年末文具ネタのこまごま。
午後からようやく年賀状を作る気になったので、宛先人員を選考の上、一気に印刷ですよ。(もちろん毎年完全におまかせ状態で預けられているので、夫婦2人分。)
結局、裏面は素直にIllustratorから出力して、オモテは「筆まめ様」に書いていただく。
ほんと、便利だよなあ年賀状ソフトって...。
ウチは、新機能を有難がるために(笑)、毎回ではなくて1年おきにバージョンアップすることにしてます。
ところで、自分の分はひとことぐらい裏書きしようと思って早速、買ったばかりの万年筆を使ってみたのだけれど。
インクジェット用のハガキというのは、何か水っぽいもので書きつけるのに全くむいてないようです。
ペンのインクが紙の中に入っていかないというか。
どぼどぼと出てくるばかりでえらいことになりました。号泣。
最終的にはボールペンでなんとか...。
来年はもっとびっしり絵で埋めた年賀状にして、こんな悲しみを(書くほうももらったほうも)味あわない年賀状にしようと誓う。
この前、ラミーのブルースター(伊東屋版アルスター)を買ったわけだけれど、手帳向けにはどちらがよいかといえば、実はやっぱりサファリかなあと思います。
プラスチック軸ならではの軽さなので、手帳のペンホルダーに挿して携帯することに負担にならないし、さっと手に持ちやすい。
あとやっぱり、手帳の薄めでつるつるした紙にはなおさら、サファリのシャリシャリしたペン先の抵抗で「書き込んでる」っていう満足感が手にも脳にもわいてくるんですよねえ。
このペンは本当に、ガンガン使い倒してくれよ?といういさぎよさがあって、すごく頼もしいのです。
2000円台で買えちゃう筆記具としてはもうホントにステキすぎるよ。
(地元文具店では2割引してくれたので2800円..。探せばネット通販でもそれくらいの値引きで販売してるところは多いようですよ。)
もちろん、ブルースターには何の不満もないですよ。
適度な重みと、筆圧の強い私の握り方でも、へんにたわむことなくスルスル書ける滑らかさに驚愕です。
長いお付き合いになりそう。
5000円でこんなにすごい書き味ならば、数万円のハイエンドクラスのラミーはどうなっちゃうんでしょうか。
すっかりはまったなあ。
ふふふ、も少しオトナに(......。)なったらいつか試してやろうぞ。
そうそう、先日の伊東屋はブルースター以外にもいろんなものを買う決意で大混雑の銀座に出かけていったわけだけれど。
ウチのブログで最近よく使っていると書いたときにちょうど吉井氏がこの記事を執筆されていたということで驚いたんですが、芯ホルダーで描いたものをデジタルにもっていくまでの記事にすっかり感心してしまいまして。
勝手に「吉井セット」と命名して(すんません...)、ユニのホルダーを2本と、赤・青の2ミリ芯を買い足しました。
(ふー、こういう、道具を揃えるところまではすごいスピードで動けるんだ。)
まあとにかく、書くのも描くのも、デジタルじゃない場所からはじめることにも力を入れるようにしたいのです。
今までが偏りすぎだったというか。
脳みそ内で止まっちゃったであろう場所に血をめぐらせたい。
…消えたんじゃなくて止まっただけだといいんだが…。
まあもともと好きな世界ではあるけれど、最近妙に文房具に興味がいってるのも体がそれ(アナログなこと)を要求してるからなんじゃないかと想像。
下記2冊についてだけど、前者(「机上空間―特集センスのよい「机・椅子・文房具」が欲しい!」)は、ラミー特集を読んだ直後にサファリを買いに走ってしまった魔法のような(笑)カタログ本。
以前の記事でもちょっと触れましたが。
後者(趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.2))は、またもや買ってしまった、ペン類が中心の本。
万年筆とボールペン全550本ですってよ。ほほほ。
あ、さらに、ノート・綴じ手帳類やシステム手帳のリフィルについての解説も豊富で、代表的なブランドのものは中身が一覧できて、一冊もってるとすごく便利かも。
いまのところは、いきなり万円単位の高額品を買うつもりは全くなくて、いわゆる廉価万年筆と位置されるものを愉しみたいなと。
例えば、こちらで解説されているペリカンの子供用万年筆、「ペリカノjunior」なんて伊東屋で試し書きしたらすごく良かった~。
細字がないからそのときは購入保留にしてたんだけれど、やっぱり気になる!
4色のラインナップ(万年筆カテゴリの「子供向け」からどうぞ)だし、グリーンやピンクや水色といったかわいい色のカートリッジを詰めて、カラーペン代わりに揃えたらどんなにかわいいだろう(゚∀゚)とか妄想中です。
実は私、いまほぼ日手帳2005を、もう1冊持ってるんだよねえ。
最近、お歳暮としてほぼ日から送っていただいてびっくり仰天のマンゴーナイロンのセット。
(その1年でほぼ日のコンテンツ作成に協力した人全員に配られたんじゃないかと想像。
だって、宛名の最後に「オマケショップ」って書いてあったから(笑)。
もちろん澤田氏も来年はほぼ日手帳ユーザ。)
こんな調子なのでボールペンはどうせ使わないから母親にあげちゃったんだけど、雑記帖としてのほぼ日手帳の性能も堪能した2004年だったので、来年はさらに、もっと書け(ラク描きもしまくれ)!とのお告げなのかしらと思いまして。
マンゴーのほう、さーてどう使ってやろうかな~。「ひとり絵ブログ」でもやろうかしら。
(メインの赤革版のほうは、既にいろいろ予定を書き始めてますよ。)
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