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2006.04.26

碧色のローラーボールペンが届きました。

Montblanc Generation Rollerball pen最近、「届いた」「買った」ネタでしか更新していないのですが、えーと、気のせいです。

というわけで今回は、モンブランの「ジェネレーション」のローラーボールです。
とても欲しかったターコイス色の軸!

実は、コレのボールペンが売り切れだったことに打ちひしがれたせいで、目の前が真っ暗になって値段もろくろく確かめずついついマイスターシュテュックのほうを購入してしまった顛末がありますが、まあなんとかこの買い物でターコイス色のモンブランについては諦めがついていたのでした。
既に廃番の型なので手に入りにくいのは仕方ないんです..。

その後も何度か通販でジェネレーションの僅少入荷のお知らせがあったのですが、この軸色はなく、幻になっちゃったなあと。
その他、赤や紫など、かわいい色も多いし、今のモンブランには存在しないお買い得な価格帯のラインなので、いつも一応はぐらぐらするんですけれどね!

つい最近、まさにその、ターコイズ色軸のボールペンをお住まいの近くのお店で買われた方がいらっしゃいまして。
写真付で日記をアップされてたんです。
(ミクシ内の文具つながりの方々のひとりで..。
こんな運営状況なので(笑)、同好の人々からとつぜんブログの感想などのメッセージを頂くこともあり、ここをつうじて「文具仲間」がずいぶん増えて嬉しいのです。
各種ブランドやアイテム別のコミュニティもなかなか盛況で、すごいコレクターさんや物知りな人もいて勉強になりまくり!

前述したとおり、かつて「逃した」思い入れたっぷりのペンだったので、ついはしたなくも"羨ましくて号泣です"なコメントを反射的に入れてしまいまして(笑)
そうしたらなんと、この軸でもう一本目撃済みとのことで、代理購入を申し出てくださったのです。
きょ、恐縮です!
ひとのやさしさと、そーしゃるねっとわーきんぐの利点と、こういうものがたくさん売っている関西方面のステキさに涙した私。

翌日わざわざご足労頂いたところによると、それはボールペンではなくローラーボールでした。
輪をかけてレアな感じだったのでウキウキとお取引をお願いした次第。
ほんとうにありがとうございましたー。<(_ _)>


というわけで楽しみに待っていたところ、本日届きました!
通販サイト等での写真を見ると、だいぶ「空色(明るめの青)」な印象だったのですが、少なくともうちの照明の下ですと比較的グリーンの強い「あおみどり」な感じ!
なるほどこれはターコイスなんだなあ。
(写真の、ペンの横にあるのは、いつも使っているクオバディスのエメラルドグリーン色のカバー。
ちなみに、ほぼ日手帳のマリンブルー革のほうが、よりソックリな色味かもしれないです。
というか、Macな皆さんには、懐かしの「ボンダイ・ブルー」という色が近いといえばお判りですね。)

ちなみに、ローラーボールペンとボールペンの違いですが。
どちらもペン先のボールがころがってインクが出てくる仕組みではありますが、前者が水性インク、後者が油性インク、という区別になるようです。
(水性インクの場合は乾燥するので、キャップ付の軸になります。)

この、ジェネレーションの場合、通販サイトでよく見ていたシャープペンやボールペンのほうの直線的な形状より、キャップも含めていくぶんふっくらとした流線型。
レトロ万年筆寄りな雰囲気なのがカワイイのですよ。
中をあけると軸の下の方にぶあつい金属が詰めてあるので、樹脂軸かつ比較的細身(マイスターのクラシックBPよりはほんの少し太いけど)にもかかわらず、ほどよいずっしり感が指にきて、とても重量バランスがよいのです。
私にとって、良いと思うペンはみんなこの特徴をもつのですけれどやはりこれも、「いつまでも書き続けていたい」と思わせるほど、手の方が先にもっていかれる。
ペンのほうがどんどん走っていく不思議な引力があるのです。

クリップの金具も、マイスターシュテュックと較べると、クイっと棒を曲げただけのようなシンプルさ。
キャップの、ホワイトスター☆部分は、おなじみの山盛り曲線の上でなく、すぱっとまっすぐな断面についてます。
(でも、クリップ寄りにちょっと斜めに切られているので、控えめながらポケットの外から☆が見える角度なのだ。)


書き味は、これまたモンブランの1000円近い高額リフィル装着のため、もうスルッスル..夢のような滑らかさです...(゚∀゚)
油性のような粘りのあるネロネロ感をともなうスムースさではなく、「さらさら系」の心地よさ...。
水性なぶん、フローのよいしっかりした硬度の万年筆をいじっているのに近い快感と言いますか。

..というわけで、また、いきなりモンブランを手にしてしまったお陰で、他社のローラーボール(というか、水性ボールペン)にそれほど感動できなくなってしまうんだろうなあ。

リフィル自体は現行販売されているものなので安心。
くっきりした黒インクがMの太さで入っているのですが、これ、油性芯のほうのMタイプよりずっと細字に収まる感じです。
万年筆でいえばFとか太めEFの範疇。
けっこう小さい字もいける。
キャップのぶん、油性芯よりは一瞬だけ手間が要りますが、万年筆ほど気を遣わないボール式であることと、たっぷりした水性インクの良さが享受できるローラーボールって、とても便利かも!
ま、また集めたいモノが増えて来ちゃったよウワーン。

