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2005.09.28

デルフォニクスの手帳を買いました。

2006 weekly-diary (Delfonics)世間のお店ではもうすっかり、2006年版の手帳売り場も充実してきましたね。
販売戦線の夏の終わりからのスタートが当たり前になってきた近年、9月や10月(つまり、今!)始まりの手帳をみても驚かなくなってますよ。
皆さんフツーに、来年に備えてというよりは「これから使う」感覚で買ってるみたいだし。

私の場合、8月あたりから既に、ほぼ日手帳の肥大化と過重化でもてあましていたので、スケジュール管理をミニ6穴システム手帳に移行しました。
面積としてはちょうどいいし、見開き1週間という視界と進行スピードが、やはり自分にはベストだと納得。

ちなみに、レイアウトは左が週間スケジュールで右側がメモ罫線になっている、「レフト式」というタイプが学生時代から好きです。
日付を限定しない、週間を通じたToDoや物欲リストが書けたりもするし、スケジュール以外のメモの置き場所としても便利だから。
というか、このごろはユーザーも多いというバーティカルという縦型レイアウトのタイプを使うほどの日々を送っていない。
使ってみたいけど、あれはキビキビと時間を刻むヒト用だと思われ、自分の生活には全く向いてない予感...。

今は日付自力書き込み式のリフィルにしているけれど、来年分の日付を印刷してあるリフィルのセットもとりあえず購入済み。
これで今後も万全!
と安心したいところなんだけど...。

華やかに盛り上がる手帳売り場を通る度に、やっぱりさまざまなラインナップの綴じ手帳商品群が気になって仕方がない。
「まだ見ぬ王子様はいるのかもしれない」←意味不明 という期待と物欲にめらめらと踊らされてしまうわけです。
サンプルをぺらぺらとめくりつつ、ぎりぎりまで悩んで、それでも気になるならお試しで使うだけでもいいから買っちまおう。
と思い詰めていたものが、結局うちに連れて帰ってきた、掲載した写真の手帳。
(なぜ、「ぎりぎりまで」なのかというと、これ、10月始まりの手帳なんですが、正確に言うと、9月最終週の今週から始まるウィークリー手帳なんですよ。
だから、先週末を購入検討のリミットと自分に言い聞かせていました。
人気商品みたいだから、そういうことはあんまり気にせず今後も買う人は多いと思われるけどね。)

デルフォニクスの、リネンというシリーズで、布張りなところがまず、かわいい。
透明ビニールのカバーがついているので使い勝手も良し。
表紙色(布の色)は7色くらいはありました。
写真のこれと、鮮やかなターコイスブルーと、相当迷ったもの。
サイズも、ミニサイズからわりと大判なものまで数種類。(中身レイアウトも判型によって微妙に違う。)

これは、A6サイズでレフト式のウィークリー。右側ページのドット罫線もこまかくてちまちま書けそうで好み!
もちろん前の方に月間スケジュールのページもあるし、さらに狭い行幅ながら年間で見渡せるページもあってよろしい。
ページの下隅に、まるく切り取れるミシン目がついていて、ページ進行に沿って毎週ピリっとやっておけば、指を当てるだけでその週のページが開く。
付箋はもちろん栞をはさむのも煩わしかったので、こういうのも使ってみたかったんだよなあ。

あと、これが使ってみて実に気に入ってるんですが、万年筆の書き味が素晴らしい。
ペン先からは、「ロディアがもう少しふわっとしたような」感触が伝わってくるわけで、ああこのクリーミーな感じ(笑)は同じデルフォニクスから出ている、ロルバーンのリングノートと同じ性質の紙なんだろうなあと。
だとしたら、きっと鉛筆類などの筆記にも相性はいいでしょう。
もちろん厚口のしっかりした紙なので、裏写りも心配無く。
(後日の追記:裏への染みこみが全くないというわけではないけど、使いにくいというレベルまではいかない)

見た目も、結果的に、この「麻布(アサヌノ)」タイプにして正解。
個性控えめな存在感ながら、机上のどこに置いても、他の何と一緒にしてもすっきりなじむところが、生成りっぽい色の利点ですね。
最近流行りなのかよく見かける「手作り生活大好き本」路線を思わせる、こういうナチュラル色彩のコモノってあまり興味なかったのだけれど、見直しちゃいました。

この使いやすさ、システム手帳の運命が危ういです。
既に今週一度も使ってない。
「よっぽど気になる手帳なら、思い切ってどんどん購入してお試し」指令を自分に出していたのですが、突如終了しそうな勢い。

(まあモールスキンなんかにもそうですけれど)わざわざ表紙を独自に補強しているのが特徴のモノに対して、さらにカバーをかけるのって今のところかなり抵抗をもってるので、基本的にこれはそのまま使うつもりだけれど(って既にカバー付で売ってるようなもんなんだったコレは。)、A6という文庫互換のサイズなので、外出時のみ、ほぼ日手帳の革カバーをさらにかぶせるという考えもありです。
ほぼ日のカバーはポケットの便利さとか、どんな太軸ペンでも大抵はきっちり入る理想的なペンホルダーという機能がほんとうに捨てがたいので。外歩き専用だけにでも買う価値はあるんだな。
★後日の追記★
表紙をあれだけ吟味して買ったにもかかわらず、結局、普段もほぼ日の革カバーかけて使ってます。
機能が3割ぐらいアップしたように思えるほどに便利なので、専用カバーとして超オススメです。


いっしょにうつってる万年筆は、書斎館で初めて買ったアウロラのオプティマ・バーガンディ。
写真でひとめぼれして購入に走っただけあって、私のコレクションの中では、いまだにいちばんの華やか美人。
とても滑らかだけれど、筆的なしなりはあまりなく、鉄ペン的な味をもつ硬いペン先(14K・F)です。
シャカシャカといかにも万年筆っぽい効果音を出しつつ書いてくれます。
太めの軸だし柔らかくもないので余計字が雑になった気もして、だから最初は、見た目優先で買ったのを後悔しかかったほどに慣れるのが大変でした。
いまはすっかり、目にも手にもうれしい万年筆に成長。
(これを持ち慣れたおかげでモンブラン146もぜんぜん太く感じなかったし。)
渋すぎず盛り上がりすぎず、の比較的おとなしめなインクフローの関係からなのか、他の高額ペン達と同じラミー青インクを入れてもモールスキンには一番裏抜けしない、よい子です。

