれはすごいですよ!
昼間の動物園しか見たことない人には驚愕な世界が待っています。
照明を最小限にした中を、静かに電動トラムが進んでいくのですが、とにかくありえない近さで動物と対面できます。
テレビの動物番組と同じくらいのアングルを想像してOKな感じ。
しかも有名な動物がほとんどこの状態で見れます。とにかく近いっ。
しかも涼しい夜だからなのか、動物たちはみんな生き生きと元気なのです。
檻じゃなく、水路や岩等で仕切ってあるし、視覚的にもベストなポイントで餌付けされてるので、見ている人間のすごく近くでもぐもぐ餌を食べてたりするんですね。
スローロリスのキョロキョロ目とか、まるで山羊か鹿のように放し飼いにされているのであと30センチくらいで触れそうだったマレーばくなんかがもう最高っ。
まーとにかく、本当に暑くて大変だったのですが。
バケツのようにでかいカップでコーラもふつうに飲めてしまったし。
ココを見ずして動物園を語ってはいけない!
とすら思ってしまった楽しいところでした。
お子さん連れの方にも絶対にオススメ。
(要予約ですが)日本語解説トラムも定期的に出てるようですから家族で楽しめることでしょう。
途中で、川岸の夜景の綺麗なところに立ち寄ったりしつつ、大満足でホテルに帰ってきました。
案外安かったので、ルームサービスでアイスカフェオレなどをいただいて就寝。これもまた、ぐぅ。
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