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2006.11.30

149が調整からかえってきました。

先月購入したものの、なんとなくインクフローが渋いのが気になって、銀座本店に調整依頼ということで月初めにカスタマーサービスへ送っておいたモンブランの149。
..が、本日とつぜん帰宅しましたー!!
12/8以降に発送します、と電話をもらっていたので...。

ほぼ同じ時期に購入して同じ時期に入院させたという、つぐみさんのグレタガルボと同じ治療グループ(?)だったと思われます。

やっぱり、149のMならこれくらいじゃないと。
というくらいにフロー豊潤になって戻ってきました。
(リペアカードには「インク流量 ペン先」という記述が。)

掠れも「全く」無く、スルッスルです。
親指と人差し指の付け根のところに軸を立てかけて紙の上でスーッと滑らせても普通に線が出る「自重だけで書ける」ベストな状態。
(「これやってみてインク出ないペン先は駄目ですよ」とペンクリニックで川口先生に教えて頂いた。)
かなり無理のある筆記角でも全く支障なく書けちゃう。
線は、記憶よりちょっと太くなった感じもあるけれど、やっぱり以前が渋過ぎた気が..。
「横線は書けても縦線が出ない」とか、あったわけですから。

今は、筆圧が段違いに必要なくなったこと含めて、ペン先が柔らかくなった(または紙のほうが柔らかくなった(笑))、とすら感じます。
Moleskineに書きつけるときの、ふわふわな感触といったら~。

うーむ、やっぱりモンブランの調整は期待を裏切らず素敵。
できれば最初からこういうのを選んで買いたかった、というのはありますけれど。
次回は銀座店じゃなくて書斎館あたりでじっくり(文字通り)腰を据えて(お茶も飲みつつ..)選びに行くべきなのかも?

というわけで、全く別なペンに生まれ変わったといってもよく。
あれこれ試行錯誤しましたが、もちろんこれからはずっと純正ロイヤルブルーのインクでいきます。


あ、そうそう、やっと保証書も作ってもらえました。(購入時忘れられていた。)
コレなら運搬中の間違いもなかろう、と、もともと入っていた重箱サイズの箱に入れて送り返したせいで、さらに上をいく、巨大な段ボール箱+プチプチの詰め物に埋まってかえってきてくれたのでした...

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というわけで、写真は万年筆に全く関係ありませんが、スター絡みで無理やり。
今年も近所ではじまった、駅前名物の電飾メリーゴーランドもお子様たちの間で盛況の様子。
(大人ひとりで乗りたいっ。)
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2006.11.29

無印のバッグ内ポーチとか、万年筆本新刊とか。

MUJI bag in bag無印良品で、持ち歩ける整理ポーチというのを買いました。999円。
定番品を常にここに入れておけば、新しくバッグを替えるときも、このポーチごと移すだけで中身の入れ替え完了、という便利グッズですね。
バッグ内でこまかいものがバラケずに整頓できるという利点ももちろん。

こういうものがあるということをブログを拝見して感心し、カマタさんとお揃いのも購入してありますが、これは少しプロ仕様...というか、そのまま手提げになってしまうくらいのしっかりした作りです。
ちなみに、このドクターイオンのシリーズ、丸善本店の文具売り場(エスカレータ脇)にたくさん売ってます。
私もここで。

無印のコレが気に入った理由は、ほどよくちいさなサイズなので、手持ちのいろんなバッグに対応できることと、基本的にフタや留め具などがない作りなのでモノの出し入れがバッグの口からダイレクトに出来て楽なこと。
(裏側にファスナーつきのポケットがひとつだけありますがこれはカギなどの貴重品用かな。)
こういう開放タイプの作りですが、マチのある舟型なのでバッグの中で倒れません。