と最後に万年筆をほめて終わる。

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10月の壁紙カレンダ。

10月のカレンダなんとか今月も忘れずに間に合った、10月の壁紙カレンダ。
ダウンロードはHPからどうぞ。
そろそろ気温も下がってきたので、布(...に見えなかったらスンマセンね。数字も刺繍してあるんだ。と自己暗示をかけてから見てください。)の上に置いてみた。

他の素材はたぶん、今月中はもう無理っぽい。

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先日、噂の名所、秋葉原のヨドバシカメラに行ってみました。
すごく広くてヒトもいっぱいでびっくり。

家電売り場が、モノ別じゃなくてメーカー別に置いてあるのってすごく変だと思いました。
(ナショナルならナショナルのあらゆるものがひとつところに展示してある状態。その隣にこんどは東芝..と続く。)
「はずみで」選びにくいし(そういう勢いで買うのってウチだけか?)、あるものについてちょっとした比較検討をするのにフロア中歩かなくちゃいけないなんて問題外。
パソコンとかオーディオじゃないんだから、メーカー別特徴をあらかじめ念入りに調べ上げてからまっしぐらに行く人ってそんなにいないと思う。
秋葉原な客層なら、主婦のヒトでもそうするのか。

と、今ちょっと食器洗い機を買い換えたい(現状特に壊れてもいない...単に新機種がそろそろ気になる家電オタク的症状だけで...)私は不満だったのでした。
Yodobashi-Akiba

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2005.09.25

「ファンタスティック・フォー」を観てきました。

Fantastic Four夕方、(ごりごりとステッドラーの芯削りバケツをまわしながら)描きものに励んでいたところ、唐突に「これから映画にいきます」宣言が発令されたのでいそいそとネットで席予約。
す、空いてる...。田舎の映画館は、早め早めにどんどん観に行かないと、流行りものだと油断しててもあっというまに1日1回上映とかになってそのうち消えていくんですよ!

今回も映画館ロビーは、この前ほどじゃなかったけれどチョコレートの香りでいっぱい。
私はもちろんビールとチョコポップコーンを。
(よほど売れているのか、巨大水槽のようなガラスケースの中に山盛り作ってあった。)

というわけで、みてきましたファンタスティック4
面白かったです!
という感想以外は特に言うべきことがないのが特徴です。が。

ジェシカ・アルバさんは、ダークエンジェルの時とちがって金髪でしたが、ぴちぴちのバービー人形のようでかわいらしかったです。
シン・シティも観に行かなくちゃ。
そう思う人はあまりいないと思うけれど、わたくし的には「伸びる人」と「ワルい電気の人」は役者さんが逆だったら良かったのにと思いました。
電気の人のほうの、ちょっとファンなんですよ、FoxチャンネルのNIP/TUCK -マイアミ整形外科医でみていて、ステキだなあと。
ジェームズ・ボンドの候補にもなったというイケメン(←しご)な方です。

いまFoxチャンネルで、番組と番組の隙間の5分くらいを使って、いつもこの映画のメイキングを流してるんです。それが結構面白い。
燃える人とか、岩の人なんかに対しても相当に凝ったCG効果を使っているのはこれをみているとよくわかって興味深いんだけど、映画館でポップコーン食べながら見ていると、もうあまりにも自然に周囲の光景になじみすぎていて、そういうことに全然気づけない。
(よく考えればこういう人自体があり得ない設定なんだけど。)
ほんとうに、漫画の実写版を眺めている軽ーい感覚で見てしまっているのが、申し訳ないような気すらしてくる。
映画の特殊効果って、そういう、ある意味、気づかれないことが本望、みたいなかわいそうな存在なのね。今となっては。
S.Wみたいな宇宙ものとか、キャシャーンみたいに目がちかちかするような変わった色彩じゃないと「ああCGバリバリのやつを観てしまった」っていう印象にならないわけだ。たいていの人は。

というわけで、なんか楽しいものをうきうきと観たい人にはおすすめ。
(大画面だからこそのすごいシーンや音響、というのは特にないので、アメコミ好きじゃなければDVDレンタルでもいいかもという感じは大いにあるよ。)

それにしても、アマゾンのアフィリエイトって、こういう画像もブログに載せられて便利だね...

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2005.09.22

誕生日は万年筆をもらいました。

Birthday Present !と、いうわけで、いくつになってもおめでたい本日。
(前の記事にて紹介の新作アイコンセットもよろしくお願いしまーす。)
いわゆるお祝いイベントは週末までおあずけなので、もくもくと生活(および勤労)しています。

今回のご主人からのプレゼントは、モンブランの万年筆(M146)だったのでした。
とくに今年からコツコツと万年筆をはじめとする文具類を集め始めたのを見ていて「誕生日になにか記念になるような良いペンを買ってあげる」と言ってくれて以来、ずうっと9月が近づくのを楽しみにしていた私。
モンブランにしたのも「万年筆といえばこれしか知らないから」というご主人から提案されたので、これまた「趣味の文具箱」のようなカタログ本を眺めながら、どれを所有すべきか、ずうっと考え続けていました。

実は7月末にLAへ行くときに、成田空港に綺麗で立派なモンブランブティックが新しく出来ていたのを(ぶらぶら歩いていて)偶然発見し、国内定価と比較した免税価格のお買い得さに感心して眺めていたら、「どうせだから今買っちゃおう」というノリになりまして...。
(そんなわけで、真新しい万年筆とともにウキウキとロサンゼルスに旅立ったのですよ)

