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2007.04.16
引っ越しました。
"最後の段ボールをたたみ終えるまで"が引っ越しです。
をモットーに超人的な活動を日々続けているのでヘトヘトです。
まだまだ道半ば、といった状態。
しかしとにかくなんとか、12日をもって移住には成功しました。
以前からよく知ってる場所ですし、いわゆる「電話番号を変えなくていい」距離なので、見知らぬ土地に来てしまったという不安が無いだけ相当ラクではあります。
引っ越し会社はかなり健闘してくれたと思います。
梱包をおまかせのプランにしたのですが、あれだけの荷物(主に書籍類と機器類が一般家庭より相当多いんじゃないかと...)の量を箱詰めしまくり、夕方には新居に運び入れてくれたのです。
結婚記念でもらった高級ケーキ皿を1枚粉々にしたり(涙)、今回多量に出した廃棄家具群のなかに「これも捨てるんですよね!」とアーロンチェアを突っ込まれそうになったり(驚)etc...のハプニングはありましたが、それでもまあ、総合的には満足です。
当日、実家から応援部隊が駆けつけたお陰で相当なスピードでとりあえずの片づけは目処がつきましたし。
とはいえ、普段通りにゴハンが作れて普段通りに寝れるようになった、という程度。
どうしても最初にやらないと生活が機能しないので台所や寝室等の作業を優先していた結果、先日ご紹介の本棚部屋兼デジタル作業部屋はいまだ惨憺たる状態です。
前回記事のすっきりした写真では想像出来ないとは思いますが、運び込み当日はすさまじい数、というか常識外れな標高までの段ボールで倉庫のように埋まったのです!
とにかく箱を取り除く作業(本ならとにかく機械的に本棚へ放り込み、箱をたたむ)をすすめていかないと、部屋の奥に置いてあると思われるパソコン類が全く見えない状態。
なにかの掘り進み系ゲームのよう。
いま、例の壁面本棚は既にぎっしりです。
(もちろん、本以外の雑貨や、ここに置かない予定のものも多量に突っ込まれているからなんですが。早く整理したい!!)
ちなみに、これは引っ越し前に持ち込んだMacBookとAirMacのセットにて、食卓で書いてます。
先ほど、書斎部屋の最深部に到達できたので本日こそ、メインマシンを覚醒させますよ(宣言)
多めの敷金返却に繋がった便利補修系グッズや、引っ越し作業にあたり「あって良かった」お助けアイテムなど、ネタには事欠かないのですが、各種原状復帰までは乞うご期待。
今日は深夜まで孤独に肉体労働続行の予定です。
はやばやに自主梱包で持ち込み退避させられている万年筆やキラキラした雑貨達はしばらく開封できません。
引っ越し前後のホコリだらけの手と空気の中に晒したくないんです。
でも、そろそろ会いたいなあ。
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2007.04.11
本棚をつくりました。
(まだ引っ越してはいませんが)本日は発注した本棚の施工日でした。
朝9時集合。
スッキリとなにもないこの壁全部を埋める予定です。
既に(設計にあわせて)カットされた材料がどんどん運び込まれます。
途中経過。
「これくらいの高さもすっきりしてていいな(これくらいなら半額...?)」とか、つい思ってしまう。
できあがりです。
写真ではそれほどに思われないかもしれないですが(笑)棚の縦横がかなり大型なので、私の写真技術と、この部屋面積では全景が撮りきれません..
(反対側に、既に机が届いて置いてあります。いたってシンプルなコクヨの白いやつ...。)
制作時間はだいたい正味3時間ちょい?4時間くらいいったかな?
あらかじめ材料を切ったうえで搬入されますし、壁にも床にもまったく穴をあけない(ので将来的に別な場所に移したり組み替えて違うモノを作ったりできるんだそうで...)それほど工事音もうるさくないです。
いま(引越前住居)でも似たようなデザインのを使っていてとても便利ですし、過去の引越の繰り返しでガタがきていたので。
当初、いままでと同様に通販での天井突っ張り書棚とかなり迷ったのですが。
結局、(わざわざデザイン仕様だけ今までのに似せて、でも奥行きサイズなんかはこまかく指定したりして)作ってもらったのでした。
いやはや、企画と出費担当(....。)の私としてはたいへん思い切った買い物でして、あちらにとってはかきいれどきの今、お得な割引シーズンでもないので...こちらとしてはおおげさでなく目が回ったんですが~。
ここまでやっちゃったら後悔は無くすがすがしいです。
材料的にはいちばん基本的(はやくいえばリーズナブル)なものでやってもらったのですが、資金があればあらゆる場所の部材が高級化できます。
最初は、棚板だけ木目とか色違いにしてアクセントにしようかとか、宝石みたいな引き出しツマミにしようかとか、ちょっとだけ夢見たのですが打ち合わせるうちにトーンダウン(笑)
(でも、この基本タイプのつまみは指先を引っかけるだけで機能する、とてもシンプルで開けやすいものです。)
当然のことながら我が家の書架として機能する以外にも、引き出し部分は文具・雑貨な収納スペースとして!真価を発揮することでしょう。
(もう配線コードはカラスのように溜めこまないぞ!)