それだからこそ迷っているのはインク色です。
この軸色だからこそ青インク専任になってもらってヘビーに使ってみたい気も満々。
(でも、もともとついてる黒リフィル、ほれぼれするほどくっきりした線が出せるのですてがたし...捨てないけどさ..)
それにこれ、もしかして、スターウォーカーのようにファインライナー芯と付け替え可能ですか?
リフィルの拡大写真だとほぼそっくりのサイズの予感なのでやってみたい!詳しい人教えてください!..という気も満々。

というわけで、いずれは欲しいと思っていた幻のモデルと、いずれは持ってみようと思っていたローラーボールペンが、こんな姿で合体して手元にやってきたので嬉しくて。
万年筆やシャープペンなどとのお揃いで増えていくのが夢だけれど、出会ったときが運命よという気長さで、そのうちいつかね!

ゴールデンウィークは、気合いを入れたお仕事週間となる予感なのですが、清涼剤的にこのペンを眺めつつ乗り越えることにしましょう。オー!

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2006.04.22

ラミー2000の4色ボールペンも届いたのでした。

前回レビューの「クリスタル」万年筆といっしょに頼んだボールペンです。
最近、わりと便利だと気付きつつあった「4色ボールペン」は、クリップオンマルチで十分かなと思っていたけれど、指先が滑り気味なラバーづかいとか若干太すぎることなどがちょっとだけ残念でした。
それならば、と、文具好きな人々の間ではすでに評価が確立している(と思われる)ラミー2000の4色ボールペンにとうとう手を出してみることにしました。
ちなみに、2000の万年筆のほうは昨年より愛用中です。

昨年、いつだったかの伊東屋のラミーフェアのときに一度、試し書きなどして「ホホゥこれが、あの。」と思ってはいたのですが、当時は「ボールペンは安いのでいいや(、というかほとんど使わない)」派の私だったのでスルーしていたのでした。

これもまた万年筆と同じく、スマートな紡錘型。
木軸としか思えないような繊細なヘアライン加工がなされた、黒い樹脂から金属への流れがとても素晴らしい。
これが絶妙な滑り止めになっていて、手へのさらっとしてここちよい密着感を増しているというか。
あと、写真ではもちろん、ちょっと見でも絶対にわからないほどにぴちっと埋もれた(サイボーグのような)継ぎ目を介して中を開けることができるのも、やはり格好いい。

軸にしるされた色を上にしてノックすると、その色が出てくるこの仕組みを振り子式というそうですが、ゆっくりと転がすと、なかでカチカチと時計がすすんでいくような音がするのも好きだな。

クリップは、多少厚みのあるものもはさめるように、あえて少し動きに遊びが入っていて、(あ、裏にちいさく「GERMANY」っていう名札が彫ってある..)たくさん開くようになってるみたいです。

というわけで、工夫されていてとてもよく出来た軸だと思います。
これが7000円なら(定価は1万円ですが通販でお安く。)大満足です。
お洒落のアクセントで持つというよりは、実用の贅沢としてどんどん使い込んでいきたいタイプの見かけなので、躊躇せずいろんなところに連れていくよー


...というわけなんだけど、そう、確かに軸(持ちごこち)はなかなかよいです。
各所サイズもほぼ理想的で。
わけもなく手にとりたくなるほど。

しかし肝心な芯なんですけれど、これは特筆すべき(誉めるほどの)点はないかなあ。
書き出しの掠れとか、ときどきできるダマのようなものが気になる。
夏になったり(笑)握りこんだりして温度が上昇すると少しは解決されるかもしれないのですけれど。
ふつうの油性ボールペンだなあという感想です。
必要にして十分なレベルだとは思うのですよ。
しかしながら、他社製の芯を入れ替えようと試行錯誤する方々の気持ちもとてもよくわかる...と実感しました。

というか、正直言ってしまいますと、モンブランのボールペン芯との間に「越えられない壁」を感じます。
際限なく書き続けられそうな無重力「ねろねろ感」とか、書き始めから変わらないクッキリしっかりした線とか、こういうのを先に知ってしまうと、もう気持ちが他のボールペンに戻れない~…
まあ較べてはいけないのだよね、仕様も値段も全然ちがうから。

多色系はラミーでじゅうぶんだし特に増やすつもりはないので、次は1本芯の綺麗な軸のやつで、またちょっとづつ。
アウロラのオプティマクラシックなどの、きらきらしたイタリア系軸が欲しいのです、やっぱり。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

おぎくぼさんのところのにやちゃん、さようなら、やすらかに。

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2006.04.19

レシーフのクリスタルが届きました。

Recife Marble Resin Crystal FP先日注文したペン達が届きました。
まずはレシーフのクリスタル。(ラミー4色BPのほうはいずれ、また。)

キャップ色は「グレー」を選んだわけですが、黒に近い濃いめの灰色に、銀色のマーブル縞が入っていて、地味ながらなかなか綺麗ですよ。
箱を開けると、軸にインクを入れるためのスポイトも同梱されています。
軸と同じく透明樹脂でできていて、筒にぽつんと穴が空いているような仕様です。

