「X-MEN:ファイナル・ディシジョン」を観てきました。
以前からすごーく楽しみにしていた大好きなシリーズの映画なので、公開初日に行ってきました。
・公式サイト→X-MEN:ファイナル・ディシジョン
1・2作目の監督さんは「スーパーマン」のほうを引き受けたくて今回のX-menの制作を降りてしまったんだそうで、確かになんとなくだけど雰囲気がほんのすこーし変わった感じ。
でも、期待を裏切らず面白すぎでした。
もう1回観ても全然OK。
DVDでもね。
(全作品のコンプリートボックスとか出るなら考えてもいいよ!)
今回は、人間VSミュータントの軍団という構図がメインになるので、様々な能力をもつメンバー達がバンバン出てきて、それぞれの「特技」を鑑賞するだけでも楽しいです。
背中に羽の生えた男の子は、CMの予告編でも出てきますよね。
あの、翼がバサーっとひろがるときの形状の美しさにうっとりしてしまう..。
(中の人もちゃんとカッコイイのだけれど。)
その他こまごまと出てくるびっくり人間な方々はせっかくなので映画で発見して欲しいですが(ハリセンボン人間とか...)、今までの作品でもチラッと出てきていた「壁を通過できる」女の子が、今回はX-menの正式メンバーに成長して活躍します。
他の登場人物と違ってあまり強そうなオーラがなく、ハカナげな可愛い普通の少女、という雰囲気がすごく良い女優さんです。注目ですよ!
(でも、建物を走り抜けて大活躍だし。そのギャップがたまらんのです。)
今回は、いままでの重要登場人物達が急転直下に生きるか死ぬかのレベルでどんどん大変なことになってしまうのも見逃せません。
俳優さん、みんな大物なすごい人たちばっかりなのに〜!
ジーン役のファムケ・ヤンセンはX-men1作目以来ファンになっていろんな映画やドラマでうっとりと眺めてきましたが、今回はもう、予告編にもあるとおり復活するのはいいものの、今までの知的な指導者役とはまったく違って顔も役柄もすっかり恐ろしくなっちゃったし(もうツヨすぎて何が何だか。)、その一方で今まで全く中に誰が入ってるんだかわからなかったミスティーク(誰にでも姿を変えられる、普段は青いウロコがはえている魚人?みたいな姿)役の人がすごい美形だとわかるのもツボです。
天候変えるだけが特技と思ってましたがハル・ベリーは善玉側として今回はかなりパワーアップです。
本家のコミックは壮大な規模で登場人物もたくさんいるみたい。
ウィキペディアを読むと詳しく人物解説されています。
(どうもこれによると映画はここにある「本流」とはちょっと違う味付けで設定されているみたいなので、読んでもネタバレにはならないですよ。)
面白そうなのでぜひ原作を読んでみたい!
映画はこれで完結編ということで、観ているほうも疲れ切るほどの大団円を迎えることになりますが、えーもしかして続くんじゃないの?と期待したい救い?が。
最後までよーく(もちろんエンドクレジットの後も!)観てくださいね。
こういう設定なのでもちろんCGもふんだんに。
ゴールデンゲートブリッジが大変なことになります。
そして、わらわら突撃する群衆といえば、期待を裏切らないWETA Digitalが今回も。
不満なのはこの、明らかにひねりのないカタカナな作品タイトルだけなんですが、まあいいや。
というわけで、えーと、損はしませんので、アメコミ嫌いな方以外は観に行きましょう。ぜひ。
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