外側の一方に、ファスナー付ポケット、反対側に3カ所仕切られたポケットがありまして、これがまた絶妙にデジカメやメモ帳(ロディア11など)がイイ具合に収まる幅、など工夫されている感じがします。
写真のように、ペンのためなのか幅の狭い仕切りもひとつ設けられているし。
内壁も同じように、大・中・小の幅で仕切られたのシンプルなポケットが。
写真では、中サイズ幅のポケットにPHSを入れてみました。

あとは、いつものサイフとミニ6穴システム手帳もヨコ並びに余裕で入ります。
(ヴィトンのダミエですが、6-7年前くらいに買いましたが2年くらい仕事の持ち歩き用に使って眠らせてました..。
最近のシステム手帳ブームに乗ってか、ちょっとした外持ち用に復活。
リング径ちっちゃいけど丈夫でかわいいやつです。
この、市松柄は好きなので、サイフやバッグもお揃いでちょっとづつ増えてます。)

もちろん、バイブルサイズなら横倒しでぴったり。

ちいさな持ち手がついているので、ここをつまんでバッグから出し入れ、という感じでしょうか。
グレーや水色などのかわいい色があるみたいなんですが、あいにく、黒しか売り場にありませんでした。

最近まで、これの超発展系商品ともいえる、バッグの中身を買おうか迷ってたんですよ。
でも、コマカすぎるポケット構成がかえってめんどくさい感じがして、躊躇していたので。
とてもいいタイミングで無印で「あっさり版」を発見できて良かったです。

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万年筆スタイル 3 (3)で、上の写真にも写っていますが、万年筆スタイル 3が出ているようなので早速買ってきました。
このムック、毎年1冊づつ出てますね。
「趣味の文具箱」シリーズとはうってかわって、アク(押し)が強いというか、おやじっぽい空気..が誌面から感じられるのがいまいち苦手で、(持ってない号の)バックナンバーまで買おうとは思わない理由なんですが~。
でもまあ今回も買ってみた次第。
やはりいろんな意味で予想は裏切ってませんでした(笑)が、読みものとしてはなかなかよかったですよ。
各社万年筆をグラビア的に激写した色味や構図が新鮮で、これはポスター的に良い感じ。
万年筆ホルダーがついたシステム手帳カバーなど、革小物の特集も実に羨ましく。
ペンに詳しい方々の間では素晴らしい職人さんとして知られている方のようですね。
書斎館でもいくつか取り扱うようなので見に行ってみたいです。
(ペンケースなど、いつかオーダーしてみたいのでメールマガジンまで申し込んでしまいましたよ。サイトはこちら
2万円以下価格を集めた特集も思わずじっと見てしまいました。
国産ブランドならじゅうぶんスタンダードなのが買えちゃいますからね。
149の帰還も控えてるし、今年(ってあと一ヶ月じゃ...)はもう増やさないよ。
という誓いが「更に」揺らぐページだったのでした。

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2006.11.22

積ん読山が高くなってきました。(また手帳系)

どうしよう。
でもいつかは読みたいので、買っておかないと。の繰り返しで。
...というわけで、忘れてしまう前にちょびちょびながら消化中。

Real Design (リアル・デザイン) 2007年 01月号 [雑誌]2007年版のクオバディスの最初のスケジュールページが、いよいよ再来週の月曜(12/4)からはじまりますね。
9月に買っておいた赤革Executiveですが、もちろん、はじめから新品の状態で使いたいのです。
たまに箱をあけて「ふふふ」とシットリつやつやした革を数秒撫でた後に、また丁寧に薄紙をかぶせてフタを閉じ、「初日」がくるのをまっているところ。
ああ、もうそんなシーズンがやってきたんですね。

よく巡回しているブログ各所で感想記事を見かけるので、「読まなくちゃリスト」に入れておいたReal Designの1月号
「次に買う手帳とペン」だって!
さすがこのての内容に慣れた会社、うまいタイトルです。
とはいえ、特集記事のひとつ、という程度のページの割き方なので先日レビューした「ノート&ダイアリースタイルブック」ほどの密度(と衝撃(笑))は期待できないかもしれません。

