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2006.08.30

冥王星アイコン作りました(単品配布)。

PLUTOたいへん久々になりますが、新作のアイコンを作りました。
まずは単品モノで。
ダウンロードはHPの目次ページ左下からどうぞ。
MacOSXとWinXP用があります。
(だいたい、8割以上は)Photoshopで作りました。
絵ブログにも原画に近いサイズのものを置いてます。
あちらの更新もすっごい久々です。

今回で44個目になりますが、いやーつもりつもって貯まりましたね。
4年がかりですけれど。
今までの分も「Kiosk the past」というリンクから全部見ることが出来ます。
(50個くらいにまとまったら一旦pixadex形式とかに固めて配布しようかなあ。)

冥王星です。
当然、見たことはないし、あくまでも「イメージ画像」です。
どっかのたったひとつぶの星のひとにぎりのイキモノが「これは太陽系ではない」とか定義したところで、宇宙は全く変わらず運営されています。
そもそも消えて無くなったわけじゃないのです。
忘れないためにも、ぜひともあなたのデスクトップと、ココロの中に。


目次でも言い訳してるし今までもさんざんボヤいてますが、そろそろHPの改装というか方向替えをきちっとしたいです。
今の状態できちんと制作したり更新できていることのみをメインにして、あとは思い切って掲載自体も止めてしまおうかと。
WEB素材やカレンダーを配らなくなってしまったのは、これを「定期的に」やることにあまり意欲がなくなってしまったからなんですね。
忙しいとかいうのはもちろん完全に言い訳で、気持ちが向かないから後回しにしているうちに..という図式だと思うので。
壁紙なんかも、たまーに、ポっと作ってオマケ扱いにするほうが多分、私自身が面白くやれそう。

7年も経過していれば当然、方針とか興味とか「こういうことをやってこういう評価を得たい」というような野望(のようなもの。たいへんわかりやすくいえば「私が出来ることの宣伝」の方向性)も刻々と変わってきます。
そろそろ、蓄積にまかせて下のほうのホコリをかぶったものたちをとっぱらうときだなあ、というのを今年に入ってからすごく強く感じています。
もうすこし、大人っぽくもしたいし..(7年も経過して確かにホントに大人になってしまったから)。

まあそんなことも含めて、すっごくのろのろと勉強してます、Dreamweaverで操作するCSSとか。
(良いテキスト本なのでおすすめしたいのですが肝心の本人の学習がノロすぎて本のレビューがまだ出来ません..)

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2006.08.24

きらきらブックマークを買いました。

Bookmarks Bookmark (peace)
これも、ボストンはプレデンシャル・センター内のお店で買いました。
PAPYRUSという、主にグリーティングカードとラッピングアイテム中心のお店。
レターセットなども多かったかな。
チョコレート色の上のハチドリのシンボルマークが包装にも使われていてすごくかわいいんです!
小さい面積なんですが、「書きものゴコロ」をくすぐるこまごまと綺麗な紙ものがたくさん置いてあります。

ここでは、ブックマーク(しおり)を2個買いました。
写真左側のほうは、アンティークのコスチュームジュエリーっぽい(気がしないでもない)雰囲気が気に入って。
輝き具合に表情があって素敵なんですよ。15ドル95セントでした。

でも、けっこう厚みがあり、本の1ページ挟み込める仕様ではない...とあとから気付きました。
重くてページがたわんで、その後だいたい落ちちゃうんです。
なので、複数ページごと豪快に挟み込んで(多少紙が曲がっちゃっても気にならない)雑誌等のしおりにするか、むしろメモ用紙を束ねたりするのに都合がよさそう。
水平を維持できるなら、クリップに挟まずそのまま板状のしおりとしても美しく使えます。
(デザインは気に入ってるのでなんとか用途考えて常用したい気満々。)

右側の、ヒモ付のしおりは、金属製「peace」メダルと反対側にガラス(たぶん)ビーズがついていて、虹色光沢が綺麗。
長さは、A5のノートに丁度くらい。
こちらは、垂れ下がるタイプなので重さがあったほうが好都合。
写真のように、Moleskineのラージに挟み込むと長さピッタシなんですが、もっと小さいサイズに挟んでタラっとぶら下がった方が優雅なのかも?
文庫サイズくらいの小さい手帳等でも見栄えがしてよいです。
6ドル95セントでした。
(ほらね、レシートをノートに貼っておくとこのように便利。)

ちなみに、アメリカは州ごとに消費税が違うんですが、マサチューセッツ州は日本と同じく5%、かつ靴や衣類は175ドル/1つにつき:まで無税、と、買い物好きな方にはオトクです。
(...しかし肝心の靴や衣類は買わずに文具と雑貨と本ばかり買ってましたが。)

というわけで、お店を替えてまだまだ土産開封は続きます。

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2006.08.23

Barnes&Nobleで買ったお土産など。

いままでも何度か書いてきましたが、ボストン(で私が宿泊したCopleyPlace周辺)は、買い物には全く困らない立地でした。
複数のデパートやショッピングモールが連結しているところだったので、建物の外に出なくてもかなり遠くまで遠征出来ましたし、大型スーパーもホテルの目の前。
(このあたりに実際に居住するにはきっとものすごい家賃がかかりそう。)
いままでの開催地は、都会は都会でもビジネス街の雰囲気が強いところだったので、娯楽性には乏しかったんですよね~。
(ホテルの位置を選べば良かったのだろうけど。
「コンベンションセンターに近い」ことを第一条件にしてるとたいてい娯楽性が犠牲になる、と学習しました。
来年のホテルもよく考えないとー。)

モールに入っているような本屋さんやグリーティングカード屋さんには必ず、日記帳(のようなノート系を中心とする文具類)が置かれた「Journal」売り場がありました。
特に、プレデンシャル・センターのモールに入っている大型書店、「Barnes & Noble」には、ちょっとした文房具店的に大きなコーナーが。
広大な書籍売り場もところどころに椅子が置かれていて何時間も居座れそうな楽しいお店でした。

製本ノート類は綺麗な表紙のものも多くて、思い切ってたくさん買えばよかったかなあ、でもどうせストックだけが何年も山のように溜まるだけだし..と、最も苦悩した(笑)商品群だったかも。
しかし結局、百科事典並みにぶあつすぎて水平に開きにくい作りのものや、いかにもインクがにじみそうな紙質のページかもしれないものもある...等のモノも少なからずあることを冷静にチェック。

結局、売ってる場所を見つける度に一冊づつ買ってしまったのはモールスキンノート。
定価でもポケットサイズが10ドルしないし(ラージも15ドル弱)、まあそこそこ使い慣れてモノもわかってるし、シュリンクを剥がさなければストックしておいても紙質の新鮮さ(?)が保たれるんじゃないかという根拠のない安心感もあり、で。
そんなわけで罫線や方眼などを織り交ぜて4冊くらい買って来ちゃった。
買った店が全部違うところが自己満足ポイント。
近場の徒歩圏内でこれだけモールスキンが買える店が揃ってるボストンはすごい街だなあ。

相当しばらくの間は買わなくて済みそう。
使い道はゆっくり考えますか...。

そうそう、日本ではもう売り出ししていない(よね?)Cahierのシリーズがどの店もたくさん置いてありました。
(紙質等はちょっと落ちるという評価はよく聞きましたが)薄くて持ち歩きやすい仕様が、製本タイプより人気があるような印象を受けました。

