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2006.07.19

プリンタを買いました。(Canon PIXUS MP500)

060716(前回の続き。)
と、いうわけで購入したのは、Canon PIXUS MP500です。
スキャナがついてて、カラーとモノクロのコピーがプリンタ単独で出来て、印刷は前面給紙と両面プリント対応、というのを条件に探したのですが、もう普通に、中くらいレベルのラインで存在していたので満足。
これより上位機種になると、スキャンやプリントの写真出力系スペックが(私にしては)過剰になってしまうので。
実にバランスの良い機種ではなかろうかとアタリをつけて石○電気へ。
しかも、21,300円だというのでホクホクと即決。
古いのを引き取ってもらう必要があったので通販での価格はあまり調べなかったのだけれど、Amazonでは2万円を切るということをあとから知って軽く打ちのめされました。
それにしても、ここ何年かでプリンタ(複合機)って安くなったもんですね。
オフィスに置くようなイメージが以前はあったんですが、今は普通に家庭で使われている便利マシンとして定着しつつあるんでしょうか。

さて、早速帰宅後設置したわけですが、ずいぶん大きいです。
前任のhpの複合機より立派に場所をとっている気が...
(これより上の機種だと、さらに標高が上がって巨大な箱状に。なんでこんなに大きいのかサッパリ不明。)
このサイズに加えて、黒くツヤツヤした質感の上蓋なので、まるで小型ピアノのような迫力をかもし出していますよ。
そんなところは気に入ってはいるのですが、コピーをとることでフタを頻繁に触ることは避けられないので。
ツヤツヤブラックというものはものすっごく指紋が付きやすいんですけど。
まあこのあたりはマメに気にする(または、気にならなくなるのを待つ?)ことに。

ところで、今まで使っていたのはLan接続に対応していたので。
(プリンタの位置的にも都合よかったので、有線でつないで使ってました。)
専用の付属ソフトを入れてそれに従っていけば接続自体もそれほど難しくなかったのです。
しかし、今回はUSB接続の機器。つまり、プリンタとしては普通の仕様です。
そのまま、ちょっと長めのUSBケーブルを使えばデスクトップに繋げるので、一応、ドライバの直結インストールもして動くようにもしたのですが。
なんかこう、見た目に美しくケーブルを配線するには、机のずいぶん裏まで遠回りさせないといけないみたい。

なんとか、前と同じように余計なUSB配線無しで印刷できないものか。
ウチのネットワークは、有線・無線(そしてMacもWindowsも)混在ですが、AirMacExtremeを基盤にしています。
プリンタは、AirMacにUSBで繋ぐだけで簡単にMacからは認識できることを確認。
(ちなみに、IntelMacはメーカーサイトから対応ドライバのダウンロードが必要。)

Windowsはどうしよう〜。
と思っていたら、ご主人がBonjour for Windowsというものがあると教えてくれました。
驚愕。Windows版があったなんて。
BonjourってのはRendezvousの後継なんだと学習。

ダウンロードしてインストール後、ウィザードに従ってどんどん操作するだけであっけなく、ほんとに手間要らずにAirMacに繋いだプリンタをみつけてくれました。(涙)
(ある程度はリストから選べるようですが、最近のプリンタ機種だと自力選択にてドライバのインストールが必要でしょう。
最近のインストールCDはいろんなおまけソフトが入っていてややこしいですが、ドライバらしきフォルダを見つけたら、そこから.inf拡張子が付いたファイルを選べばおそらく(笑)その選択で成功します。)

これはMac上でやることなんですが、AirMacの管理ユーティリティのほうで、あらかじめ「AirMac」タブの「ベースステーションオプション」内で「プリンタのリモートアクセスを有効にする」にチェックを入れてアップデートをかけておく必要があります。
Windows側では、特になにかのネットワーク設定をすることもありませんでした。
プリンタの選択では当然、USBで入れたのとは別で選択するようになっているので、名前をわかりやすく変えておいたほうがいいかもです。

(ネットワーク系が不通になったときに備えて、USB接続の設定も当然とっておくよ。
というか、いまのところBonjour接続だとスキャナ機能が動かないことに気がつきました。
別途、ドライバをどこかに放り込めば動くのか、それともBonjourはプリンタ専用の技術なのか不明。
こういうところが、Lan対応複合機との違いなのかもね。
まあこれも、たまに使うときだけUSB線で引っ張ってくればOKだから諦めるか。
もともと、去年からhp複合機のスキャナ機能がイカれていたので、USBバスパワーで動くキャノンの薄型スキャナを机脇に常備しているのです。
今後もついついこれ使うことになりそうだなあ....)


というわけで、接続設定もおおむねうまくいきました。
液晶画面の操作表示もわかりやすいし、プリンタ単体でのコピー機能もたいへん快適です。
ふつうのプリントも(いちばんインクを節約する設定にしても)エッジがきりっとしていて奇麗ですね。
それほど大きい容量でもなさげなので、カートリッジの「もち」はどうなのか心配。
早めにストックを揃えておくべきかも。
(カートリッジを差し込むとき、赤い光が機械の奥の方からぱーっと照射されて、カートリッジを透かします。
まるでHAL9000の部品を引き抜くボーマン船長の気分になります(笑)カッコイイ!)

稼働音も、ガチャついた感じのない低めの音なので、まあけっこう静かだと思います。
印刷スピードは、以前のhp機が超っパヤだったので特に感動するほどじゃないんですが、それにしてもやっぱり。
2万円くらいでこんなのが買えてしまうコストパフォーマンスに驚きです。

複合機は、どこか一ヶ所がイカれてしまうとかなりの速度で全部駄目になる、という印象(教訓)が大きいのですが。
今回は期待。長生きしてね。

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