というわけで、ip20にお願いしました。
なんかもう、いろんなことがすごく手慣れた対応で、ラクに流れていきました。
伊東屋の斜め前にある、銀座ショールームも楽しかったです。
どうせ部屋内はまもなく段ボール荷物で混沌とするハズ。
すてきに中身を入れるにはまだまだ時間がかかりそう。
それほど文庫が多いというわけではないのですが、予算的都合で棚板枚数(これらはほとんど可動仕様です)が、わりと最低限にしてしまったので、きっとそのうち追加発注は免れないね...(涙)
[物欲&オススメ品 その2] | 固定リンク | コメント(14) | トラックバック | ↑top
2007.04.07
単品アイコン新作とか、ケーブルとか蒸し野菜とか。
と、いうわけで単品配布ですが新作アイコンをアップしました。
前回・前々回のシリーズ三個めで、色違いはこれでおしまいです。
ライム色のような、新緑に輝くペリドット石な感じで!
HP目次のページからどうぞ。
OSXとXP用をダウンロードできます。
(どちらもzip形式ですのでOSをお間違いのないようお願いします。)
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来週いよいよ引越なので、週末くらいまでのToDoリストを書き出したらあまりに大量で、頭からケムリがでそうになってます(涙)
前々から一番心配だった、お仕事の締め切りと引越前後の最混乱期がダブることだけは避けられましたー。
次の住居は、LAN接続が「差し込めば、即日OK」なハズなんですが(まだ試してない)、これを機会にLANケーブルを新調することに。
こういうのは繋げたら最後、他の配線と迷宮のように混じるので(笑)、そう頻繁に取り替えるってことはないですよね?
なので、少し良いものにしてみようと思いまして、カテゴリ6フラットケーブルというのをみつけたので何本か買ってきました。
いやー、今どきのLANケーブルはこんなに平べったいのか。と感心するほど薄いです。
1.4ミリだって。
電話線並みですね。
(そういえば、ちょっと前の時期までは、実際に使ったり、必ずパソコンのおまけについてきた電話ケーブル、大量にとってあったのをどっさり廃棄しました。
テレホーダイとか、ニフティのアクセスポイントとか、ああそんな時代もあったよね...。
で、LANケーブルの話に戻りますが、袋にギガビット対応とか書いてあるし、ちょっと高かったので「高級じゃん」とホクホクしていたのですが、さらに上を行く1ミリ厚という商品があること(しかも、こっちだと白がある~)を知ってがっくり。
さらに、カテゴリ6eとか7すら存在することを知って、アララ状態。
....でもまあ、こういう、超ッパヤな線に対応するようなこともやってないので良しとしましょう。
これで何年か安泰のはず。
この作業は先週くらいにやったのですがとにかく「要らない線」ばっかり出てくるので捨てまくってたのです。
なにかと付録についてくるUSBとかFireWireとか、上でも書いたように電話線とか、テレビ線とか、赤とか黄色の端子がついた黒い線とか、とにかく面白いほど大量に同じものばかり出て来て、あっというまに大袋いっぱいに。
一応、全部分類して、それなりに使いそうなもの、一種類くらいは残したほうがいいものだけ厳選し、あとは躊躇わず廃棄。
何年も開きもせず箱いっぱいにとってあったフロッピーディスクやMOも分解してめためたにしてから大量廃棄。
わりと潔くモノは捨てられるほうだと自分のことは思っていましたが、そうでもなかったみたいで。
先日、処分にした衣類の量もとんでもなかったです。
6年同じ場所に住んだだけでこれだけ不要品が積もるのか(これらの占有面積にも家賃を払っていたのか!)と思うと恐ろしいです。
次は気をつけなければっ。
そして週末もまだまだなにかを発掘して捨てることになるでしょう...。
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全く関係ない話ですが、うちにいま空前の「蒸し野菜ブーム」がきてます。
アスパラがあまりにも美味しかったので、調子に乗ってどんどん野菜を買ってきては蒸して大喜びで食べています。
いまのところは、にんじんとかゴボウなどの根菜系がほんのり甘くてとっても美味しい。
おやつにサツマイモまで蒸してみました。
これからは各種春野菜も開拓です。
食べるときは、軽い塩コショウとか、少量のマヨネーズなどで。
気分の問題かもしれませんが、電子レンジであっためるのとはずいぶん違う気もします。
(当然ながら、鍋で茹でるのとは風味が違うのですよ。おいしさがお湯に逃げちゃいますからね。)
鍋やフライパンなどの、ちょっといいのを買ったときに蒸しもの用のカゴや蒸し皿などのスチーム料理パーツが同梱されていまして、しかし全然使ったことがなかったのでした。今までは。