しかし、クオバディスを購入するまえに情報を集めまくり、取扱店に見に行こうか大いに悩んだ「スマイソン」が載っている...。
(丸の内のアクアスキュータムの地図が私のメモ帳に貼り付けてあるのです。)
でもまあ、2007年は引き続きExecutiveということに決めたからね。
いつか、大枚はたいて、そのうちに!とゆるーく目標にしてます。

相変わらずペン類の写真うつりは垂涎モノで、今まで一度も物欲が向かなかったモンブランのモーツァルト(しかも銀色金具なのに..)に心が少々動きました..
いや、しばらくはコレ系は我慢…
そういえば、12/8以降に、調整依頼中の149が退院する予定、という連絡をもらいました。
やっぱ1ヶ月かかっちゃいましたねえ。楽しみですけど。

クオバディスExecutive(またはExecutiveNote)のカバー特集は非常に興味深かったです。
モンブラン銀座店に置いてあった、7個づつ7色、の限定カバー(14万7千円)が載ってました。
載っているということは売り切れてない、ってことなんですかね。
いや買えませんけど。

その他、毛がはえてるポニー革、などの素材にびっくり。
これはちょっとなあ。ふかふかしているから、冬はいいけど...。

載ってるカバー達の中では、ポスタルコの圧縮コットン+レザーのカバーは実際に手にとったことがあります。
(昨年末、羽田空港の書斎館で)
見た感じは、「布使ってて1万何千円てするんだ?!」という印象だったのですが、背やペンホルダーに大きく使ってある革がですね、うっとりするほどふわっと柔らかくて。
(これ、山羊革なんだそうです。)
コットンも何故かしっとり感のある、高級な手触りの加工。
触ってはじめて、それなりの値段なのもナルホドなあと思った次第。

でも、もう私はしばらくはこの赤革で使いたいので来年は当然リフィル買いのみ、と(今のところはカタく)誓っているわけですが、物欲を揺るがすほどの何かがまた出て来て、来年も秋から大騒ぎしているんだろうなあと..。


主に週単位で計画を見渡せるこの手帳は、やっぱりとても便利。
メモ魔ゆえに「見開き1日」というたっぷりな量でフランクリン・プランナーを楽しく運用するようになってからもそれは変わらないです。

週-月単位の、今後のおさえるべき計画や行動の流れ(近いうち買いたい物欲リスト含)をクオバディスのほうに次々と書いていって、当日のはじまりに、それを見ながらフランクリンのTodoに落とし込んでいく。
(そして、一日の終わりに、結局欲張ってこなしきれなかった(笑)用事を明日以降の日程にクオバディスの上で再放流---そしてまたいつか頃合いをみはからったうえでフランクリンに落とす...)
…という連携使用がとてもしっくりきています。

とはいえ手帳って、そのときどきの仕事や時間の使い方や生活の形態で、「最適」なものがころころと変わっていくものですよね。
これは、あくまで「いまの私」に適したものでしかないってところがなあ。
来年こそ迷わずに、さっくりと今のモノの愛用を続けていけたら。と、手帳を買う度に思います。
(でもまあ、いいかげん、2007年はこのまま揺るぎなくいけそうですが。おそらく。)

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2006.11.15

超アナログ版PowerBook、みたいな。

ふむ...なんだかんだいって睡眠時間は削らないのでどんどん昼夜がずれてきてますがまだまだこんなもんじゃないだろうねこれから年末らしくもっとすごくなるだろう、な11月中盤。
ブログ更新も今月はどうやら間違いなくヒト桁だなあ。
Woodenshipsさん再開してたワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・


Franklin Covey Classic Plannerデイリー版のフランクリンプランナー、だいたい20日くらい使い続けているけれど、こりゃもうきっとしばらく..少なくとも半年くらいの単位での継続..は大丈夫。という手応えが。
というわけで、持っている中でいちばん巨大な林檎ステッカーを貼って気合いを入れてみました。
いつだろう、10年近く前くらいに会社の大掃除でまとまった枚数を拾得し(笑)愛好家同士で分け合った記憶が。