コレを使ってもよかったのですが、化粧水詰め替え用途でスポイトをいくつかもっていたので(100円ショップなどで旅行用のミニボトルなどを買うとついてくるものだったり。)...というより、正直言ってレシーフ純正のスポイトが使いにくそうだったので(笑)手持ちのスポイトのほうを活用することにしました。

こういうのをアイドロッパー式というそうなんですが、インクは、首と胴のつなぎめのところを開けて入れるようになっています。
当初、あまりにも固く蓋が閉まっていたので、場所を間違っているのかとあたふたしたのですが。
ねじをようやく開けてみると、ゴム?シリコン?状の柔らかい樹脂が噛ませてあって、それがインク止めになって漏れを防いでいるようです。

こういう機構であるため、びっくりするほど大量にインクが入りました。
もっている一番大きいスポイト全量がイケそうだったので怖くなってきたくらいに。
まるで水筒のようだ..(っていうか最初から入れすぎたかも...)
長時間インクが変えられない試験や長文書き用途にオススメかも..?


話が後回しになりましたが、書き味、すごくいいです。
正直このインク入れの仕組みに注目しての衝動買いだったので、失礼ながら書いてみて「えっ?イイじゃん」と言ってしまうくらいな意外さで。
ペン先は、この値段なのでもちろんスチールですが、金銀コンビの配色で、ウォーターマンのエキスパートにデザインがよく似てます。レシーフのほうが大きいですが。
太さは「M」でとても滑らかに書け、鉄ペン特有の「シャリ感」がほとんどなし。
フローは多すぎず少なすぎず(ペリカンのインクの場合。)、で、紙へのアタリがとても柔らかく心地よいです。
ラミー2000的「ペン先がひらく」タイプの柔らかさは感じませんが、このソフトな書き味はすごく好き!
スチールでこういうのがあるなんて、新境地だわー。

インクを入れる部分以外は空洞になってないようなので、樹脂製とはいえ意外に軸に重みがあります。
クリップ等大きめの金属パーツがついてるので、キャップをつけて書くとおしりが引っ張られます。
全長もすごく長くなるので、書くときは外した方がバランスいいんじゃないでしょうか。


Recife Marble Resin Crystal FP実は今回このペンでやってみたことが、インクの混合!
といっても新色を作る..等の大それたことではなく。
ペリカンのターコイス色に青色を若干量混ぜるという、それだけ。
スポイトたくさん持ってて良かった~。
軸がそのまま試験管になりますし、いちいちきっちり量ったりしません。
おおざっぱな性格の人向け。

ターコイスは、グリーンがかった綺麗な水色なのですけれど、明るすぎて、この軽さがちょっと私にとっては実用的じゃなくて。
字を書くというよりは、せいぜい囲み線やアンダーライン用が主だったのでほとんど減ることもなく、ボトルで購入したのにもったいないなあと思っていました。

以前、ペリカーノジュニアでターコイスを使っていたときに、インクを青へ変えようととして詰め変えたのですがちょっと内部の洗いが足りなかったらしくて最初の何日かはずっと2色ミックスの色合いで出ていまして。
それが意外に気に入っちゃったんですよね。
青から紫っぽさが消えて、和風の渋めながらちょっと明るい(...)青になるんですよ。
暗い色を混ぜてしまう分、ターコイス独特の透明感は消えるのでそれが難点だけれど、すごく実用的な色に改造できました。
(ちなみにこれ、ペリカンの青色専用消しペンを使うとどうなると思いますか?
きれいに青インク要素だけ消滅して、元のターコイス色だけ紙の上に残るんですわ~!)

発色が綺麗なことで知られている、プライベートリザーブインクの色見本で無理矢理説明しますと、
「ネイプルズブルー」「レイクプラシッドブルー」の中間くらい。
青インクの量が多いほど後者に近くなると思います。

今回はターコイスの注入量が三分の二以上を占めている(アバウトだねしかし..)ので、けっこう明るく出来上がりました。
出来上がった色はたいそう気に入りましたけれど、青系のインクって、透明軸に入れてもあんまり透けないのでつまらないですね..
もっとカラフルなキャップのものを選べば良かったかもしれません。

海外の通販ページをよく読んでみると、これ、インク注入以外にも、ふつうの欧州標準のカートリッジを挿して使ったりも出来るみたい。
なるほど、そーっと開けてみてみると、カートリッジ突き刺し用らしき突起が奥の方についてます。
いつかはインク止めの樹脂が劣化してきて、それがこのペンの寿命になってしまうのかなと思っていたのですが、カートリッジも使えるなら安心です。
インクの減り具合が楽しめる点も同じですしね。

全色コンプリートの偉業を記録に残しておきたかったので(笑)不定期刊行かわら版さんにTBさせていただきましたー。

...それにしても便利ですわ、intuos3のペンスタンド。
中央の穴にさして「立て置き」もできる機能が!
普段の「横置き」も含めてたいへん重宝してます。
タブレットのペンスタンドは、ブツ撮り用スタンドとしても優秀なのはfrickrの万年筆仲間(?)の間でも周知されております。
実は、本来のintuosのペン用以外に、こういうアナログ用途で欲しくてわざわざ別売りで買い足したんですよ1050円で…
ワコムのストアで買うことが出来ます。
いちばん下に書いてある、ペンスタンド: ZP-501E用 (PST-A034)というやつです。
当然ながら、タブレットを買えばひとつ付いてくる必需品パーツなのですけどね。

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2006.04.18

おすすめのフリーフォント。(記号・漢字入り!)

