タブレット修行。
この決意はもうこれで何度目になるかわからないけど、ペンタブレットをちゃんと使いたくて練習中。
業務レベルで作業に組み込めるにしたいんだよなあ。
MSのワイヤレスマウス+コクヨカッターマットという環境は個人的にはとても素晴らしくて、しかもIllustrator基本でモノゴトをやってると、ますますペンタブ離れがすすんでしまいました。
しかし今年に入ってから万年筆とか芯ホルダーとか、手がきブームが(私のなかに)きているので、今度こそチャンスだ。
以前の計画では、うまく手に馴染んだ暁には「毎日お絵かきブログ」なんかも開いちゃおうと思ってました。
ううむ。すごいこと考えてたんだな。(←他人事なのか?)
でも、このために準備したタブレット&Painter Classic・Essentialsで絵を描こうという本は、すごく買ってよかった。
私の場合Painter系はあまり使い慣れていない(...でも使いたい!)んですけれど、ソフトを超越したヒントがたくさんあって、読んでいても面白いのです。
やっぱり、市販マニュアル(をもきっちり揃えたい「道具から入る」タイプの)オタクとしては「作例がどれだけ好みか」でやる気が左右されるので、私のすきなクリエイターさんはどんどん御本を出版していただきたいのだ!
冒頭図は、PainterEssentials2でつくりました。まだまだ道は遠いのよ。(´Д`)
今から1時間くらい前にはじめて気づいたこと。
昨年春にAlias SketchBoook proを入れてみたのですけれど。
去年ウチのブログでもすごく誉めて書いてます。良いソフトです。
というか、いつからこんなに可愛らしいパッケージになったの?日本仕様?
(Amazonではこちらで売ってます。)
しかし、1600×1200では動作しない(この大きさのままだと、ものすごくズレた場所にうっすーく描画されるので使い物にならない)ので、ディスプレイを変えて以来、いちいち画面解像度を小さくしてから使っていました。
どう調べても直らなくて、極めつけは、シーグラフのAliasのブースでも、なんだかえらく小さい解像度の画面にしてデモに使っていたのを目撃したので、これは仕様なのだと思っていました。
(そのとき訊けば良かったのだけれど、英語でなんて言うんだろうと考えるだけでもう...)
いちいち画面解像度を変更する、そんな使い方はあまりにも面倒だったので、このソフトの存在を忘れそうになっていたのですが。
さっきふと立ち上げたら、直ってター!
XPのバージョンを上げたからなのか、intuos(とドライバ)を変えたからなのか、理由はそれくらいしかなさげなんですけれど、(あっそうだ。グラフィックボードのドライバも先日、購入以来はじめて最新版に更新した。このせいじゃないかしら。)とにかく、ようやく大画面でもSketchBookProを使えるようになった。
嬉しい。しくしく。
書き味がとにかく自然なんで、好きなんです。
あと、以前も書いたけれど、サイトからダウンロードできる背景テンプレート各種がとても実用的なので、コレを組み合わせると、ホントに文字通りアナログの紙モノにかきつけている感覚なんだよね。
そうそう、あの、噂の「フェルト芯」で試しているのですが、加速度的に減りそうな心配を除けば、けっこうお気に入りです。
ホントにフェルトペンみたいなキュッキュとした手応え!
というわけでもう、道具はそろったからあとは根性。
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コメント
このスケッチソフト興味津々です!
フェルトペン最高ですよねぇ。
ってまだ僕のトコはカチカチ鳴るプラスチックですが…。
僕はPainterクラシックですよ〜(古っ)
でも最低限の機能しか使わないからコレでイイのです!
今後の作品楽しみにしていまっす!
投稿: サワダケイ | 2005.05.09 04:03
あああ、タブレット!