とはいっても「説明書」以外、専用書籍を読み込んだり壮大な目標を構築したり等々の本来の準備はすっとばしています。
このサイズの、このレイアウト(前回の記事写真参照)がしっくりきていると言うべきでしょう。

1年分のリフィルを購入する前、Moleskineラージを、見開きで毎日、そっくりに線を引いて(左はToDo・時間軸、そして右は全部メモ)使えばいいじゃん、という案を思いついて、かなり乗り気になってましたが。
(1日1ページで足りる確信があるならばデイリーのダイアリーを買ってしまえば済むことなんですが...どうもそういうことでもない予感。
キャパ的なものより「見開き1日」っていうひろびろな見渡しが気に入っているんだと思う。)

しかし、月や年単位できっちりとデータをストックできる機能性を考えるとやっぱり、システム手帳形式のほうが便利。
こういうのにハマっちゃうのもなあ...と頑なにならず(笑)、素直に出来合いのセットを使ってみようかという結論になりました。

全然これは当初の目的ではなかったんですが、仕事・家事系はもちろん、買い物系やら日記系やら、今までいわゆる「多ノート」次元で各所にこまごま散らばっていた情報が一元化できていい感じ。
巨大な年間専用ストッカー(これはこれでフランクリンを使ってなくても、リフィル保存用に重宝しそうな収納量。)の中に1年分まとめることができたら、後から読み返して面白い「自分データベース」になりそうなんですよね。
時間があるときにしかるべき場所にそれぞれ、情報は転記する予定だけれど、この時点で取捨選択したり、もっと掘り下げることも出来るんじゃないかと..。

というわけで、これは「ページ数2倍のほぼ日手帳だ」と思うことにしました。
実際、そういう気楽さで、書きものを楽しみつつ続けていきたいです。

ただこの手帳、完全に机上専用です。
バインダーに綴じて持ち歩くには3ヶ月分が(解説書的には)推奨されていますが、とんっでもない。
デイリーリフィルだと2.5センチ径のバインダーでもぎりぎりな量です。
せいぜい1.2週間分(外出当日分だけでもいいくらい!)10ミリ前後くらいのスリム版のバインダーを、日本市場向けに作ってくれないかなあと思います。
私の持ってる薄型ファイロファックスだと横幅が数ミリ飛び出すのが惜しい。(掲載写真参照。)


そして、このリフィルのことなんですが。
何種類かあるなかで、「オリジナル」といういちばん無難なリフィルセットです。
ほぼ日のように(いや、あちらがこれに倣ったんでしょうが..)有り難いお言葉というか道徳・勤労的格言が上の方に2.3行毎日印刷されおりまして。
こういうものをさらっと視界から離す訓練が出来ているのは、ほぼ日使用歴がそこそこ長いおかげかなあ(笑)
慣れないと「お言葉」が手帳に毎ページついてること自体、抵抗あると思うんだよね~

そして、(どちらかといえばクオバディスのクラシック版にも似てすべすべと厚みのあった)2ヶ月分のお試しキット(トライアルセット)の紙質と全然違う~。
と、フィルムを開封してはじめて気付いた次第です。
しかし、1年分のリフィルセットが4500円くらいする、だけあって、それなりによくできた紙でした。
これ以外にも何種類か模様等違うものがあるし、日本語版や英語版もあり、それぞれ紙質も微妙に違うらしいので。
あくまでも「オリジナル(日本語版)」というリフィルの感想に留まります。

ぱっと見は、コピー用紙がちょっと薄くなったような、とにかく普通の印象だったんですが。

●薄さの割には紙らしい凹凸がちゃんとついている。コマカイ字も滑らずに書きやすい。きっとボールペンにも向いてるでしょう。
 (日本の「手帳用紙」的なきめ細かく滑らかな感じとは違う感じ。)

