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2005.12.06

手帳選びの着地点?(クオバディスに挑戦...)

夏の終わりで、太りすぎのほぼ日手帳(でのスケジュール管理)をギブアップして以来、9月始まりや10月始まりの手帳をちょこちょこ購入しては「お試し運用」を続けてきた私。
しかしそろそろ来年分の最終決定をしなくてはいけない季節です。

デルフォニクスウィークリーのA6サイズは、ほぼ日の革カバーで使えるという大きなメリットがあるせいで、来年はコレでやっていこうとかなり思っていたのですが、正直ちょっと窮屈でした。
今のところの私にとって、スケジュール帳はほとんど机上専用で外に持ち歩かないものなので。
(そのかわり大きめのメモ帳を携帯。)
だから手帳は、予定を練るものというよりは、「一日の業務記録 + ちょっとした備忘録メモ」としての役割が大きい。
見開き一週間のレイアウトは視界的に必須なのですけれど、A6だと相当びっしりになってしまうので。
あとから見直すのに余計なエネルギー(というかストレス)が要るのです。

ということで、思い切ってこのデルフォニクスをB6またはA5版にシフトしてでも(全く同じ表紙とレイアウトの商品がいろんな大きさであるので..)買い換えるかはずいぶん考えてきました。
紙質が好きなんですよねえ、デルフォニクス。
すごく微妙な弾力と極小のケバ感?があるので万年筆とのアタリがとても柔らか。
極細のペン先にもよく合う紙です。
裏に抜けすぎない程度にインクが染みこむのも裏面から眺めた「味」として気に入ってるし。
そんな理由もあって、デルフォニクスの大判手帳についてはいつでも頭の中の検討材料です。
9月の末という、半端ながらも他の手帳に浮気したくなる(笑)絶妙な時期にはじまる手帳なので、また来年も迷うかもしれないなあ。

QUOVADIS-Executiveなどと書いておきながら、先月伊東屋にほんの少し寄る時間があったとき、発作的に購入してしまったのが、クオバディスのエグゼクティブ 。(写真)
16cm四方の正方形なところがなんともかわいらしいので、非常に人気かつ定番なのは納得できます。
(サイズ規模としては、A6を縦でなく横に大きくした感じなのが個人的な机上省スペース事情に貢献している...)

私は学生時代からソニープラザ文具の大ファンだったので(システム手帳のヘビーユーザー時代だった頃からも)クオバディスの手帳はいかにもこの店を代表する、舶来品っぽいカッコよさで(笑)ずーっと気になってはいました。
近年、愛用者のひとのブログだとか文具関連書籍でも魅力的な紹介がされるようになって、いろんな種類があることを確認。
以前紹介した「みんなの手帳」という本のなかでは、数多い手帳使用例のなかでも特にクオバディスの使い込み具合の数々に惹かれました。

なかでも、エグゼクティブをスクラップ付の日記帳代わりに使ってる高校生の女の子の例とか、ハッとしましたね。
バーチカルレイアウトって、時間刻みの管理しかやっちゃいけないような感じがして敬遠していた(だから今までクオバディスに手を出さなかった)けれど、時間軸の数字なんて無視して「メモ(や箇条書き)が縦に重ねられる手帳」として考えてもいいんじゃない?というオドロキの発見です。

エグゼクティブには他にも「エグゼクティブノート」というタイプがあるのですが、ふたつの違いはこちらの記事がわかりやすいです。
「エグゼプティブノート」の上品な雰囲気はすごく好みですが、一日あたりの「書ける幅」サイズを考えると「エグゼプティブ」かなあと。
時間軸の数字をみてみると、朝8時から夜9時までの30分刻みで書いてあるのですが、まるで私の活動時間帯に合致しませんので、お飾りみたいなもんだと思うことにしました。
(でもたまにはこれらが活用できる書き方ができる日がくるのかもしれない。いつかは。)

ちなみに、右側のメモ欄の「Phone」とか「FAX」などという文字もなかったことにしてます(笑)
上から「ToDo」「home」「buy」などといった単語を重ね書きして自分に都合よく改造した週単位のメモ用途にするつもり。

クオバディスの紙質は、かなり硬いんですね。
(クリーム色用紙のプレステージタイプはまた違うのかな?)
厚くて丈夫だから何で書いてもくっきりしてOKだけれど、Safariなどの鉄ペン(特にEF)だとカリカリ感が際だつ感じ。
ペリカーノジュニアといったフロー多めのペンや、ラミー2000・ペリカンのMニブなどという今まで手帳用には考えたこともなかった太字ペン達が、この手帳の紙には良く合うような気がします。
硬さを衝撃吸収してくれるペン先というか。
(万年筆以外だと、ファインライナーペンなんかも相性よさそう...)
ホント、紙によって使用メンバーが大幅交代していくのが筆記具の面白さですね..。

今日(5日)がスタート日だったので早速、いろんな箇条書きで結構埋まってしまいました。
バーチカルタイプって、複数日にまたがった用事の流れがとても書きやすいことに気付きましたよ。
(次の日、すぐ右隣の位置に書けるから!)
まだまだ試行錯誤しないと心地よい使い方と見かけにはならないかもしれないけど、頑張ってみたいです。