060418b(うちのHPの歴史的にも)ながーいおつきあいをさせていただいているKF STUDIOさんで、とても素敵なアイテムの配布が開始されたのでご紹介です。
なんと、JIS第一水準漢字まで入ったフリーフォント「KFひま字」です。
すごーい。
最初、ミクシ内の日記でテストダウンロードやら、命名どうしましょう等々の雑談が交わされたわけですが、「本気と書いてマ字」という仮タイトル案はかなり笑いました。

(当然、私のような性格の人間はフォントを作成などという偉業をやったことはないのですけど..)どれだけの手間と集中力が費やされたかと想像すると偉大すぎます。
これだけの文字数ならたいていの用事に足りますし。

sachieさんのイラストそのままのあったかくて楽しげな空気感が、文字通り!「行間」からにじみでてくるデザインですよね。
メッセージなどの、身近なちょっとした印刷物に使ってもすごく和めると思います。
おやつを食べながらフェルトペンで書き連ねたような(笑)ちからのぬけたほどよいアナログっぽさがツボだと思いませんか。
何に使おう...とわくわくするかわいらしさです。

★ダウンロード時には、規約に必ず目を通して正しくご使用くださいね。

その他、KF STUDIOでは印刷して使えるPDF製のカレンダーやカードなど、かわいいイラスト付の便利な素材がどっさりですよ。
ウチがかつてはPDF素材屋さんだったころには、たいそう勇気と目標と憧れをわけて頂いたものですが。
あちらはもう既に遠く上空にキラキラとそびえ立って、あまりの後光に見えなくなっている現在。

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単品アイコン新作。(緑宝石)

えめらるどあいこん新しいアイコン(単品配布)です。
42個目。
2002年からなので、のんびりペースですね。
OSXとWinXP版を配布しています。
ダウンロードはHPからどうぞ。(目次のページの左すみっこから)

実は、あと2色、色違いの宝石バージョンで作ってあるのですけれど。
セット配布にしても良かったけれど、これ、少し前に出したぶんのグループと、ダイヤ+色石の組み合わせがちょっと似ているのです。
だからこっち(単品)で踏みとどまってみます。

まずは新緑色を第一弾にしましたけれど、そう長くない間隔で、続けて配布していこうと思います。
3色並べるとけっこう綺麗な組み合わせになりますよ。
ぼんやり光る輪郭線を若干量入れましたので、どちらかといえば濃くて暗めの壁紙の上に置いていただいた方が輝く感じが出るかもです。
よろしくどうぞ。

この春でぜったいに(もう3年前くらいから思ってきたから(笑)こんどこそ)HPの全面大改装をしたいので、Dreamweaver8対応のマニュアル本をいくつか取り寄せ中。
せいぜいver3とか4の知識で止まったまま使っているのでもう、できないこととわからないことだらけです。

どう考えても古くて止まってるものは一掃して、見る人にも更新するほうも楽なページにしたいです。
アイコンセットが次で50セット目になろうという規模になってきたので、これをどう配るかも考えどころ。
でも結局延々と時系列で並べてしまうのが便利なのかも。
きっちりカテゴリー分類(といっても、「宝石」と「それ以外」か??)するのは、混沌感が消えるので避けたい。
「アイコンの宝石箱や~(←彦麻呂風に。)」と世界のひかりもの好きな皆さんにたのしみにしてもらえるような見かけを考え中。

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2006.04.15

ネットで証明写真を頼んでみました。

そろそろパスポートの期限が切れてしまうので、恒例・夏のイベントまでに備えるべく手続きをしたほうが。と思いました。
宿はおさえたけれどレジストレーションとかヒコーキは手つかず。

ちょうど、今年の春の更新分からICチップ搭載になるんだそうですよ。
そのぶん値上がりして、10年旅券で16000円だそうで。(しくしく。)
貼り付ける顔写真の規格も、若干顔大きめな割合で変更されているようなので、これから作るという方は注意が必要かもしれません。
(証明写真ボックスで作ったりする場合、新規格に対応しているかどうか確かめないと。
秋くらいまでは古い規格の撮り方でも受け付けてくれるみたいですが。)

というわけで、写真をどうするかという話なのですが。
いままでの経験からいうとひどい結果になることはわかっているので、ボックス自己撮りだけは避けようと思っていたのですが。
でも、写真館てのも大げさだし..というわけで、デジカメ写真を送信すると証明写真仕様でプリントして送り返してくれるところをみつけたので利用してみました。

