赤革のクオバディスを買いました(来年用!)
週末は実家へ。
東京(いや文具店を)経由するチャーンス。ということで手帳フェアで賑わう伊東屋を訪れました。
綴じ手帳は5階、システム手帳は9階で開催中。
今までここにも宣言(?)してきたとおり、両方をなんとかして使い込みたい気満々なのでどっちの売り場でも長居してました。
いつもはフロアの奥にあるクオバディスのコーナーは、入り口近くにドーンと移動してきて盛況。
やっぱり、各種カバーの手触りがじっくり確認できるのが「クオバディス伊東屋買い」の楽しみだな、と思います。
合皮カバーを使い続けるなら、今のエメラルドグリーンで十分なので中身だけを買うんだけど、やっぱり気になるのは、去年は一応、買うのをやめておいた革カバー版。
(だって途中でこの手帳の使用を挫折してしまったらすごくもったいない。
このましかくな判型のカバーは、他に転用できるものがないし。
というわけで、2年目も使う気になっていたら、革版をメーカー純正またはスリップオンあたりのオーダーで検討するつもりでした。)
本革カバー版はシボのあるタイプとスベスベしたタイプの2種類があったと思います。
それなりの値段なので箱入りだし、一応、他の合皮バージョンとは違って、什器上部の透明ケースに見本も展示されているんですが。
鍵がかかっているような扱いではなく、はね上げ式の蓋になっているだけなので、パカっと開けて質感を確認させてもらいました。
すべすべタイプ「Luna」の触り心地が、当初想像してたよりずっと良くて、物欲メーター一挙にアップ!
つやつやしているし、丈夫そうな厚みがあって、しっとりとした手触りが素敵。
ネットの写真だと合皮っぽいくらい光沢があるんですが、微少なつぶつぶテクスチャはあるので、実物はもっと高級感があります。
うまく使い込むときれいなテリが出てくるかもしれませんね。
薄紫や薄青などもすごく綺麗だったけれど、やっぱりシステム手帳や、持っている多くのペン達の色と合わせるなら赤革で。
でも、ファイロファックスの「クロス」赤よりはずっと彩度が高い、新品のランドセルのようなくっきりした赤!
朱色系ではないですよ。
この先、魅力的な他社製の(あと、今回はまだ見かけないけれど伊東屋オリジナルの)革カバーや、オーダー企画などを年末までに知ることになるのかもしれないけれど、これだったら後悔ないかなあ…
等々すごい速さでぐるぐると考えまくり、購入を決定。
つまり、来年も確実にExecutiveを継続使用することもこの時点で自動的に決定。
12000円ですからね..。
箱をあけると、革の香りも新しい手帳は薄紙にくるまれていて、これは伊東屋特製ですが六曜の早見表や日本の祝日シールなども。(本体は英語表記の版です)
写真の通り、開くとカードが入る薄いポケットがついてますが、それ以外は、ペンホルダーやベルトなどもなくあっさりとしています。
このシンプルさが好きです。
ああ嬉しい!カバーだけでも、使用はいつからにするべきかな。
やっぱり、年末の記入切り替わり時期くらいから同時に?それとも正月から?
それとも早速明日から?と思ったけれど、それは今までの青緑カバーがあまりにも可哀想か..。
なんども箱をあけては覗き込みつつ、迷いまくってます。
革版を店頭に置いている店は、都内ですら限られていると思いますので、やはり来月からはじまるクオバディスの日本版サイト(←まだ2006年版の内容です)でオンライン購入するのがおすすめです。
去年見ていた感じだと、合皮版などは意外にあっというまに売り切れていたのですが、革の出足はゆっくりめで、しばらくは大丈夫でした。
(もちろんその他、探せば他のオンラインショップでも買い物が出来たと思います。
Sony Plazaなんかも、品数豊富だしオリジナルカラーのビニールカバー版などがあって人気みたいですよ。
実店舗ではもう、ピンクなどかわいい色を見かけました。通販で買えるのはもうちょっと先かな?)
というわけで、もう、来年の綴じ手帳は、9月にして確定しましたよ!
(と、今、叫んでいいものかどうか...でも去年はいろいろ買い込んでつまみ食いしちゃったわけで、これは避けられたのでもう安心。)
その後上階へ攻めて(笑)いったシステム手帳売り場のほうは、さすがに現状を揺るがすほど欲しいバインダーは見つからなくてホッとしました。
でも眺めているだけでも楽しい...