●万年筆に対しては、この凹凸が適度にインクを吸ってくれるため、太字ペンでもフローが拡がりすぎない。字幅が締まり気味になってきもちよい。
ペンへのアタリもやわらかめ。
 (4ミリ横罫でもペリカンのBニブがいけてしまうのが不思議だ。Mでも余裕。)

●青インクしか試してないからなんとも保証できかねますが、線の滲みが皆無。
 (この点は、白版ファイロファックスのリフィルより優秀。紙の手触りやペンの当たりの柔らかさなどは似ているけれど。)

●ふだんの紙では無音でも、このリフィルだとけっこう筆記音がする。
フローたっぷりめなペリカンのBですら、ひょひょひょ...という低い摩擦音が。ペンの性質を反映してか、各ブランドごとにこの音が全然違って面白いです。

●紙とインクの相性は、誰もが皆悩んでいてペンやインクのさまざまな組み合わせで変わる永遠の課題、だけれど。
私の手持ち(青インク)では、裏側が使い物にならないほど裏抜けたのはパイロットくらいか。
それなりに薄いので、書いてある影は写るけれど、ラミーやペリカンやモンブランなどに関しては、どぼどぼのインク量で書いても、裏側表面ぎりぎりのところでインクの侵攻(笑)が停止するところに感動。
ウォーターマンでも、まあまあ大丈夫。
等々考え合わせて、総合的にもモールスキンよりは相性問題は優秀。
(そんなに厚い紙ではないので、裏への影響具合が「オモテに書いてあることがまるきりわからないくらいが理想」という人には向いてないとは思うけど。)

どういう紙が万年筆にむいているか、の好みは各人分かれるところかと思いますが。
私の場合、ペン先で紙の質感が味わえるこういうタイプの紙は、スベスベ系よりずっと好き。書き味も柔らかめなんで。
目下のところ、ペリカン400のBニブでスルスルと書きつけるのが気持ちよいです。
この紙だとほどよく染みこむせいか、儚げで春夏向きだと思っていたペリカン青もしっかりと濃く色づいて、輝くようなロイヤルブルーになって素敵なんだよね~!

長年の愛用者の方々には失礼ながら、「企画モノ手帳」という印象がどうしても抜けなくて紙質に関しては全く期待していなかったのです。
レイアウトの使いやすさも含めて、これは申し訳なかったなあという素直な反省と驚き、なのでした。

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2006.11.09

そしてスターター・キットを買ってきました。(フランクリン・プランナー)

Franklin Covey Classic Planner Franklin Covey Classic Planner
Bindex等のリフィルでも出回っていて、自分的にはこれくらいでもいいんじゃないか、と気になっていた「見開き1日」のレイアウト。
こういうものの合理的かつ成果のある使い方を知りたいものだという興味もあったし、"元祖"を一度体験してみたくてとうとうフランクリン・プランナーにも首を突っ込んでみた。
…という件は以前書きました

そんなの読んじゃうほど人生変えたいの?と背後から質問を受けたのがいちばんつらかったわけですが(笑)お試しセット(トライアル・セット)の中に入っている冊子もざっとナナメ読みし、同梱されていた2ヶ月分のデイリーリフィルもプラスチックのバインダーにセットして約1週間。
意外にも「これなら続くかなあ」という感想となりました。

リフィルのレイアウトが使いやすいんです。
左ページから順に、ToDo→時間軸(私の場合はToDoの補足メモに使うことが圧倒的に多い)、そして右ページに横罫メモ、という流れがとてもよく出来ていると思います。
システム手帳としても、リングが手に当たって書きにくいという問題が最小限になるような配置なので。
(ちなみに、Bindexだと右と左のページがフランクリン・プランナーと逆。
メモ欄が先にきているので視線の順序で若干の違和感があり、私には使いにくかった。
アシュフォードの同様のリフィルはToDoが時間軸の次:つまりページの内側かつリングのそば:にきているわけで、書き込み頻度を考えるとこれも惜しい。
まあこれらは、個人的な好みに左右されることではありますけれど。)