噂の赤いウィークリーなども私はここで初めて手にとって見ることが出来ました。
手帳に関しては、夏以降じっくりと吟味しつつ備えたいし、それが楽しみ!という思いもあるので今回はあくまでも「視察」です。
しかし7月末時点で普通に、アメリカのスクール年度版だけでなく、来年はじまりの手帳が多く売っていることに驚きました。
全部ではないけどクオバディス(Executiveはなかった...いま一番の来年版候補なのであったら迷わず買っていたと思う。大判のデイリーのやつ:ABP1かな?:がたくさん。)なんかも来年版が既に。

Barnes & Nobleで買ったその他のものは以下。

Barnes & Noble Tote Bag Y sticker Postcards
●左:オリジナルのブックトート。
12ドル95セントとお買い得価格だったんですけれど、かなり分厚いキャンバス布(帆布)で出来ていていかにも丈夫そう。
ひもは肩掛けできる長さ。
写真ではあまりわからないけれど、実はマチが15センチ近くあって大容量なのです。
買い物袋に最適な大きさかも。パソコン袋にしようか~

●中央:「Y」のステッカー。
金文字+押し花の絵柄です。
全アルファベット分が箱にざくざく入っていたので必死で探しました。
何に貼ろう!

●右:ボストン絵ハガキ。
カードのコーナーも充実してました。
夜景や、レンガの建物など、気に入っている風景を何枚か。
しばらく部屋に飾って楽しみます。
あ、夜景写真がついたマグネットも買いました。
地名の入った、いかにもお土産ふうなマグネットは必ず旅先で買うようにしてるんです。
冷蔵庫の扉がずいぶん賑やかになってきましたよ!

という感じです。
あとは、本屋さんなので、専門書とか画集を相談しながらいくつか厳選。
(でもどれもすごい厚さだったりするので帰国後Amazonなどでまとめて注文です。)
デザイン関連分野も良い品揃えでした。

というわけで、次回はまた違う店のぶんを。

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2006.08.22

今年は10枚増量の旅ノート。

ボストンから帰ってきて、各種原状復帰整理片付け作業の傍ら旅ブログも調子よく書き終わり...(一週間も連続更新したのはこのブログ始まって以来かも!)で、気がついたらお盆シーズンになってました。

いま現在何故か、わりと早起きできるようになっていて(不思議だ....とはいえ、いち大人としてごく普通な時刻なので全く威張れないけどさ)、ちゃんと朝起きるって一日が長く思えてオトクだなあ。と実感中。
しかし!これって私にとっては明らかに「時差ぼけがなおってない」状態だと思うんですね。
このまま体内時計が固まってくれることを祈ってるんですが、どうなるかなあ。

とりあえず今年は、夏休みモードに入ってだらけきる前にまた忙しくなってきましたので、なんとか乗り切っていけそうです。
(いままでシーグラフ後に夏風邪で倒れなかった年はないくらいなので、ホントに珍しいのです。)

Travel Diary 2006去年は、20枚綴じのA5版無印良品ノートを旅記録ノートとして現地でも使用しましたが、今年は30枚綴じのCampusノートに昇格!
サイズは同じく、扱いやすいA5です。
ほぼ終わりのほうまで使い切れたので適量だったなあと満足。
ノートの表紙に貼ってあるのは、コンベンションセンターで配っていたカードサイズのボストン地図(の裏側)。

中身はというと。
日付等の最低限のメモ以外、ほとんど文字書いてないです。
ぜーんぶなにかが貼りつけてある、スクラップ帳なのです。

旅行荷物のリストを出力したものから始まり、航空券の半券はもちろん、水一本だけの買い物からレストランでの食事までの全てのレシート、レジ前に置いてあったショップカードなどなど。
入手した時系列でひたすら、テープ糊ををカリカリ回しながら毎晩ベッドの上でその日の分を貼り込み作業やってました。
ほとんど食べ物系ばっかりなんですけれど、レシートに記録された消費の記録を眺めることで当日のことが鮮明に思い出されるので。
旅ノートとしては非常に機能的なんですよね。
丁寧な旅日記帳をつけていく根性がない人にも、これくらいはやっておくとあとからずいぶん楽しい資料になりますよとオススメしておきます。
とにかく、ただレシート等の紙片を集めるだけでは絶対にそのままゴミになりますので、極力はやいうちに、日別にノートに貼ってしまうのがポイントかと。
これだったら毎回どこかに旅行するごとに続けられるような気が!
厚みはそのときどきで変わっていくかもしれませんが、蓄積しやすいようにA5サイズ統一は守っていこうと思います。

もう少し優雅かつ克明に書きものが出来るもんだと思って、新品のメモ帳や多色ペンなんかも張りきって荷物に入れたのですよ。
それらがほとんど未使用のうちに持ち帰ってきてしまったのは結局、期間中、冷房のきついなかで暖をとるために(ホントに助かった..)ノートパソコンの稼働が不可欠だったのが大きいかもしれません。

というわけで今回はアナログ魂がMacの発熱に負けてしまった(笑)旅でしたけれど、そのぶん帰国後にたのしく使えそうなコモノ類は仕入れられましたので。
次回更新からぼちぼちおみやげの包みを開けていくことにしましょう。
写真撮影のために先日一旦開けましたけれど、万年筆をのぞく雑貨品のほとんどはホントにまだお店の紙袋に戻したまま部屋の隅っこに積んである状態。
急いで使う必要のないものたちだからなんだけど、だんだん、買ったものの詳細を忘れかけてきたのでここらでレビューしないと。

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2006.08.14

「スーパーマン・リターンズ」を観てきました。

スーパーマン・リターンズ・オリジナル・スコア&予告編いつものごとく、ネタバレる心配もなく読める薄~い感想です。

お盆になると人口が増えるのが地域的特徴なのですが、昨晩の映画館は「いったいどこからこんなに!」というほどの人々(しかもだいたい同じくらいの年齢層..学生さん?)が押し寄せていて大行列。びっくりです。
(しかし、混んでたのは他の映画パイレーツ~は完売..だったみたい。)

というわけで、今回は、先行上映ということでうきうきと観に行きました。
・公式サイト:スーパーマン リターンズ
上記は日本の公式サイトなのですが、現在時点、ちょっと読み込みが重くて開かないページがあることが気になります。
あと、もっとはげしく疑問なのは、「Downloads」コーナーで配布されているメッセンジャー用の画像アイコンの説明書きが、いま現在のところデスクトップ用アイコンの設置法(しかしとても丁寧。人に訊かれたときの参考にしたい(笑))になっていることです。
これってどうなの!
本家サイトのほうがダウンロードアイテムも多い(「デイリー・プラネット」社製の便箋データとか面白いですね。)ですし、何より、日本サイトではくっきりとカタカナ表記だけれど本家では当たり前ながらアルファベットのロゴのついた壁紙などが入手できるので!そちらで手に入れるとよいでしょう。


