ペリカンの400が増えました。
「青のほう(ペリカンM405)」を書斎館で購入したのは、確か6月の初めだったので。
ほぼ1年ぶりに、赤い新入りがやってきましたー。
ちなみに、ペン先は念願のBです。
赤のスーベレーンは、いつか欲しいと思っていました。
(私にとって、ボルドーは基本色!だし..。
青を買った当時は、銀色系万年筆信者だったので当然のようにM405にしたわけですが、最近は金色づかいのペンに全く抵抗がないので。
金と銀だとヒナの数が違うのを写真(右側)を撮ってはじめて知ったよ。
--★金銀関係なく最近の製品だと1羽なのだとコメント欄で教えていただきました。し、知らなかった!★--
ちなみに405はEFですが、海外ブランドにしてはキリリと凛々しい細字が書けるので大変よいこです。)
愛用のコンコルド(M605)でM字に慣れてからはなんとなく、用途的に「もっと太字でもいけそうだ..欲しいかも...」という思いがありまして。
次の史跡シリーズ新作でBにしようかな、とも思っていましたがまあちょっと実物を見た結果、次に出たやつは今のところ見送ってしまっているわけです。
綺麗って思うときもあるんだけどなー。
ところでいま現在、私の持っているなかで一番太線が書けるのはプラチナのミュージックなのですが、これはもう今でもすごく愛用しています。
こういう特殊な仕様のペン先なのでスルスル書けますし、縦太・横細がはっきりした字が書けるのも楽しい。
太字ゆえにインクがどんどん減るのも面白いのです。(ラミーの青で使ってます)
見出し書き以外にも、長い文章を一気にまとめるが一番多いのは実はこれだったりして。
ブログの原稿をたまにロルバーンなどのノートに書きつけておくこともあるのですが、そういうときも、このペンを使うことが圧倒的に多いです。
特殊ペン先というよりは、私にとっては、いちばんスピードを出してくれる頼もしい太字万年筆。
というわけでなんとなくながら、今までもよいものたちをお世話してもらったし、ペリカンのBくらいで気に入った書き心地のがあれば..という感じで書斎館に立ち寄ってみた私。
(もちろん、さんざん店内をぶらぶらと観察・堪能したうえで今回のところはやはり方針は変わらず)
結局、400・600・800と3種類のBニブを試させてもらいました。
ショックだったのは、憧れてて「いつかは」と思ってた800が、私の書き方ではあまりインクが出なくて(涙)。
スタッフの人が焦ってインクに浸け直してくれたり、自分でも書いてみたりしてみてから渡してくれるんですが、私の手にかかるとかなしいくらいに機能停止..。
(号泣..あの、万年筆祭りで体験した素晴らしい書き心地の800はどんな仕掛けが???)
というわけで、今回、余程のものがあれば買ってもよかったんですが、800は見送りました。
どうしても欲しければやはり私の場合は、しかるべき調整込みで購入できる店にあたるべきなのでしょう..
持ち心地としてのバランスは良いもののやっぱり、いま買いたいペンの「気分」としては大型すぎるかなあと思うところがあったので。
名品と各所で言われているペンだし、いつかウチにきてね!と、どこかでの運命の再会を期待したいけれど、まあ、この大きさに拘らなくていいや。と、開き直り中...。
結局、いちばんここちよく書くことが出来たのは意外にも400だったのでした。
最初に、スタッフの方が自分で持っているという、赤の400のBを書かせてもらったのですけれど、これがすごく可愛いし、スラスラと書ける~。
わー使い込んでらっしゃるのですね!
と感動したら、今年のはじめに買われたばかりだとのこと。
「こんな感じのはありませんか」と思わず言ってしまうほどの滑らかさでした。
気に入ったペン先のものがあれば、あとで好きな色の軸につけかえてくれるそうなので、お店の在庫のなかの400-Bを出してもらって試し書きすると。
もう、どれも同じように、ニョロニョロスベスベに書ける素晴らしさ。
コ、コレダー(゚∀゚)
気をつけるようにしてはいますが、先のほうを握りがちな私の手にもすっぽりと多くの部分が収まるので安定するのです。
キャップを付けたときの長さなどいろんなサイズが、持ち慣れたプラチナのミュージックペンとよく似ているのも、決め手かも?
