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2005.04.25

「趣味の文具箱」新刊。

趣味の文具箱 vol.3―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (3)とうとう3冊目が出たと小耳に挟んだのですっ飛んで買いに行きましたよ!
趣味の文具箱 vol.3―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (3)
各メーカーの今年の新作特集とか(モンブランの宝石付モデルにうっとり。20万ですってよー)どっさり。

毎回それなりのページ数が割かれているインク特集だけど、今号は、青系インク限定。
メーカー別色見本はもちろん、ずらりと並べられたカラーチャートはすごく便利かも。
「紫っぽい青」とか「緑っぽい青」とか、微妙な雰囲気の違いから好みのインクブランドを探し出せるので、とにかく何でも青字で書きたい私としては永久保存したいページですよ。

あと、シャープペンシル特集が面白かったです。
最近、書きもの・描きものの両方によく使っている「芯ホルダー」タイプも網羅したものだったので、予想外にドーンと物欲を揺さぶられました。
2ミリ芯は今愛用中のステッドラーとかUniで全く快適なのでOKなんだけれど、3ミリとか5ミリ(!)とかの太芯タイプもちょっと欲しいと思ってたんだよねー。
有名ブランドからも結構出てるなあ..気になる。

Lamyのサファリやアルスターが4本あるし、ペリカノJrなんかも持ってるから、スチールペン先の廉価万年筆はもうしばらく新しいのはいいかなと思ってます。
それぞれ愛用はしているけれど。
学生時代にパイロットのカスタムシリーズ(14金)のものを使い込んでいた経験から言うと、サファリのような硬いペン先は、書き道具としてはちょっと別モノなんだよね。
そろそろ5桁値段の金ペン系を買い始めよう(どうせ一本じゃすまない..)と計画あたため中です。

そうなると今までのように気軽にドサドサ買えるはずもないので、もう、こういうカタログ本を見ていると妄想が膨らむ膨らむ。
考えてみれば、社会に出てから(ってほど大げさなもんでもないけど)初めて買うことになるんだなあ。
その、初の一本を何にするか激しく悩み中。
ペリカンやモンブランといった、ユーザー数も多くて超有名でそれなりに評価の固まっている堅実イメージのモデルから素直に入るべきか、華やかでとにかく好みな姿のものが多いイタリア系ブランド(アウロラとかデルタとか)から行くか。
ああ迷うなあ。うきうき。

まあ、こういう世界は流行とは比較的無縁で、古いのを持ってるほうが偉い、みたいな面もあるので。
カタログ本としてみるとどれも同じじゃないかと言われそうですが、インクや手帳の特集など各号個性があって楽しいです。
そういう意味ではバックナンバーも実におすすめなので。
ウチのブログでもしょっちゅうレビューは書いてますが、この系統で愛読しているものを下にまとめてみました。
手に取る機会があればぜひ。
趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.1)
趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.2)
机上空間―特集センスのよい「机・椅子・文房具」が欲しい!

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