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2005.08.03

シーグラフ2日目の記録。

<<8月1日の記録>>

ジョージ・ルーカス講演、熱狂の待機中。
「生ルーカス」が喋る場所と隣接した、講演生中継設備のある大ホールにいま居る。
まあ、そういう入場料で参加しているので仕方ないんだけど。
ご主人は今頃、生講演待ち行列の過酷な(1時間前に通りかかったとき既にすさまじい行列だった!)順番待ちにうまく参加できたのか、まだこの大混雑の現状をわからずにどこかの教室にいるのか不明。
で、中継組参加の私のほうは、大スクリーン中央位置の、なんと最前列を確保してしまった。
う・わーい(゚∀゚)
というわけで、あと45分ほど、暇なので他の日記やブログの原稿を書くことにする。
電波状況は良好。
隣の人はiChatをやっていて楽しそうだ。何語か知らないけど。
 ↓
そして。
 ↓
1 August--Siggraph20051 August--Siggraph20051 August--Siggraph2005

生見学組のご主人がしっかりと撮影してました。
やるね(゚∀゚)・・・
flickrのシーグラフグループ
いまのところ12人(この日当時)と少人数ながら皆でせっせとアップロードしてます。

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目撃!ジョージルーカスについて心配な事柄。
実際のところ、プログラム上のSpecialSession開始から約1時間は、別な内容の講演というか解説というか組織への賛辞みたいなものに当てられていて、いよいよ御登場になったときは半分待ちくたびれてました。
前述したとおり、中継講演ながら、まんまと大ホール最前列を獲得したのですが、一瞬振り向いてみると、うしろに千人以上は確実に座っているのがわかるのです。
とにかくすごい熱気です。
生中継組ではもっとすごいことになってるでしょう。
アメリカのテレビショー的な(もしくは「徹子の部屋」的な)演出で、ステージに大きな2個のソファが置かれ、進行役のひととルーカスさんが座っておしゃべりするスタイル。
主に、製作の段取りの詳細とか、制作まわりの組織のこととか、発想の出し方とか、わりとシーグラフ向けな質問が投げかけられていたように思います。
(撮影中のエピソード等の一般人が喜びそうなことでなく。)
しばしばトボけて面白いことを言っては会場も大笑いしてたりしたのですが、私にそういう細かいジョークがわかる語学力はないので、とりあえず、適当にニヤニヤしながら巨大スクリーンで拡大されたルーカスさんをまじまじと観察していたのでした。
とにかく私だけでなく少なからずの(前列の人間が)思ったに違いないのは「こんなに太ってたかなあ」ということ。
見た感じの全身の体格からもわかったことなんですが、とにかく、首周りにたっぷりと、枕のような肉がついていて、胸のすぐ上まである感じ。
(とっさの冗談で笑うことができない代わりに、この肉が、彼が喋るたびにぷるぷると揺れるのをどきどきしながら眺めている私って・・。)
あの、トレードマークのあごひげがあるせいで、「ここまでは顔、ココから下は首」という境界線がかろうじてわかる(笑)んですが、それがなかったら顔がふた周りくらい長く大きく見える~!!
シーグラフ会場特設のブックストアには、いわゆる「ルーカス本」が今年はたくさん並んでいるのですが、それらの表紙の写真を見ていると、この、首周りのラインが巧妙にカムフラージュされているのに気づきます。
スタンドカラー仕様の服を着ていたり、ちょうど影を落としてあったりしてね。
髭って便利なんですねえ。
あと、会話の途中で何度もいやな感じの苦しそうなセキをしていたのも気になったぞ。
「儲かってるといいものたくさん食べ過ぎちゃうんだろうねえ。長生きしてほしいのにねえ。」
という会話が、我々夫婦の一致した講演の感想だったのでした。

明日は、午前はExhibition(開催と同時にまずはpixar studioのポスターをもらうのが最重要事項)、昼はElectronicTheater、午後はZbrushの大御所な人のデモンストレーションがあるとかで、相当ハード(従来比)スケジュールだ。
というわけで、お休みなさい。

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★★滞在中撮影の写真:全170枚はこちら。★★

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