でも、DFSではペン先がM(中字)しか扱ってないんです。
私は細字で使おうと思っていたので。
購入後6週間以内に国内の直営店に持って行けば、ペン先交換や名前彫り込みなども無料で受け付けてくれるという説明をうけて購入したのです。
帰国後のペン先交換前提なのでインクを入れて書いたりすることもせず、アメリカでは毎晩寝る前に箱から出してはにやにやするくらいしか出来ませんでした。
帰ってきてから、体調不良をものともせず、すぐに銀座の並木通り沿いにあるカスタマーサービスまですっ飛んでいきましたよ。

対応してくれた方が非常に親切かつ的確で、書き癖や持ち方のことまでとてもよく話を聞いてくれてアドバイスしてくれました。
(ペン先調整用の預かり書類の書き込み時に、その人が貸してくれたボールペンが、ずっしりしてるのに一度紙につけると無重力状態的にスラっと書ける、驚異的に素敵なものだったので思わず絶賛。
もちろんモンブランなのですが、銀製で今は廃番品なのだとか。さすがです。)

彫り込む名前の書体は6種類から選べるのですが、筆記体のYの字が一番カッコイイ感じだったものを選びました。
字に金色を埋め込まない、素彫りのタイプもビジネス向けに人気ですと言われたのですが、ここはバーンといこうと(笑)。

ペン先の交換と調整と名前彫りで預けてみると、ドーンと1ヶ月くらいかかってしまうわけで、結局8月いっぱい手元になくて、早めに購入しておいて丁度よかったのかも。

ちかごろのモンブランは、クリップに宝石っぽい飾りがついたかわいいものなんかもあって、それも大いに心惹かれていたのですが。
今回の一本は、初モンブランでもあったし、定番かつ歴史のあるMeisterstuckとよばれる種類にしようと決めていました。
いかにも作家先生が愛用してそうな超太軸の149←は見た瞬間私が使うのはあり得ないサイズだと思ったけれど...、レギュラーサイズ的(でも結構太い)146、比較的細身なクラシック145の3パターンのなかで迷っていました。
5月に書斎館で購入したアウロラのオプティマ・バーガンディを気に入って使っていたことから、比較的近いサイズだろうとアタリをつけて146にしたわけですが、これがほとんど違和感がなくて正解。

ただし、ペン先の感触は全く違っていて、アウロラのほうが硬めでちいさくシャカシャカと紙の凹凸が心地よく手に伝わってくるのに対して、146はひたすらしなやかに衝撃吸収する感じ。
筆圧強めな私でも、手から自然に力が抜けてラクです。
角度を選ばず滑らかで、インクフローもたっぷりしているところが、いかにもきちっと調整してくれたんだなあという、優等生の書き味!
ちなみに、インクは相変わらずお気に入りのLAMYの青です。
このマイルドかつソフトな書き心地はほんとうに気に入っているのですが、ぶつけたり落としたりしたら致命的に潰れてしまって一巻の終わりだろうなという恐怖感が、他に持っているどのペンよりもあり。
うーん、怖い。
でも、酷使しつつも一生モノとして大事にしたいと思ってます。
軸のパーツに使われている金色が、他のブランドのこんな感じのデザインのものとくらべると、ちょっと白っぽいというか黄色すぎないのもかなり好きな理由です。
黒色と組み合わせても上品な配色になるのです。


万年筆って、私にとって年齢ひと桁の頃からモノ書きが何より好きで、実際それに度々救われつつ生きてきたものですから、自分を示すいちばんの存在証明的な憧れの道具なんです。
まあ実際万年筆を所有したのは大学生になってからだったと思ったけれど。
(特にモンブランは、デパートのショーウィンドウで値札を見て、「筆記用具なのに??」と仰天したコドモ時代の思い出が鮮明。)
激務だったりコンピューターの早打ちに心を奪われていたりで、手に持つこと自体を忘れていた時代も長かった。
これからもまた別なペンを欲しくなっちゃうのかもしれない。
それでもやっぱりこれはとっておきなので、お守りのようにずうっと持っていたい。
なにか良いことをよびこんでくれそうな気がします。

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2005.09.21

四角い宝石アイコンセット作りました。

四角い宝石セット久々に新しいアイコンセットを作りました。
ダウンロードはHPからどうぞ~。
今回、初めて、フォルダに貼り付けてモノを入れるとアニメーションする(open/drop)ステータスを仕込んでみました。
(これは、MacOS10.2以降でのみ対応します。Windows版では未対応なのでよろしくどうぞ。)
どんなもんかという様子見でびくびくしながら作ってみたので、今回の動作はちょっとおとなしめで。
ゴミ箱の「カラッポVSいっぱい」と違って、フォルダの開閉っていうのはほぼ一瞬で終了してしまうし、意味するところもちょっと違うので共用もキビシイ。そのへんが難しい気がします。

相変わらずのキラキラセットです。
宝石はBRYCE、その他はPhotoshopで作りました。

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.Macがとうとう1GBに増えましたね!!
いやはや(今までも全く大丈夫だったけれど)これでいくらでもモノが置けるなあという感じ。
相変わらずニフティはたった20MBしかHP用スペース(基本容量。ココログとはまた別で。)をくれないのでiDisk頼みで運営しています。(しくしくしく)

このブログを検索してみると、ちょうど一年前に250MBになったときのことが書いてあったのですが、ここにあるとおりに今年も再び調べてみると、iDisk内のメールの容量とのバランスが、また半々(512MB-512MB)に戻ってました。
どうもこれがデフォルトなんですね。

ということで、早速、アカウント設定で「メール15MB--iDisk1009MB」にセット。
メールは転送してるのでほんとは5MBも要らないけど。
スゲー贅沢気分かもです。
HPも最近は手を入れてないので、そろそろ頑張らなければ..。

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全く関係ない話なんですが、私がはてなアンテナに入れていつも楽しみに見ている絵日記サイト「絵日記でもかいてみようか」さんが出版化されるそうで。
ウホーすごい、さすが人気ページですねと思って出版化特設サイトのほうをみてみたら、びびびびっくり仰天。
この方、いつものHNでなく「ほしのゆみ」という名前で御本を出されるようです。
(...ご本名なのでしょうね。)
思わず応援メール送ってしまいました。
この名前でググると今のところ私関連ばっかり出てくるのが微妙に心配です。(笑)
ベストセラーになった暁には、ご迷惑かけやしませんでしょうか??

