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2007.10.28
卓上IH調理器を買いました(鍋もの用)。
おでんダネやなべもの具材がたくさん売り出される季節になりました。
野菜もたくさん摂れて美味しいし、調理もラクだし(笑)、すき焼きやしゃぶしゃぶ含めて鍋料理は大好きです。
台所がIHクッキングヒーターとなった今の住居に引っ越してきて、唯一残念だったのは、土鍋をはじめとして結構な数の鍋類を処分せざるを得なかったということ。
(一応、「底が平ら」「磁石に付く」というのをやって選別してから引っ越してきたけれど、IH対応だと言いつつも熱くなるのが微妙に遅い素材の鍋もあり、そういうのも引っ越し後になってサヨウナラしました。)
今は、ご飯はルクルーゼのソースパンという片手鍋で毎日炊いていて、問題なく美味しいけれど、引越前まで食べていた無印良品の炊飯土鍋「土釜おこげ」の味がすてがたい(涙)。
...これはもう廃番商品?
土鍋・鋳物鍋・圧力鍋といろいろ炊き較べるとわりと味の個性が出るんですよね。
土鍋がいちばん、甘みと香ばしさのバランスがとれていて好きだったんで...
とはいえ、IHヒーターは真っ平らなので掃除が簡単。
どんなに噴きこぼれてもサーっと拭くだけなので。
私には他の何にも代え難い利点です。
取扱いや調理にもすっかり慣れたので、鍋シーズンに備えて卓上用のも欲しくなったのが先月ぐらいだったか。
近所のジャスコに見に行ったら、ナショナルのKZ-PH30というのが見た目スッキリで出っ張りもなくて良い感じだし、新製品ぽい。
その売場では18000円くらいしたので要検討で一旦帰宅して調べたら
Amazonがかなり安かったし、さらに手持ちのポイントがいくらかあったのでだいぶお得に発注できました。
早速届いた日に、豚肉のしゃぶしゃぶをやってみたんだけれど、すごい良かった!
電源はMacBookみたいなマグネット式だし、内部で廻るファンもほとんど気にならない(調理中まわしておくキッチンの換気扇の音のほうが大きいし...)。
「味しみこみコース」など凝った調理コースも付いています。
火力も、このタイプとしては大きめまでいけるみたい。
し、しかし単に鍋物用(しかも、台所で煮込みまでやった以降の卓上保温用..)として使うならオーバースペックだったかなー。
とはいえ、拭いて冷ましたあとは本のように立てかけて仕舞うことが出来るのが非常に便利。
これは買って良かったです。
もちろん、電力だけに頼っていたら万が一のときに大変なので、カセットコンロも持ってます。
イワタニのアモルフォなんですけれど、これはデザインがかっこいいのでガス派の方にはイチオシです。
何年か前にどこかの和食レストランで使っていたのを気に入って、通販で捜して購入したんですよ。
うちでは、赤いルクルーゼのココットロンドを今後の鍋物全般に使っていくことになりそうなんですけれど、微妙に「日本の鍋料理」にはマッチしない色と見かけなのが気になります。
そのうち慣れることを祈りたいです。
底が平らなIH用の土鍋っていうのもあるらしいのですが、どちらかといえば、南部鉄みたいな鋳物系のどっしりしたのが欲しい。
既にとっくに、ぴちぴちに若いわけでもないので、腰に悪い鍋(鋳物鍋は本当に重いので..ルクルーゼも取り出す度に怖い...)がこれ以上増えても仕方ないかな~、等々モンモンとしてます。
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2007.10.27
手帳に迷う病がはじまったなあ今年も。
私の日常ならば、来年の手帳類なんて年末近くになってから用意しても、きっとそんなに支障ないんじゃ.....。 わかってるんだけれど、つい。
とばかりに9月から張り切って2008年リフィルを用意したというのに、どうもそういうものに限って誤植があるので交換受付中なんだよなあ!
