ブログ化1周年、ものすごい回想的雑感。
ああ本日で日記をココログに移行して1周年なのだ。
:記録として追記しておこう:
記事数: 261 | コメント数: 459 |
容量は、もうひとつの絵ブログと足しての数値しかわからなかったけどたいして変わらないと思われる10.968 メガバイト (7.31%)
ブログという更新道具にはすっかり慣れました。
ここの「ウェブログ」カテゴリーが、この記事より前は8月で増えなくなってることからもわかるとおり(笑)、これで必要にして十分な仕様が備わったわと思うと、それほどカスタマイズに興味がなくなってしまいました。
去年の今頃前後から数ヶ月で一気に世間でブログというものが盛り上がって、「ブログ論」をアツアツに語るブログも増加してたよなあ。
ああこのあたりの時期、ブロガーとして(うう...この言葉も今となってはなんだかなあ)そういうの読まなくちゃいけないと思ってしまった流れがホントに嫌いだったな。
実際勉強になったけれど、とんがったことを言ってる人ばかりが目立っていたような気がしたのは錯覚?
その後さらに時間が経って、ブログサービスが無料も有料もドカンと増えて、ブログの中でできることが次々と進化していって、誰もが穏やかに日々の出来事を綴ったりきれいな写真を展示できる道具としても認知されている、今の状態がとても良いねと思っている次第です。
流行りものの常として、来年はもう、続けている人がぐっと減ってしまっているのかもしれないけれど、ウェブで何かを発信するにはとてもよい道具だとこの1.2年くらいで静かに実感したひとたちによって、これからもずっと続いていくんじゃないでしょうかね、ブログのシステムって。
私がHP上で日記のようなものを始めたのは、2000年の4月からです。
現在見ることができるという意味では、2001年の9月からですが。
(それ以外のものはあまり未練がないのですが、旅先から書いた分の日記が旅行記からもリンクしているし、資料として持っていたい気がするので、このエンピツ日記のサーバーは1年まるきり使いませんでしたが、さらに延長して借り続けようと思っています。年900円だし。都会で1杯飲めば飛ぶ金額ですよ。)
4年以上前の開始当時から、日記というよりは、おすすめのマニュアル本だとか、ソフトやマシンがどうしたこうした系のデジタルネタが中心で、オタクっぽいものを自己中心的に書き綴ってきました。
もともと、教えたがりや、書きたがりやなんだわね。
ちょっと前まで未知だった、WEBというあたらしいてくのろじー(゚∀゚)のおかげで、不特定多数の人に見てもらえるということだけでもすごい原動力になってたかも。
面倒だと週に一度のペースとか、平気でなってましたけどね。
(まあたまには「書いてあったことが役に立ちました」とも掲示板とかで言われたし。知ってる人からは、圧倒的に「何を書いてるんだかさっぱりわからない」のほうが多かったけれど。)
まあつまり、(オタクっぽいものを自己中心的に楽しく書き綴ってきたことが)もともとブログっぽかったんじゃないの?
だから今もここでふつうに同じ路線で続けていけるんだろうなと。
もちろん、ネット上に日々綴るにあたって、こういうことは公表不必要分野として書かないでおこう、とか、これはやっかいだからまるで関心がないということにしておこう、とか、逆に、これは偉そうに書いておこう、etcという、自分の中のガイドラインみたいなのは4年のあいだに多々生まれました。
(かっこよくいうと、コレが大人の事情というやつなのか!)
まあだからこそ淡々と続けられた一因でもあるかもです。
そしてこれからもこれで続けます。えっへん。
日記と、ギャラリー(←あいかわらず月に3回どまりの更新かよ~)と、2つ、いまブログのシステムをもっているけれど、あとひとつ、増やすとすればワンコ育て系かなー。
もうね、ココログとは別に、大容量なところポンと借りちゃったっていいくらいなんだ。
しっかしそれはいつなんだよー?