これくらいのスペースがあると、1日の始めに家事などとあわせた総合的な計画が練れていいかなあ。
(けっこう主婦っぽい使い方もできるかも。と思う。)
見開き1日って何書けば埋まるのかという話ですが、わりとふだんポロポロといろんなところにメモ書きしているようなことも集約してしまうと、こんなもんかなあ。
本当に、じごくのように忙しいときはたぶん白紙続きになることも覚悟なんだけど。

あと、まだ手つかずではあるけれど「目標設定用紙」もそのうち使ってみたい。
社長になりたいとかの壮大な夢じゃなく、例えばデジタル系自己修行に関して、とかHP改装(いつになったらやるんだ)等々の目標を、具体的な期限付き工程計画へ落としこんでいくときにも便利なんじゃないかな。


などと考え始めたときにちょうど11月になりまして。
この、お試し版のリフィルを使い切ったときにまだやる気があったら買ってみようかと考えていたスターター・キットの2007年1月始まり版が、今年の11月・12月分のリフィルもオマケに付けて売り出しが始まったとコミミにはさんでしまったのです..。

しかもその夕方にロフトを通りすがったときに、ちょうどバイブルサイズのそれがひと箱、売り場にあったんですよねえ。
同梱のバインダーの質感も知りたかったので箱を開けて中身も見せてもらいました。これまた予想外に良くできてて悪くない感じ...樹脂が貼ってある革、なんだそうで。
これは合皮的なとり扱いができそうなので、ステッカー貼ったりして楽しめそうだ..とひらめきましたよ。

写真の通り、真っ黒で大きいんです。
リングは25ミリ直径だし!
(それでもせいぜい3ヶ月くらいのリフィルしか綴じられない、らしい。怖っ。)

通常のバイブルサイズのものより1.5cmくらいは大きいリフィル(コレに慣れてしまうと机上では使いやすいけれど…というか、普通のシステム手帳が細長く見える程!)なのでこういう専用バインダーが要るとは、いいご商売だ、と思わざるを得ないわけですが。

でも、この巨大なバインダーを外出先で開く自分が全く想像できないので、机上では邪魔なばかりの大きく出っ張ったペンホルダーや留めベルトが付いていないシンプルさは好きかも。
辞典かなにかのようにパクっと開いて使えるのが楽しいです。

高価な革でできた上質バインダーもたくさんあることは承知ですが、クオバディスでも実践したとおり、そういうのは2年目以降も継続が決意できたら、と決めました。
でもこの黒いオリジナルのバインダーもけっこう長持ちしそうなんですよねえ。
外側が樹脂なので水拭きできちゃいそうだし。(薄いながらも内側の革の香りがほんのり。)
貴重コレクションのひとつ、6色リンゴの巨大シールなんか表紙に貼っちゃったらもう、もったいなくて擦り切れても使い続けちゃうだろうな。
(というわけで経済効果を期待して(笑)今は貼付済み。
スゲーかわいくなりましたよ。アナログのPowerBookって感じ!そのうちリンゴ付きの写真撮ります。)

そんな経過もあって、さっくりともう一歩、奥にすすみはじめたフランクリン・プランナーです。
週以上の単位の、見渡しや備忘録はクオバディスのほうに書くようにして、それを見ながら1日のToDoを出すようにしているのでちゃんと併用できてます。
(フランクリンでいう、「一週間コンパス」的役目かな。
もともと、1冊でオールインワンに使うつもりもないし、微妙に目にうるさいので、このシートは使ってないんです。
入れ物じたいは、ブックマークとしては便利に使ってますが。)

あーこんな状態だけど、まだ「(今年の)年末まで維持できるか」すら心配..。
でも、オリジナルのリフィルの紙質がかなり私好みなので、それも大いに助けになってます。
この件は、万年筆の検証も兼ねて、次回にまた、こまごまと。