★この件の後日談★
名前モロかぶりのせいで、あちらも以前から私を捕捉済みであったようで、まさか私が絵日記みてるとまでは思われてなかったようで、すごく驚いたメールの返信を頂く(笑)
(漢字までは一緒じゃなかった...)
ただ、今日(23日)、あちらが名前検索ネタを書いているため、うちのページはむちゃくちゃアクセス数が多い。
いきなり巨大ニュースサイトにリンクされた気分だ。

全国津津浦々のゆみぞう(敬称略)ファンの皆さん、やってること見れば一目瞭然ですが、我々は同一人物じゃないですからね、よろしくおねがいしますよ....。
(↓しかし、あえてここで勘違いしたヒトをじっと待ってみるテスト)
奥さまはマリナーゼ

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2005.09.20

写真運ちょっと良し。(moleskinerie.comとか。)

moleskinerie.comモールスキンの愛用者でまだご存知ない方にはぜひ訪れて欲しいのが、moleskinerieというページ。
カッコイイ使い方や、このノートがある風景が、印象的な写真と一緒にいつも掲載されていて、目にも楽しいお気に入りのブログなんですよ。

私もときどき文具ネタで撮影したときは投稿している、flickr内のMoleskinerieという写真グループとも連動しているサイトなのですが。
(ノートにさらっと描いたスケッチなんかがしょっちゅう投稿されてて、ココを眺めるのも大好き!)
んーなんと、信じられないのですが、私が今まで投稿したうちの一枚が、このmoleskinerie.comに掲載されることになりましたー。
しかも、誕生日(22日)にわざわざ掲載をあわせてくれる(そういうネタも絡んだ写真なので..。)、らしい。
かなり楽しみだし、嬉しい。
他のノートに浮気しかかったけれど、やっぱり使えってことなんだわ。
というわけで、今日は丸善oazo店に行ったついでにラージのスクエアをまた買ってきましたよ。

そうそう、ミクシィの「空の色彩、雲の流れ。」というステキな(空写真投稿系)コミュニティがあるのですが、ここでも今後一ヶ月間、私の台風後夕焼け写真をトップに使っていただけることになったとお知らせを頂きました。

連日こういうことが続いたので、不思議すぎ。
きっと、デジカメの神が一瞬だけ寄り道してくれたのでしょう。
最近はいつも使ってるCybershot、大きいからって手放さないでよかったなあ、ということで。
サイズにも重さにも慣れてきちゃいました。
屋内撮影しかやらないしね...。
ソニーファンの私としては、いずれ一眼が出たときの物欲が怖いね~。

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2005.09.14

単品アイコン新作。

abcほそぼそと単品アイコンを作りました。
こういう、ボタンみたいなアメ玉みたいなキラキラしたアクセサリーに髪ゴムがついたものが、最近のカワイイモノやさんにたくさん売っていて夏から秋へと色合いも変わってきました。
冬場もそれなりにターコイズは流行るみたいだけれど、秋はやっぱりアメシストとかシトリンやトルマリンなどの落ち着いた石がよろしい気がします。
んで、今年は、こういうのに合わせるならゴールドですよ。なんとなく気分としては。
いつものように、ダウンロードはHPからからどうぞ。目次のぺージです。
OSXとXPに対応してます。
絵ブログも超久しぶりに更新。
コンテンツの整理ふくめてHPの改装を考えていたことをいま思い出したくらいに後回しにしてるなあ。

前回の無料アップグレード資格にタッチの差で間に合わず、しかし泣く泣く購入したわけですが、そのかわり、先日華麗に生まれ変わったIconBuilder v8には無料でアップできましたー。
(価格がさらに強気になっているので、まあ今回が無料のほうがいい。としよう。)
というわけで、試運転的な意味合いでまずは一個モノを制作。

PhotoshopCS以降向け(Fireworksにも対応)のプラグインとして今バージョンはずいぶん強力に作り替えられてました。
以前のバージョンでの書き出し方での仕様は、もちろん残されてはいるけど「Classic」と名付けられているほどにがらりと。
ひととおりチュートリアルファイルを使って学習し直さないと、な感じでした。

今回のバージョンアップの目玉としては、それこそ極小のツールバー向けのものから、1024pix四方のアイコンサイズまでが作れるということと、
そんな巨大なサイズが必要な理由がさっぱりわかりません。(´Д`)
あと、Macアイコンだけでなく、Windowsの.icoから画像ファイルまでを一気にセットで吐き出してくれる(こんな感じ)マルチ書き出し機能なんかは非常に便利!
みたところ、XP用アイコンも以前のバージョンより仕上がりがとても綺麗。
ここまでまとめてやってくれるなら、総合評価としてはXPで使っているIconworkshopよりは優秀なので、今後はしばらくIconBuilderで作ろうかなあと思います。
Open/Dropステータス(フォルダになにか入れようとしたときに「開く」動作を示すアニメーションがついている。OSX標準の水色のフォルダってそうだよね)のアイコンも前バージョンより格段にリソースが組み込みやすくなったです。
次回セット(いつだ)こそ、コレをやってみたい。