軽いから、文字どおり「手先の延長」のような感覚で疲労感なくたくさん書けるところところなんかも同じ。
800ペン先との苦闘を見守ってくれた店員さんも「400と相性がよいということなのですねぇ」とホッとしてくれました。
400のサイズだからかもしれませんが、ボルドー縞の軸はとてもキュートですね。
メタリックなツヤもあるのでガーネットみたいな宝石っぽさも。
(青縞はサファイヤっぽい。)
そんなわけで、買った当初は携帯用限定になっちゃうかな?と思っていた青の405が、急にちかごろ気になるようになって頻繁に手にとるようになったのも、こんな出会いを予感してたからでしょうか。
FやEFの細字ペン先で手帳用から始めてみたいとか、外にも気軽に持ち歩きたいサイズで探しているとか、女性にプレゼントしたい等々!考えている方にもおすすめかもです。
早くも「400型で集めたい」と思っている自分が!怖い!
次はBBあたりで緑縞買うととRGBコンプリートだ、とか、黒インク用が欲しくなったらどうしようとか、白地に金色縞のも結構かわいいねとか思ってる自分が…
一方、600型のほうはなるべく限定品の方向で増やそうかと。
とりあえず今後の史跡シリーズで気に入ったのが出たら、それはBで1本買おうと思っています。
あくまでも気に入った色柄のときだけにしたいので、ゆっくりペースになるのかなあ。
最近はインクに凝るというよりは、そのメーカーの「純正の青」で使うことが楽しいので。
(セーラーの長刀などは今になって、購入時にもらったカートリッジをつけて使いだしているのですが、はっきりわかるくらいに書き心地がスムーズになったのです。
ちょっと暗めの青ですけれどね。)
Bニブの太字に、濃淡がたっぷり楽しめるペリカン青ってなかなか良いじゃないですか。
クオバディスのExecutiveの場合、罫線(1時間ごとの横線を私は罫線としての役割で使っていないので...)が7ミリくらいの幅なんですが、これくらいならBニブでもOK。
(漢字多めの2行詰めは無理だけど、ちょこちょこっとのコメントは大丈夫。
しかも、太字で手帳を書くとすごく充実して忙しそうなスケジュールに「見える」ところが素晴らしい。)
つまり、私にとってはこれくらいの太罫線ノートや、たいていの便箋むきなのがペリカンのBなのかも。
いちばん、「万年筆で書いたような」線で、なおかつ実用的につかえる太さであるようにも思います。
ペリカンの太字特有の「先の平たいペン先」のせいで、たっぷりなインク出量と、独特の、紙に吸い付くようなクリーミィな摩擦感がとてもよいです。
手持ちでざっと試したところでは、マルマンのカバーノートなんかが特に。ロルバーンなどでも優秀。
このペンでいろいろな紙を使ってみたいものです。
多くの万年筆好きな人がはまっていくという、太字天国(?)についに足を踏み入れてしまった感じですよ..。
というわけで、いよいよこれからお仕事期間に突入するので景気づけのつもりで立ち寄ってみた書斎館からは手ぶらで帰れませんでした...。
その後合流した伊東屋で、さすがに何も買わなかったのは当たり前といえば当たり前か..
しかし、最大800買う予算だったのでずいぶん浮いて嬉しかったことはヒミツだ。デジもの資金に廻そうっと..。
それにしても、今月は、青とか赤とか白とか黒とか、色ネタ記事が多いなあ。
| 固定リンク
コメントを書く
★コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。
コメント
只単に今回の800のペン先がほしのさんの筆記スタイルに合わない形状だったという事じゃないでしょうか?ペリカンも意外と最終調整できてないモノも在るみたいです(ペンクリドクター談)
しかし綺麗ですねボルドー縞模様。お酒のボルドー色ともまた違うのが面白いです。
投稿: かものはし | 2006.05.28 21:17
ほしのさん、こん★☆は♪
わお!! M400のボルドーですか。
綺麗な色ですね!