視覚的にも「これはDVDよりは映画館で(も)観たほうがイイよ」とかなりおすすめできる作品です。
この映画は、IMAX(日本では品川だけのようですが..)でも上映されるんですってね。
確かに、あの超大画面で観たら凄まじい迫力なはず。
惑星がびょんびょん飛んでいくオープニングとか、前半の「飛行機危機一髪」な場面なんかは立体で観れたら面白い(というかホンモノの乱気流思い出して気持ちが悪くなった..劇中の乗客たちはタフすぎる..)だろうなあ。
それじゃなくてもスーパーマンがスーパーすぎるゆえに重力の常識を一瞬ゆさぶられるシーン続出(笑)なので、その「うわー」感を味わうなら映画館ですよ。
もちろんこういう筋書きなので相当の割合がCGなわけですが、その楽しさはシーグラフのシアター上映の続きをみているような気分。
CMや予告編なんかでもおなじみの、「弾丸を眼球表面で跳ね返す」のとかもスゴイー
スーパーマンスーツも、青地にSの「プリント」仕様じゃなく、ちゃんと盛り上がっててコマカイ模様もついてるんですよ。
クリスタルも思わず一本いただきたいほど綺麗に輝くし。
そういう詳細設定の凝りようも今の時代ならでは、にバージョンアップ。

基本的に、勧善懲悪愛は勝つ的なアメコミ典型の筋運びなので、低年齢な方々にも楽しく観れることでしょう。
とにかく(これもまた「基本的に」ですが)強すぎ・丈夫すぎ・タイミング間に合いすぎ!なところに安心できます。

いまCATVで、クラーク・ケントの高校時代くらいのことを描いたヤング・スーパーマンというのをやっていて、ついついみてしまう連続ドラマなんですが。
(ここではまだレックスもクラークとそれなりに仲良くやってるわけで..相手役の女の子もすっごく可愛い..)これに馴染んでるせいでなんとなく「前から知ってる」という感覚に陥りがちなんですが、正直言いまして、元祖の(昔の)「スーパーマン」シリーズをまだちゃんと観たことがない私。
ちょっとこれから借りに行ってこようかと思います。
今回、元祖を踏襲したシーンも数々あるらしいので。

クラーク役の人は顔がつるりとしていてフィギュアのようです。
リチャード役の人は「アリーマイラブ」で、モデル顔弁護士(歌はかなりウマイ)として出てた人なので私にはその印象が強かったのですが、X-menで目から火炎放射を出す人でもあったのかー。
(↑超コネタ。でも来月の最終篇の公開が超楽しみ。)
そして、ロイスの息子役の男の子はハカナげでかわいい...

と、いうわけでたいへん面白い映画でした。
夏休みの思い出に、観に行くといいですよ!

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

話は全く変わりますが、今年もまた、いままでお送りしてきました旅日記のまとめ目次ページを作って左サイドバー「最近の特集」におさめました。
よろしくどうぞ!

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2006.08.12

【旅レポート】大学と夜景見物など。(旅行記完結)

7月の末になりますが、マサチューセッツ工科大学(MIT)やハーバード大学などにも行ってみました。
言わずと知れた名門校なので道行く若者が皆、賢そうに見えてしまうわけですが。
しかし我々のような野次馬もまた多いわけなので!

060729 060729 MIT 060729
このあたりまでは、周辺のレンガな建物(ちょっと古めが多い)を観察しつつ、ホテルから歩きで。
途中、バークリー音楽院などを通り過ぎました。

●左:チャールズ川にかかる橋の上から撮影。シンボルである建物の丸屋根がちょっと見えてきました。

●中央:そして、辿り着きましたよ。ここがMITです。

●右:もちろん全領域が開放されてるわけではないと思うのですが、校舎に入ることも出来ました。
普通に、研究室などがあるところなのですが、こんなところを観光客がうろうろしてたら落ち着かないのでは?


その後、地下鉄でハーバード大学へ移動です。
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●左:いかにも「歴史ある校舎」といった感じのオーラが。

●中央:ハーバードには本屋とグッズ系の2店に分かれた巨大な生協(COOP)があります。
HARVARD印がついたTシャツやトレーナーがたくさん並んでる衣料品売り場は、お土産を買い込む観光客でいっぱい!
(というわけで、私も。)
えんじ色のノートは、スケジュール帳です。
見開き一週間で、8月からの1年用。レジ脇にどっさり置いてありました。
あちらの学生むけ手帳は夏始まりなので、購入時期的に丁度よいタイミングでスタート。

●右:暑い中歩き回ったので、街かどのバーに入ってひとやすみ。
ストロベリー入りフローズンマルガリータですよ。これはウマい。


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ここ(左写真)をまっすぐ歩いていくとチャールズ川につきあたります。
その手前に、噴水と芝生の広場が。「John Fitzgerald Kennedy Park」という石柱が建ってました。
とても静かで良い雰囲気。こんなところをいつも散歩できる人っていいなあ。


そしてまた、とある日のシーグラフ帰りの夕食後。
ここもまたホテル至近な場所ですが、プルデンシャルセンターという高層ビルの展望台(スカイウォーク)に登ってみました。
エレベーターで50階まであっというま。
「ブレードランナー」都市のような写真をたくさん撮ってきました。
都会ならではの、ほんとに綺麗な夜景でした。

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●右:アメリカの観光スポットでいつも作ってるような気がする...好きな絵柄を選んでからクルクルとハンドルを回すと出てくる小さなメダル。
(50セントくらいで作れる。もちろんプルデンシャルセンター柄を選択。)
コレの他にも、フロリダのディズニーランドやLAのユニバーサルスタジオのやつなんかが、いつも私のお財布にがちゃがちゃと入ってます。
何年か経ったくらいのほうが金属に「味」が出て良し。

と、いうわけで、こまごま娯楽散歩やら頭脳労働やらを行いつつ、盛りだくさんなボストンの旅の記録は、今回をひと区切りとしてまとめます。
(買ってきた文具土産などのコマカイはなしは、次回以降の通常更新のほうでおいおいと..。)
ボストンは、我が家的には以前から訪れたかった場所で、シーグラフの開催は嬉しい偶然でした。

美味しいものもたくさん食べられたせいか、元気いっぱいで帰ってきましたので、また来年の充電(次はサンディエゴ開催..)まで、頑張って進んでいけたらいいなー。
サンディエゴでも美味しい生牡蠣屋さんあるかなー

その他ボストンで撮ってきた写真たちは以下にまとめました。
Siggraph2006 Boston
Boston :: Summer 2006
CowParade2006 Boston

というわけで。また。

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2006.08.11

【旅レポート】ボストン散歩観光。

ホテルから、てくてく歩いて行けた名所の記録です。
時間があるときにふと出掛けたりしてたので、日付はばらばらです。
意外なほど近場の範囲内でいろいろ行けました。
(とは言っても、昼過ぎの気温上昇に堪えられずに帰りはタクシーや地下鉄に乗ってしまったり。
午前中は日陰を選べば比較的爽やかなんですが。)

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●左:過去に東京でもやってたそうですが、アーティストが牛にいろんな模様をつけて都市の各所に展示するCowParadeがちょうどボストンでも開催されており、撮り始めたらなんだか止まらなくなってしまいました...。
(歩いていると、とつぜん遭遇するのです。)
滞在中、37頭ほどカメラ捕獲に成功。
まとめておきましたのでご覧ください。
花などの植物柄の牛がキュートでお気に入り!

