「トランスフォーマー」を観てきました。
やっと、ここのところの直列用件な数々が一段落つきましたので、うきうきと映画に行ってきましたー。
・トランスフォーマー←公式サイト
お子様向け映画かもしれんけど、ま、夏休みだしね。
・・・と、ちょっと期待値低めで観始めたんですけど、これが全然、良い意味で裏切られましたっ。
映像があんなにスゴイと思わなかった!
最後までオオッと感心しっぱなしというか。
話自体はわかりやすいので深追いしなくていい分、ロボットのシュタタタっというたたみかけるような小気味よい変形などを楽しめて良かった。
(これぐらい素早ければ変形中も敵にスキを与えないと思う。
合体とか変身中に、解説だの音楽だのでこのシーンに時間をかけ過ぎな番組を見るたび、子供心に「今が攻撃のチャンスなのに」と思っていた。)
ロボット部分はもちろんCGなんだけれど、車が走行中吹っ飛んだりするのは実写なんだそうで、CATVの映画チャンネルでメイキングを観たのですけれど、なかなかのド迫力な撮影現場でした。
劇中、善玉なロボット達が(地球の危機を前にしているとは思えないほどに)コメディな芝居をしていたりするので、親近感わきまくりです。
あー自分がいわゆる「男の子」だったら、この映画の直後はバンブルビーとオプティマスプライムのロボット玩具がセットで欲しいだろうなあ。
大人の今は...うん・・が、我慢できるよ。
この映画は内容的には全く子供でも観れると思うんだけど、映像に迫力がありすぎるので、刺激は強め。
爆発とかのシーンも半端じゃないんです。
戦闘機もペンタゴンもホンモノ使ってるらしいし!
大画面で観たら知恵熱出そうですよ。
主人公の人は、コンスタンティンで良い役やってて見覚えが。
そしてその相手役を始めとして女の子達が皆、モデルのようにキレイなのも必見。
あとやっぱり大物といえば国防総長役のジョン・ボイト(アンジェリーナ・ジョリーのおとうさん)だったりもするのですが、それに加えて、先週観た「オーシャンズ13」でラスベガスでゲーム台を売り込んでた役の人がこの映画では中古車売ってる...のが面白かったです。
そんな感じに、よくよくみると興味深いキャスティングだったりするのですが、こういう映画のせいか、あんまり人間関係の話は薄め、という印象に残らないのが残念ではあります。
主人公の両親も終始夫婦漫才っぽいことやってて楽しいんだけど!
で、たとえ隕石がドカドカ地球に落ちようと、ビル街でロボットが戦いまくって廃虚のように崩れようと、なんだかどこかのCMかPVのように美しくまとめあげてしまう独特な映像風景が、すごく「アルマゲドン」っぽい!
っていうかマイケル・ベイ監督の映画って必ずこんな感じですね。
音楽も、ここぞというときのトリハダなツボを狙って、ぐおーっと荘厳オーケストラ系なやつを分厚く積んでくるし。
(この、美しくもベタな感じが娯楽大作っぽくて私は大好きだったりするけど。
もー、アルマゲドンなんか今でも何度でも泣けるよ。)
CGの主な制作陣はILMです。
なんか、この映画だけでもプチ・シーグラフな気分、というかElectronicTheater(映画メイキングやCMなどの世界最先端なCGを2時間くらい細切れに次々と上映されるのを唖然として眺める、シーグラフ中でかなり楽しみなイベント)を観たような感じにもなったかなあ。
というくらいに気分が上がりました。
個人的には、さらに、CG系のこまかいメイキングがみたいなあ。
オトナはぜひ、映画館の大画面で技術力にドキドキしてください。
左がバンブルビーで右がオプティマスプライム。もう覚えちゃったよ。画像リンク先のAmazonで買えちゃうよ!
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コメント
観てきたでー。チョーかっこよかったー!!
投稿: カエル | 2007.08.16 10:34
あの映像は相当スゲーですよね?
ハリウッド文明発達しすぎ!
投稿: ほしの | 2007.08.16 21:28