私も「タブレット使わなきゃ」と何度も出してきては挫折したままです……
Illustrator使ってると、マウスで済ませちゃうのでなかなかタブレットを使い続けるって事が難しいですよね。
私も市販マニュアルを選ぶときは、「全ページカラー」「作例が奇麗」で決めてます〜。
投稿: あさひな。 | 2005.05.09 09:06
Illustratorでもなんでもペンタブ派です。腱鞘炎が悪化中・・手に優しいペンタブが欲しいな〜。ウワサのフェルト芯って何ですか〜?
投稿: sachie | 2005.05.09 10:26
私は未だにマウスで絵を描くことさえ出来ません('_;)
手がブルブルしちゃいます。
Illustrator自体使いこなせるまで何年かかるか・・・
ふぅ。。。
投稿: きょん♪ | 2005.05.09 10:27
>サワダ さん
うっわー、おっちゃん(仮名)がコレでいいのですっていうと説得力ある...9本指の絵の新バージョンどうだろうって思ってたけれど、やっぱりオマケのPainterで修行するか~!
ははは..は。
SketchbookPro、トライアル版がけっこうたっぷり使えるんでぜひDLしてお試しを~。
>あさひな。さん
私もホンっと普段タブレットは使わないんです...
無線マウスにしてからますます離れました。
その分、「使えるようになったらスゴイんじゃないか」という無駄な期待感がいつもうっすらとあって、チャレンジは何度目になることやら。
>sachieさん
intuos3から、タブレット芯にフェルト(を固めたみたいな)タイプの新型が出たんですよ。
摩擦感がかなり手応えあって、ホントのマジックペンで書いてるみたい。
敷くものによってはすごくキューキューいいます(笑)。
プラスチックタイプにバネが入ってるストローク芯のほうが個人的には使いやすいかなあと思いました。
私、タブペンのサイドボタンは(突然無意識に押しちゃうのが気持ち悪くて)常に使わない派なんで、今回も無効にしちゃってるんですが、intuos3には盤面にボタンとかスクロール面がつくという豪華仕様なので、私でもコレならベジェも引けますね~。
今のところ、マウスのほうが速いわ!といつも途中でやめちゃうんですけれど、Illustratorにもかなり使えるタブレットだと思いました。コレも修行したいです。
腱鞘炎お大事に...私、マウスでもよくやっちゃうんで。
>きょん♪さま
Illustratorは、あれはなんか、「手描き」とは別ものな感覚なんですが。
切り絵みたいな感じというか。慣れるのはなかなか難しいですよねー。
私も会社の仕事で使わなかったら今でも縁がなかっただろうなあという気がします。
投稿: ほしの | 2005.05.09 11:53
あはは。おっちゃんはイラレもタブレット派です。
イイマウスが結局見つからなくて
マウス使うと5分で5年年老います。右手が。
タブレットはどのソフトでも効率アップすると勝手に思ってます。
(グラフィック系なら…)
intuos2の僕でもイラレは5倍速、いや、10倍速!
もちろんベジェもフリーハンドもですよ。
フリーハンドはタブレットならではですね!
ちなみにコレがイラレのフリーハンドによる漫画。
http://keisawada.com/fc/a/001.html
ポイントだらけです(笑)
投稿: サワダケイ | 2005.05.09 13:37
えー!この漫画イラレ製ですのん??
スゴー!(゚Д゚;)
(まさに右下コマのように「目が飛び出るほど驚いている」私を想像してください。)
エンピツツールですよね、これ。
(デフォルトだとちょっと補正されすぎっぽいから、細かくポイント打てるようツールの調整すればいいのかしら...)
まだ、私はタブレットでイラレ使うと1分で1週間くらい右手が年老いる気がしてやめてしまうのです。
ペイントソフトに比べれば、慣れるまでもうひといきな感じはするので修行するぞ!
