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2005.11.25

「ぺたぺた日記帖」が作れるステキな本。

スクラップ帖のつくりかた書店で平積みにしてあったのと「目が合って」、速攻で買った本。
表紙があまりにも可愛らしかったし、タイトルにも惚れたので。
スクラップ帖のつくりかた
「帳」じゃなくて「帖」だと、途端にアナログな手作り感が強調されてよいと思いませんか。

スクラップブッキングがどうやら流行しているらしいというのは以前、シール好きなことを書いたときにもふれましたが。
この本は、そういうとっておきな気合いを入れて作るためのものではなく、毎日の「ぺたぺた日記」を楽しく作りましょう!というコンセプトのもの。
なんといっても、杉浦さやかさんのカラフルでかわいい挿絵がお気に入り。
ほとんど絵本のような楽しさでどんどん読み進められます。

手帳やノートの片隅にレシートやショップカードや映画の半券を貼っておく、程度の貼りもの記録ならばやったことがある方は多いんじゃないかと思います。
そこからさらにひろげた作り方のヒントがたくさん記されている本なのですよ。

そういえば私も、今年の夏のLA滞在では毎日寝る前に、無印良品で買ったA5版の薄い綴じノート(40ページ厚の「システムノート」。組み合わせて2穴バインダーでまとめられるので便利。70円だし。)に、テープ糊(コクヨのドットライナー)で食事のレシートやレストランのカードや美術館の入場券などをぺたぺたやってました。
「"思い出ノート"に貼るといいよ」とご主人も協力してなにかそこらで手に入れた紙切れを提供してくれるようになった(笑)
ちょうど1冊使い切って、それでひと旅終わるボリュームに仕上げられました。
余白にメモやラクガキなどがちょっとづつあるけれど、基本的に「貼りもの帖」として旅を思い出す資料価値は抜群です。
これ、今までの数々の旅でもやっておけばよかった。
あとから詳細な旅日記をHPにアップする際にも、記憶の掘り起こしにとても役に立つような気がするし。

と、そんな感じの旅行スクラップノートの作り方のほかにも、引っ越しの作戦ノート,ラベルやストローの袋を淡々と収集するためのノートetc...目からウロコなテクニックがいっぱいです。
本の終わりのほうには、ご自分や周囲の人々の「手帖」の使い込み方や、おすすめな文具ショップガイドなどが、これまたかわいらしいイラストでこまかく紹介されていて、ページを飾っておきたいほどに素敵!

明日から、なにかお気に入りのノートを用意してさっそく「ぺたぺた日記」を作りたくなります。
文具好きな男性の方々にもぜひ手にとって欲しい本だと思います。

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2005.11.21

15番バッジをゲット。

15 !オマケショップ店長のおっちゃんことサワダケイさんの個展に出かけてきました。
シリアルナンバー15番のバッジに間に合いました。わあい。
お宝なので飾っておきます。
そしてご本人はこの人なのだろうかと見当をつけるまでもなく、自画像イラストにそっくりだったのでした!
ちっちゃなスペースにぎっしりとキャラ絵が敷き詰められていてすごい世界になってました。
壁と同じ、キャラ凝縮模様のタオル(というより、ぶあついメガネ拭きのようなふわふわの高機能ハンカチ的な布)を購入してきたので、帰宅後さっそく高額万年筆保管スペースの下に設置。
ふかふかでたいへん都合がよいけど、ドハデ!
なんか、はじめて地味に見えたよ。イタリア製のペンが。
ほぼ日手帳ナイロンカバーをお持ちの方は、オリジナル高精細印刷のカバーオンカバー用紙が記念グッズとしておすすめかと。
本体付で展示してありましたが、なんかもう、ぜんぜん違う手帳に変身してました。

と、いうわけで個展関東進出おめでとうございます。
才能のきらきらしたヒトってステキです。
彼の「スーパー絵ぢから」を1滴くらいはわけてもらえたような気がしたので、蒸発しないうちに夜なべして頑張ります。

いやはやひさびさの新宿は、相変わらず人口多すぎ。酸素が足りないです。ぱくぱく。

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帰りに丸の内のOAZO丸善に寄ってきました。
外のイルミネーション綺麗ですよ!
小腹すいてたので丸善名物の早矢仕(ハヤシ)ライス食べました。
(あまりの美味しさに写真撮影しようとか1秒も考えなかったことに今、気がついた。)

仕事いちだんらくしたら一気読みする用に雑誌の買い溜めと、もうすぐ使い切ってしまうので新しいモールスキン方眼ポケットと、万年筆専用と名高い「萬年筆物語」というメモ用紙を購入。
(レビューはいずれ。)
サファリ万年筆は廃番予定のグレーも普通にたくさんあって、Mニブあたりも追加買っとこうかと悩んだけれどペン先ごとに集めてたら無限ループに陥るので必死で我慢。
それより、safariシャープペンがものすごく書きやすくて、これは地元にも売ってるから買っちゃうかもしれないなあ。
赤軸のレゴっぽさがやっぱり一番好きなので、こんど買いに行こう!