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もう、ぜんっぜん違う話なんだけれど、TX秋葉原駅の上りエスカレーターって、ノーマルモードと高速モードの2種類が存在するんですよ、知ってましたか。(平日のみ。)
先日、はじめて速いほうに乗っかってみたんですけれど、心構えをちゃんとしとかないと(笑)一瞬足を持ってかれますね。
お年寄りが間違えてそっちに乗ってしまい、瞬間的にぐらりとなってしまって危なかったんですから。
とりあえず、そのまま立ち止まっていても、ノーマルの列をどんどん追い越せるのが気持ちがよいんだけれど。

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2005.09.11

「チャーリーとチョコレート工場」を観てきました。

ぐるぐるチョコレートいつもどおりオンライン予約して行きましたが、今日が公開初日だとは知りませんでした。
真ん中ブロックの客席は軒並み満席でちょっと悔しかったので。
チャーリーとチョコレート工場←公式サイトはこちら

映画館の建物に入った途端、すっごく驚いたのはロビー中に漂うチョコレートの香り!
都会の映画館は、上映中にチョコの匂いを放つ設備を導入するようなすごいことをやっているそうなんですが、エェーこんな田舎にまで?
...と思ったら、この映画にあわせて「期間限定チョコレートメニュー」が始まっており、皆さんがチョコレートドリンクだのチョコレートポップコーンだのに大行列していて、とにかくそれらが売れまくっていたのでした。
(チョコポップコーンとビールを買ってみたのだけれど、この組み合わせって超ウマー!!)

映画は、とても面白かったです。
冒頭の工場シーンからもう心奪われちゃった。
ああいう「製造システム」みたいな世界は大好き。
なんというか、テーマパークのアトラクションくぐってきたような楽しさに浸れる映像。
ティム・バートン的な「暗キモチ悪さ」もほんのりと健在。
極彩色もチョコレートもどばーっと溢れ出る、夢の中のような世界!
好きなシーンはリス達の部屋です。
あのなかの数十匹はちゃんとホンモノをきっちりと訓練したやつを混ぜてあるらしい。それがなんとも驚愕。
このシーンに限らず、セットもイキモノ達も、CGなのかホンモノなのかさっぱりわからないくらいにすごかった。
コドモたちも、善悪キャラがそれぞれはっきりしすぎているところがかえって爽快。

ウンパ・ルンパ(達)の歌い踊るシーンも音楽もステキだし、ジョニーデップが演じるウォンカとのやりとりで見せるコミカルな味付けがしょっちゅう客席の笑いを誘ってました。
しかーし!
私は彼の登場の瞬間、すごいことに気付いてしまいました。

このウンパ・ルンパ役のディープ・ロイさんなんですが、Xファイルの第8シーズンのなかに「バドラ」というスッゴイ怖いエピソードに主役級で登場しているんです。
もう、ワタシ的にはXファイル全シーズンの中でもベストテンに入るくらい怖い話です。
やはり、(今回の映画ほどの比率じゃないんですが..)体の小さい人として登場するんですが、足が不自由で台車の上に乗って手で進んでいく、インドの行者という役柄。
過去の因縁から、空港で出会った旅行者の体の中に(あまりに凄惨なので省略)のあとに、やがて(あまりに流血なので中略)の形で登場し、次々と(あまりにひどいので後略)...というものすごい話なのですよ。

私の頭の中では、(ああ...あの「台車の人」がみんなで踊ってる...)等々の(ああ...あの「台車の人」なのに..)という考えがぐるぐると回りまくりまして、相当これが邪魔でした。
Xファイルで固定されたこの人のイメージとのすさまじいギャップが、これはこれでなんとか楽しめましたけれど。
(まあこの映画では、幸せそうで、よかった。)

というわけなので、ぜひともおすすめな映画です。
来月公開される、またもやティム・バートンのコープス ブライド、これも実に楽しみですよ。

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2005.09.10

タチコマがきましたよ!

TACHIKOMAわりと以前からコミミにはさんでいたので、しっかりと予約しておいた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 特別編 TACHIKOMA FILE」が届きました。やっと。
全国のタチコマファンの皆さんのおうちにも今日、いっせいに彼らが到着したのでしょう。
本日はAmazonでも一気に品切れですよ。

開封後、うしろのタンクをはめ込むだけで作業は終了したのですが、いろんな箇所の関節がちゃんと回るようになっていて、とても良くできてます。
すごく気に入ったんですが、やっぱり一体では寂しいですね。
トイ・ストーリーのリトルグリーンメンといい「群れてこそ華」なキャラクターが好きみたいですよ私は。
3つくらいは並べないとつまんない気がするんですが..ひとつ2000円のセットなわけで、ガチャガチャとは違うので(笑)微妙に考え中。

タチコマの詳細が述べられている豪華パンフレットもついているんですが、そこで目撃した10月発売のタチコマプラモ(1/24スケール)に目が釘付けです。
メタリックなツヤが良い感じ。
しかも少佐人形が付属...
というわけで、うちがタチコマに占拠される日も近い!のか。

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2005.09.08

たいふういっかのこまごま。

Sunset Cloudsきのう(7日)の関東地方の台風明けの夕焼けは各地でものすごかったらしくて、この写真もいつのまにか、どなたかが作ったflickr内のAfter the typhoonリストに入れられておりました。
「sunset」とかのtagで探し当てて下さったのでしょうなあ(´∀`)

ふと顔を上げると、世界がドピンクに染まっていたので、なにごとかとカメラをもってベランダから撮ったんですが。
僅か数分の後にはすっかり日が暮れてしまいました。
一夜明けた本日の昼間は、あまりの暑さにクラっときましたよ…

行きつけの、近所の美容院が華麗にリニューアルしていてびっくり。
道路沿いの、住宅地の一角といった感じの場所にあるんですが、繁盛している模様。

小さなビルのワンフロアいっぱいに拡張されているわ、天井からクリスタルのシャンデリアが下がっちゃってるわ、鏡の横ではマジックショーのDVDが上映されてるわ、頭包んでぼーっとしている間はお茶と和菓子が出るわ、移動式のロボットみたいな洗髪台が導入されてるわで。
(洗髪のときになると、うやうやしく電話ボックスの小さい感じの機械が運ばれてきて、客の座っている椅子の後部にドッキングする。
客はそのまま頭を倒して洗ってもらえる(←洗うのは機械でなく人間...)んだけど、給水とかは床の小さなフタをぱかっと開けて機械につなぐようになってる...。
こんな田舎で!こんなハイテクなものが!)