実は、この「エグゼプティブ」と同じ判型のノートセットも購入してしまいました。
罫線ノートの薄ーいのが3冊組で1000円、という強気な値段にもかかわらず、なんとなくこの真四角な判型に惹かれてしまい。
衝動買いだったなートホホ。
この薄さならカバーに一緒に入れて携帯することが可能なわけですが、さて何に使おう…

今回は、合皮のカバー「クラブ」の、青緑色のものを選びました。
クオバディスのサイトでは色がエメラルドと表示してあるけれど、購入時のラベルには「JadeGreen」と書いてあって、私もこちらの翡翠緑のほうに同感。
どの色も発色がくっきりしていて、白い縫い目も可愛いのでそんなに安っぽくない、気がします。)
この手帳の使用が年間で定着しそうなら、次回(2007年版)は革カバーなどを考えたいのです。
伊東屋オリジナルのカバーは、(残念ながら「エグゼプティブノート」がセットされているもののようだけれど)手帳フェアのときに実際に触ってみることができて、あまりの上質な革の柔らかさにうっとり。
フワフワなんです。
ほんと、これは15000円でも仕方ないかもなあ、という質感でした。
どうせなら、来年の今頃はこういうのを使っていたい!!

と、まだ一日分しか書き込んでないのに夢見てしまう私でした。
どうなることやら。

★「クオバディス」での検索でこのページが比較的上位にくるようなので...後日談★
その後書いた「 クオバディス快調」の記事に載せたくらいの密度で、その後の1年、ずっと続いていってます。
2007年版も早速2007年は赤革でいきます。
関連記事、いくつか書いていますので、右側ブログ内検索もご利用下さい。

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コメント

おおっと!ほしのさんクオバディス購入しちゃったんですね
カバーの色ステキだなぁ~札幌には黒・赤・青・緑
しか売ってないです。みんなの手帳見たら時間軸こだわらずに
書いている人多かったのでTODOリスト状に使えばいいのかなー
って思いました。使いこなしも教えてくださいね

投稿者: さっちん (2005/12/06 13:38:17)

ええ、気になる手帳はこれで買い尽くしました(笑)。
こちらですと、銀座伊東屋の品揃えがやはりすごいです。
(ソニープラザだとオリジナルカラーのカバーがあるそうですが。)
私の場合は時刻関係なしの、ToDo羅列する使い方になると思います。
やっぱり「みんなの手帳」本にはずいぶん後押しされたかもしれないですよ。
紙質が、カレンダーの裏面みたいでちょっと不満なんですけど何とか末永く?やっていけたらいいなあ..

投稿者: ほしの (2005/12/06 13:47:50)

手帳選びの変遷を時系列で並べると、ほしのさんと逆の動きをしているなあ。>自分

1990年代には、フランス語圏に住んでいたり、欧州への出張が多かったりしたこともあり、クオバディス・エグゼクティブを使っていました。(年によって、フランス語版だったりイタリア語版だったり。→地図やワイン・リストの違いが楽しいです。)

その当時、自分はあまり万年筆を使っていませんでしたので、どの筆記具が合うかは良くわかりませんが、インクは筆記面では少し滲むものの、裏には抜けないという記憶です。

版型について、自分は「A5をひと回り小さくした大きさ」という印象だったので、ほしのさんと感じ方が違うのも面白いと思いました。

似た大きさで、クレールフォンテーヌのノートも様々な厚さ・罫線があって良いと思いますよ。(フランスのノートは、ロディアもそうですが、紙の重さ(=概ね厚さ)の表示があるのが嬉しいですね。)

投稿者: cretin (2005/12/06 14:42:52)

クレールフォンテーヌはロディアより紙が若干厚い(重い)そうですね..。
リングノートもカラフルで素敵ですが、製本ノート(茶色い表紙の..)のほうを使ってみたいと思っているところです!

私の場合は、単にそのときどきの手帳トレンドを追っかけてるだけなのかもしれないですよ~。
90年代はシステム手帳をがっちり使い込んでいましたし。
綴じ手帳を渡り歩くのに疲れたら、きっとまたシステムのほうに戻っていくような気がします...。
学生当時は高くて買えなかったファイロファクスとか、今になって妙に気になります。(危ない危ない

投稿者: ほしの (2005/12/06 18:55:27)

クオのエグゼクティブだ!
僕はビジネスプレステージを購入しましたが,正直エクゼクティブと悩みました.僕の場合,常に持ち歩くので,ほぼ日と同じ大きさのビジネスに落ち着きましたが.ちなみにカラーはソニプラのホワイト(ビニールカバー)です.
ビジネスとビジネスプレステージ,どちらも触りましたが,紙の硬さはたぶん同じくらいですよ.プレステージも,Safari(EF)だとカリカリ感が強いです.さしあたり不満があるほどではないですが,ほぼ日のトモエリバーと比べると差は歴然ですね.
僕はクオはバーチカルの時間軸を普通に使ってます.その分,ほぼ日のほうが時間軸無視で何でも帳状態(笑)