僕のM405のブルーストライプは、ほぼ日手帳で使ってます。
ヒナの数は、新しい方が2羽じゃなかったかな?
記憶違いかもしれません。
違ってたらご免なさい。
投稿: 村上来夏 | 2006.05.28 21:47
いいですね〜。私は最近白茶縞でM400を買ったのですがボルドー縞も欲しいとずっと思っています。M300にボルドー縞が出たら即買い!になること間違いなしです。
あ、天冠のヒナの数ですが近年2羽から1羽に変わったんだそうですよ。ペリカンも少子化のようですね(笑)
投稿: 安藤 幸 | 2006.05.28 21:49
>かものはし さん
書斎館の800に見事に失恋してしまい(笑)、ホント気が遠くなりそうでした。
万年筆祭りの試筆コーナーで、確かMを書いてみたんですが、これは実に素晴らしい書き心地だったのが良い思い出です...。
>村上来夏 さん
銀青縞はクールですよね!
私の405EFは国産ブランドに負けないくらいの極細字が書けるのでほぼ日手帳上でも、この方眼には細いなあと思ってました..
個体差だとは思うのですが、このボルドーは縞の中の模様がマーブル的にしわしわな部分が多いので、すごくキラキラ光ります。
小さくてもそれなりに派手で気に入ってます。
>安藤 幸 さん
白茶縞!いいですよね。ゴールドなのに爽やか...という不思議な配色だと思います。
ちいさいボルドーも絶対かわいいですね。
緑縞なんかだと、大きいモデルはちょっと男性(文豪系)ぽい先入観があって私は抵抗があるんですが、400や300だったらエメラルドなイメージで物欲がそそられるのです。
ヒナの数、昨年秋購入のコンコルドのほうをみたら銀色なのに1羽でした。
全然気にしたことがなかったので、こういうコマカな違いがあったとはビックリです。
投稿: ほしの | 2006.05.28 22:14
今晩は。
ボルドーはペリカンの中でもかなり好きです。昼と夜で色が変わりますね。明るいときは光沢のある赤!で暗くなくと深いボルドーに。
この間ボルドー軸を眺めていたら、妙に「この製品が一番ドイツらしいな」と思えてきました。なんてことはなく、黒×赤×黄はドイツの国旗の色でしたけど(笑)
投稿: 遠藤 | 2006.05.29 01:12
遠藤さんのブログでのペリカン800の記事にはかなり影響されてた私なのですが。
(ボルドーも800で真似しようと思ったのに!)
おっしゃるとおり、黒・金との綺麗な色あわせなので、つい手にとってしまって眺めるくらいに気に入ってます。
投稿: ほしの | 2006.05.29 02:01
そうですか…物欲を高め合ってしまったわけですね!実は私もほしのさんの以前の記事で”M405青縞”を見て、グッときてしまったんです。
ペリカンを持つと、「持ってないイロ」が欲しくなってくる運命なのでしょうか。いま青軸を狙ってせっせと貯蓄しています。
投稿: 遠藤 | 2006.05.29 02:33
持ってない色が欲しい..というのはSafariで卒業したつもりだったのですが、オプティマでもペリカンでもそう思い始めている自分が怖いですね。
ほんと、集めるなら働かなくちゃって思いますね(涙)
投稿: ほしの | 2006.05.29 03:04
私も、ボルドーのM400は大好きです。本当に綺麗な色ですよね。絶対に手放せない万年筆です。
しかし、同じボルドーでも、M800やM600には魅力を感じないのです。大好きなのはM400だけ。不思議です。
なお、私は、M400のボルドーを2本(EFとF)所有していますが、使用しているのはEFのみです(Fは温存中)。
Bなどの太字にも魅力を感じますが、M400に関しては徹底的に実用重視なので、細字でなければ困るかな?