そんなモダンなオブジェも点在する、歴史ある庭園(ボストンコモンなど)をのんびり通り過ぎ、けっこうブランドショップなどが多く立ち並んでるビル街も通り過ぎ、ここは都会なのねと感心。

●中央:旧州議事堂。
この風景は「アリーマイラブ」のショットでよく見たなあ。
高層ビルに囲まれてしまっているので可哀想..ボストン最古の建築物なんだそうです。

●右:クインシーマーケット。
観光客で大にぎわい。大道芸なども。
建物の中は、ちいさなお土産雑貨屋さんでこまかく区切られていて、冷房も効いているし、ぶらぶら眺めているだけで楽しいです。
個人的には、炎天下の手作りレモネード屋台が印象深し。超ウマ。


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●左:トリニティ教会。
広場の向こうにある、とても重厚感のある建物です。
有料で館内に入ることが出来ます。

●中央:礼拝堂のステンドグラスの数々。
その美しさは実に素晴らしかった!トリハダ立っちゃいましたよ。
夏の光が差し込んできらきらと色鮮やかで。
あんなに暑くなければ一日中居れるなあ。上を向いて、じいっと座っていたい気分。

●右:お土産の絵はがきでもよくこの構図は取り上げられてるんだけれど、教会の脇に建つ高層ビル(ジョン・ハンコック・タワー)の反射率の高さは鏡貼りかと思うほど。
教会と空がばっちり映り込んでます。


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●左:クリスチャン・サイエンス・センター。
国会議事堂的だなあと思ってたら教会だそうです。
青空によく映える丸屋根でした。

●中央:シンフォニーホール。
こういうところで、ボストンポップスとか聴きたいんだよねー。

●右:ボストン美術館。
ここに入れただけでも「ボストン来てよかった」としみじみ。
一度にまわり切れないほど広大なわけでもない、ところがよいです。
素敵な絵の前だと、動けなくなっちゃいますね。
ここは、浮世絵などの東洋美術のコレクションも凄いのが特色。
ミュージアムショップも大きいです。
馬のちいさな置物を買って帰りました。
(2003年にサンディエゴのホテルの売店で買って帰ったカバとお揃いのシリーズだったので並べたくなった。
アフリカの楽焼き、という説明がついていたけれどとりあえずボストンとも美術館とも関係なさげ。)


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ニューベリー通り。
洋服屋さんのほかに画廊やカフェなども多いお洒落な通りです。
買い物もよいけれど、ボストンならではの美しい赤レンガ建物を観察するのも楽しい~!
お家賃はうんと高そうですが、こういうところに住んでみたいものですね。
●中央のみ、美術館に行く途中の別な通りなのですが、横断歩道の模様までがレンガ、なのであります。

とまあそんなわけで、クラシックな建造物たちが、高層ビル群にぜんぜん負けてない街だと実感しました。

(そろそろ、あと1回くらいの更新で旅の記録は完結します..。
載せきれてない風景も沢山ありますので、こちらの写真セットをご覧頂ければ。)

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【シーグラフ】潜入記録その3

Exhibition(展示会)は大混雑。
この機会にあわせて最新バージョンや新製品を発表する会社もたくさんあって、各ブースのここでの盛り上がりよう(とか、配りモノのゴージャスさ..)は、業界内での元気度とだいたい一致しているのではないか。
というのが数年来の「配りモノマニア」的実感であります。

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今年はすてきなTシャツをもらったからじゃあないんですが、Googleがなかなかスゴイと感じました。
Google Earthの高機能版のデモを眺めて驚愕。
建物がCG化されてる…


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Pixarのブースです。
初日の朝イチのポスター筒配布は長蛇の列であっというまにモノがなくなったとのことで、朝ごはんをのんびり食べてから1時間遅れくらいで出陣した私には当然1本も残ってませんでした。
その代わり、お昼頃の「とことこティーポット」を今年も頂いちゃった。ファイヤー柄だ!
ポスターは、翌日同じように大量配布しており今度は余裕でゲット。
中身は「Cars」の大判ポスター。
ただ、筒のほうがかなり大きいのでトランクに入らず、いつも中身だけ丸めて持ち帰ることになります。


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●左:NVIDIA Quadro Plex
外付けのグラフィックシステム、ということかな。
1台だけでもカッコイイのですがこれがラックマウントでマンションのように積み上がっている棚は壮観でした。
もうどんだけハイパワーなんだろうと。
(欲しい~、と思ったけれど必要になるほどの自分の状況が全く想像できない。)

●中央:いつも賑わってるpixologicのZbrushデモ。軽々と、しかしスゴイものを作ってますよ。
バージョンアップされる前に、滞ってる勉強を進めなければいけない、と個人的に最も焦っているソフトのひとつ。

●右:LightWave。9だ。現所持は7.5なので、ここらでそろそろステップアップを考えたい。


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●左:いちばん熱心にチュートリアルを聴き込んでしまったVue 6
ああ今回のパワーアップもスゴイ..天地創造、って感じ。
今回も、infiniteのほかに、廉価版など、何段階かの価格でリリースされます。代表的3Dソフトに組み込めるプラグイン形式の「xStream」も出ます。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の密林植物の風景はEcoSystemで生成されたんですってよー

●中央:毎年進化を遂げているのが楽しみな「3D立体削りだし」の分野。
立体データを「削り機」が読み込んでこういうのをどんどん作ってくれます。
そして思わず一歩引いてしまうほどのリアル着色も出来るようになった..らしい。(絵っぽいんだけど凹凸がある..的に微妙なズレ感も有り。)
もっとすごいのはいきなり目にすると怖いので掲載自粛..。(赤ちゃんの顔がこんな感じに再現されてるんです。)

●右:透明樹脂のキューブの中に点を打って自分の顔の立体を作ってくれる撮影ボックスが盛況。
10ドルでキーホルダーにして作ってくれます。
やりたいようなやりたくないような...と迷いまくり。(結局やめた!)


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●左:HDR映像を表示できるディスプレイ。
光線のメリハリがすごく綺麗なんだけれど目が疲れる…

●中央:ILMなど、有名プロダクションには自分の作品を持ち込む就職応募者が大勢やってきます。

●右:山のように積んであって、寄ってくる人にどんどん手渡されていた木製デッサン人形。
結構大きいし!
あまりのヨロコビゆえに、どこの会社のブースか記憶が飛んでしまった(笑)けど、確か専門学校系だったような...。


そんな感じで、山のようにパンフレットや貰いモノを抱えて帰り、有意義だったExhibitionでした。(唐突にしめくくる。)

今年のシーグラフもたいへん勉強になりましたが、増えた脳のシワがたるんで伸びないうちに(コレ重要。)いかに糧にできるか!
毎度ながらも大きな課題であります。

★ここに感想を載せきれなかったイベントや発表系のものを含め、シーグラフ関連の写真は、下記でフォトセットにしてまとめました。
Siggraph2006 Boston - a photoset on Flickr


というわけで、次回からはまた、ボストン観光篇の残りを書かせていただきます。
すごいね。今年はちゃんと旅行記録が書けているね。

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2006.08.10

【シーグラフ】潜入記録その2

私にとって、毎度の会期中の悩みどころは冷房のスゴさにいかに耐えていくか、ということ。
最初の何年かは、いつも滞在中から具合悪くしてました。
半袖(普通に外界に出た時)の上に長袖のデニムシャツを着て、その上に厚手のコーデュロイの上着を羽織るのが最寒温度なときの服装なのですが、中くらいなときは上着を腰にまきつけて活動。
どちらにしろ、会場内は半袖では無理な感じです。
もう、これは定番の格好になりました。

ノートパソコンも、聴講中の膝上暖房としてオススメな感じです(笑)。

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Emerging Technologiesの写真です。
いつも、Art Gallery(写真撮影が許可されていません)と隣接して大きなスペースで開催される、体験・展示型の研究発表イベント、とでもいうのかな。
E-techは、見学者も実際にいろいろと操作させてもらったり間近でカラクリをみせてもらえるので楽しいです。
日本の企業や大学の研究室からの出展が多めなのも特徴かもしれません。