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2006.11.07

デシモのインク替えとか、クオバディスの手作りポケットとか。

さあさあ、(とっくにはじまってますが)何もかもがあっというまの11月ですよ!(←自分に気合い)

前回(モンブラン149の書き心地に若干のストレスがあったので、インクを他社のものに替えてみたり良く洗ってみたりこまごまやってみた)、の記事の続きになりますが結局素人レベルでこれ以上試行錯誤するのが面倒になって、カスタマーサービスに調整を依頼。
やっぱり、ここの青インクの色が好きなので、ベストな状態で使いまくりたい。

梱包で間違いがあっちゃいけないので、もともと149が入ってた重箱大のケースに入れて送ってしまったわけですが、調整も時節柄?混み合っているとかで、気長に退院を待つことになりそうです。


Capless decimoエキスパートなどは手軽にカートリッジで愛用していますが、ボトルでも持ってるウォーターマンの青は、最近ですとキャップレス デシモで活躍中なのです。
パイロットのインクも実に好みな青なので残念なのですが、まあこういう細字のペン先からもするすると出てくるインクだけあって、紙にもすごく抜けやすいんです。
便利なペンなのに、システム手帳のリフィル等だと、これで書いた文字だけ裏からビシビシ染み出てくることが多いので困ることが多くて。
(とはいっても、クオバディスの手帳紙は全く問題ないです。白い「クラシック」系の紙のほうですが。あれで抜けるインクなど油性マジック以外有り得ない!気がする。)

ウォーターマンも比較的、裏に行きやすいインクではありますがパイロットほどではないし、この青も綺麗でフローも問題ない(一度ラミー青を詰めたことがあったけど微妙に詰まってしまった経験有り..)ので、代用としてじゅうぶんにOKです。
デシモ用に、と一緒に買ったコンバーターはCON-20というもの。
使い慣れた、うしろをねじねじとひねるピストンタイプのものではなく、横腹を押してスポイトのようにシュっとインクを吸い上げて詰めこみます。

キャップレスは、その機構上いったいどうやってインクを瓶から吸い上げるのかが非常に心配だったのですが、購入時に大丸東京の店員さんが、実演付でとても親切に解説してくれたのが印象深いです。
(軸を分解してペン先の付いたパーツを取り出せるようになっているのです。
だから、シャッターなどをインク瓶に浸ける等々の心配はなくお手入れできます。
この感じが他の万年筆よりメカっぽいです。)

片手で操作できる便利さで、外出のおともに1本というとやっぱり選んでしまうわけで。
来年あたり、(どの型にするかわからないけどなるべくかわいいのを)きっと中字でも買うよ!

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...と、上記までを「お通し」にして、本日は、最近多くの文具系ブログでも取り扱われているテーマ「今後の手帳構成はコレに決めた!」で行こうかと思ったのですが。
前書きが長すぎたので次回に...。

QuoVadis Executiveしかし、せっかくなのでコネタ。
クオバディスですが、純正のカバーだと、うしろの「差し込み」(っていうの?)が浅いので、なにかを挟み込もうとしてもぽとぽと落ちることが多かったんです。

そこで、手帳の横幅とおなじくらいの厚紙を二つ折りにしてカバーに差しただけなんですが、ポケットを補強したら、これがなかなか使いやすい!
(手帳の開閉によって当たってしまう部分は、あとから様子を見つつナナメに切り落としました。)

こういうところにぎっしりものを入れるのはあまり好きじゃないんですが、でも、ページ内に貼り付けるちいさなスケジュールシールなどをいくつか入れておくには最適。
あと、ここに薄手のマンスリーのみの手帳を挟んでおくと(Executiveの場合A6サイズがぴったり)、クオバディスで唯一残念な「月間ブロックがない」という点も克服できます。
Moleskineのカイエのような、薄い綴じのメモ帳を入れておいてもいいかも。
ちなみに写真のものはここで紹介した月間ブロック手帳です。

来年の赤革カバーにも、もちろんこのポケットをつけて愛用の予定!

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