なんかもう、ついさっき2007年版Executiveを買ってしまった勢いでリフィルもしばらくはクオバディスで少なくとも年末までは浮気しない...とあっさりと決心したので、特に新しくリフィルを買ったりはしませんでした。
前にこれを買ったときは私が最後の一個?と思っていたけれど、スケジュール系以外にも各種たくさん補充されてました。
そうそう、今回、大いに気になって手にとったのはLettsのダイアリー。
硬~い表紙で上質な製本がされていて、きっちりと指が痛いほどに直角。
中の紙も、すーっと指で触っただけで、きっとすごく書きやすいんだろうなと頷いてしまうような感じで。
小型サイズのデイリーなんかは、もうわけもなくレジに持っていきたくなる吸引力があります。
こっそりとここは小さな字で書いておくけれど。
もし、ほぼ日手帳やMoleskineのデイリーの購入について多少は、もっと較べるモノがないかな?という思いがあるのなら。
これもぜひ候補に入れて!と大声で言いたい私です。
この小さな「本」と1年いっしょならきっと楽しいだろうな、と思うので。
丸善なんかもLettsの品揃えは豊富なのでぜひ。
さーて、散財しちゃったから今週から頑張ってはたらくよ!!!
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コメント
フランス語圏では、あまり朱色系の色を使った工業製品を見なかった様な気がします。(食材などでは、もちろん存在しますよ。)
当方は、ほしのさん(来年の今頃のほしのさん?)と同じ「カバーを継続使用する」という理由により、2007年度は「ほぼ日手帳」のリフィルのみ購入しました。
他には、名古屋の丸善にて美篶堂のノートを2点購入したのが最近の物欲発揮の場です。
投稿: cretinino | 2006.09.19 09:40
蛍光灯でなく、自然光の下だともうすこし落ち着いた感じになると気付いたのですが、とにかくしっかりと赤、です。
経年変化を楽しみに愛用していきたいと思います。
美篶堂、いいですよねえ。
こういう素敵なノートは、使い道を妄想するだけでも楽しいです。
いつか私も欲しい!
投稿: ほしの | 2006.09.19 10:36
赤革のクオバディス、魅力的です!!
この三連休、出かけた時に、文具をよく見に行ったのですが、
クオバディスの2007ダイアリーもしっかりチェックしました。
ほしのさんのblogをみて、どうしてもExecutiveを手にとってみたくて~。
想像通り、いい感じのダイアリーでした。
我慢するのが大変でした(笑)。
さきほど、Lettsのダイアリーも見てきました。
こちらもまた私の物欲を刺激する逸品で、泣きそうになりながら、サイトを去りました(笑)。
何冊もダイアリー買っちゃうの、悪い癖だとわかっているのですが、欲しくなっちゃうのです。
ユニセフのポケットダイアリーも、ちょっといいなって思ってます。とほほ。
投稿: ころーる | 2006.09.19 15:49
こんにちは。
Executive、ましかくなところが最大のチャームポイントなので気に入っているのですが、ちょっとした外出にも適したサイズなのかは微妙かもしれません。
(こういうのを持ち歩くほどアクティブな生活ではないので、うちでは机上から離れたことがないです...。
ほとんど業務日誌的な感じで使っています。)
レッツのダイアリー、素敵でしょう?
見た目は本当にシンプルだけれど「これにぎっしりと何かを書いたら気持ちいいだろうな」という思いがむくむくしてきます。
手にとって、紙をちょっと撫でたりしたら動けなくなっちゃいますヨー(笑)
投稿: ほしの | 2006.09.19 16:08
赤い手帳って、ほんとうに日々が楽しくなりますよね。
しかも正方形のこの子なら、机上にかなりの存在感を放つでしょう。楽しいですね!!
Lettsのダイアリー、また懐かしくなってしまいました。高校生のときに背伸びして使ってました。2/1から6日まで、大学受験の日程を書き込んでいたのをいまだに自分の字とともに思い出します。(6日連続で受験なんて!若かった。。。)
ヨーロッパでは駅の売店とかブックショップでもLettsをはじめとしたポケットサイズの手帳をさりげなく売っていますね。ついつい何冊も買ってしまいそうになります。
投稿: はるる | 2006.09.19 21:14
高校生からLetts使ってたなんてオシャレさん!