もちろんパスポートの新規格仕上げ対応で、ちゃんと背景抜きと白合成までやってくれて、おそらく若干の髪の毛のハネまで消してくれた(ような気がする)、文句なしの仕上がりでした。
納期もすごく早いです。翌営業日内で作ってくれるというか。
一応2枚作ってもらい、メール便送料100円入れても700円ですよ。クレジットカードでOKだし。
データ送信時はFirefoxで失敗しました。写真のプレビューなどもできるはずなんですが。IEでやりなおしたら申込みできました。

ウチはそもそも写真印刷をほとんどしないので、それ用の光沢紙なども無いし、規格にあわせて印刷したり切り抜いたりするのも面倒だったので、こういうサービスは非常に助かりますね~。
ちなみに写真データ自体は、自室の白い壁の前に立って、何十枚も撮りまくってもらった中から選びました。
(「顔が怖いからなんとかして..」とかさんざん言われつつ。)

さて、次は書類手続きに出かけないと、だな。
10年に1度の用事とはいえ、なかなか面倒ですわ..。

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2006.04.12

本日の注文。(レシーフのクリスタルとラミー2K4色BP。)

カタログ・新商品情報ネタ元としてかかさず毎日チェックして...もちろん今まで何度ここから荷物が届いたことか...いるペンハウスさんでレシーフのクリスタルの取扱いがはじまったことを知りました。
(ここ見て初めて、キャップ色がいろいろある、ということも知った!)

軸が試験管のような透明の筒なので、インクの「生の色」を楽しむことができます。
注入用のスポイトもついてるっていう話で。
なんかステキじゃないですかー(゚∀゚)
あんまり実用にならなくてもいいから1本欲しいものだ!とずっとボンヤリ考えていたペンなのです。
そもそも、私にとっての万年筆ブーム起爆剤といってもよいほぼ日の記事で初めて名前をきいたのですけれど。
ここ読んでいたので、書斎館に行けば買えるんだなあ、とは思っていましたが。
でもね~、ここに一歩入るとそれを忘れてアウロラとかペリカンに走ってしまうのでいつも、違う買い物をして出て来てしまうという..トホホ

ちょっとこのところ都会に出る機会がないので、某鉄道線の(速くて便利なのは認めるけど)かなり高額な交通費をかけるよりはラクでいいかなあと。
キャップ色は、ペンハウスでは赤しか写ってなかったし、他のサイトでみたときよりずいぶん暗めな感じもしたので、Swisher Pens(SHOP ONLINEで入ってRecife Crystalで検索)での写真を参考にしました。
けっこうマーブル模様で鮮やかなんだなあ。
どうせ使うとなると限りなく青系インクしか入れないような気がするので青キャップと迷いまくったのですが。
ゴールドマーブルなんかも意外にいいんじゃないかと思ったんだけど..。
一応、さまざまな可能性を考慮して(笑)、いろんなインクが主役になれるようにグレーマーブルのキャップを選んでみましたー。
他のブランドのペンと違って即納じゃないっぽい感じの表示なので、気長に待ってみることにします。

だいすきだし勉強になるし、で、いつも更新が楽しみなMOLESKINEに綴る絵日記。さんの「レシーフのクリスタル。」の記事にTBさせていただきます。
ほぼ日の記事発端、というのも一緒で嬉しい~


さて、実はこれを買う以前からカートに入れておいたペンも、いっしょにお買い上げしてしまいました。
皆さんおなじみのラミー2000の4色ボールペンです。
こんどヨドバシカメラに通りすがったら買うつもりでした。
売価も同じだったので。

クリップ-オン マルチ1000を普段づかいすることで、けっこう4色BPって便利だし「生活上使いでがある」ことは学習しているのですが。
マニュアル本にアンダーライン引いたりとか、重宝だなあ。
きらっと光る青軸の質感も気に入ってますし。
しかしグリップの、硬めのラバーの触感がときどきストレスです。
あたたかくなってくると(?)特に気になるようになってきた。
それ以外は問題ないんで、こういう多機能タイプは安いのでいいや、と頑なに思っていたのですけれど!
(負けた...春のせいだ..)
こうなった以上、軸がつるつるになるくらい握りこみ、勉強を重ねておおきくなりたいです。
うん。

というわけで、上記2本の到着を楽しみに待つことに致しましょう。

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2006.04.10

セーラーの長刀万年筆を買いました。

Sailor NAGINATA FP3月の万年筆祭りの時に買ってきたものは、実はこれがメインだったのですが。
こういう万年筆があるのだとコミミにはさんで以来、ずっと気になっていた、セーラーの長刀(なぎなた)ペン先。
頭の中で「ちょうとう」と読んでいた期間がずいぶん長かったことはヒミツだ。
このペンを買うにはいちばんよい機会だろうと、開催をとても楽しみにしていた私。

長刀なんてまだまだ入門編なのかもしれないな!と奥の深さに驚愕した、特殊ペン先の通販サイトでの解説や、持っている方々のブログ等々から学習したところ、
・筆記角度で様々に線の表情をつけられるので、トメ・ハライなどをともなう日本語の記述にとても適している
・トータルとしては(いちばんほそい「中細」を選んだとしても)わりと太字な線幅で書ける
であるそうで。
通常の万年筆よりも、ペンポイントが長く研ぎ出されているので長刀というそうです。
どっちかというと、「クロバーのかぎ針」みたいなイメージですよ?
こんな感じの写真も撮ってみたのですけれど..