近所のLOFTでもそのお知らせの小さなビラが置いてあって、まるで他人ごとのように手にとって眺めたのだけれど、Executiveって自分がこの前買ったやつじゃないか....と愕然としたわけで。
この手帳は、土曜まで均等幅バーチカルで日曜だけ見開きに渡ってページ下部に横長に寝そべっている、という変わったレイアウトなんですが。
A5くらいの全体幅があるぶん土曜まではタップリめに一日あたりのスペースがとれてます。
だからバーチカル手帳にもかかわらず、時間軸横線を罫線がわりにしてメモやTodoリスト用の手帳としても使える。
(複数日にまたがるToDo要件も「→」ひとつで翌日に繰り越せるし。)
....というのが私の気に入ってるところなのです。
ちなみに、日曜に繰り越す要件は、日曜だけは上記のようなレイアウトのため、土曜の列から「↓」を書いて下部へ引き延ばします。
というような使い方なので、クオバディスに関しては、印刷されている時刻の数字などは日頃からほとんど目に入ってなかったんですよね。
今回の誤植は、日曜欄の「13」時を「3」時と印刷してしまったことのようです。
こ、この箇所なら、言われなかったら1年間気付かない自信があるなあ...少なくとも私には。
というわけで2008年の珍品(?)として来年も問題なく使い込むことにしました。
地球にやさしいことをした...と言っていいのかは不明。
でも返品したらこのリフィルはそのまま捨てられちゃうんだろうなあ。
原料的にはリサイクルされるかもしれないけど、手帳の運命としてはさぞ無念だろうと思う。
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で、日誌的役割も兼ねて、おそらく 来年も使うであろうフランクリン・プランナーの最新のカタログが置かれ始まったようなので、それももらってきました。
いま、「オリジナル」日本語版の1日2ページというのを使っていて、質・書き込み量ともに特に不満はなく運用できているけれど、来年もコレにするとなると、足かけ3年同じのを使うということになる。
(フォントなどは来年からいくらかリニューアルされるようですけどね。)
せっかく何種類もリフィルの選択肢があるので来年は変化が欲しいけど、万年筆適応度がコレより下の紙質だったらすごく困るし...とか悩みは尽きず。
パンフレットの写真はどれも写りが良くって、見る度に新しい革バインダーへ物欲が向いてしまうのですが、Mac仕立てにしたやつを裏切るような気がして踏み切れない~。
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わりと以前からいつも読んでいる「ミケブログ」さんは、もともと「スマイソン 手帳」で検索発見して読み始まったブログなのだけれど、この度とうとう本国サイトから通販で買われた様子。
話をきけばきくほど
「使い道はあとからひねり出すから真似して買ってしまいたい!」
気にもなるのだけれど。
価格やクオリティを考えるとやはり、脇役扱いにするのは失礼すぎる感じがして安易には踏み切れず...。
日本だと唯一、新宿伊勢丹メンズ館の文具売場にあるのは情報としてチェック済みなのだけれど、きっとそんなに種類はないだろう...
と、とりあえずは第一歩として今回は、"カタログ請求"だけしてみたのでした。
WEB上でも見れるけど、「鑑賞」資料として!
既に多くの文具な人がレビューしている日経ビジネスアソシエの手帳特集で、ちょうどその、
「スマイソンの手帳 + iPod(のカレンダー) + 付箋」
という斬新な組み合わせでスケジュール管理をしている人のリポートがあって興味深かったのです。
あの薄水色の紙の上にモンブランで書き込んだりしたらどんなに気持が良いだろう(わくわく)という妄想、いつまで我慢できることやら。頑張れ自分...。
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というかもう、来年は多年日記もやってみたい(気がする)し、11月には「ノート&ダイアリースタイルブック」の第二弾が出て、それでどうせまた何か物欲の風向きも変わるだろうし、で。
(...実は9月くらいに取材の打診を受けたのですが、あちらの狙いに合うものを私は持っていませんでした...超残念...)
手帳書きに忙しい日々なんて本末転倒に間違っているのはわかっているのです。
だからこそ「来年手帳が次々目移りする病」、毎年この時期は抑制が大変に苦労します。うぅ...
ちなみに、149のFが素晴らしすぎるのでしばらくはもう、万年筆は買う気ないよっ。
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2007.10.24
iPod Touchをさわってきました。
そうだ、書くのを忘れていたのですけれど、先日モンブランでペン受け取りの帰りにAppleStoreに寄ったのです。
もちろんあのiPod touch(あいぽっち)を触ってみたくて!
1階のスタンドに置いてあるのは人だかりがすごくてびっくりです。
...やっぱ新iMacもいいよなあ額縁みたいで。Leopard載ってるので欲しいわそのうち。っていつだよ~。
....とかなんとかぶつぶつ考えながら遠巻きにiPodのほうを順番待ち...
辛抱強く、いじってる人の背後から眺めていたらやっと私の番がキター
というわけで、わくわくとひととおりの操作をやらせてもらいました。
サワダ氏の動画リポートを読んだ時点で、これは尋常じゃないぞと思ってうずうずしてましたけれど、やっぱり面白いですわ。
何をするにも、指先でひょいひょいっと。
説明無しでもだいたい思った通りに動いていくところが良いなあ。
Webも拡大が出来るので意外に見やすいのね!