水槽の中に指を入れるとメダカのようにつぃーっと動く画像とか、手を近づけると傘のように変形する水とか、カメラの前でやった通りに真似して動く手のCGとか、シャボン玉内に画像を投影した虹色のケムリが詰まっていて割るとポワンと電子音がするとか、まあそんな感じに、(超ハイライトな説明ご容赦..)科学博物館のようなだしものが目白押しですごく面白いので、いい時間になってくるとブースの前に行列が。

E-techもArtGalleryも、娯楽性大きめな印象をうけるかもしれませんが、かなり最先端な技術と感覚でもって研究応募された中から選ばれます。
非常に刺激になるので、毎年注目しています。


Computer Animation Festivalは、一日中、短編が順繰りにグループ上映されているので好きなときに出入りして鑑賞できるAnimationTheatersと、大ホールにみっちりと2時間くらい使って大量に上映されるElectronicTheaterの2つにわかれます。
一応、AnimationTheater<ElectronicTheaterという難易度順があるように感じますが、ここに採用されるということはクリエイターさんにとっては大変な名誉なんじゃないかと思います。
今年はほんとうに、ひとつも「?」と思うような(←いろんな意味で。)難解だったりする作品はなく、しみじみと技術とセンスの高さを見せつけられるステキな作品が目白押しでした。

いわゆるストーリーもの以外にも、すっごいCGが駆使された各国傑作CMや、最新技術が使われまくっている映画のメイキングなども多数織り込まれるので、こちらも見逃せません。

今年は、古いNYの街並みや空景を超緻密フルCGで再現した「キングコング」や、水流シミュレーションばりばりの「ポセイドン」の大波とか、顔面異形の登場人物だらけの「パイレーツオブカリビアン」とか、「ナルニア」ライオンのフッサフサなタテガミCGとか、ディズニーのコメディ系アニメ映画の動物キャラの漫画的デフォルメ動作、あたりがTheater上映や発表講演のネタになってました。


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ElectronicTheater、私は8/1の昼の回を観に行きました。
恒例ですが、上映前のイベントもまた楽しいんです。
今年は、ホールに入る前に、赤と緑に表裏が塗り分けられた細長い卓球ラケットのようなものをひとりひとりに手渡されまして。
どこでどう読み取っているのか、からくりはよくわかんなかったんですが、ホール内に座る客それぞれが各席で赤と緑どっちを表に向けているか、前方スクリーンで表示されるんです!
客入りもある程度溜まってくると、席の場所ごとにブロック分けされて、赤と緑をうまく出すことでボールを打ち合う(どうやったら打ち返せるのかよくわかんないのでひたすらラケット棒を振り回すしかない。)ゲームがはじまりました。
さらにその後は、客全員で協力するイベントが続き、赤と緑で操作しながらテニスゲームをしたり、「お題」として出された図形を(赤と緑の加減で描画方向を調節)大笑いしながら描いたり、で、面白いっ。
..と、そんな感じで気持ち的にも一体感が高まったところで上映が始まります。

Pixarの短編「One Man Band」、面白かったなあ。
あと、BestShowにも選ばれたOne Rat Shortもスゴイです。最後は涙目ですよ。
気に入ったので後日のメイキングも聴講しに行きました。すっごい大勢で作っているということを知って驚きました。今はそういう時代なんだなあ。

★以下にレポートと解説が詳細に!
【レポート】SIGGRAPH 2006 - コンピュータ・アニメーション・フェスティバル (1) CGトレンドもわかるSIGGRAPH看板イベント「Electronic Theater」開幕 (MYCOMジャーナル)

●右側、Theaterからの帰りに上から見下ろした「Poster」のコーナー。
一枚の大きな紙に研究事項をまとめて貼り出すかたちの発表になります。
常駐ではないものの、見に来たお客に解説するご当人が側に立ってます。

あと、目新しかったのは、Teapot Exhibit
毎年のコレクターズアイテムとして知る人ぞ知る、歴代のPixarの配りもの「とことこティーポット」達とか、折り紙のティーポットとか、点描でボストンの風景が描いてあるなあと思ったら、構成するひとつぶひとつぶがティーポットの写真の貼り絵だった!とか、そんな感じの楽しい展示物が小さなコーナーながら並んでまして。
今年はボストン会場であることも手伝って(だと思うんだど..。「茶会事件」とかさ。CGネタとしての要素もうまくかかっているし。)シンボルがTeapotとされているのですね~。

というわけで、次回はようやくExhibitionのレポートです。

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2006.08.09

【シーグラフ】潜入記録その1

現地娯楽情報を一旦区切って、(まずはネタとして新鮮なうちに)シーグラフの感想記録を。
例年のごとくたいして深いことは語ってません。さらっとね~!

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●左:今年、目新しかったことのひとつに公式サイトでのホテル予約者に限定して(他の旅行会社を通しての予約が対象外ということらしい)配られたゴム製の腕輪。
これ持ってないとホテルからコンベンションセンターへのバスに乗せてくれないのです。
再発行は75ドルかかりますと言われるし(...だったら他の交通機関使うよね..?)ホテルのフロントで受け取るときも署名した書類と引き換え。
今回は会場との距離がほとんどのホテル位置とちょっと遠いので、それによるコスト事情かな?とも思ったのですが。
命綱というのは言いすぎですけれど大事にバッグのポケットに入れてました。
(外国人仕様というべきか、すごく直径がデカいので一瞬で紛失しそうだった。)

●中央:ご近所のホテル群ごとにバスルートが分かれてます。
毎度あっというまに満員状態になるので、高温のなかの行列はつらい..

●右:レジストレーションは、ウェブで登録したときにプリントアウトしたバーコードを持ち込めば、パソコン脇の機械でピピっと読み取りするだけで脇のカウンターでにょろにょろと名札を印刷してくれるので、ID(パスポートのコピーでOK)を見せて受け取る、という流れ作業。
大行列でレジストやっていた時代が懐かしい..。


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●左:今までの広々としたLA会場と較べれば、こちらの会場はけっこうコンパクトなのでしょう。
初日からエスカレーターや通路の人口密度が高いことにびっくりです。
(基本的に、見たり聴いたりするスケジュールは個別行動なことが多いので)定期的に時間を決めて「本屋の前で」等と待ち合わせするんですが、もう人混みかきわけて辿り着くことが多々。

●中央:ブックストアはCGのマニュアル本やDVD、画集、学術本など。
たいていのものはAmazon等で手にはいるので書名をメモったりして日本であらためて買ったりするのですが(重さもシャレにならない)、意外に入手の難しかったものも去年はありました。
なので、今年は心残りがないように画集を三冊くらい現場買いしてホテルにかついで帰りましたよ。
(結局その他の書類含めてけっこうな重量になったので一緒にして最終日に宅送しちゃいました。運賃はたいへん高額だったけれど3日後に届いたのには驚愕。)

●右:来年開催告知のブースでもらったポスターとピンバッジ。
2007は3年前にも開催されたサンディエゴです。
飛行機に乗り遅れてLAに一泊した苦い思い出はありますが、景色も海際でよいところでしたし、美味しいイタリアンレストランがあったので楽しみです。
毎年、ブースに行くと翌年分のものがもらえるピンバッジは、ずいぶん貯まりました。
名札にじゃらじゃらつけたりするのがツウの人なんだろうけど、未開封のまんま蓄積中。
今回はポスターとお揃いデザイン(ハンギョ人?ロボット?)だし、色付の高級品。