というわけで、ホクホクと煙を吐きながら、また山奥のパソコン部屋に籠もるために帰ってきたのでした。

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2005.11.18

駅前メリーゴーランド。

Xmas merry-go-round Xmas merry-go-round
これ、遊園地じゃないですよ。
いつもの買い出しに利用しているジャスコ(とかが集まったいわゆる駅前ショッピングゾーン)の広場に突然出現してたのです。ああびっくり。
19日から無料で稼働するみたい。(゚∀゚)
といってもさんじゅうhoge歳の大人がひとりで嬉しげに乗るわけにいかんなあ
今日はライトアップだけみたい。
人通りも少なくなってきた寒空の夕方、こういうのがシーンと動かないのも趣があってよいです。

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StarbucksXmasで、家に帰る前にスターバックスの「クレームブリュレラテ 」を飲んでみました。
(キラキラした厚紙のオーナメントをもらえます。)
ぉわー、ケーキ飲んでるみたいだ。
あったかさと甘味で、体がホカホカしますよ。
ジンジャーブレット・ラテも好きです。

ところで、グレーのサファリって廃番になるそうですね。
ちょっと前に万年筆買っておいてよかったです。
通販で安かったけれどけっこう「アタリ」な滑らかペン先で、ブルーブラックのカートリッジ入れて愛用中。
ラミーのインクのこの色は、最初から、ぱっと見ではブラックと見分けがつかないほどくろぐろとしてます。
個人的には、もう少し紺っぽい、青寄りなブルーブラックが好きなのだけど。
このペン+茶革のほぼ日カバーに入れたマルマンの文庫サイズノートを必ず外出時は持ち歩くのだ。

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2005.11.17

「文房具を楽しく使う」最新刊。

文房具を楽しく使う (筆記具篇)軽く風邪気味です。けほけほ。
というわけでいつも以上に外に出ていないのですが、文具好き系ブログではもうあちこちで感想が掲載されている文房具を楽しく使う (筆記具篇)がやっと届きましたー。

これより前の「ノート・手帳篇」も今年に入って購入して現在非常に役立ってます。
(この記事でレビューしてます。)
ノートなどの紙系をついつい物欲に負けて買ったは良いけれど、さてどうやって使おうと思ったときに必ずこの本で参照してみると、結構使い道が思い浮かぶんですよねー。
よい指針なのです。
今ではすっかり本書が提唱するところの「多ノート派」になりつつありますよ。
(来年用手帳の選び方なんかにもあらわれているんですけれど...まだまだジプシーは続いてるし…)結果的に浅いおつきあいで終わってしまうかもしれないことを恐れずに(笑)いろんなものに果敢にチャレンジ出来るようになったのだ!ガンバレ!

..というわけで話を戻しますが、続編は筆記具篇。
ボールペン・シャープペン・万年筆etcといった筆記具類を分類し、非常にわかりやすく(そして使いたくなるように)解説してあります。
ボールペン系のラインナップやこまかな違いの解説を眺めるにあたっては、あらためて、日本は技術力のある筆記具天国なんだなあと感心。

このシリーズは、とにかく文体が丁寧で「読者の主義をあくまでも尊重しますけれどちょっと聞いてくれませんか?」という優しい物腰が私のお気に入りなんですよ。
何かを評論するほどの専門力のある人が書く文章は(ブログでも著書でもそうだけれど)、知識量そのものよりも、ものの言い方がいかにきちんとしてるかで評価されるものなんじゃないでしょうか。
...という、わりと当たり前のことがこの著者の本ではきちんと実感できます。

例えば最近になってようやく、モールスキンなどは正直言って万年筆より、鉛筆芯やボールペン類のほうがよっぽど相性がよいものが多いんじゃないかと思いつつあります。
「何がなんでも万年筆!」と決意していた時代もあった私にはたいした進歩かもですよ。
手帳ならこれ、このノートならこれ、というように選んで使い分けるのも楽しい。
と、いうより、この本がきっかけでとうとう、壮大な「多ペン派」への幕開けなのかもしれないです。困った困った。
ラミー2000の4色ボールペンはもちろん、ファーバーカステルのUFOパーフェクトペンシルあたりにもキョロキョロしはじまっているけれど..。