投稿: ほしの | 2005.05.09 13:56
そですね。補正されないように
結構細か目に設定しなおしてますだ。
楽しいですよ。ラクガキな感じで。
えんじょいタブレットライフ♪
投稿: サワダケイ | 2005.05.09 14:07
ども。
フェルト芯は僕はダメですね〜。キュッキュッってのがスリガラスを
爪で引っ掻いてるような不快感で。
絵を描くときはストローク芯です。カッティングマットを敷いてます。
自由自在に描けるようにタブレット修行ったって、鉛筆と同じに描ける
ようになるのは無理だと思いますよ。だったら液晶タブレットのほうが
何倍も速く描けるし自由自在。
っていうか、新しく形を描くときは、どう考えても鉛筆(芯ホルダーね)
のほうがぜんぜん楽。最近は提出用のラフや下絵までアナログです。
ケイさん、そうなんですよね〜。絵を描く以外の作業でもマウスより
タブレットのほうが何倍も効率がいい。効率と楽さと掛け合わせたら
100倍も使いやすい。文字を打つのが中心の作業だとマウスのほうが
持ち替えが楽というのはあるけど。マウスのほうがイイという人は
タブレットに慣れてないか使い方まちがってるだけ。
マウスでいいもんって人は、「効率アップを放棄した人」と認定したいほど。
投稿: yoshii | 2005.05.10 13:12
こんにちは!
フェルト芯は、音もまずスゴイのですが、ペンから出ている先っちょのぶぶんだけで妙に「しなっている」感じも気になって仕方ありません。
筆圧が高いのでしょうか。
......アナログのフェルトペンもそうやって(インクが切れる前に)ペン先を潰してきた子供の頃を思い出してしまいました。
ストローク芯、今回初めて使って、私にはコレが一番向いているように思いました。
Illustratorでベジェなども細かい部分まで正確に引きやすいですので驚きました。
あの、紙をシャリっと芯が走る感覚とか、バケツ型芯削のなかにたまっていく粉とか、少しづつ減っていくインクとか、かきちらして重なっていく紙などを見ている快感は、intuosがどんなに進化しても再現できない。
それに先日、マシンが突然起動できなくて大パニックになったとき、下絵だけでも鉛筆描きで存在していることが心の底から頼もしかった!
...という、いろんな経緯(?)を経て、私のまだまだ得ていないであろう愉しみと効率追求の暗中模索は続きます。
タブレットはこれを機会にとにかくたのしく始めます。
(とてつもなく贅沢に)いろんな人のお話が聞けてホントに有り難いです。
投稿: ほしの | 2005.05.10 15:30
こんばんわ。うさこですよ。
たぶれっとときいて、おみみの上に、タブレットペンを
はさんで、あらよっと、かけつけたんですよ。
うさこの場合、タブレットが、ないと、うさこ日記が
かけませんので、タブレットは、とっても、ダイジなんですよね。
もっとも、うさこの、つかっている、タブレットは
FAVOですので、かたい芯で、かりかりと、かいていますけど、
芯が、かたいせいか、半年ぐらいで、オーバーシートの
コーティングが、はがれて、きちゃいますので、
おととい、WACOMショップで、あたらしい
オーバーシートを、ドドンと、ちぅもんしたんですよ。
オーバーシートを、ドドンと、ちぅもんしたんですよ。
それでは、またね。
投稿: うさこ | 2005.05.11 02:32
こんばんわ。ホシノですよ。
私もうさこさんのような、人々からナデーリとされるような絵をかくのがゆめなんですよ~。
ホシノは最近しんはつばいのザラーリとした「マットタイプ」というシートを買ってみたんですが、なるほど噂通りよい具合です。
でも、そんなものよりさらに素晴らしいのは「私の部屋にかかっているカレンダーの紙の裏側」なんです。
スベりぐあいは良好なんですが、フェルト芯というやつで使うと、かわいそうな子犬のような鳴き声がペン先からきこえてくるので、こまったもんなんですよ。
きゅぃーん。
それでは、おやすみなさい。
投稿: ほしの | 2005.05.11 02:52