ラミーの4色BP芯換装。
うーむ、写真に撮るほどのものでもないんですけどね(笑)
4月に買ったラミー2000の4色ボールペンですが、先日とうとう、禁断(と自分では思っていた)の他ブランド芯への換装をやっちまいました。
純正芯での、書き出しのカスレ具合がどうにも好きになれなくて..。
しかしながら青や赤の色味は気に入って使っていたので、どうしようかと思っていたのですが。
結果的には手にとる機会がどんどん少なくなってきてました。
それじゃなくても、最近は(前回書いた)ゼブラの透明4色の活躍ぶりが著しい。
このボールペンの換装に関しては、調べればブログでもいろんなリポートを読むことができるけれど、今回私が選んでみたのはパイロットのBRF-8F。
同じ型番で4色全部揃ってるし、ペン先近くにぐるりと色が塗ってあるので視覚的にも親切。
というこれらの特長をもつ芯を探すと意外に選択の余地がない。
パイロットだし間違いはないだろう、と通販で注文してみました。1本80円(×4本)。
ちなみに、以前レビューした「ステーショナリーマガジン002」というムック本に、写真付きでとても便利な、ブランド別4C芯一覧があります。
それをみて選びました。
早速つけ替えてみたのですが、うん、この選択はアタリです。
芯先形状が、軸先のデザインとほぼぴったり合っていて(というか、芯の「すぼまり方」などが元のラミー芯とあまり変わらない見かけなので)、無理やり感がありません。
しかし、すっかり変わったのは書き味。
ドライというか、シャリ感があるというか。
筆圧を抜き気味にすると、かなりコマカイものまで書けてしまう。
(いかにも油性、な粘りと勢いのあるゼブラの透明4色とは、同じ0.7とは思えないくらい細字。
ペン先がスベらないぶん、文字書きには向いてます。)
もちろん、書き出しカスレ問題はすっかり解消されました。
紙につけた最初からちゃんと書ける(笑)、という当たり前なことがかなり快感。
これ、もっと早くやってればよかったなあ。
というわけで、またもや日本ブランドのボールペンを誉めるネタになってしまいました。
地味ながらも堅実な書き心地のボールペンとして今後、持ち歩きのお供(のひとつ)として非常に重宝しそうです。
そうそう、ちかぢか、都会に出る用事が出来そうなので、モンブランの新装本店に遊びに行けそう。
楽しみー!なんか欲しいー!
ちなみに、オープン当日は新幹線でかけつけたlove-montblancさんが一番乗りかつ一番レジ(?)だったそうで、レポートも楽しく読ませていただきました。
アップルストアのオープンに世界中から駆けつける人、に通じる情熱を感じますよ....
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コメント
はじめまして!
私もリフィルは変えて使っています。いろいろ試したのですが、パイロットのBRF-8Fと三菱鉛筆のSE-7は甲乙つけがたかったです。とりあえず今はSE-7を入れてますが、BRF-8Fも3色揃えているのでインクが切れたらそちらを使おうと思っています。
といっても、ほとんどの筆記を万年筆で行っていて、LAMY2000の出番は法文や技術文書を読むときのライン引きぐらいですから、インクが切れるのは相当先になると思いますが・・・(^_^;)
投稿: はねもね | 2006.10.20 00:24
こんばんは。
私も、普段の基本は万年筆なんですよね~
人に貸したり、落下してもダメージが少ないと思われるので、高級系ボールペンはもっぱら外出時のおとも、という感じです。
インクなどは本体とお揃いということににこだわるほうなのですが、このペンばかりはパイロットの芯に替えてほんとにストレスが無くなって良かったですー。
以前よりは出番を増やしてあげたいなと。
投稿: ほしの | 2006.10.20 01:40