そんな感じに物欲をこまかくゆさぶってくれる今回の「筆記具篇」もオススメです。
先日芯ホルダーの記事でご紹介した、コヒノールのマークが焼き印で入っている、仕切り付マス型ペンスタンド、著者のお気に入りなのか冒頭やその他のページにも写真で載ってます。
これもいつかSCOSで買わなくちゃなあ。

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2005.11.12

アレッシィの綿棒ケースと、秋の空。

Alessi Pisellino毎日チェックしているザッカクウカンの記事を読んでひとめぼれしてしまったので、つい先日ブックマークしておいたのですが。
銀座の三越デパートを歩いていたら、ALESSIの売り場があって、このコ達も並んでました!
担当の人が言うには、この綿棒ケース、入荷するそばからどんどん売れていくそうで、大人気だとか。
PISELLINO(ピゼッリーノ)という名前です。
綿棒立てに3500円は勇気要りますが、意外に機能的で、誰が使っても蓋を開けっ放しということがこれでなくなる予感。
風呂上がりにはありがたい作りだと思うんですけれど。
(写真は、開いてる状態をみせるために、下に消しゴムで支えて(笑)持ち上げています。
普段は、頭頂部の「綿棒」をつまんで引き上げて、取り出した後は手を離すだけ。)

元気な蛍光グリーンを選んでみたのですが、ウチの洗面台でもかわいい存在感を放っています。
ぎっしり突っ込むよりは、ちょっと余裕を持った本数のほうが、「頭」をもちあげたときに花のように綿棒の束が開いてかわいいです。
ちなみにこの、溝がついてる「スパイラル綿棒」は非常に快適なので、我が家のお気に入り定番。

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autumn sky3 autumn sky

東京の空と、ウチの近所の空。
今日は、どっちもスッキリと青。

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2005.11.11

ブラザーズ・グリムを観てきました。

中型ホールと思われる入場面積の、縦横ど真ん中付近に席を取ったにもかかわらず、自分たちより前には誰もいない(後ろにパラパラ..)劇場貸し切り状態でした。
・公式サイト→ブラザーズ・グリム

ちょっと怖めのファンタジー映画かな、と予測していたのですが。
(まあ、ジャンルで言えばそうなのかもしれないんですが)なんかユルいかも..という印象が終始拭えず。
「森の中の怖い状況」というのは、ロード・オブ・ザ・リングだとかハリー・ポッター等ですごいレベルの特殊効果を見慣れちゃってるせいなのか、木がにょろっと動いて虫がどばーっと出てくるぐらいではそれほど驚かないんだよなー。
CATVでつい最近「スリーピー・ホロウ」を鑑賞しただけに「怖い森」は余計に見慣れまくり。

虫以外にもけっこう残酷な場面があったりもするのですが、それほど感情移入できずに観ていたせいか..生首もちゃんと人形に見えてしまったし(笑)、虫の大群も「ああいっぱい動かしてるなあ(CGで。でも「ハムナプトラ」のレベルではないよなあ。)」程度でショックはないのでした。
あえてそういう設定にしたか!というほど登場人物の性格がみんなぱっとしない・またはきっぱりと間抜けだったりするのです。
でもって、彼らがしょっちゅう喧嘩したり拷問にかけたりしてるし。
そのドタバタの合間に薄ーく、しかし唐突につながったストーリーがあるので集中しづらい。
話の展開自体はあとから考えると単純なんだけど。
なんでマット・デイモンなのかもよくわからないんだよなあ。(髪型が..指輪物語のサムのようだ..)
監督は、兄弟のどっちかのキャスティングにジョニー・デップを推したけど実現しなかったんだそうで、これはすごく残念なことです。ぜったいこの人のほうがいいってー。
モニカ・ベルッチはすごく綺麗なのでハマリ役です。それが救いです。
もっと出てて欲しかった..。

いろんなグリム童話(のごく一部の設定や登場人物)が各所に埋め込まれているので、そっち関係の話かとつい毎回ココロが引っ張られてしまうのも、注意力散漫になりがちだった理由なのかもしれません。
なにかひとつの話に濃く沿って作ればよかったのかもしれないんですけれど。
だから、「本当は怖いグリム童話」という本の映画化したものだと思うと肩すかしをくらうかもしれないのです。
私は「12モンキース」しか見たことないのでよくわからない(でもこれは面白かった。)んだけど、ご主人が言うにはテリー・ギリアム的にはちょっとひかえめなんじゃないかな、ということらしいです。
女の子の顔パーツを奪って踊る泥人形(この解釈が正しいかは謎)とか、ああいう感じのは興味深かったんだけれど、すぐ終わっちゃった。
ああいう毒っぽい面白さ+不気味さが本来のこの監督さんの特色?