投稿者: (2005/12/06 21:20:21)

私も、ほぼ日カバーの有効活用ならビジネスだよなあ、とぐらぐらしました。
プレステージもやっぱりこの硬い紙なんですか。うぅむ。
万年筆だといつも以上に細身の線が書けますよね。
すっごく細かく書き込みたいときにサファリは重宝しそうです。
紙に注意して手帳選びしていると、やはり日本のメーカーの手帳はすごいなあと感心します。

投稿者: ほしの (2005/12/06 21:39:30)

はじめまして

手帳とカバンのホームペーヂというサイトの管理人をしております
ねこJと申します。

いつも、万年筆や文房具のお話、楽しく拝見させていただいております。

今回、書き込みをさせていただいたのは、たいへん事後になって申し訳
ありませんが、貴サイトへのリンクのお願いです。
実は、今年9月4日から、わたしのHPのリンク集にこちらのサイトを
掲載させていただいております。

これまで、何度かお願いの書き込みをしようとしたのですが、うまくいかずに、
エラーではじかれてしまい、そのまま12月になってしまいました。

たいへん時間が経過した後のお願いで心苦しいのですが、ご了解いただけないで
しょうか?

よろしくお願いいたします。

投稿者: ねこJ@手帳とカバンのホームペーヂ管理人 (2005/12/07 19:15:07)

はじめまして。
ねこJさんのHPは以前から更新アンテナに登録して毎回楽しみにさせて頂いております。
(リンク頂いたときも非常に光栄に思っておりました!)

ココログのレスポンスの悪さについては、同様の理由で投稿ができない方が相次いでおり、時間帯によっては更新作業にも支障をきたす程の時がしょっちゅうでしたので、非常に困っております。
なんとか改善してくれるといいのですが..。
大変ご迷惑おかけしましたこと、お詫び申しあげます。

気ままな更新頻度ではございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿者: ほしの (2005/12/07 23:37:40)

ほしのさん、リンクの件、ありがとうございます。

お願いの前に、先にリンクをしていたのをご覧いただいていたとは(汗)
本当に、大変失礼いたしました。

わたしも、昨年末にLamyのサファリを買っていらい、万年筆の
魅力に取り付かれてしまい、ヤバイ道に足を踏み入れてしまったのと同時に
ほしのさんの万年筆レビューを楽しませていただいています。

個人的には、少し前に紹介されていた、MONTBLANC愛用家のブログで取り上げていた
クリスマス限定のインクを、最近狙っています。
(本当はインクより、インクを入れる本体が欲しいのですが・・・)

こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿者: ねこJ@手帳とカバンのホームペーヂ管理人 (2005/12/08 20:05:55)

はじめまして、すごく昔の記事へのリンクで失礼します。
来年の手帳に、クォバディスのマンスリーノートプレステージ
(エグゼクティブサイズに、マンスリーブロック+フリーページのみ)
を購入し、万年筆で書いたら細くてびっくり。
クォバディスと万年筆の相性について調べていたら、この記事にたどり着きました。
(いつもお気に入りに入れて読んでますが)

いつもプラチナにしては太いかな?と思っていたスタンダード18Kの細字が
極細くらいに書ける…細くかけるけど面白くないな~ゲルボールペンみたいで。
この際、自分には太そうで出番なさそうと思ってたペリカン(でもEFで。)とか
買っちゃおうかな~と言い訳を考え始めるくらいです。
400のホワイトトートイスほすい。

投稿者: sayo (2014/08/22 12:32:04)

どうもはじめまして。
それ2015年の新作レイアウトなのかな?使いやすそうですね。
エグゼクティブの四角い形はとても好きです!

この記事から10年近くを経て(笑)現在もうクオバディスは使わなくなってしまいました。
万年筆との相性は、(私はクリームでなく白色の紙のほうしか使ったことないですが)裏抜けや滲みがないという点では優秀だと思います。
しかし紙が硬くけっして(個人的な)好みの書き心地とは言えず、それがじわじわとやめる原因となった感じです。
確かに、細字はとても細く書けますよね。

この関連、お時間があれば右サイドバーの検索欄に「クオバディス」と入れて歴代の記事を斜め読みして頂ければ幸いです。

投稿者: ほしの (2014/08/22 12:57:42)

早速のコメありがとうございます!!
ほしのさんのブログは大好きで、毎日ヒマがあれば読んでます笑
以前は万年筆使ってなかったので、実感がわかなかったんでしょうね~

>それ2015年の新作レイアウトなのかな?使いやすそうですね。
そうみたいです。
エグゼクティブやビジネスは挫折しましたが、これは使えそう、とフォーマットは気に入ってます。
ほんとは縦長のおじさんぽい手帳(能率手帳よりもっと縦長)が好きなんですが。

投稿者: sayo (2014/08/22 18:18:56)

いつも読んで頂いてありがとうございます。
今年もそろそろ次の手帳が出てくるシーズンですね〜
私はこれからまた二転三転するとは思いますが、お互い楽しく悩んでいきましょう!

投稿者: ほしの (2014/08/23 15:45:58)

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コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。