しかも、誕生月サービスだとかでいつもの半額(嬉。

7月、渡米前にばっさりやってから、その後の手入れなんかが実にラクで病みつきになったので(笑)、今年いっぱいは短髪カットを楽しもうと思ってます。
また、前回以上に切り落としてしまった!


そういえば、「起きたら出てた」感じだったんですが~、たくさんのひとがナノなの!と大喜びしていて、なおかつ、速攻で買ってるのがスゴイ。
とみんなのミクシ日記をみて思いました。
弁当箱のようにずっしりと重い、けっこう昔の10GBのやつを持っているのですが、これですら(これだから??)ほとんど使ってないのよねえ。
とりあえず、私の場合、ソニー系列の歌の売り出しが始まってからだな。
音楽を持ち歩くなんていう話はそれからだ。
しかしもちろん、欲しいんだが、ナノ。
Apple iTunes Music プリペイドカード 2,500円 [MA163J/A]

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2005.09.07

手帳さっそく注文しました。

ほぼ日手帳使用中と、いうわけで、今年もまたほぼ日手帳を初日注文してしまった私ですよ。
結局、都会のロフトに置いてあるという現物を見ていないままなんですが、色出しがなかなか良いという評判をコミミにはさんでいるので、初志貫徹で、迷わずマリンブルーの革カバーセットを。

(当初オプションで申し込んだメモ帳セットの用紙が、こちらはトモエリバーではないという情報をさらにコミミにはさんだので一応、キャンセル。
こういうときに簡単に変更できるストアノートの仕組みは便利だ!
---->そしてやっぱり、スペック表にメモ帳の方だけ「上質紙」と書いてあるのを発見....ガックリ..。)

結局3年連続、革カバーセットで買ってます…
特に、現在使用中の赤革は色味も育成具合も気に入っているので、マリンブルーというツボな色が出なかったらカバー付セットにはしなかった(本体のみ購入にしてた)と思いますよ。
Rhodia13番のカバーとしても使えるし、A6や文庫サイズのノート用にしてもいいわけなので、使い道を効率よく振り分けていこうかと。
外出等で持ち運びたくさんしそうな方にマリンブルーをかぶせてやろうとも思ってます。
(マルマンの、ビニール製ながら革的高級感のあるカバー付で売っている「カバーノート」というシリーズのなかに「文庫サイズ」もあって。
伊東屋で、これの中身として売られている「替ノート」を先日買いました。
紙がクリーム色で、もちろん普通のノートより上質!
どうにでも使えそうな日記帳っぽいシンプルさと、持ってるだけで妙に嬉しいハイグレード感が好きなので(笑)、「カバーノート(の中身)」シリーズは好きです。
コクヨでも同じ感じで展開してるんですが、A5サイズで何冊か買い込んでしまった!
もうウチはノートのストックだらけですよ。
あるサイズを一度好きになると、「革で高級なカバーつけてみたい」欲も連動しちゃって大変なんだよトホホ。)

前回書いたとおり、ほぼ日のようなデイリーの手帳はスケジュール帳としての運用は私にはやっぱり向いてないみたい。
重いし。(←貼り込むのが悪いんだが。)
ちゃんと使うと足りなくなるし、軽めに使うとスペース空きまくるという魔のサイズ(笑)!
机上専用にして、一日のおわりに書き込んだりレシート貼ったりするような「業務日誌」的な使い方のほうが断然ページが埋まるし、頭も整理できてよろしい。
だから、来年もきっとそうなりますわ。

ミニ6穴の見開き1週のウィークリーは今のところ調子よく使えてるので、来年もコレでいきたい上位にあるスケジュール帳。
せいぜい1日6行くらいのメモしか書けないので、いかにも忙しそうに埋まっていくのがよろしい。

でも!
月間予定表のリフィルは1日あたりのマス目が小さすぎて(まさにサイの目すぎて)何にも書けない~。
やっぱり、月間予定表は最低A6程度の大きさは無いとダメだ..。
というわけで、筆記対象としては使わなそう...リフィルは来年分も買っちゃったけど、主にカレンダーとしての閲覧用に(笑)なるのかも?
マンスリー用の手帳としては、以前からクオバディスのビソプランが気になってまして..。
伊東屋で既に来年分のがずらりと売ってるわけですが、綺麗なマリンブルーのビニールカバー付のセットで置いてあったのに相当後ろ髪引かれてます。
コレと、ふつうのノートっていう組み合わせも軽やかでいいよなあ、とか。

店頭でじっと立ってても時間の無駄だから、一応気になるものはちゃんと購入してじっくり来年までに悩んだ方が良いのですかね??
4ヶ月かければ方針も固まるだろうか?

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2005.09.05

無印防災セットを買いました。

店舗ではあっというまに品切れになったそうなので、8月の半ばごろにネットショップのほうで予約した、無印良品の防災セットが昨日やっと届きました。
思い切って、ラジオ付の高いほうを。

ペットボトルに入った水くらいは定期的に買い換えて備蓄するようにしているけれど、それ以外は特に何も備えていなかったので。
ここのところ起こる地震では、いつも関東の中でも比較的震度が大きいのです、うちの地域。

いかにも無印な感じのシンプルすぎる黒くて四角いナイロンバッグのなかに防災用品が詰められているのですが、このバッグはリバーシブル仕様になっていて、派手なオレンジ色にすることも出来ます。
黒のままだったら、家の中のどこに置いておいても(玄関先の隅っことか)違和感がないので良い感じ。
見た目よりたくさん入るような気がします。
詰めてあるもののほかにも、追加して入れておいた方がいいよというリストも入っていて(例えば大型のボリ袋やライター類、カッターやラップなど)、早速補充。
以前書斎館でもらったキャラメルの箱なんかも。
ウチの場合は、ご主人の予備のメガネなんかも必須。
なくしたら最後、命に関わってくるもののひとつ。もちろん旅行のときも必ず持って行ってます。

