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2005.02.09

ほたるのキャロルはフランス在住の兄弟かも。

ほたるのキャロル先日、本郷のスコスに行ったときに買ってきたもののひとつが、このちっちゃなフィギュア。
とてもしっかりと出来ているので、二本足で自立しますが、キーホルダー金具がついていて、そこを持って宙にぶら下げると飛んでるように体が斜めになってカワイイ!

このキーホルダーは売り場にひっそりと、ハリガネに通して並べられていたのですが、発見したとき衝撃を受けました。
だって、だって、「ほしのちゃん」と同じDNAを感じたんだもの~(笑)
このページの左上とか、ウチのHPのトップページ参照。
緑の三角形な体型とか、丸顔丸目とか、背中に羽とか靴はいてる足とか~、ああ記憶にないけどどこかでこのキャラをみていて、潜在意識下で何とかしてしまったんだろうか私...と真剣に心配になったほどだったんだけどさ~

まあとにかくカワイイ!
頭や胴体のバランスも理想的なので、いずれ自分のキャラクターを立体化するときの参考にできる、と連れて帰りましたとも。

フランスで売っているキャラクター玩具のようです。
首に巻いてあるタグをみるとDr^oles de Petites B^etes : CAROLE LA LUCIOLEと書いてあるのでさっそく調べてみました。
本当にこういうときはインターネットって便利です。
どうやらフランスでは子供向けのキャラクターものとして近年人気がある、シリーズもののうちの1体らしく。
日本語のサイトでもひっかからないかと検索してみると、おお、なんと岩波書店から翻訳された絵本シリーズが出てるじゃないですか。
それで、タグの文字列は「にわの小さななかまたち:ほたるのキャロル」という言葉なのだと知りました。
(ほ、ホタルだったのかー!どうりで顔色が蛍光色...。)

この「にわの小さななかまたち」シリーズは、みつばちやかたつむりなど、虫たちがそれぞれ主役になったお話がたくさん出版されているようです。
もちろん読んでみたかったのでほたるのキャロルを入手。
太い筆致で描かれた味のある絵だし、色使いがとても綺麗です。
これは買ってよかった。
こんな絵が身近にあるフランスの子どもがうらやましいぞ。
作者はウンガロの元テキスタイルデザイナーの人なんだとか。なるほど。

オリジナルのキャロルは、キーホルダーの立体よりは若干ふとっちょに描かれていて、どうも蛍というよりは妖精みたいな存在らしい。
キャロルの楽しい魔法にふりまわされる虫仲間たちなんだけれど、虫は脳みそちっちゃいからむかつくこともすぐ忘れちゃうんだよねーハハハ!というテーマ(←と私は感じた..)が面白いストーリーです。
幼児に読み聞かせたりするのにも向いてる、素敵で可愛らしい本です。

フランス語絵本 ドロールシリーズというこちらのページも役に立ちました。
日本では翻訳されてないものもあるみたい。
すっかりファンになったので、原書でいいから欲しいなあ。
そうそう、キャロルのほかに「こがねむしのバルナベ」のキーホルダーも買いました。
絵筆とパレットもっててこれもとってもカワイイ。(上リンク参照。)

それにしても、いまのところスコスで検索すると、うちのページが本家の次にきちゃう。
ブログってこわいところだよー。。・゚・(ノД`)

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