会場の、セーラーのコーナー試し書きさせてもらったのは、「プロフェッショナルギア」という型のもの。
21kのペン先です。
軽いですが比較的太い軸直径です。
ペンハウスでのページはここ。
とりあえず、シルエットがアウロラのオプティマにそっくりなのが気になるような親しみ深いような…?

その一方、「プロフィット21」というタイプのほうはモンブラン似なのですが(笑)こちらのほうがいくらか細軸かもしれません。
銀金具タイプもあります

「プロフィット」も「プロフェッショナルギア」も、特殊ペン先に限らず、セーラーのスタンダードタイプの万年筆として普及している商品ですが。
(プロフェッショナルギアは最近のミニペンブームに乗ってか、すごく小さいのとかも発売されていて面白いですよね)


で、長刀ペン先の話に戻りますが、中細字(MF)・中字(M)と2種類出してもらって試筆してみました。
中字のほうはやはり、ちょっと太すぎというか、インクどばどば、という感じで躊躇。
「長刀の良さを楽しむなら太い方がオススメなのですけれど」
とお店の方にも言われたのですけれど…

一方、中細長刀のほうは、意外にも「けっこう細い字も書けるのね」という新鮮な驚きがありました。
確かに、言われたとおりに「寝かせて」書いてみると、しっかりとした太さがでますけれど。ナルホド長刀です。
しかし私の「通常(かなり立て気味・根本もち)」パターンで試してみると、普通に書けてしまう。
舶来ブランドのF~M程度と言えましょうか。
完全に(手帳にも使える)実用レベルの筆跡でイケてしまうんですよねえ。
筆ペン的に、用途も特殊な感じでしか使えないと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。

ここにくるまえの事前学習で、プロフェッショナルギアならば黒軸銀トリムタイプの配色にしようと思っていました。
オプティマ似なところは別として、クールな感じが、絵的にはわりと気に入っていたのです。
前から思ってたんですが、セーラーの金色部分って、すっごい黄色いんですよ。24金メッキなんだとかで。じゅ、純金?

そのとき、中細長刀の在庫は、今回の試筆時点ではじめて見た、ボルドー(金トリム)軸のものだけでした。
プロフェッショナルギアのボルドーはネット上でもあまり見たことがない色なので、このイベントならではの少量在庫だったのかもしれません。

うわー。また赤っぽい色のペンが私のところに来ようとしている..というか、この配色はまさにモンブランのボルドー...しかし形はアウロラ...と、一瞬頭の中が大混乱に陥った私。
しかし、気がついたらお買い上げしてました。
コンバータもつけてもらいましたが、カートリッジも2ヶ頂きました。(お願いして青色に。)

帰宅して、手持ちのペン達とともに並べてみると、なるほどすんなりと馴染む色合いでした。
なんていったって、私の万年筆はデフォルトカラーがボルドーなんです、といってよいほどの集まり具合でして。
(モンブランのFPとBP,パーカー75、オプティマクラシック、ウォーターマンのエキスパートも。みんな、総合的には暗めの赤色!)
世間的には基本色であろう、黒軸のほうが少ないのです。

この、セーラーのボルドーは、照明によっては茶色軸に見えなくもないモンブランより、ほんの少し鮮やかな赤色なのも、けっこう気に入ってます。
プロフィットのモデルでなら、セーラー取扱の文具店に並んでいる確率が大きいかもです。
よい色ですよ。


Sailor NAGINATA FP書き心地ですが。
そもそもセーラーの万年筆は記憶の限りでは初めてな私。
モンブランの146やオプティマよりも背の高い、とても大きいペン先がついてます。
長刀特有のものかもしれませんが、先が少しザラついている?と思えるほどの独特な摩擦感もあり。
「シュー」と「スー」の間のような筆記音がするのです。音だけは鉛筆っぽいというか。

そしてこれは「固い」ペン先の部類にはいると思います。
「ふわふわ」とか「無重力」いう感じではありません。
少し厚地の金属板がくわんくわん(ペコペコじゃないです)としなる「バネ力(ばねぢから)」が、かなーりツボにはまり、気に入ってしまいました。
買ってきてすぐ、よりも、毎日手にして1・2週間経ったくらいに「ハッ(;゚Д゚)これは相当いい..」と気付く馴染み方なんですよ。

このハネカエリのせいで、縦横にコマカク線を入れること(つまり日本語のような字のかたち)がとてもラクだし、無駄な筆圧も吸収してくれるというか。
習字の心得はないのであまり多くは語れませんが、とにかく疲れません。
細かい字でもいくらでも書けそう。
この、「かぎ針の先」みたいな大型ペンポイントのおかげで、多少捻って書き出してもしっかり紙を捉えてインクが出て来てくれるし。

前述の通り、私の手では舶来ブランドのM弱程度のほどよい線幅になります。
いま、ペリカン青インクのハカナげな濃淡がお気に入りの私なので、そちらのほうを入れているのですが、純正のセーラーを入れたりするとまたフローは変わるのかな?とは思います。
試筆の時の記憶だと、だいぶセーラーが黒っぽい青じゃないかと思っているのですが。
一度は純正を試してみるべきですよねやっぱり。
プラチナのミュージックペン先のような、「あっというまにインクが減っちゃうよ!」的な豊潤な感じではないです。
ペリカンインクのせいなのか、この万年筆の個体としての特色なのかは謎。

ひさびさ、「電子メールが身近になかった時代」の、手紙魔だった頃に使い込んでいた万年筆を思い出しました。
それくらいに、ことばをたくさん記すことが嬉しい手応えが伝わってくるのです。
国産ブランドの良さがしみじみとわかる道具です。
普通に手帳やメモ書きでこまかく書き込むときの即戦力にもなってますし。
(手の角度が変わるせいなのか、大きな字を書くときは自然に線幅が若干太くなる不思議..!)