一緒にはいっていた非常用ラジオがとても小さいのに高機能。
懐中電灯・サイレン・手回し式の携帯電話用発電機も兼ねていて(といっても京ぽんには対応していないようだけど)、手にすっぽり収まる大きさと形。
下げて歩けるようにストラップも同梱されていました。

非常持ち出し袋に入れるべきアイテムなどは、100円ショップでも揃うというのはよく聞くんだけれど、きちんとリストに沿って買い集めて詰め込んで..というような手順を踏むのを想像するだけで、永遠に「...あとでいいや」になりそうなんですよ私の性格的に。

でも、こういうものが必要になりそうな災害に遭遇したことがないので。
いったいどれだけ準備したところで実際はどれだけ持ち出せるものなのか、考えると心配でたまらない。
いざというときに、宝石とかソフトとかHDなんかは限りなくどうでもよくなって後回しにせざるを得ないんだろうなあと思うとドンヨリ..。

明日どうなるかわからないと思って備えつつ生きていかなくちゃダメなんだな。
と、ちいさな非常用袋を前にずうっと考え事をしてしまった昨日だったのでした。

ニューオーリンズの惨事の報道がつらくってね。
いつもどこからか音楽がきこえてくる、お砂糖やチリソースの香りがほんのり漂っていた素敵な街だったのに。
訪れたのは5年前のことだったけれど、歩き回った数々の場所が今どうなっているんだろうと思うと、とても。

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2005.09.03

アジア雑貨本と味パンダ。

スーパーマーケットマニア アジア編去年、ヨーロッパ編を紹介したとき、南国島国編が出ないかなあと思っていましたけれど。
この記事へ最近頂いたコメントにより「スーパーマーケットマニア アジア編」が出たことを知りました!(深々御礼)

今回、対象になっているのは、タイ・韓国・台湾・中国・マレーシアの代表的なスーパーマーケットで買い集められた生活雑貨たち。
ヨーロッパ編と違って、買い集めたい!飾りたい!という欲求はちょい少なめな品々なんですが
(でも、学生時代は「大中」とかのアジア雑貨屋が大好きだったなー。)
どこか懐かしい、正直いってぜんぜん高級感のない素朴な仕上げの文具や台所用品に、妙に惹かれます。
なにより、これらの国のモノに対してほどこされている独特で鮮やかなカラーリングに興味津々。
もうこれは一種の色見本として貴重な資料を得てしまったという感じ。
クールにまとまったヨーロッパ雑貨よりむしろ創作意欲をそそられるモノたちの小さくて楽しい写真カタログ本なのでした。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
AjiPandaこれも、大いにアジア的かもしれないカワイイ奴。
AjiPandaというそうだよ。
味の素のビンに、パンダの顔が描いてある。
というより、味の素が切れてるなあと買い物リストに加えようとしていたちょうどそのころ、某所日記でこんなものがあると情報提供されていたので、あまりのタイミングに感動してスーパーに走っていきました。
っていうか上記の本のコメント入れてくれた方と同一人物だったり。
すごいよオーニヽ(´ー`)ノ さん

限定商品とかそういう扱いでなく、ふつうに味の素売り場に並んでいました。
かわいい。
この調子で胡椒とか醤油とか味噌にも各社協力で顔マークつけてくれないかな。

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2005.09.02

ほぼ日手帳2006!

ほぼ日手帳2006の発表、出ましたねー。
毎年のアンケートで懇願してきた色がいくつかあるんですが、今年はそのなかのひとつ、マリンブルーが、しかも革で実現されていました。
流行色だから人気だろうけれど…もう、買うしか。

公式には本日からLOFTで発売とのことなんですが、コネタをコミミにはさむのが大好きな私としては「実は1日から店頭に出る」という話をキャッチしておりまして。
昨日夕方、ひとり静かに真新しいサンプルをじっと眺めていたのでした。
(ウチのほうの小型LOFTは革セットの発売がないから実物が観察できないよ~。しくしく。)

スケジュールが今年の12月はじまりになっていたり、月間が来年の3月までになっていたり、デイリーでもすみっこのほうに月間カレンダーが小さくついていたり、スケジュール帳としてさらに使いやすくなった感じ。
あと、なんだか形が違うなあと思っていたけれど、3ミリほど小さいサイズになったらしい。
(カバーが、なのか本体が、なのかはまだ謎。)
中身レイアウトは、基本的なことはあまり変わっていないけれど、毎月違うという印刷色がすこし鮮やかになったような気がします。
今年もずいぶん思い切った色になったなとは思ったのですが、来年はさらにポップな感じ。

ほぼ日は今年は受注生産販売(売り切れ、とかじゃなく、期間内に申し込めば必ず買える)ということなので。
19-extra itemsとか予告に書いてあるので、きっとなにか画期的なオマケもつく(選べる?)ような気がするし、で、ロフトではなくもちろんほぼ日注文買いでいきます。
(もちろんママンのぶんも買うよ。カバー色決めておくようにね /私信)

いま現在の私の手帳は、まさにこんな感じ。ソックリ!
たぶん、ほぼ日乗組員のどなたかの私物なんでしょうね。
とはいっても、ポケットにほとんど入れてないのでもう少し痩せてますよ(笑)
でも、ヘビーに忙しい中使い込むとああなるんですねえ。ちょっと感心。


正直なところ、ほぼ日手帳の使い方については、現在、超特大型の試行錯誤期間中です。
スケジュール+ToDoリスト+備忘録リスト+仕事進行メモ+生活メモの「理想の手帳」としてこの一冊の中に完結できていたのはたった半年くらいでした。
だんだん足りなくなってきたわけで。
印刷したメールの貼り込みやらでズッシリと重くなり、いつのまにか、持ち歩くのに躊躇するようになったし。

