149が調整からかえってきました。
先月購入したものの、なんとなくインクフローが渋いのが気になって、銀座本店に調整依頼ということで月初めにカスタマーサービスへ送っておいたモンブランの149。
..が、本日とつぜん帰宅しましたー!!
12/8以降に発送します、と電話をもらっていたので...。
ほぼ同じ時期に購入して同じ時期に入院させたという、つぐみさんのグレタガルボと同じ治療グループ(?)だったと思われます。
やっぱり、149のMならこれくらいじゃないと。
というくらいにフロー豊潤になって戻ってきました。
(リペアカードには「インク流量 ペン先」という記述が。)
掠れも「全く」無く、スルッスルです。
親指と人差し指の付け根のところに軸を立てかけて紙の上でスーッと滑らせても普通に線が出る「自重だけで書ける」ベストな状態。
(「これやってみてインク出ないペン先は駄目ですよ」とペンクリニックで川口先生に教えて頂いた。)
かなり無理のある筆記角でも全く支障なく書けちゃう。
線は、記憶よりちょっと太くなった感じもあるけれど、やっぱり以前が渋過ぎた気が..。
「横線は書けても縦線が出ない」とか、あったわけですから。
今は、筆圧が段違いに必要なくなったこと含めて、ペン先が柔らかくなった(または紙のほうが柔らかくなった(笑))、とすら感じます。
Moleskineに書きつけるときの、ふわふわな感触といったら~。
うーむ、やっぱりモンブランの調整は期待を裏切らず素敵。
できれば最初からこういうのを選んで買いたかった、というのはありますけれど。
次回は銀座店じゃなくて書斎館あたりでじっくり(文字通り)腰を据えて(お茶も飲みつつ..)選びに行くべきなのかも?
というわけで、全く別なペンに生まれ変わったといってもよく。
あれこれ試行錯誤しましたが、もちろんこれからはずっと純正ロイヤルブルーのインクでいきます。
あ、そうそう、やっと保証書も作ってもらえました。(購入時忘れられていた。)
コレなら運搬中の間違いもなかろう、と、もともと入っていた重箱サイズの箱に入れて送り返したせいで、さらに上をいく、巨大な段ボール箱+プチプチの詰め物に埋まってかえってきてくれたのでした...
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
というわけで、写真は万年筆に全く関係ありませんが、スター絡みで無理やり。
今年も近所ではじまった、駅前名物の電飾メリーゴーランドもお子様たちの間で盛況の様子。
(大人ひとりで乗りたいっ。)
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コメント
堂々の帰還ですね。おめでとうございます。149の調子が良いとこれだけで満足してしまって、ほかのペンが可哀想になりますね・・・。
投稿: 遠藤 | 2006.11.30 01:25
嬉しいです~、すっかり生まれ変わりました。
ようやく理想の滑らかさになってホッとしてます。
大判ノートなどの広めの場所に、どんどん書き連ねるヨロコビが味わえて、楽しくてたまりませんです...。
投稿: ほしの | 2006.11.30 01:46
ご無沙汰してます。
149の帰還、おめでとうございます。
しかし、つぐみさん、ほしのさん共に保証書への押印忘れ・・・って、おいおい、頼むよって感じですね。
インクフローが良くなると、ペン先の滑りも良くなるし、筆圧が下がるので柔らかく感じるってことなんでしょうね・・・
何はともあれ、どんどん使ってあげて下さいね。
σ(^^)は、最近149使わなくなりました。
ペリスケにBBニブつけて遊んでま〜す(笑)
投稿: しんのじ | 2006.11.30 06:11
おめでとうございます。
滑らかに書ける様子がよく表現されてますね。
保証期間がとっくに切れているボクの146。
先週塩ビシートの上ではありますが、落としてしまいました。キャップの閉め方が甘かった!!
ペン先がクニャ。
財政難なのにぃ。
修理にどれくらい掛かっちゃうのか心配です!