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●左と中央:シャトル乗り場が高架下?というか屋根の下に乗り付けるようになっているので、建物周辺を歩く機会が全くなし。
コンベンションセンターの外観が今年はさっぱりわからないままに終わりました。
しかし窓の外の景色はレンガ建物の赤と青空がよく映えて、あんまり暑そうにみえない。
(しかし猛暑。)

●右:カウンター上に置いてあるPC上でACMのアンケートに答えるともらえるロブスターのマスコット。
いかにも「もらってくれ」といわんばかりに山積みになっていて、皆が名札の横にぶらさげはじめたので、実にボストンらしい風景に。
宣伝メールとかきたらイヤだったので最初は素通りしてたんだけど、その可愛さにだんだん我慢できなくなってきたのでチャレンジしに行きました。
そしたら、特に個人情報は入れなくて済んだし、同行者分までひとつづつ手渡してくれた。
片腕にsiggraphの刺繍がしてあるし、よい記念品になったなあ。
(そういえば牡蠣とエビばかりでロブスター食べてない..)


と、いうわけで、更新の調子がノってきているうちにまだまだ会場レポを続けます。
今年は帰国後も、いまのところすごい元気です。

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【旅レポート】ホテルは快適でした。

宿泊ホテルはBoston Marriott Copley Placeでした。
今回のシーグラフにおいて本部ホテルとされているところです。
例年ですと、まずは会場至近であるかを重要視していたので、コンベンションセンターに隣接したウェスティンにするか当初迷ったのですが、とにかくCopleyPlaceは場所的に何をするにも便利だからと言われまして。
今年はホテル群のある位置が会場から遠めなのですが、マリオットからはもちろんシャトルバスの発着もあるのでラク。

マリオットはシーグラフの度によく使うホテルですが、今回はちょっと間が空いて(2003年サンディエゴ以来)久々。
部屋は19階で、新旧のボストンの街並みとそのむこうに水場が見える、けっこうな絵になる眺めなのでした。
だから、夜景もなかなかの味わい。
(中央は橋方面にズーム入れて撮ったものです。)
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サイトのほうをみると、このホテルにもいろんな施設やレストランがあるのを今頃知って驚いたりもしているのですが、まあそれくらい、今回は気軽に直結のモールなどに食事などに出掛けまくっていて、ほんとに今年は「就寝・休憩場所」的な感じ。
いつもだったらくまなく探検したり、出掛けるのが億劫な夜はホテル内のスポーツバーなどを利用していたんだけど…
ホテル前に大きなスーパー「Shaw's」があるのも便利で、ふらっとビール買いにいったりしてました。
いわゆる「カンファレンス割引」じゃなきゃ、きっとすごく高いホテルなんだろうなと思います。

ロビーはいつもざわざわと混み合って活気があります。
フリーの観光マップやガイド冊子などが棚に沢山置いてあり、案内カウンターの人もひっきりなしに誰かの相談を受けている状態。
まとめて他の記事で後述しますが、たいていの見どころには歩いて行けてしまうのがこの立地のよいところ!
そうそう、お寿司屋さんもあって、通りかかる度に「いっぺん食べてみるべきかなあ」と悩むくらいに、みた感じは良さげ、だったんですけれど。
でも、カウンターの後ろが思いっきりホテルの出入り口通路になっていて人の往来が激しく、落ち着かないんですわ。
通るこちらも「あ、○○先生がお食事中だ~」的にばっちり識別できてしまう。
「板さん」達が楽しげに中国語で会話している件は、まあ別に気にしちゃいけないんだろうぅ..。
ので、心残りがあるとすれば、ここのお寿司食べなかったことですかね。
結局、前記事で記録したように、ほぼシーフード三昧で乗り切った日々だったので~。
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後回しになってしまいましたが、部屋の様子です。
今まで泊まった数々のマリオットの部屋の中でもけっこうゆったりとしてて高級感があります。
特に感心したのは、ベッドの寝心地!
比較的柔らかめの部類だとは思う(体重の重い人は沈みがちかもなあ..)のですが、なんというか、プリプリした不思議な質感のものがマットレスの一番上の層にあるようなのです。
低反発スポンジ系の押し心地にも似てますが、その割には熱も全然こもらないし。
とにかく快適で、一度横になるとホントにすぐに寝付くことが出来たし、夢も記憶に残らないままにスッキリと目覚められるんです。
ああこれはいいなあ。
去年のウェスティン系のちょっと硬めのベッド(これも感動したけど。)よりも天国な感じで、大好き。
もって帰りたい..
(実際に注文してしまうお金持ちな人もいるのではと推察。)

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中央は、部屋のインターネット接続口。
マリオットは昔からこんな感じの装置で、一日料金が10ドル弱といったところです。
有線のサービスしかなかったのですが、今回はAirMac Expressを持ち込んで無線化して使用。
(もちろん設置前に、家族分のAirMacID以外は受け付けない設定にしておくことが大事です)
何年か前にマリオットに泊まったときは、かわりばんこに線をつないでインターネットを見ていたりしてたものですが(涙)今はホントに便利ですね。
隣の、ガラスの電気スタンドの根本にコンセント口がありますので、そこにAirMacをとりつけて、部屋備え付けの短いLANケーブルと黒いボックスにつなぐと、あっというまに。
(ご主人は朝早くから机にきちんと座ってしょっちゅう何か作業をしていましたが、私はもっぱらベッドの上で寝そべりながら写真のアップロードなどをしまくるのが日課..。)

とまあ、ホテルネタはこんな感じです。
サービスも設備もよい感じだったし、とにかくどこへ行くにも立地がぐぅ。
(ニューヨークにおけるマリオット・マーキースのような。)
次にボストンに行くときも(それは果たしていつだろう?)ここに泊まりたいものです。と、力強く宣言。

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2006.08.08

【旅レポート】ボストンで食べたオイシイもの。

ボストンといえば、シーフードを楽しみにしていた私。
空港からホテルに向かう道でも、港の脇に何軒もシーフードレストラン(壁にエビの絵が描いてあったりする!)を目撃して大喜びで盛り上がってました。

今回の宿泊ホテルは、大型ショッピングモール(Copley Place)に直結しており、さらに次々と(外に出ることなく)有名デパートや他のモールへ渡り歩けるステキな立地にありましたので。
たっぷりな時間と資金があればもう、買い物好きな方々には最高な場所といえましょう。

とりあえず、我々の場合は食べ物ですよ。
この、CopleyPlace内に、シーフードの名店「Legal Sea Foods」の支店が入っていることをチェック。
じゃあまずはそこに行ってみましょうということになったのですが、結局その後、実にほぼ毎日(!)の昼食か夕食どちらかで通い続けてしまったのでした..。
(気分を変えて?違う場所の支店に行ったのも含めると、ほんとにほぼ毎日だった..。)

だいたい、組み合わせとしては、クラムチャウダーと生牡蠣とビールは基本で、プラス、パスタや肉or魚系の何らかのオカズのひと皿を二人で分けて。という感じ。

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●左:名物クラムチャウダー。
ボストンで暮らしていたご主人曰く「いろいろ食べ比べたけれどここのダシ加減が一番美味しい」とのことなので。
小袋にはいったクラッカーをどかどか投入して頂きます。
小さいお椀に入ってますが、具がたっぷり入っていてこれだけでも大満足なボリューム。