総合評価的には、まあ観たければDVDでいいんじゃないかなあという気分です。
決してダメってわけではないんですが、爽快感も壮大感も低め。
上映前の、ナルニア国物語とかハリー・ポッターの予告編のほうが鮮やかに記憶に残ってしまう私は疲れてるんでしょうか?
鑑賞時期のタイミングを外してしまい、あっというまに夕方のみの上映になってしまった(田舎だから。)ゆえにあきらめた「コープス・ブライド」への未練が増大しました。しくしく。

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2005.11.08

11月の壁紙タイルとかラミー熱とか。

11月のタイル今月の壁紙タイルです。
ダウンロードはダウンロードはHPからどうぞ。
WEB用・デスクトップ用に全5色。
敷き詰めた感じはこの画像のほかに、このページの背景をご参考頂けたらと。
秋冬は布地路線で行くよ。
今回の模様は、何の創意工夫もないブロックチェック柄ですが、そのぶん汎用性があるかと思います。
「あったかそうなニットにプリントしてある感じ」を出すため、エッジに僅かなぼかしをいれたり等、(きっと誰も気付かないのでつい言っておきたくなる程度の)味付けの努力はしてみたのでぜひ使ってください。

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ラミーのすべて今週、ご主人が仕事で銀座に行くというのでロケーションを聞いたら伊東屋のすぐそばみたいなので、ついていこうかとわくわくしてます。
ラミーフェア中らしいので。
ラミーのすべてというステキな本が先行で売られているらしくて、すごく欲しいです。
いままで検索してもまったく反応なしのAmazonにもようやく販売データが入ったみたいで、おお、ようやく。と、びっくりしてるところ。
全国的には9日に発売なのか。近日中に入手せねば。
購入したらレビューします。

何が何でも集めたい!というほどのファンではないつもりなのですが、何故か気がついたらすっごくたくさん持っていて、いちばん使いまくってるのがラミーの筆記具かもしれないです。
もうすぐネット通販したターコイスやグリーンのカートリッジも届くし、もうサファリなんて全軸色コンプリートしかかってます。
(数多く持っている各社インクの活用先としていちばん適しているのがこのペンなので…
新しいインクのリポートはいずれまた。)
次はLamy2000の4色ボールペンが気になりますよ!やれやれ。←村上春樹風に。

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2005.11.03

ブログ大容量化とか写真ネタとか。

1日からの実施だったらしいんだけど、全然気がつきませんでした。
ココログのディスク大容量化について
ブログ容量(ココログプロ)がいままでの300MBから、じゅ、10GBに増加してる...(驚愕)
ああ、やっと「月1000円払ってるのに...」な呪縛から解き放たれた感じが。

ということで、ニフティのブログサービスのスタート日と同時に始めたにもかかわらず、まだ0.16パーセントしか消化してないウチの日記。
容量節約よりは、便利だからという理由で最近の掲載画像はほとんどfrickr経由で表示しているので。
(これだって有料版でやってるわけだが。)
ほとんどテキストデータばっかりで微増している状態なので、10GBなどという広大な場所をどう使えというのか~。

日記とギャラリー以外の使い道はぼんやりといつも考えているし、KF STUDIOさんのように(←ココログではないけれど。)上手にレイアウトできれば、配布系のコンテンツの場所を移せるんじゃないかなとも思ってはいるんですが。
大型壁紙配布の場所とかにもいいですね。
携帯用の壁紙配布は、ブログじゃない方がいいんですかね?とかいろいろ考え中。

しかし現状、大広間(10GB畳)のまんなかでぽつんと机ひとつ置いて、しゃかしゃかと地道~にノートに日記を書き込んでいる自分の健気な姿が浮かんで、けっこうコレも面白い。
容量はもういいから、(と今のところ思うんだけれど)とにかく安定と、長きにわたるサービスの継続をお願いします。