投稿: nahenahe | 2006.11.30 07:48
ほしのさんの149もおかえりなさーい♪
ここを読んでいると、やはり私のグレタガルボは、いまだにインクフロー渋めなのかもしれない・・・と思えてきた(汗)
まあ、ペン先はFだし・・多少は仕方ないですね;;(自分に言い聞かせています)
でも出たり出なかったりという現象はすっかりと解消されてましたよ♪
今回の一件、私も考えさせられました。
見た目はきらびやかな銀座のショップですが・・
カートリッジの入れ忘れ、保証書、その後の対応・・
どれもルーズな印象がぬぐえないんです。
といいつつ、やっぱりモンブランの万年筆は魅力的で、いつかまた購入したくなるんですよね^^;
いい勉強になりました。
今度はやっぱり書斎館か、丸善で・・^^
投稿: つぐみ | 2006.11.30 13:10
>しんのじ さん
銀座店、あの頃はオープン直後で忙しかった...んですかねえ..と思うことにします。
ペリカン太字とモンブランは、イイ意味で書き味が対極、であるように思います。
どちらかを使いまくってると一方がそのうち恋しくなってくるような、そんな関係!
BBですか~、未体験ですが実に気持ちよさそうです。
>なへなへ さん
自分の持ち方の癖などをことこまかに説明した手紙を同封したのですが、まさにそれに合わせてきっちりやっていただけた実感があります。
146を預けた時もそうだったのですが、こういう技術がいつもすごいなあと思うんですよね。
ご愛用の146....なんとお気の毒な....。
そういうお話を聞いてしまうと(外出どころか)怖くて机上から離れた場所に置けない.....
も、もし意を決して修理に出された場合は、金額を教えてください。
覚悟しておかなければ。しくしく。
>つぐみ さん
実用的なFですし、インクがちゃんと出るならフローはあまりドボドボしてても使いにくいと思いますよ~。
使っているうちでどうしても書き味に気になる点があるなら、ペンクリニックのタイミングで相談するほうが早いかもしれません。
私も145のFは本当に素晴らしいペン先にして頂いたので...。
私、丸善の万年筆売り場の感じが好きなせいで、申し訳ないながらいまだに伊東屋で高額品を選んだことがないんですよねえ。
これからもそうなっちゃいそうです。
投稿: ほしの | 2006.11.30 14:02
>ペリカン太字とモンブランは、イイ意味で書き味が対極、であるように思います。
これ、言えてますねぇ~・・・
M1000・3Bと149・BB、まーったく違いますよ。
正反対!!!
M1000・3Bはふわっふわですが、149・BBはがっちがち(笑)
ただ、両方ともヌラヌラと書ける!という共通点はありすね!
あとは、書き手がどちらを好むかという問題だけでしょう。
149は良いペンですよ。使っていて安心感があります。どっしりして、多少筆圧かけて書こうが全くへこたれませんから(^^ゞ
投稿: しんのじ | 2006.11.30 18:51
単純に、書き感の「好み」で言ってしまうとペリカンのほうが、私の中では僅かに勝ちますね。
あの平らなペン先が紙に吸い付く感じが、万年筆の趣味性というか面白さが味わえますので。
投稿: ほしの | 2006.11.30 22:37
こんにちは~。
このところ、嬉しいこと続きでご報告にきました。
先日教えていただき、即ゲットできた持ち歩けるポーチに続いて、
本日、数日遅れのバースデイプレゼントとして夫が
モンブランのマイスターシュテュック・ボールペン164を
買ってくれました。
黒のボディにプラチナです。とてもシックで気に入ってます。
そして、軽くて使いやすいです。
Fの替え芯をつけてもらって、早速取り替えて使っています。
お正月に東京に帰省したら、是非、銀座のモンブランに
行きたいと思います。
投稿: ころーる | 2006.12.02 19:43
お誕生日と164の購入おめでとうございますー!(゚∀゚)
これもオソロイになりましたねー
(と言いつつも私は値引き価格で通販買いなんですが...)
ホントに自己満足なのはわかってるんですが、コンビニ系ボールペンより、これで書く方が満足感が大きいので(笑)出先での書類書きなんかにもとても重宝してます。
替え芯も高いですけどね~。
青字用にきらきらのボエムなどで欲しいかな、と思ったり...。
ああ物欲が。
投稿: ほしの | 2006.12.02 20:42