とはいえ、専用の蒸籠や蒸し器などがなくても、鍋+金属ザルなど、いろいろ工夫できますし、(100円ショップにも売ってるとコミミにはさみました)とにかく、皿いっぱいにたくさん食べられるのがイイです。
これだけ食べたいということは、日頃の野菜不足を考えると、体が要求してるってことなんだろうなあとしみじみ。
健康のためにも、一過性流行で終わらないよういろいろと工夫してみたいと思います。
明日もむすぞー。
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2007.04.03
しゃきっと四月始まり。
4月だー。
気がつけば、すっかり春です。
天気は悪かったのですが、買い物のついでに立ち寄った公園で撮影。
桜の森、のようにに咲きまくっていたのですが周囲は誰もいなかかったが不思議でした。
手帳も、今月からピンク色のレイアウトになってました。
私の生活特色上、スケジュール帳に「携帯(持ち歩き)に便利なこと」はほとんど必要なかったわけですが。
さすがに時節柄に加えて引越目前という特殊状況下なので、カバンに放り込んで日々どこかに連れて行ってる状況。
そういうときはやはり、文庫サイズくらいのコンパクトさが有り難いです。
春始まり版で、ほぼ日手帳を再導入(昨年夏くらいでいったん使用停止してましたスイマセン..)してみましたが、さてどうなることやら。
あくまでも"私の基準"で述べますが、数年間の使用経験から思ったのは
●「なんでも書く」ことを目指すとA6程度の1日1ページではとても足らない。目的(or深度)を絞る。
●気の向くままに書き込みすぎると、読み返すときに目的の記述が見つかりにくくて疲れる~。
(例え「年間予定表」部分でそれなりの内容索引を作ったとしても。)
こういう内容はこの位置に(orこの色で)書く、というある程度の視覚的工夫は必要。
●腕力のない人は、貼り込みはなるべくしない。太って重くなっていつの日か持ち歩かなくなり、それとともに使用比率もダウン!
....というわけで、
書き位置なんかは、今回からフランクリン・プランナー的な感覚を入れ込むことにしました。
(時間軸もそこそこ活用し、あとToDo用に「秘密の縦ライン」と呼ばれる区切り線も活用。達成記号なんかも真似しようかと。こういうのはいままでのほぼ日上では全く無視していた要素。)
とはいえ、いかにもな「目標達成・夢を叶える」云々系な緊張感ではなく、ざっと眺めてその日の記憶がぼんやりと思い浮かぶような、どちらかといえば日記(今日はこんなことをやりましたー)みたいなことが伝わるメモ書き手帳にしたいと思ってます。
ホントの「予定」はクオバディスの週間管理でやっていけてるし、引越のような「専門事項」はマルマンの文庫ノートに分冊できてるので。
ゆるーく、しかし不可欠に私の1日を(同行しつつ)見守ってくれる存在にすることが目標。
まだ2日しか使ってないけど!
トモエリバー紙はすべすべしていて、なんの筆記具を使っても気持ちよく書けてしまう紙なのだとは思いますが、薄さゆえか、あまりインクが中に入っていかない感じはします。
中字くらいの万年筆から、なみなみとインクが盛り上がる描線になってしまうので、4mm方眼ということもあるし、やはりおすすめは細字や極細字ペン先。
それでも手帳は「サッと書き込んで、サッと仕舞うもの」という考えの方には、万年筆で使うのは、たびたび不都合かも。
(閉じると、反対側のページに、文字がぺたりと転写されます。ローラーボール系もきっとこうなるでしょう。吸い取り紙とか挟まないとダメなのかも...
とはいえ、それは面倒すぎるので外出時はボールペン持って行っちゃいます。ヘタレだなー)
でも、この特性ゆえかインクフロー良い万年筆で書いた文字が、他の紙とは違った「ポッテリ」した線端とインクの濃淡溜まりが楽しめて実に味わい深く...。
書き心地はもちろん、水上スキーのようですよ(謎)。
149のMニブだと盛大にインクの山ができますが、少なくともロイヤルブルーインクでは裏に抜けません。
たっぷり時間をかけて乾燥できる、机上固定形態ゆえの道楽です。
しかし当然のごとく、このちいさな方眼にちゃんと並べられるようなちいさな字は書きにくい...
モンブランだとF、パイロット(キャップレス)でもMくらいまでが実用的に書きつけられる線幅かも。という感想を持ちました。
(プロギア長刀のMFなんて、あの強めのコシと、鉛筆っぽいシャリ感が実にトモエリバー向けだと思うんだよなー。
ラミー青インクを入れて使っている私のはフローも少なめな感じなので、個人的には「ベストオブ・ほぼ日用万年筆」と勝手に決めてます。)
...といつのまにか万年筆話になっていますが.......ズガーン!(効果音).....今年は、まだ一本も買ってません。
机と椅子と本棚の買い付けが無事終わるまでは自粛中。
待っててちょうだいねナイアガラちゃん!