●中央:生牡蠣。
特に専用メニューで品種の指定などはせず、個数だけで注文するようになってるようです。
(牡蠣の種類などはどうせわかんないのでこのほうがラク..)
シンプルにレモンをしぼって西洋ワサビをつけてですね、一滴も逃さずスィっと。
すっっごく美味しいです。(涙)
私はワインがほとんど飲めない(その後すごい頭痛がしたり体中が痛くなったりするのです。残念。)ので、こういうときはHeinekenなどの軽めのビールで。

●右:パスタ(エビとガーリック)
これはとても気に入ったので、期間中、2回くらい食べましたよ。
ニンニク+オイルベースのソースで、ちょっと平たい麺です。
焼いたエビの他に、トマトやマッシュルームなどの野菜もたっぷり入っているせいか、意外に爽やかな食感があとをひきます。
(これに刻んだ大葉とか入れたら完璧だな。と個人的には思いました。)


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●左:ボストンといえばSamuel Adamsというビールが有名です。
ちょっと濃い風味です。黒ビール寄りな感じ。
美味しいです。

●中央:同じくCopleyPlace内のChili'sで夕食。
メキシカン系ファミレスという感じ。
エビ・鶏・牛を焼いたのとたっぷりの野菜といっしょにトルティーヤに巻いて頂きます。
(どこかでほぼ同じのを食べてたので予習もばっちり?)

●右:そんなときはコロナビール!
テーブルのタイル張りがイイ感じ。


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朝食は、これもまたCopleyPlace内にあるAu Bon Painで毎日食べに行ってました。
朝はワッフルやスクランブルエッグなどの定番朝食おかずをお皿に盛って、レジで量った重さで値段が決まる「Breakfastbar」を利用。
ここは、その名の通りパンがおいしいです。
クロワッサンが、まるで羽枕のようにふかふか!
あと、ヨーグルトも毎日ひとカップづつ食べていたのですが(ブルーベリーとイチゴ味を交互に)私にはとても体に合っていたらしく、胃腸の調子がすごーくよくなりました。
輸入したい..
昔からあるチェーン店のようで(いろんな規模であちこちにあります)、話にもきいていたのですが私はずっと店名を「黄金パン」と聞き違えていたんだよ~。

ホットサンドやスープなど、メニューのラインナップも豊富なので毎日でも飽きずに。
おかげで今年はホテルの高額な朝食ビュッフェなどを利用せずにやっていけました。


あと、普段の飲みもので(コーヒーは正直飽きちゃったんだけど)すごく気に入ったのは、レモネード。
AuBonPainのレモネードもほどよい甘さで大好きだったけれど、炎天下の道(特にクインシーマーケット周辺)を歩いてるときに行き当たる、屋台の手作りレモネード(冷え冷えで下のほうがすごく甘い..)もイケますよ。

食事の時にお酒を飲みたくないときは、レモネードにアイスティーをミックスしたやつを頼んでいました。
(これ、日本に帰ってきてからスターバックスで初めて飲んだ「シェイクン レモン グリーン ティー」に味がよく似てます。
こっちは緑茶だけどあっちは紅茶、という風味の違いですが、おんなじタイプのウマさ!
かなりオススメです。)


と、いうわけで、AuBonPainとLegalSeaFoodsにもくもくと通い続けたボストンの日々、だったのでした。

あ、でも意外にコンベンションセンター内のフードコートも好きでした。
バーみたいにお酒が飲めるところがあって。
歩き疲れたのでおやつどきに立ち寄って、ビールといっしょにチーズバーガーなどをつつくわけです。
食べ物にハズレなし。というのが今回の旅の印象です。
(帰りの機内食は除く...。)

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2006.08.07

【旅レポート】飛行機とか空港とか。

今回はユナイテッド航空を使いました。(7/27出発、8/5帰国)
なんとか僅かに「いちばん高額な期間」はまぬがれたかもしれない…諸々コミでひとり17万ちょい、くらいの運賃です。
帰ってきたとき、出国のフロアを覗いてみたのですが、混み具合があきらかに7月末のときよりも高まっている(?)気がしました。
ざわざわな熱気。出国前のわくわくな空気!ああ...また飛び立ちたい~
成田空港の第一ターミナルが6月に大改装されて、いわゆる「スターアライアンス」系の航空会社がそちらに集結することになったようで。
床や壁がぴかぴかで建材の新しい匂いがほんのりと。
歩いてるだけでも気持ちいいです。
免税店の豪華ラインナップはリニューアルオープン当時にニュースでも話題になりましたね。
長い廊下に整然と(しかし商店街のように!)エルメスやヴィトンやブルガリなどが並んでるのは壮観です。
あまり時間も(さすがに離陸前からがっちり高額品を買い物する気も..)なかったのでゆっくり眺められたのも半数くらいの店に留まったのが残念。
もっと残念なのは、第一ターミナルには、第二のほうにはある「モンブラン」が入ってないこと!
去年はJALだったから、免税でお買い得に入手できた146を抱えてLAに向かったんだっけ..(もちろん現地でも金庫に厳重に仕舞い込み、寝る前とかにそっと開封してはニコニコ。)

出国手続き前(なので見送りの人なんかも楽しめるところ)のレストランやお店の敷地もかなり立派になっていて、ユニクロ(安い衣料品が調達できて便利かもしれない。トラベルバッグや日本からのオミヤゲになりそうな浴衣なんかもたくさん売ってました。)や、黒っぽい色調でかっこよくまとめられたTSUTAYAも気に入りました。
レジで会計後に「行ってらっしゃいませ」って言ってくれるんですよ。気分が盛り上がります。


そして出国前の手続きですが。
チェックインカウンター前に機械が並んでいて、自力でやれるようになっており。
荷物チェックも、預けたあとに透視作業(笑)をやっているようで、開けて見せたりするような手間も要らず。
こういうのは毎年進化しているな~。
ノートパソコンも、カバー等からも出してトレイへ入れて他の荷物とは別にして機械に通すだけ。
(数年前まではフタあけて起動させられたりの記憶があるのですが。)

かなり早めに空港に着いたし、カウンターのオープン直後に並んですぐに手続きしたので、さぞかし余裕を持って席も取れるだろうと思ったら…
あれあれ?
エコノミーは既にびっしりと席取りがしてあります。
二人並びで座るのはずーっと(乗り継ぎ後も)無理...
格安だからかなあ..とがっくりしつつもなんとか近い位置で確保したのですが。

この件は、ぼんやりとですが、帰りの時点になってからカラクリがわかってきました。
どうやらユナイテッド(のマイレージ会員)は、離陸24時間前からオンライン上でチェックイン(席おさえ)ができるようなのです。

今回、チケットは(特に自分達のマイレージの番号などを伝えることなく、あちらから「ユナイテッドなら取れるのでそうしましょうか?」という感じで)旅行会社を通じておさえたのです。
出発直前にはじめてマイレージカードを空港の機械に通して情報を入れた、といいますか。
だから「あなたの乗る便が24時間後に出発しますけどチェックインしておきます?(意訳)」というメールを、行きの便ではもらうことができなかったのでした。

