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2006.10.18

銀座で見てきたこまごま。

ひさびさに銀座方面へ。

DIME (ダイム) 2006年 11/7号 [雑誌]手帳特集だとコミミにはさんでいたので、地元駅売店で早速DIMEの最新号を買ってみました。
楽しい電車時間を過ごせたので、なかなかおすすめです。
見出し的には大判スケジュール帳を推している雰囲気ですが。
(「A4・B5は当たり前」と書かれたページにレッツのA4版などがドカンと載ってたりしますけれど...)
その一方で、定番と、今年の最新製品をほどよく織りまぜつつのツボをおさえた網羅ぶりなので、ちょっとでも手帳が気になる人なら、もれなく物欲が盛り上がる構成になっているのには好印象です。
綴じ手帳だけでなく、システム手帳のバインダーやリフィルの情報もあります。

あと、「手帳会社の社員さんの手帳拝見」のコーナーがあるんですが。
クオバディスの女性社員さんのExecutiveは、以前、「みんなの手帳」のなかでも紹介されていて、この、イイ感じに使い込まれた印象がすごくあったのが来年の赤革カバーを選んだ理由として大きい。
今回、DIMEでの紹介でもやはり同じカバーを継続してお使いのようで。
(ここではじめて、かつての記念限定版として出された赤色のコードバン革なのだと知りました。わあ、いいなあ。)
頼もしい仕事道具、といった感じの使い込み方が憧れですね。

というわけで、他にも伊東屋などの売り場で手にとった覚えのある、使いやすげな手帳がたくさん載っていて嬉しい。
ちなみに、表紙にうつっているカラフルな手帳はBindexバイブルサイズの新製品だとかで、海外ブランドのように色鮮やか。
こういうのだったら敏腕社長(というかオジさん)ぽくなくて女性でも持ちやすいかもしれません。

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そんな読みもののあとに伊東屋に行くのはすごく危険なのですが、なんとか今回は巡回と観察だけで(笑)済みました。
(家で待っている来年分の箱入りExecutiveやら、結構な数でストックしてあるノートやMoleskineたちが「これ以上買っても使い切れませんよ?いいんですか?」と、怨念を送ってきたので。
「(忘れかけた)在庫を思い出す」という行為は、かなり抑止力あるかもしれないっすよ...)

万年筆売り場で、パイロット製品の試筆展示をやってたのですが、ここではじめて、キャップレスの新製品であるフェルモを手にとることが出来ました。
今までのようなノック式ではなく、クルっとひねってペン先が出る仕様。
回すと、シュコン、と勢いづいて飛び出てくる手応えがなんとも気持ちよく、握ったときの重量感や長さなんかも好みだなあ。
とにかく、ネットの画像でみていた地味な感じよりずっと良いので、これはちょっと考えようかしら。
...とは思ったものの、やっぱり、デシモのように綺麗な色も出して欲しいです。
ご覧の通り、黒とか銀とか紺とか、なので。
(と、案内してくださった社員の方に述べてみたのですが、実際そのような意見が多いらしい..。次バージョン待ちか?)

その他、10年以上前に使っていたカスタム74に伊東屋バージョンがあることを知って揺れました。
銀色部品で新鮮。赤軸とか、とてもかわいいです。

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061018 Ginza, Tokyoミキモトのショーウィンドー、すごく綺麗で気に入りました。
スノードームのように、中にいろんな世界が詰まったガラス球が、真珠のネックレス仕様に繋げられてます。
美しさに足が止まる、とはまさにこのことで、何人もの歩行者がこのディスプレイの前でぴたっと止まったり、携帯をかざしたりしてるんですよ。

さて、昼どきだったので、待ち合わせしたのですが、ここ何回かの銀座でのお昼ご飯は、松屋デパートの前のというところのランチバイキングが二人とも気に入ってます。
(この名前だからそうかなあ、と思っていたけれど、さっき調べたURLはナルホド、サントリー系列..)
小さな定食を頼むと、あとは野菜系のお総菜をカウンターで取り放題。
切り干し大根の煮物とか、その場でさっと出汁でゆがく小松菜のしゃぶしゃぶとか、とにかくおなかいっぱい野菜が食べられるので。
店内も暗めで雰囲気よいです。
きっとまた行くなあ。
場所も実に都合良し。

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061018先日オープンしたモンブランの銀座本店にも行ってきましたよ。

売り場自体は1階と2階。その上がカスタマーサービス関連のスペースのようです。
ここのページで店内構造がよくわかります。
なんか、「よく探さないと万年筆がみつからない」くらいに、カバンやらアクセサリーやらの陳列の印象が大きかったわけですが。
でも、当然ながら以前よりずっと大きくてカッコイイ店内でした。

キャップにダイヤがちりばめられてるペンをのぞきこんで「ははは200万だって」と呟いてみたり、楽しく過ごして帰ってきたのでした。
今年も、シナモンの香りがついたブラウンの限定グリーティングインクが出ると以前からきいていたのですが、あのきらびやかなお店をうろうろしているうちにそんなことすっかり忘れてました。あらら。
またそのうち出直しますよ!(ふふふ)

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コメント

うわ、うわ。このDIME、読みたいですーー!
本屋さん行かなくちゃ。
いろんな人の手帳の遣い方、見せてもらうのって、
なかなか楽しいですよね。夫とは、お互いの手帳を
見せ合うことありますが、あまり参考にならない(笑)。
銀座~、いいなぁ。お勤めしてた頃は、会社が東銀座で
家は、西葛西だったのでよく、銀座や日本橋には
行きました。雰囲気いいですよね。
『響』、行ってみたいー。モンブランもー。
お正月明けに東京に帰省する予定ですが、例年、
両親や妹、弟に完全に支配されたスケジュールなので
銀座に行く事ができるか、微妙です。
こっそり平日にひとりで行きたいなぁ(笑)。

投稿: ころーる | 2006.10.19 12:04

ページ数自体はそんなにたくさんはないんですが、情報量が多いので読み返すのも楽しい特集でした。
うちの場合、夫はメモ帳などは持ち歩いてますが、スケジュールは「完全にデジタル管理」だそうで、紙の手帳で何かやってるのを見たことがありません...!

伊東屋などは、店内酸素量が全く違うので(笑)銀座は平日に限る、と私も思います。
手帳本は、いままでに読んでレビューした中だと、文中でも紹介している「みんなの手帳」というのが、きっとお好きだと思います。
人それぞれの楽しい使いこなし様がたくさん載ってて面白いです。

投稿: ほしの | 2006.10.19 15:47

こんにちは。
DIMEは気付かなかった~。
日経ビジネス Associe 11.07 は手帳活用術でしたよ。
帰りにDIME買わなきゃ(笑)

投稿: もも(えみ) | 2006.10.20 13:45

こんにちは。
アソシエ、さすがに駅売店には売ってなかったのです...
今日私も買ってきますよ~!
また手帳本のシーズンがめぐってきましたね。うきうき。

投稿: ほしの | 2006.10.20 14:11

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