*-*-*-*-*-*-*さりげなく追記*-*-*-*-*-*-*-*
そういえば最近、以前散々悩まされた、外国産宣伝屑コメント100連発!とか来なくなったような気がします。
何十個かのIPは捕獲してブロック登録してあるんだけど、まあそれ以外にもニフティ側の対策が効果でてるんじゃないかと。
あと、近頃たまにくるトラックバックでどうにも納得いかないタイプのものがあります。
個人のブログからではあるんだけれど、明らかに検索でピンポイント的に単語を拾ってたどり着いたんだけど、結果としては内容が全く関係ないエントリーに対してTBするというもの。
先方を覗いてみると、確かにその単語に関係する記事なんだけれど、こちらとしてはもうまったく脈絡のないところでひとこと発声しただけの単語だったり(笑)。
ああウチを読んだ上ではないんだなあ。
このひとはグーグルさんに手伝ってもらって、共通の単語を使用したブログにやみくもにTBだけ飛ばしたかったんだなあ。
….という悲しみが結構たまらないのですが。
たいてい、そういうところは、「はじめまして、TBありがとうございます」のコメントが鈴なりについているので、そういう傾向の運営方針なのでしょう。
でもウチはそういうの遠慮なく削除してます。御礼なんかしないぞ!
ブログは「足あと掲示板」じゃないですから!
(ウチはね。そういう使い方も面白いけど。)
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コメント
> 「ブログ論」をアツアツに語る
当時「ブログ論」をアツアツに語っていた“ブロガー”の一人です(苦笑)。こんにちは。
ほしのさんが昔に書かれた(削除されたとのことでしたが)「カテゴリわけしたら、そのカテゴリのページには同じような話題が並んで変だ」というような内容の記事に対して、トラックバックをして記事を書いて、不快な思いをさせてしまい、あの時はすみませんでした。
多分私の書き方が大いに誤解を与えてしまっていたのですが、コメントをクローズにされていて弁解できませんでした。かなりいまさらなので、このコメント削除していただいてもかまいません。
「カテゴリわけするのは普通のことじゃん」
と私が言っているように受け取られていたような気がしますが、
「カテゴリわけしたらそのカテゴリには同じような話題が並ぶわけだけど、カテゴリってそのためにあるのだから、カテゴリ分けされた記事がずらっと並ぶのが変だと言われても…どこが変なんだろう?するしないの好みは別として、分ければ分類されるのは普通のことなのでは?」
ということが言いたかっただけなのです。
自分がやっていることを上から見下ろされ笑われたみたいでムッとしてしまい、ああいった記事の書き方になってしまったことを、反省しています。
きっとほしのさんは忘れてしまわれたと思いますが、私の中でしばらくしこりになっていたことをふと思い出し、ここで弁解させていただきました。蒸し返してごめんなさい。
失礼いたします。
投稿: ソラ | 2004.12.03 18:32
いや、忘れてないですよ。
あの件があったからこそ、書くべきものの方針・ブログ管理の方針として、自分の中にしっかりと根付いたり確認できた教訓は多いです。
それが続いたので1年目を無事迎えられました。
お詫びだけでなく、むしろお礼を申し上げたいです。
純粋な日記の羅列を続けてきたばかりの当時と、ブログを1年もやって他人様のも見慣れてきた今現在とでは管理認識も視野も変わりました。
カテゴリーについては、あの時は本当にそう思ったので、(最初に)書いたことは間違ったとは思ってないのですが、いろいろありましたからね。
お互いが「上から見下ろされてしまった」という見解を持った上のやりとりだったわけなのでうまくいくはずはないわけです。
感情的になって私が仕掛け返したり斬りおとしたりしなければ普通に終わった有意義なやりとりだったのにね。
予想外に猛獣の尻尾を踏んでしまったもんだと後悔されたことかと思います。
ソラさんが自分よりずっと(まあ正直言ってひとまわりくらいは)若い方であったとあとから知ってその点だけでも自己嫌悪に陥りました。
ああおとなげない。阿呆かと。
(そういえばあの件が某大手ブログでもとりあげれて「ログが残ってないようです」と言われてしまったこともよーく覚えてます。)
同じく私の中でも苦いひとこまで、読んでる多くの近親者たちには見せたくなかった風景だったわけで、それが理由として大きいので、やはりこのやりとりも、読んで頂いたであろう数日後に消してしまうかもしれないことはご容赦。
いずれにせよもう、時間も我々の視点も、大きく経過しました。
思い出してくれてありがとう。
でも、あれは過去のやりとりであって、決して現在や今後に残るものであってはなりません。
私は、もしかしたらソラさんにきてもらいたくてこの日もこんなエントリを書いてしまったのかもなあ。
呼んでしまったこともお詫びしないといけないね。
投稿: ほしの | 2004.12.03 20:35