ほぼ正確に24時間前(つまり帰国日前日の朝9時頃)、ユナイテッドからそんなメールが入ったことに気付いた我々は、「今度こそ!」と頑張りましたよ。
すると、「エコノミープラス」という、エコノミーよりも席前の空間がちょっとだけ広いちょっとだけ幸せな席も空いていることに気付きました!
以前からこの席のことはコミミに挟んで狙っていたのですが、とれるのは先着順だとか差額が必要だとかマイレージのクラスが高い順だとかチケットを高く買った順だとか、まあいろいろ情報が存在していてよくわからなかったのです。
どうやらこの席は、先着で勝手におさえられるのではなく、差額を更に入金する必要があるみたい。
ボストン-成田間だと130ドル/1人ほど。
それでも、往路でのぎっちりエコノミー席(なにしろ遠くて長時間..)でわりと疲弊した思い出があったので。
迷いなくポチっといっちゃいましたよ。

実際に座ってみた感想ですが。
席前が通常より5インチ(約13センチ)広いということで、この程度でどれだけの違いが出るかな?
と半信半疑な気持ちもありました。
しかし、これこそ小さいけれど確かな幸せ(小確幸)というものでした。
前の座席下にトートバックを押し込んでも余裕でその脇に足をいっぱいに伸ばせますし、なにより奥の席の(標準的な体型までの..)人がトイレに立つときも、ちょっと足を寄せて縮こまってあげるだけで前を通れるわけなので、こちらも立ち上がらないで済むので。
おそらくそのせいで、かなりの時間を睡眠(+旅前で購入した無印のネッククッションは大きめですごく寝心地良かったです。ふかふかのパイルカバーが絶対オススメ!)で消化することが出来ましたし。

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上の写真は、行きで撮影したもの。
アメリカの、日本とはスケールが違う広大すぎる農地や、郊外の人工的曲線で街区がデザインされた住宅地(もちろんプール付)を見下ろすのが毎年の楽しみ。
(シムシティマニアなら皆、そんな趣味がある筈だ。)

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あと、左側はボストンの空港にあったピタゴラ装置(っていうんだっけ?)。
いろんな仕掛けのなかをボールがぐるぐると流れ続け、ずうっとみてても飽きないです。
右側は乗り継ぎでちょっとだけうろうろしたシカゴの空港。
賑やかで明るい。
このあたりは、作りたてのバターがけポップコーンの香ばしい空気が充満していて思わず足が止まってしまいました。
(止まったついでにひとふくろお買い上げ..)

別途詳細を書くつもりですが、食事には便利な場所に滞在していたのでそれなりにたっぷりと現地食を楽しんで帰ってきたのですが、やっぱり帰りは成田空港でさっさとトランクを宅配手続きしたあと、手打ちうどん屋さんへ直行してしまいました。
だしの味が胃に染みました..。
実際今も背後で蕎麦を茹でている物音がします..(私にもください)
昨日の今日だから仕方ないけど、まだまだすごい時間に寝たり起きたり食べたりしてます。

トランク宅配も、専用のカウンターのような場所が作られていたのですが、クロネコなど3社ほどが横並びに商売しているため、カートを押して近づいていくと、それぞれの会社の窓口のヒトがくちぐちに「どうぞこちらへ!」等々と叫びながらずんずん近づきつつ呼び込んできます。怖っ!
めざとく荷物ラベルを認識したのか「ユナイテッドは割引しますから」と高らかに宣言したANA系の会社にしてきました。
相当に重量級なトランク2個でしたが3000円を切りました。
この重さだと、最寄りバスターミナルからタクシー使ったとしても、積み降ろしや部屋前まで持っていく自体がホントに大変だと予想したので数年ぶりに宅配を使ってみたのですが、こりゃラクですね。
来年も使おう…

というわけで、飛行機・空港系リポートを無理矢理往復分でざくっとまとめてみました。
次回も現地のなにかの特集です!(...肝心のシーグラフ特集はいつだ!)

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2006.08.06

元気に帰国しました。

060804昨日夕方に無事、帰国しました~。

結局、期間中に全くブログを更新できなかったのが反省点ですが、とにかく写真は毎日のようにFlickrへアップし続け、かなりの数になりましたよ。
あまり観光らしい観光に時間を割くことはできませんでしたが、堪能しましたし、勉強になりました。
ボストンは本当に美しい都市でした。
あちらも晴天続きですごく暑かったですよ。

ウェブ上にはもちろんそれなりに選んだものを置いていますが、カメラの中には900枚以上の写真データが入っています。
本日中にはフォトセットにグループ化して、見やすいまとめページを作ろうと思ってます。
最終日以外の写真はほとんどアップし終わっているのですが、カメラケーブルをトランクに入れたまま空港から別送しているので、いまは、荷物待ち状態です。
昼前には重~い鞄たちが届くはず。
今回は持っていく衣料品の着替え頻度の予想を誤りました。
冷房天国なので日々汗みずくになることも、ましてやオシャレして歩き回るようなヒマもなかった…
来年は絶対に、もっと大幅に減らせる!

買ったCG系書籍などの資料の類もホテルからUPSで送っているので(重くて自力輸送は断念。)これもまた何日かあとに到着です。

写真は、最終日にショッピングモール内の文具店やカードショップなどをハシゴして買い集めてきた、自分へのオミヤゲ品たち。
ボストンならではのものではなく、日本国内より安価で手に入るから、とか国内では未発売の柄だから、等々の理由で選んだものが大半。

近郊への徒歩観光や、毎日の、コンベンションセンター(重いパソコン担いで..)内をせかせかと練り歩いたせいですっかりふくらはぎも逞しくなった気が!
毎年、冷房で酷寒のシーグラフからの帰国後は体をおかしくしているのですけれど、今のところは大丈夫っぽい。
毎朝ビタミン剤を各自支給したり、部屋の冷房は極力弱めにしたりとか、とにかく期間中を元気で過ごすことに気をつけてました。

あちらでは、やっと規則正しい時間帯で寝起きできるようになったところで帰国日を迎えてしまったので。
昨晩はばったりと8時過ぎに横になり、夜明け前の3時くらいにしっかりと目が覚めてしまいました。
まるで老人。でも、これって健康的ですよねえ。これくらいの時間にようやく寝てたりとか、以前までがちょっと酷かった。
午後辺りからまたボンヤリと眠くなりそう..。


旅をまとめる意味でも後追いで旅中の記録をブログでも記すつもりですが、今回は日ごとの記録というよりは、買い物・うまいもの・移動ネタ・ホテルネタ・シーグラフリポート(←おいおい、あとまわしにしてるけど~これがメインだってのに)などなど、テーマ別に記述をまとめていきたいと思います。
乞うご期待。

そうそう、アイコン「ボストンのおみやげセット」もぜひ作りたい!
ロブスターとか、牡蠣とか、レンガの家とか。

というわけで、覚醒しているうち・やる気のあるうちにどんどん(荷物も、お勉強も、ブログ書きも)片付けていこう..。
ああ、麦茶がウマいです。日本の夏。

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2006.08.05

ボストン旅日記特集用目次(主にSiggraph2006)

<<各テーマ記事へのリンク。 2006.7.27-8.5>>

元気に帰国しました。

【旅レポート】飛行機とか空港とか。

【旅レポート】ボストンで食べたオイシイもの。

【旅レポート】ホテルは快適でした。

【シーグラフ】潜入記録その1

【シーグラフ】潜入記録その2

【シーグラフ】潜入記録その3

【旅レポート】ボストン散歩観光。

【旅レポート】大学と夜景見物など。(旅行記完結)

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★★滞在中撮影の写真(全327枚は↓こちら↓)★★(flickr)

Siggraph2006 Boston
Boston :: Summer 2006
CowParade2006 Boston

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