それから、M800ではなく、M1000というのはいかがでしょうか? M1000は面白いですよ。
投稿: royalblau | 2006.05.29 20:08
400、このサイズが絶妙なんですよね。
カラフルな色味でも玩具っぽくなく、シマって見えるというか。
EFはこの1年でいちばんいろんな色のインクで入れ替わりつつ使ってきましたが、やっぱり青インクに戻りました。
でもペリカンの青だとこの字幅は濃淡以前にひたすら薄いのでインクは他社製にしようかなと考え中です。
太字を多用すると、それと同時に細字の便利さもわかってきます。
しばらくはBとEFの400コンビづかい?が続くかもしれません..。
M1000は、なんだか花火の筒のようで(笑)触ったこともないんですが、ペン先が柔らかめだそうですね。
サイズ的には149みたいなものですかね。
この大きさはちょっと有り得ないだろうと思いつつ書き心地は興味津々なのです。
投稿: ほしの | 2006.05.29 22:19
縞の間隔が、M400のサイズに最も合っているのでしょうか?M800などは、何となく間延びしたように見えます。
そういえば、M400のEFは、ボルドーにブラウンインク、緑にブラックインクを入れています。確かに、EFで純正ブルーは使ってなかったですね。
なお、M600(緑:F)、M800(緑:F)、M1000(黒:M)は、純正ブルーインクです。M1000(M)なら、色の濃淡も十分に表現できます。
M1000、面白いですよ。実際、初めて書いたときに笑いました。“なんですか、これ?”って感じで。
M1000のライバルは149なのでしょうが、149とは比べ物にならないほど安っぽく感じます。好きなのは149ですが、楽しいのはM1000です。
投稿: royalblau | 2006.05.29 22:57
細字には、発色の濃いインクのほうが使い勝手いいですね。
というわけで、いま、オプティマ用に買ってあるAURORAの青を入れてみたのですが、フロー良く深い紫青なのでEFの線にはとても映えます。
(400Bと605Mにはもちろんペリカン純正でたのしくやってます。)
投稿: ほしの | 2006.05.29 23:10
初めまして。
なんですが、あちらの方では何度もお見かけしていました。
この日記の万年筆画像に、今食い入るように見入ってしまいました。
欲しいぃぃぃ~!!!
こちらでコメントを読むだけでも充分勉強になりそうです。
万年筆初心者なので。
どうぞよろしくお願いします。また来ます!
投稿: hitomi | 2006.05.30 01:38
あ、先ほどマイミク申請頂いた方....ですね、どうもどうもこんばんは。
hitomiさんのように、お手紙書きの大好きな方には、こういうかわいい万年筆、一生モノとしてもおすすめです。
でも、はまると一本じゃ済まなくなってしまうのがおそろしいのですけれど...。
ブログでの万年筆好きの方々との交流もたいへん勉強になってます。
これからも遊びにいらしてくださいね..
投稿: ほしの | 2006.05.30 02:01
こんにちは
Bニブのゲットおめでとうございます(゚゚)(。。)
ペリカンに限った事ではありませんが、輸入品のBニブ以上は四角く研いでありますので、角度が合わないとフローには手こずりますね(笑)
また試筆する機会がありましたら、ペン先を直角に(90°位に)立ててスーっとペン先を走らせてみて下さい。
十中八九、インクはさらさら出ると思います(笑)
インクを実際に吸入してみて、出ないとか掠れるという場合は、切り割りの寄りの強さ(ペリカンは殆どかも)が原因の事もありますが、つけぺん状態で出ないのは、ほしのさんの筆記角度でニブが紙に触れる部分が馬尻状態になっている可能性が高いです。