というわけで、上記の手帳の中身内容を、他のノートに分離しはじめました。
仕事メモ部門は、貼り込みもスマートにできるモールスキンのポケットの方に。
残念ながらスケジュール部門の方も、持ち歩けるミニ6穴のシステム手帳の使用(見開きで1週のウィークリーリフィル。)が先月から実験的に復活しました。
時間に追われてあちこち出かける仕事ではないので、この程度のスペースで十分な感じ。
既に先月末から始まっている銀座伊東屋の手帳フェアで、早くも来年版のウィークリーリフィルも買ってあるのです。一応。
レイメイのダ・ヴィンチというブランドなら、紙がほぼ日手帳と一緒のトモエリバーだとコメント欄で以前教えてもらったので。
(確かに、画期的に薄い...トモエリバーならインク選ばないからね~。)

ToDoリストは、いまのところRhodiaの13番に箇条書きで書いて、「貼って剥がせる糊」を使って今年のほぼ日の「オマケの下敷き」にくっつけています。
こうすると、目の前にメモスタンドで立てることも出来るし、そもそものほぼ日手帳や、他のノートの栞としても使える。
つまり、いつでも目に入る移動式の掲示板みたいに使えるから、これはわりと気に入った使い方なのです。

そして次に分離するべきは、リスト系や日々のメモ類になるわけだけど、これはたぶん、ちょっと上質なA5のノートかモールスキンのラージサイズ(←なんだかんだでまだ開封していない。)ってことになるかなあ。
物欲リストもちょっとしたデザインメモも、こっちに移行するだろうな。

それでも、ですよ。
毎日びっしりとほぼ日手帳が埋まっているのは、8月に入ってから、スケジュール帳としてでなく、日々の所感メモというか日記のようなナンデモ帳として使いだしているから。
欲しいモノがぼそっと書いてあったり、あたまのなかで整理できていないことを図解してみたりとか、そんな程度でわりと文庫サイズって埋まっちゃうのね。
ちゃんといろんなことのネタ元としてゆるやかにつながっているのも面白い。
やっぱりどう使ってもほぼ日手帳は「母艦」なんだな。


というわけで、いまだにどう使うかは定まらず、いったい「ナニ帳」として3冊目の2006年を生き延びるのか全く未定。
でもとにかく、(最低でもスクラップ帳としてでも)使うので買います。って感じかな!

なにしろ文具マニアとしては、他のいろんなノートも使いたいんですよ。
でも無駄にはしたくないし。
そしてもちろん、いくら万年筆愛好家だからとはいえ、先のことを書きまくるだけの毎日にするのは本末転倒だし..
綴じ手帳も、デルフォニクス系列のいかにも使いやすげなバリエーションが実は売り場を通りかかる度に気になっているし。
そのあたりのバランスを年末にむけて確定するために、いま、ほんとうに嵐のようにいろいろ試している最中。

生活とか仕事とか思考とか、いろんなパターンによってその人に向いている「書きもの生活」というのがあるので。
今年良かった使い方が翌年はまったくダメなときもあるだろうし。
永遠に正解がない。
それが面白いのかもしれないですねえ。

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2005.09.01

クローズアップレンズをつけてみました。

SONY VCL-M3358 58mm径用クローズアップレンズ既に古い機種ではあるけれど、ソニーの超(当時)高級サイバーショットであるF707をちゃんと使いはじめようかという話は以前書きましたが。
その後、重い金属製の専用トランクケースから出して、無印に売っているような感じのなんてことない平たい蓋付のプラスチックケースに移し、比較的手を伸ばしやすい棚の上に収納。
もうそれだけで、使用頻度が上がりまくりです。
さすがにこのデカさなので、野外に連れ出すまでは到達してないんですが、室内でのブツ撮りには最近出来る限りコレを使うようになった!
(そもそも私の写真ライフはほぼブツ撮りが全てだしさ!)

詳しくないしのでさっぱり仕組みがわからないけれど、やはり、画像のシマりというかモノの捉え方がポケットタイプのCybershotより数段上な感じ。
あと、このシリーズ特有の、レンズが本体を中心にぐるっと自由な角度に曲げられる利点を生かして、面白いアングルで小物を撮ることも出来るし。
そんなわけで、ちょっと欲が出て来てクローズアップレンズVCL-M3358というオプション品があることを知ったら使ってみたくなりました。
「被写体に近づけない場合や、カメラのマクロ機能では近すぎて本体の影が写り込むような場合でも接写が可能」
という説明文を読んでアラステキ(゚∀゚)と思いまして...。
このレンズ、もちろん現行発売中のDSC-H1へアダプターリングを併用したオプション品として推奨されているものだけれど、F707にはそのまま直に取付け可能!

ちゃんと使えてるのか心配ではあるのですが、とにかくコモノへのピントがさらに迫力が出て、それ以外のところのボケ具合もすごくなった。
つまり、その差がかなり大きくできるようになったのが実感。
面白いからアップロードしたんだけどこんな感じ。小さいフィギュアなのに、頭にだけピントが集中して驚いちゃった。
しかもこれ、部屋の隅の、わりと遠くから撮ってます。大迫力。

カメラ仕舞うときもこのままキャップつけて数日撮り続けてましたが、まあ使いどころを選ばないとみんなこんな感じになっちゃいそうなので、ふだんは外しておくことにしました。
でも楽しいので、ここぞというブツ(たいていは文房具かフィギュア玩具類だな)を撮影するときはクリクリとねじこんで準備します。

一眼レフのユーザーのひとたちって、こういう「替えレンズ」も相当投資して楽しまれてるわけなのですよね?
ちょっとわかってきたような、でも身を投じたくないような(笑)
まだまだ、待機中のモデルさん達は多いのでflickrのほうの更新も地味~にお楽しみ下さい。

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