手書き好きな日本人なら、長刀万年筆、ぜひ使ってみてほしいです。
ホント、いいよコレ。

★追記:ナガサワ文具センターの通販ページに筆記見本の画像が用意されてました。
解説もわかりやすいのでどうぞ。

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2006.04.09

ポストイット発掘雑感。

Post-it Notes Post-it Notes

最近、使いやすげな大きめのフセンの話題をよく見かけるので、私も何か新商品を買ってみようか..と思っていたのですが。
とりあえず手持ち在庫を調べるために、もう何年も探っていないくらいの引き出しの「奥地」をのぞいてみると。
...山のように出て来ました。
景品仕様のもらいものとか、どうしてココにあるのかよくわからないものまで。
(なにかの会員になったときの特典だとかで、ご主人の名前がヘッドに印刷された「個人情報フセン」も発見。これってうっかりそこらに捨てられないじゃないのよ..。)
シーグラフ2002のフセンは、2001年のLA開催で配ってたなあ。
(毎年、"翌年"の開催むけのピンズやポスターといった記念品がもらえるカウンターが特設されるのです。
ウエスタンな雰囲気のロゴなのは、2002年開催地がテキサスのサンアントニオだったから。
うろうろと毎日通りすがってはもらいに行っていたため、あと5冊くらいある..
これ、8センチ弱四方で白地なので意外に使いやすいと気付きました。)

..という思い出話はまあいいとして。
Post-it Notesと分類されるこれらを、今まで死蔵していたのが実にもったいないです。
日々のToDo管理用の手帳以外にも、持ち歩き用メモ帳や物欲管理用ノート、外出携帯用の月間タイプ予定表など(笑)、こまごまノートを分けては必要に応じて持ち出したりもしているので。
いちいち各所のページへ転記するよりは、(そうなりそうな用件は事前に判別して)常にこういうものに書いて、どんどん貼りかえて、情報を「引っ越し」させるほうが便利ですよね。

最近気がついたのは、食料品買い出しのためのメモは特に、こういうサイズのフセンに書き出した方が重宝ということ。
スーパーのカートの持ち手部分に、買い物リストを貼り付けておくと、売り場回遊時になかなか都合よいので、オススメなんですのよ、奥さま。
(これなら景品フセンたちも、有効に着々と消費できそうだし。)

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2006.04.06

マウスの低重力化とか、Appleとうとうやったなあ、とか。

060404ずいぶん前にも書きましたが、マウスパッドとしてコクヨのカッターマットを愛用しています。
確実だけど粗すぎない凹凸(一応、ダイソーのこういうやつが良いと聞いて導入したんだけど、100均仕様のはザラザラし過ぎて摩擦音も大きい...。)と、全面にプリントしてあるドット目盛りの模様が、無線マウスの性能を最大限に発揮してくれているように思う(のですが、いかがでしょう。)
ミニから特大までいろいろサイズバリエーションがあるところも魅力です。

ただしさすがに、普通のマウスパッドよりはざらつきがあるので、マウス本体の足(ソール)がなんだか最近削れてきたような?気がしてました。
性能に遜色はないのですが、マウスパッドのほうを綺麗に拭いたりしても、以前よりスムーズに動かなくなってきた..。
ちなみに、コレの赤いやつを愛用しています。
3ボタン式なので余計な押し間違いがないことと、私の手の大きさにはけっこうぴったり。
受信機は体の反対側かつ机下位置なのですが、特に問題なく。
酷使しすぎて、右ボタンのちょうど人差し指の先の部分が塗料も剥げてきてます。
これがまた愛着で、なかなかさらに高機能マウス(いまはレーザー光線が出るやつなんかも出ているらしいけど..まあ、かなり誘惑されてはいるんだけど...でも、ゲーマーじゃないし...ベジェ曲線引く用途には高機能過ぎ..悩)に買い換える気が起きません。
日々の各種業務用道具としての愛着といいましょうか。
過去ログをひっくりかえしてみると、このマウスを買ったのは2003年12月だなあ。

というわけで、一代前の有線マウス時代にエアーパッドプロという、シリコン製高級マウスパッドセットを愛用していたのを思い出しました。
高価なだけあって、大変素晴らしい商品なのですが、これ、快適に使えるマウスとそうでないものが明確に存在する、意外にキビシイ相性問題がありまして。
買い換えた無線マウスでは反応が鈍くて、泣く泣くお蔵入りに。
しかし、予備用に取り寄せておいたシリコン製のマウス足(シール式に貼り付けられる)、エアーパッドソールが手つかずで引き出しの奥に眠っていました。
本来、エアーパッドプロと組み合わせて使うものですが、まあ、足の修復と考えればカッターマット上でも快適かも。と考えました。

