手帳戦線が始まったなあ。(売り場と頭の中で。)
今日、お昼ごはんを食べたついでに近所のLOFTをぶらついていたら、(9月末くらいからの早期スタートでおなじみの、カラフルなデルフォニクスの手帳群も目を惹きましたが)、早速売ってましたね~ほぼ日手帳2007。
去年は革セットの取扱がなくて、さすがド田舎支店だなと思っていたのですが、今年はちゃんとありました。
それどころか、下敷きとかメモ帳とか、カバーオンカバー(←これは去年も別売りしてたけど)など、ネット売りでも人気の付属品も置いてありました。
今年のカバーのなかで、色についていちばん好みなのはナイロンの赤、かな。
今までのトマト系の明るい赤じゃなくて、暗い赤。
ボルドーっぽいペンと揃えても格好良く使えそう。
一方、材質的にいちばんイイかもと思ったのは赤革(タンニンなめし仕様)。
色はナイロン赤より明るめ。
手触りがすごく高級感あります。
「4年目の革」としての確実な進化を感じました。
作りもかっちりとまとまっていて、今までにない(笑)耐久性を感じました。
ガラスコーティングされているという黒革なども素敵だったし、深めなシボがついた黄色革なども印象的。
こんな感じに何とおりかの加工別に用意されていて、個性も様々で選びやすいんじゃないでしょうか。
なんだかネットの売り出し予告ではチェック模様らしき限定商品がある..等々ヒソヒソとささやかれていますがそれもまた月曜日にわかることでしょう..。
と妙に落ち着いて解説する私なのですが、今年は一応、買うとしても本体(中身の手帳)だけの予定なんですね。
だからネットで買いはぐれることもなかろうと踏んでます。
今まで(ほぼ創刊以来)毎年欠かさず革カバー付で買ってきたり、頂いたり、で本体を使い終える年末ごとにカバーの数がさすがにけっこう蓄積してまして..。
去年の未使用ナイロンカバーがあるので、それに今度購入する2007の本体をセットしてヘビーユーザーの実家母に使ってもらうつもりですし、いま現在、買い物貼り帖として自分が使っている分も、貼って膨れているので既にカバー無しで使用中です。
蓋付ミニポケット等がついて新しい仕様のカバーは非常~に羨ましいんですけど、これ以上在庫をダブつかせるわけにはいかず、欲しい色系統はひととおり揃っている今、カバー付セットを買うのはいったん我慢してみます。
今年版に存在するしっとり感は欠けているものの、一昨年の赤革も、内ポケットにAppleの白林檎ステッカー貼って結構愛用してたんですよね。
今はこれを休ませて茶革と青革を文庫ノートにつけて各種用事に持ち歩いているという状況ですから。
こんな感じの写真も懐かしい..
とまあしかしながら、我が家的にさらに興味があるのは「永久紙ぶくろ2007」でしょう!
普段の食品買い出しやら旅の荷物仕分けやらでいつも使うので、カバン内に必ず1枚入っているくらいでして。
ウチではすっかり「今、フクロある?」といえば通じるほどに認知された、便利アイテム。
手帳よりむしろこちらが買いそびれないかはげしく心配だ!
若干の前置きのあとに流れるCMソングが一度聴くと頭を廻りまくります。
AQAQ~♪
実のところ、来年の手帳構成については昨年(の今頃...)以上に明確に決まっているつもりではあるのですが。
先日購入した薄型ファイロファックスを必ずサブ扱い(外出用含)で使う気満々なのですが、その場合のリフィル構成は伊東屋で詰める(笑)として、机上メインは9割方今年と同じクオバディスで行くつもり。
し..しかし..残りの1割の確率で「完全にシステム手帳へ移行する(バインダー、この薄型バイブルだけで足りるのかなあ)」「(バーチカルレイアウトなのは譲れないけれど)別会社のA5サイズくらいまでの綴じ手帳で画期的なものがあったら。」の選択肢がせめぎ合っている状態だ!
上記記事にトラックバックのfILOFAXの内外価格差という記事で深々と学習させて頂きましたので皆さんにもご紹介。
まあいよいよというときは海外通販か、気の長い話だけど次回の旅先か...。
そしてアメリカで買い溜めたMoleskine達はきちんと使用されていくのでしょうか。
今年の秋以降のブログネタはこのあたりの逡巡がテーマになることでしょう...。皆さんはどうですか?