どうしよう。一冊買っておくべきかな?
使い道をひねり出さなくては..
丸善にいっぱいあって、そこだけ本屋さんみたいなんですよね。
あの直角製本は他のどの商品にもなくてずらりと並んでいると感動するんですよ。
投稿: ほしの | 2006.09.19 22:34
当時田舎に住んでたクセに、どうやって手に入れてたんでしょうねぇ、まったく記憶にないけど、きっと紀伊國屋あたりでヒッソリ売られてたのを買ってたんでしょうね。大学に入ってからは、大学の配給の手帳使ってました。
Lettsってページの側面が金色ですよね?1年使っても、とぉーっても綺麗ですよぉ~(と、あおる。)
白い紙青い紙クリーム色の紙とありますが、クリーム色にワイン調の印刷のが好みです。
あらら、なんか実物が見たーくなってきた。
しかしさすがにもう飽和だわ。。。
投稿: はるる | 2006.09.19 22:57
私は大学でシステム手帳デビューして卒業してもずーっと同じだったので綴じ手帳とかさっぱり知識がなかったんですよね。
それが今となると惜しい。
週間タイプはクオバディスがあるから、いい加減自重したいんですけどね、A6くらいでデイリーの「デスクダイアリー12W」ってやつがすごく買いそうになりましたよ。
これは、本文でも書いたけれど、ほぼ日的な小型デイリー探している人には絶対オススメな感じで。
いいよもう、今度通りすがったらたぶん日記帳として買ってきますわ...あとから使い道考えます。
また赤ってのも芸がないから、ここは思いっきり黒表紙とかにするかな。
去年はMoleskineデイリーを我慢できたから、偉かったのになあ私。
投稿: ほしの | 2006.09.19 23:19
あ〜いいなぁ〜、もうお買い上げになったんですね。
ソニプラオリジナルカバーのは見ましたけど、やっぱり純正カバーを選びたい。早く入荷しないかと首を長くして待ってます。
エグゼクティブの持ち歩きですが、よほどバッグが小さくなければ負担には感じないと思います。今年のダイアリーはエグゼクティブの他に携帯用にとビソプランも実は買ったんですが、結局エグゼクティブをバッグに放り込んで持ち運んでしまいました。ビソプランの意味が…(^^;)
来年はエグゼクティブ1冊でいいかなと思いつつもサパックスと2冊構成でいくつもり満々でいます(懲りてない)
投稿: 安藤 幸 | 2006.09.19 23:24
今から買ってしまったのは、先延ばしにするとどんどん別な手帳に気が向きそうだったからです。
去年懲りました。今年も懲りてないかもしれませんが。
私は家で仕事しているので、こまかく記録してあるレベルのスケジュール帳を必要とするようなお出かけはほとんどしないわけで、基本的に外出時はロディア11とか文庫ノートとかのメモ的用途のものしか持ち歩かないです。
(一応、これからは薄型ファイロファクスがその役割を果たしてくれるといいんだけど...。という期待中。)
ほんと、サパックスくらいのやつが外持ちに丁度良いと思いました。
コンパクトでかわいいですよね。
投稿: ほしの | 2006.09.19 23:47
やっと今日SOHOの赤を買ってきました(入荷しました)。
ぱっと見は本革と変わらないですね〜(^^)
クオバディスネタなのでこちらにトラックバックをさせていただいたのですが、どうも通ってないみたいです(汗)
打ち直してみたのですが、もしかしてトラックバックがだぶってたらお手数ですが削除をお願いしますm(_ _)m
投稿: 安藤 幸 | 2006.10.30 19:31
すいません、時々(トラックバックを受け取れないような)メンテナンスをやってる時もあるみたいなんです。
合皮の良さは、汚れや水分に強いってことですよね。
今の「クラブ」なんて、定期的にウェットティッシュで手入れしてるんで(笑)いつも綺麗です。
革はこれ出来ないからなあ...
Executiveは日ごとの横幅が広いので、いろんな使い方が出来ていいです。
今後、他に併用するものが出てくるかもしれないけれど、基本的にはこの手帳を軸に使っていくつもり!
投稿: ほしの | 2006.10.31 02:55