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moleskine notebookこれは、あるお仕事の専用ノートとして、進行・制作メモ用途に4月くらいから使い始めたモールスキン。(方眼ポケットサイズ)
たぶん来月分の依頼できっちり使い終わる予定。
スケッチ等はほとんど入ってないけれど、仕様書や、やりとりしたメールを印刷したものの貼り込みとか、方眼を利用したスケジュール表とか、ファイルごとのちょっとした作成案とか(自分から自分への。ラフを作ってる時点で、CG化するときのための「ここはこうして仕上げるとといいんでないか」的伝言板のようなもの。何か思いついてもすぐ忘れるので...)なんかを書き込んでいくものとして。
ポケットサイズは、パソコンでの作業中に傍らに置いて、ふとしたときに片手でぐわっと掴んで開ける絶妙なサイズだと思います。
これこそ文字通り「手帳」ですね。

貼り込みも多いので、黒いゴムひもを外すと良い感じにふわっと膨れて表紙が持ち上がります。
そういう愛着が出て来た頃に使い切るのは少々惜しい気分。
ひらひらとインデックス代わりのフセンもたくさんくっついてます。
中央に一個だけブックダーツがついてるんですけどね。
(金属フセンはもったいないのでこんなペースで使用しているという....)

こういう内容なので、中身をひらいて公開するわけにもいかず、なんとか「充実した使い込み」をアピールしたくて (...誰に?) こんなアングルで撮ってみたら、面白い感じになりました。
(それほどかっこつけて置かずとも、立てるとこんな感じに普通に拡がってしまう...)

まだ最終的な案内はもらってないんですが、frickrづてで、欧州の某有名家電メーカー系列の研修サイトが次の更新でこの写真を挿絵的に使わせて欲しいと連絡してきて驚きですよ。
ヘルプみたいなページで使うそーです。
こういうアナログなくたびれた感じが、お役に立てるんですかね?
どういうふうになるのか、ちょっと楽しみ。

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2005.11.02

COLOPの日付スタンプ。

COLOP nini-dater s120モールスキンノートをフル活用されているカマタさんの記事で、これはカワイイなあとずっと気になっていたのが、この、COLOP日付スタンプ。(mini-dater S120)
どこかで見つけたら買おうと思ってはいたけれど、この、日付印タイプのがなかなか手に入らず。
しかし、その後、文具カタログ系通販で知られているアスクルで売っていると教えていただきました。
ここと、コクヨ系の「カウネット」が有名な気がしますが、こういうところは法人取引の文具御用達というイメージもありますけれど、実は近年、個人売り通販部門も充実してるというのはコミミにはさんでいました。
(ほとんどのものが割引きで買えますし、合計2500円以上が送料無料でほぼ即納というのも法人向けサービスと同じなので普通の通販より実は穴場だったりします。
事務系の定番商品中心なので、あまり変わったものやオシャレなものはそんなに置いてませんけれど。
でも、最近は品揃えが加速度的に充実しているし、文具だけでなくPC系の消耗品や記録メディアなども充実してるので、急に何かが要るようなときはこういうところで頼むのが便利だったり。)

今回もアスクルの個人向けのほうで検索すると、なんなく見つかりました。
補充用のインクパッドも売ってますね。

2009.11.8 追記:現在アスクルでの取扱いはしていないようです。☆

プラスチックなのでとても軽いのがいいです。
事務機って感じがしないから。
中のスタンプがクルっとひっくりかえるのが面白いのでついポンポンと押してしまいます。
メモ書きしたところとか、(要はあらかじめ日付が印刷してある手帳以外のものに対して)使用すると、書類として整理できて機能的だということに気がつきました。
ただの罫線しか入ってないノートや紙片も、コレを押すと簡易手帳(日記帳でもいいけど)に早変わりするし。
日付を入れることで、通常のスケジュール帳の補助的なものとしてメモ帳がちゃんと使えるようになった。
そんなわけでほぼ毎日、必ず何かには押している感じなんですが。
COLOPを知る前は、日付なんてたいした文字数じゃないんだから手で書けばよいことだと思ってましたけれど、それは間違ってたよ!と謝りたくなるほどの重宝さ。
というわけでオススメです。
この、かわいい質感と押すだけでインクが付く便利機能はCOLOPならではのものですが、シンプルな回転ゴム印なら、今やダイソー(100円屋)でも見かけましたので、よかったらこういうのもちょっと試してみるといかがかと。

スタンプって昔からわりと好きでたくさん持ってるかもです。
テプラで有名なキングジムから出していた「タイコバン」という、かなり本格的なスタンプ制作機を昔、購入したのですが、ウチではわりと今でも、仕事関係の書類や封筒に押す住所等のハンコを作るとき用に働いてもらってます。
現在は印台等の消耗品しか売ってないみたい。
機械自体はわりと高額だったから、コストパフォーマンスが見合わなかったのかなあ。

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