(あ、ほぼ日手帳は来年も趣味の買い物や外食記録や映画半券の貼りつけ帖です。これは確定です。)
と最後までひとりごとのようにぼやいて終わる。
来週あたり伊東屋行けたらいいんだけどなあ。
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コメント
手帳、ほとんど使いこなせないんで10何年も買ったことないですが、
先日青山ブックセンターでモールスキンの縦型の見て、かなりほしくなりました。
普通タイプのはやっぱり左ページに書き込みにくくてダメそうですが。
あと、さっき見てたサイトにこんなのありました↓
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0609/01/news102.html
投稿: yoshii | 2006.09.02 23:46
ほしのさん、こんにちは。
今日私も、昼ごはんのあと手帳チェックに行きました。
伊東屋にもすでに2007年スケジュールのラインナップが続々と…悩みの尽きない秋を迎えることになりそうです。(いやもう迎えました)
薄型システム手帳の場合、見開き1週間のスケジュールを1年分入れるとそれだけでいっぱいいっぱいになってしまいそうですよね。私は、
・予定を書き込むために使う見開き1ヶ月の月間表を1年分
・覚え書きのために使う見開き1週間の週間表を数ヶ月分
・その他メモや資料
という内容でなんとか快適に使っています。
ホールド力の優れた大リングのシステム手帳はどんどん綴じられるのが魅力ですが、こまめにリフィル見直しを行うようになる薄型システム手帳もいいものですよ!
しかし、私も来年どうするかはまだ未定で…伊東屋詣で、続けます(笑)。
投稿: ミケランジェロ | 2006.09.03 00:03
>yoshiiさん
こんばんは!
こ、これは実に欲しいノートです...!ありがとうございます。(涙)
多分間違いなく買うでしょう。メモしました!
モールスキンの縦型タイプは、私は方眼のを横に倒して使ってます。
普通タイプよりこの使い方が好きかもしれません。
私の場合、おそらく「万年筆を継続的に使用できる機会」として手帳を位置づけているように思います。
どうせずーっとコンピュータの前にいてその中で管理できるような小さな用事ばかりなので、こういうものを全然使ってないときも何年かありましたし...。
投稿: ほしの | 2006.09.03 00:04
>ミケランジェロさん
おお..私もほぼそんな感じのリフィル構成を練って「綴じ手帳との併用」を予定していたところです!
すごく勇気づけられました(笑)
薄型バインダーがとにかく気に入ってるので、なんとかして軌道に乗せたいんですよね~。
リフィルもたくさん見に行きたいし、母艦をきっちり見定めたいし、で、もうココロは銀座です。
1回じゃ終わらないんでしょうけれど当然。
投稿: ほしの | 2006.09.03 00:17
> 個性も様々で選びやすいんじゃないでしょうか
ところがどっこい、ぐっと増えた種類のために迷って迷って決められない優柔不断な私;;(←嬉し泣き)
オプション関係は「アレとコレ!(゚∀゚)」って決めているのですが・・・・。
今年は一瞬ほぼ日手帳をやめようかとも思ったのですが、ほしのはんちでずっと記事を拝見させていただいていたり、他のサイトさんをこっそり訪問させていただいて色々検討した結果、「ほぼ日&もう一冊」の2つ構成でやってみたいなーとどうにか煮詰まってきました。
いつもいつも「プチン」と頭の電源が入る刺激的な記事をかたじけのうござる。(水戸黄門中)
投稿: ツブ | 2006.09.06 16:34
いよいよ明日ですな~。
結局、実家からグレンチェック柄頼まれたんで、発売日を前に軽く緊張中。
どうせ昼に突撃しても激重なんだろうな..。
投稿: ほしの | 2006.09.06 16:46
今日久しぶりにソニープラザをのぞいたら2007年版のクオバディスが売られてました。今年からエグゼクティブを使っているので買っちゃおうかと思ったのですが、ソニプラオリジナルというカバーがどうも私には気に入らなかったのでやめました(あれならアンパラでも変わらない気が…サブとしてSapaxを買っといてもいいかなとは一瞬思いましたが)
本革のはちょっと手を出しにくいですが、合皮のソーホーを見てから決めようと思ってます。
投稿: 安藤 幸 | 2006.09.07 21:18
SOHOの質感は高級感があっていいですよね。
私も先日伊東屋で見て、「革じゃないの?」と思ったくらい。
私は現在「クラブ」で使用中ですが、革に思い切ってもいいかもと決意しつつ、SOHOの赤カバーもなかなか素敵だと考えてるんです。
迷っちゃいますね。
投稿: ほしの | 2006.09.07 22:42