「ウルトラヴァイオレット」を観てきました。
面白かったー。
公式サイト:ウルトラヴァイオレット
初日鑑賞ですね。毎度のことですが、以下、ネタばれるほどの濃い感想は書いてませんので.....
こういう「近未来無敵ヒロインもの」は大好きだし、なんといってもコレ系なら安定の高品質が保証されるミラ・ジョヴォヴィッチ主演です。
このキャスティングを念頭において、「グロリア」をベースに制作をすすめた、ということらしいです。
言われてみればなるほどなストーリーでした。
オープニングロールからコミック本表紙グラフィック(日本語版もあるー)でパパパーっと切り替わるのがすごいカッコイイです。
そのあとの、ビルにつきささる黒球人間チーム、とか、なかなかのインパクトで始まります。
とにかくすんごい強いです。
「負ける気がしない」というのはこういう人が使うべきでしょう。
弾丸のよけ方なんてマトリックスより忙しそうですが、さらに優雅。
各所デジタルな効果がきつめにかかっているし、ついでにこのヒロインも丸ごとCGなのかなあと思うほどにすごい動きでバタバタ倒しまくるし
(設定上は病弱な体ということらしいのだけれど、それが最後まであまりよくわからない..。観終わったらでいいのでストーリーを関連サイトで読み直した方が..。)
見た目の整いぶりもつるりとしていてフィギュアのようですよ。
こりゃホントに漫画ですね。
建物内部などの未来形状の数々がとても気に入ったのですが、戸外に出ると微妙に模型っぽいのは、狙いなのかそういうもんなのかは私にもわからんです。
とりあえず、最近観たこの系統では「イーオン・フラッグス」なのだけど、あちらよりは断然キレが良くて大満足。
バイオハザードみたいに続編もやってくれないかなー。
「フィフス・エレメント」は、いまでも、デザインスケッチなどが載ってる特集本を愛読するくらいに、とっても好きな映画なのですが、あれから10年くらいは経っているわけで、それでもおんなじような役を美しくびしばしこなすミラ・ジョヴォヴィッチはすごいですね。
ただし年齢をかさねたぶんだけ、今回のような哀しい運命を背負う筋書きも雰囲気でてます。
でもまあ、相変わらず唖然とするほどスーパーパワーを発揮するのでスカっとします。
Mi:Ⅲの先々行上映とどっちにするか迷ったのですけれど、上映ラインナップをみてみると意外に早くレイトショーから消えそうだと感じた(田舎なので...初日の今日ですらあの感じだと..。)のでこちらにしてみたのですが結構それで正解だったかもです。
これからは毎週のように観たいものが封切られていくので大変です..。
シグラフ前でもあるし、事前学習的にせっせと通うことにしようかと。
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コメント
「UltraViolet観に行きたいなあ」
「ジョヴォヴィッチさんが出てるからでしょ?」
「いや、作品が気になtt・・」
「・・・・あやしい!さ、お買い物行くわよ♪」
"パパはショッピングモールへ運転手"だった日曜日です。
投稿: amore | 2006.06.25 15:45
........(;´д⊂)パパ運転手、たいへんでしたね...。
ジョヴォヴィッチさんが好きならおさえておくべきかもしれません。
この方が出てるのはみんなそうですが(笑)あんまり頭を使わずに楽しく美しく鑑賞できるので、私もファンなのです。
投稿: ほしの | 2006.06.26 14:34
しっかし酷評してる人多いんだなあ(´Д`)
日本で唯一になろうとも!ウチはあえてホめるよ。
アメコミ(っぽいもの 注:追記)に深みを求めちゃいかん!一瞬のインパクトがあれば良し。
---追記
そうそう、これはアメコミっぽさを狙って制作されたものであって、アメコミ原作ではないのです。
同名のアメコミはあるらしいけれど、あくまでもミラさん主演用のお話だとかで。
でも、アメコミ嫌いな人にはとてもおすすめできないので、狙いはベタでいいと思います。
投稿: ほしの | 2006.06.26 22:59