MONOケシ新製品とか、楓軸ペンシルとか。
消しゴムは「MONOケシに限る」と昔から決めています。
いつの入手かは忘れましたが、引き出しの中で既に(ふつうの四角いタイプを)2ヶ買い置きしてあるのを把握しているし、机の上にもいつでも手が伸ばせる定位置にひとつ置いてますので。
なので、今回の新製品「モノワン(MONO one)」に手を出すか、少々躊躇していた私。
近所のLOFTではもう「MONO柄ケース」は売り切れてたし…ピンクとかオレンジの単色版はたくさんありました。
でも結局、通りすがった別の文具屋さんでMONO柄のを大量に発見し、「お試し用」の台の上でゴシゴシしていたら、つい次の瞬間ハズミで買ってしまいました。
まあ105円だし。
わーやっぱりMONOケシはよく消えてくれるから、いいなあ。
今までも何度か、もうすこし長い、ペンタイプの他社製繰り出し式消しゴムなどは買ったことがあるんですが、いつのまにか使わなくなっちゃってるんですよね。
やっぱり、消しゴムとしての性能が良くないと役に立たない。
という当たり前のことを実感しました。
絵系に広範囲に使うには疲れるしどんどん減ってもったいないので、やはり四角いタイプと使い分けしたいのですが、モノワンは「字消し」としてはちょうどいいサイズ。
根本の半透明なところが、あんまり好きじゃない感触の系統のラバーグリップなんですが、指先でサっとつまんで消し作業に入るのに都合がいい角度でついてるんですよねえ。
このグリップを使っての繰り出しも廻しやすいし、なかなかよく出来ているなあ、と感心。
こういう形なので、ペンケースに入れての持ち歩きなんかもきっとよさそうです
...と誉めまくりたいところなんですが。
もう早速、「キャップ」がどこかにいってしまいました。
(2日前くらいの夜、なにか軽い物が落下する音が聞こえたのですが特に見あたらなかったし、それが何なのか全く思いつかなかった)
今頃はPC配線の渦の中か、掃除機の腹の中か...。
というわけで残念なんですが、なくてもぜんぜん困らない!のが不思議なのですけど...
やっぱり、汚れとか見かけとかのせいで、キャップは付ける必要があったのでしょうか。
ついでにいえば、おしりの「ストラップ穴」の役割もよくわからないです。
首からさげることも含めて、消しゴムを何かと一緒にヒモで束ねておくという発想が理解できないのは私が若くないからでしょうかっ。
年末にもちょっと書きましたけれど、最近は鉛筆芯で書きものをするのもけっこう好きで、何かをメモ程度に書いたり描いたりするときには、ペンシル系のほうに手が伸びるようになってきています。
0.7ミリ芯の、ファーバーカステルの「ベーシック」の軽い持ち心地と、書き途中の芯の"こなれ方"が大好きなのでこればっかり使ってますが、それに加えて最近、他の持ち物の中で急上昇に使用再開がはじまったのは、1.4ミリ芯のエモーションのほう。
こちらは1.4ミリ芯で、「ベーシック」のちょっと小太りなイトコ、くらいに軸材質や形状に共通性があります。
購入した頃の当ブログのリポート記事はこちら。↓
「エモーションという名のえんぴつ。」
1.4ミリは、2ミリ芯よりはずっと細いんですが、0.7とか0.9よりは太いので。(...当たり前のことかいてますね)
そのまんま使うには(滑りすぎるような、濃さが足りないような...で。芯はBしか売ってないんです。)ちょっと難しいペンシルでした。
おしりをまわす繰り出し式で、好きなんですけど。
でも最近、Moleskine上でよく使っているという方から、このペンシルは「芯先を削って尖らせて使う」となかなか具合良いとのお話をききまして、さっそく真似してみたんです。
(ステッドラーの卵型削り器をもっているんですが、これの2ミリ用の穴の側面にそっと押しつけるようにして研いでみました。
まあふつうの「鉛筆用削り」で出来ることだと思います。)
書き心地はさらっとしたほどよい摩擦感と滑らかさで素晴らしい!
尖っていると余計な筆圧も要らないので疲れない。
というわけで、芯直径のせいでお蔵入りになりかけていたのが、すっかりお気に入りに復活です。
(ちなみに、MoleskineのReporterは、上記写真のように「横長ノート」として使ってます。
これは、自分のHPの制作計画やらネタメモやらをかきつけるノートにしてます。)
この、メーブル軸シリーズはパーツがプラスチックなため、軽いのが特徴なのでそれで好きずき分かれるかもしれませんが、私にはペンシルとしてはこの「軽量感」は理想です。
紡錘形のボディが実に持ちやすいし。
(3500円とけっこうなお値段だったのですが、伊東屋でザクっと筒の中にさして、まるでニンジンみたいに束売りされていた風景が妙に心に残っていて、そんな気取ってないところも好印象でした。)
とまあ、ちかごろの個人的ペンシルブームに、ちょうどよいサイズのかわいい消しゴムが乗っかってきてくれたので。
もうすっかり、木軸ペンシル達と「いっしょづかい」するのが定着していますよ。
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コメント
エモーション、製造中止ですって。
猿まね魂で求めに行ったけどなかった。
で、銀色のボツボツがついているシャーペンにした。
残念だったけど、0.7ミリの世界は気に入ってます。
原稿用紙に書くときは、ペンシルホルダーのようなヤツがいいですね。これに柔らか系の芯をいれると、どんどんマスがうまります。
投稿: nahenahe | 2007.02.23 16:59
あららら!製造中止とは。
伊東屋のレジ脇にたくさん置いてあった記憶なのですが、もう終わりですか。
買い置きしたいくらい気に入っていたのでものすごく残念です。
1.4ミリの方は、メタルパーツを使った高級バージョンのほうはたくさん出てきているようで。
(こちらも一度使ってみたいのですが.....重さが違うのできっと違う感じの書き味になるかと..。)
確かに、この黒い樹脂を使ったほうは、購入時に自分でパーツの締め直しをしなくてはならなかったり、の愛嬌があったので廃番になる予感はしていたのですが....
「銀色のぼつぼつ」のは、私も試し書きして非常に好印象を持ってます。
これは近所に売ってますのでそのうち買うかもしれません!
投稿: ほしの | 2007.02.23 17:18
MONO one、持ってますよ~~♪
すごく使いやすいですよね!ほしのさんと
おそろいのと、ブルーと替え芯を持ってます。
娘が先に買って、すごく使いやすいよ~と
勧められて買いました。よく消えますね。
そして、ドレスコも今週、届きました♪
しっとりとした表紙、本当にゴージャスです!
紙を透かしてみたりして、楽しんでます。
下敷きは、ちょっとちゃちいかもしれません。
ゴムの耐久性がちょっと心配な感じでしたが
しばらく使ってみようと思います。
投稿: ころーる | 2007.02.23 23:42
やっぱりMONOは、消え性能がぜんぜん他社のと違う気がします!
(カドケシをMONOで作ってくれたら最強。とずっと思っていただけに。)
ペンケースにも入れやすいので学校に持っていったりするのもいいんでしょうね~。
ドレスコ、透かしが高級感あって良いでしょう?
下敷きはなかなかのアイデアですよね。
(最近バージョンのMoleskineもそうですけど、ゴムバンドがついてるものって、いつも強度が心配になります。)
投稿: ほしの | 2007.02.23 23:52