メーカーが引っかかりを嫌っての対応かどうかはわかりませんが、スリットの内側を丸く研ぎすぎて、ペン先は紙に当たっているものの、インクはスリットの途中で止まっているわけです。
この度合いによっては重力でインクは出るのですが、書いていて何かの拍子にスッっとインクが途切れる事があるのは、これが原因のひとつになっている場合があります。
決してほしのさんの所為ではありません。
投稿: ねこのぽちお | 2006.05.30 17:36
こんにちは!読みに来ていただいてありがとうございます。
そうですね、自分は内側にヒネる傾向があるので、そればかり気にしていましたが、紙に対する角度もまたひとクセあるのでしょうか(涙)
書斎館では、すべすべとざらざらの2種類の紙で書かせてくれますが、ざらざらのほうはまあまあなんとかインクがでました。
なるほど、惜しいところでインクが着地?してなかったような気がします...。
800はいつか欲しいと思っておりますので、やはり将来、自分に合ったペン先にしてもらえるところで購入しようかと...。
投稿: ほしの | 2006.05.30 18:03
こんばんは
>そうですね、自分は内側にヒネる傾向があるので、そればかり気にしていましたが、紙に対する角度もまたひとクセあるのでしょうか(涙)
いえいえ、ご自分の筆記角度に自信を持って下さい。
プラチナのミュージックが調整無しでこなせるのですから、ほしのさんの筆記角度の問題ではありません。
ペン先の研ぎというか基準が国産品とは少し違うのです。この辺りのことは森山さんが熟知しているはずです。
私は懇意の店が何店かありますが、輸入品を買う時は大体ペンクリニックに合わせます。
買ってその場でドクターに手渡し(笑)
ペリカンに関しては自分でペン先を研いだり調整しますが、最終チェックはドクターに頼みます。
投稿: ねこのぽちお | 2006.05.30 23:58
うう...「800に拒否られている自分」が悲しかったのですが、元気が出ましたよ!
そうですか、ペンクリニックに合わせて購入って非常に効率的ですね~。
いいことを聞きました。ホントに良くなりますからね。
先日開催された近所の文具店には「ペンドクター川口氏調整済み」というタグがついたペリカンやモンブランが今も何本か並んでいます。そそられます。
投稿: ほしの | 2006.05.31 00:23
ついに買ってしまいました。M800の青軸。本当は緑がすきなんだけれども、ほしのさんのペン見ていたら、やっぱり青って感じがして。それに、青インクを入れるので、いいかなあと思って。 これで、高級文房具はおしまいにしようと思ってます。
投稿: Bello | 2006.06.13 00:43
わああ、それはオメデトウございます。
私も、いつかそのうち800を買うとすれば、青-金の配色でいこうかなという思いはあるんですよねー。
まさに一生モノとしてたのしめる素晴らしいペンだと思うので!憧れです。
こういう物を買ったあとはさすがに、「もうおしまいにしよう」って皆さん誓うんですよ。
私もモンブランを2本手に入れた後はキッパリそう思いました。
(...無理でした。)
投稿: ほしの | 2006.06.13 00:56
こんにちは
久し振りにこちらのブログに寄ってみたら、
なんとペリカンM400のBを購入されたんですね。
文章を読みながら、思わず自分のペリカンM400のBをペンケースから取り出してしまいました。
(私のは緑色です、これも綺麗ですよ)
いつも感心してしまうことなのですが、
ほしのさんの文章を読んでいると、その万年筆を思わず使いたくなってうずうずしてしまうのです。
しかも不思議なことに、なぜか自分も同じ万年筆をもっているんです(笑)。
自分の好きな万年筆のことが物語のように書かれているのは、本当に嬉しいものですね。
だからとっても感謝しております!