結果は!大成功です!
まさに宣伝通り、エアーホッケー的、ですわ。
モンブランの油性ボールペンの書き味もまっ青、なくらいに、ねろねろにカーソルが動きます。
純正のエアーパッドだと、このソールつけても、ぜんぜん光学反応しなかったのになあ。

これで、しばらくこのマウスの使用寿命も延びました。
ホント、お仕事の追い込みに非常に助けになってくれたほどのパワーアップ。
これでずいぶん寿命を延ばせたと思うので、致命的に故障しない限りは、もう少し頑張って欲しい。
(ソールは、厚み別に販売されてます。
薄いのからはじめたほうがいいかも。
Mac用の特殊形状タイプもありますよ。
前述したとおり、マウスとの相性がずいぶんあります。
あくまでも、「コクヨのカッターマット」の上、という超特殊環境における感想文であることを御念頭に。ヤ、ヤクニタタネー)

新調したキーボード、リアルフォースのほうも快調です。
もうコレ無しでの文字うちが苦痛なくらいに馴染みました。
軽快なカタカタ感がたまりません。
最後にフタをすると、「一日が終わった..」という気がします。
電源入れててもフタをして、そのうえで手帳などをひろげてアナログの書きものしたりも、よくやってますが。

いつのまにか自分の万年筆がどんどん増えていくにしたがって、キーボードやマウスを嬉々としてコレクションする人の気持ちが、やっとわかるようになりました。ホント。


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キター(゚∀゚)
と、全米どころか世界中のMacユーザーが叫んだに違いない、Boot Campの出現。
最初きいたとき、エイプリルフールかと思った..
再起動でOSXとWinXPが切り替えられる機能ですよ。
うーむ、各種事情を考えるとキリがないのでいままでなるべく考えないようにしてきた、Mac(しかも、インテルMac)への物欲がひさびさに。
いろんなソフトがUB対応になってきているから、私の使い方程度ならあんまり支障なさげになってきている今日このごろ、みたいだし!
反応の速いひとびとの各種レビューを観察しつつ、ノートあたりをちょっと真面目に考えてみようかな。
(考えるだけなら無料。)

Win的にどれだけの性能までやってけるのか、とかいろいろ知りたいこと多し。
次のOSに標準装備されるらしいですけどね。
ここからDLできるそうだけれど、インストールガイド等が丁寧に日本語化してあるっていう話だし..興味津々!
私がいつもMacOSの新機能での一番の関心事は、アイコンが標準128pix四方よりさらに大きくなったら、(配布サイト運営上)いろいろ面倒だなということなんだけどね。
しばらくは大丈夫そうだわ~(笑)

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2006.04.04

4月はじめのこまごま(花見とか、キャップの穴ふさぎとか。)

060404 Sakura桜のトンネルな場所や、美味しいレストランが近所にあることを、この春になってようやく知りました。
(カメラをもってぶらぶら歩き回る気になれるのも、鼻粘膜にスギ花粉がほとんど感じられないからです。
今年はほんとに珍しい...)
ウチのほうでは、今を盛りにどっさり咲いてます
そろそろぽちぽちと散り始めているのがなんともハカナいです。
花びらじゃなくて、本体のままぽとりと落ちてくるものも多くて、拾い上げてみると、ついさっきまで血がかよってたみたいにしっとりしている...(泣
風が強い日じゃなくてよかったね。

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060401 dinner 060401 dinner
で、先日、花見歩きのついでに行き着いた近所のメキシコ料理レストラン。
すすすすごくオイシイよ!
肉とか海老とかをふかふかしたトルティーヤにつつんでいただきます。
辛いものは、私の場合、食べるのは平気だけど胃腸が受け付けてくれないので(涙)慎重に。

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pelikano-jr空気穴というにはあまりにも大型な直径だったので、インクがすぐ乾いてしまうから困っていた、ペリカーノジュニア(旧モデル白キャップタイプ)。
ちょっと使わないとどんどん濃くなって、グリーンのカートリッジなんかはいつもそうなんですが、使い切る前の段階で、振るとカラカラと固形物が行き来する音が..。
でも、ペリカンの色インクの、深く「煮詰まった」色味って実はけっこう好きなんですが。
(特にターコイスブルー。透明感はなくなるけれど、素敵な碧色に変身します。)

固まるほどに乾くと本来の用途に困るので通気口を塞いでみました。
ちょうどよいキラキラシールも発見したし。
これでしばらく様子を見てみます。

現行モデルの穴なしタイプ(青軸と黄軸で所有)のほうには、青や黒のインクを詰めて、最近はけっこう実用ローテーションに加わってきました。
かわいい顔をしていますが、太字ペンとしてはなかなか優秀。
夏の旅先記録用としても携帯する予定です。
高級感を振りまくことなく、がしゃがしゃペンケースにつっこんで持って行ける感じがイイ!
軽すぎるのが若干気になるけれど...。
オコサマ用なんだから当たり前か~。

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