ペリカンM400とはとても良い出会いをされているようで、きっと縁が深いのでしょう。
私はよく使う万年筆には、必ず1本差しのペンケースを用意して、
いつでも安全に持ち歩けるようにしています。
そういう万年筆たちは自分にとって特別な存在で、人間と同じ生き物扱いです。
幼稚な話と思われるかもしれませんが、
アニメでローゼンメイデンという作品があって、
その中でアンティークドールが生命を持ったものとして描かれています。
その作品の影響で、物に魂があるという気持ちで接するのが、とても楽しく感じられるようになりました。
長文になってしまいすみません。それでは。
投稿: rodeot | 2006.06.14 01:10
こんばんは。
はい、Bが欲しくて、800あたりを買う気満々だったのが思いがけず、400がジャストフィットだったのでした。
毎日ごきげんに愛用中です。
グリーンの400は、すごくエメラルドとか翡翠を連想させる雰囲気があってステキだと思うのです。いいなあ。
好きなモノを文章でホメたたえるのは大好きなので(笑)これからもいろんなものをたくさん、ここで賛美していこうと思ってますよ。
ローゼンメイデンといえば、はなまるハンバーグ。
(と反応できる自分が怖いっ)
というわけで、ペン達にもいのちが宿るようにせっせと使い込むことにいたしましょう。
投稿: ほしの | 2006.06.14 01:47
>>「もうおしまいにしよう」って皆さん誓うんですよ。 (...無理でした。)
一応無理かも知れないなぁと思っていても、買物直後くらいは、決心しなくっちゃ、性格かえるチャンスがないと思って。(。。。。無理そうなのはわかってます) (笑) and (泣) orz
投稿: Bello | 2006.06.14 19:38
レビューをどこかで書いてくださいね。
楽しみにしているので。
投稿: ほしの | 2006.06.14 20:44
おっと、まさかローゼンメイデンに反応できるとは想定の範囲外でした(笑)。
いい作品ですよね。
このブログの筆記具についての話題ばかり見ていたので、
映画やテレビの記事が充実していることを見落としていました。失礼しました。
そういえばこのブログにはかわいいイラストがありますが、自作なのでしょうか?
投稿: rodeot | 2006.06.15 00:50
あ、はい、一応、そのようなことを仕事にしております(笑)。
あまり更新がすすんでおりませんがメインのHPにもお越し頂けますと幸いです。
投稿: ほしの | 2006.06.15 02:36
こんばんは。
ほしのさんの記事を遅ればせながら拝見し、
私も最近、M400のBニブを検討中です。
(Bニブはまだ1本も持ってません)
しかしボルドーのM400、きれいですね!
オッサンが持つとやっぱ似合わないかな…M405の黒×銀にしようかとも思ってます。
書いた字幅ですが、やはり相当太いですか?
私の場合、それで原稿を書くとか宛名を書くとかなく、所謂雑記用に考えているのですが…。
投稿: hyperion | 2009.02.26 00:19
こんばんは。
M400のB、取り回しし易くて、ホントに書きやすいですよ~。
400サイズのペン先だからだと思うんですが、正直、そんなに字幅太くはないです。
定規当てるといちばん太く書いて1mmあるかないかってところですからどうぞご心配なく。
私はメモや手帳にもばんばん使います。
ペリカンの太字の面白さって、ペン先がカリグラフィ的に平らなことですね。
FやMと違って、線幅が縦横でメリハリがつくので文字を書くのが楽しくて仕方ないってことと、ひらたいゆえの紙とのすべすべした密着感が病みつきになります(笑)。
このペン先形状ゆえに(私が上記記事で書斎館でM800の試筆に苦労したように)気持ちよく書ける最適な筆記角は存在しますが、それもM400の場合は許容範囲が広いように思います。
M400のサイズならコンパクトですから色で遊んでもいいと思います。
赤縞、男性がお持ちになるのも絶対素敵ですよ。
上品ですごく綺麗ですから。
投稿: ほしの | 2009.02.26 01:11
こんばんは。
結局、ほしのさんと‘オソロー’にしてしまいました(笑)。
いやしかし、スタブっぽい字姿(?)が最高です。
金ペン堂さんでモンブランの黒を入れて頂きましたが、いやー黒々としてます(笑)。
M400くらいのサイズだと、赤縞でも変にういた感じがせず、実にお美しい。
ほしのさんに背中押して頂きました。ありがとうございした。
投稿: hyperion | 2009.03.05 18:47
ご購入おめでとうございます!
オソロにして頂けたのですね~ヽ(´▽`)ノ
太字ですし当初はご不安もあったかと思いますが、手にしてみるとそれが吹き飛ぶだけの見た目と書き心地の良さがありますよね!
全く飽きずに使えるペン先ですから、どうぞこれから末永く楽しんでくださいね。
投稿: ほしの | 2009.03.05 19:06