それから2週間ほど経った今、あのトップ画面の微妙な、いや、10個くらいは機能が追加されても良いようなボタンの空き具合を埋めてPDA化することができるハック術が、日々怒濤のように進化している様子。
高度技術だし要自責ですけどごにょごにょ(通称「脱獄」を)やればなんでも搭載できる、らしい。
とりあえず、ネタフルさんの記事を捕捉しております。
[N] 「iPod touch」レポートのまとめ
ウェブアプリもいろんなのがあるからネットにつながればいい話なんじゃないかな、とも思うのだけれど最低、ちいさなメモくらいはローカルでぽちぽち書いて保存できるものがあったらなあと思います。
まあこれはiPodなんだけれどね。
(まああと、文字入力までやりたいならクリエ使えばいいじゃん、て話もある。)
肝心の音楽鑑賞機能は、上階のiPod売場が穴場というかきっちりと心ゆくまでTouchで視聴できました。
アルバムジャケットの画像がドーンと鑑賞できつつ聴けるのは良いですね。
そのときに接続されていたBOSEのヘッドホンが、付け心地も良いし音も素晴らしくて気に入ったんです。
何も考えずに「これって(売場の)どこにあるんですか」と訊いたら、いま陳列していませんが在庫でございますよと。
説明看板をよーく眺めたらiPod本体より高かった!ので、すごすごと店を出て伊東屋へ.....
いわゆる「携帯向け」についてはタイミングを逸した状態になっていますが、iPod Touch/iPhoneむけの壁紙の配布をしようかなという気になっています。
大きさが手頃でいいですね。「カード」っぽくて。
まー問題なのはいま現在、実機を持っていないことなんだけれど(笑)
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デジタル話の関連で。
HYBRIDWORKSの壁紙とアイコンが以前からとても好きです。
私の好きな、緻密なミニアート系のアイコンを制作されていて、集めて眺めるのが楽しい。
今はハロウィンコンテンツを出されていますけれど、さらにこの季節なら、「Yoritsuki」というコンテンツを開いて、秋満載な壁紙もダウンロードされること、皆さんにおすすめします。
(今私のデスクトップは、和室から眺めた夜の紅葉庭園の壁紙。素敵!!)
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突然過ぎる一報でしたが。
時折、私のこんな雑多なブログからも話題を拾い上げて下さったり、シェアウェア購入に迷う背中を名指しでどーんと押して下さったり、と、いつもにっこりと微笑むようにMacを語るページ、Woodenshipsの管理人harurinさんが逝去されたとのこと。
多くのMacファンの方々と同じく、悲しくて、とても残念で。
harurinさんの言葉が更新されないページが残る今、御礼の言葉しか浮かびません。
ご冥福をお祈りいたします。
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2007.10.22
沖縄からシャープペンも連れてきました。
これは、モンブランの165、シャープペンシルです。
先日の万年筆149といっしょに、これも買ってきましたー。
そのうち通販あたりで入手しようかとも思っていたのですが、DFS価格だからこその機会でもあり。
それにしてもこのての「高いの」は全くの未体験だったので。
まずは触らせてもらわないと。という程度の気持でお店の人にみせてもらったのです。
このごろシャーペン好きなので普段もいろいろ使うようになってるし、ドーンと思い切ったのを1本買っておけばコマゴマ大量に集める気にもならないんじゃないかという妙な期待もあり...。
一番最初に手にとらせてもらったとき、おおっ?と言うほどにズシっと重かったんですよ。
重心はリングのすぐ下くらいで、軸の長さのだいたい真ん中なんですけれど、余計な筆圧をかけずに書きつけられるであろう、絶妙な重量感...。
それに一瞬で惚れ込んだのでした。
実際、スタッフの方が、機構を説明ついでに"芯を格納して送り出すところの部品"を取り出して見せてくれたのですが。
万年筆やボールペンとまた違った感じの、「メカっぽいものが入ってる」重さがなんとも心地良いのです。
これは、ツイストノック式といって、上半身(?)にクイクイっとヒネりを繰り返すことで芯が出てくる仕組みです。
芯は5本くらいまでは内部に収容できるみたい。0.5ミリ芯用です。
かつてはボルドー軸でも0.7ミリ芯対応で有ったらしいのですけれど。
鉛筆系だからこそ、コマカク書き(描き)込むのも楽しいものですし。
最近はそれほど太芯へのコダワリも無く、細い芯のシャーペンも使ってるんです。
「0.7ミリ芯対応の黒軸をもうひとつ買えば中身パーツを入れ替えられるんですよ!」
という、すっごく微妙なセールストークもされたけれど...そこまではちょっとね~...
少々細身ではあるので、携帯用にも向いているような気がします。
(なんのひっかかりもない樹脂と重さのせいで、手の大きい筆圧が高い人がいきなり書くとつるつる滑るかもしれないです。
万年筆の146と同じ系列の太軸サイズのものもありますが、これは0.9ミリ芯だそうです。)
というわけで、使い心地、とてもいいです。
思い切ったけれど買って良かったな、と。
いまのところ机上では、情報カードやミニ6リフィル程度のサイズのものにメモするときなどにいちばん使うかも。
0.5ミリ芯のストックなんて学生時代以来の在庫しか持ってなくて。
元々入っていたモンブランの芯はたぶんHBなんですけれどかなり硬いので、近所のロフトでごく普通の2B芯を購入。
パイロットのを選んでみました。
3Bなどのもっと濃いのもあったので気になる..。
これで、スルスルと書きつけられるようになりました。
シャーペンなら当たり前なんだけれど、「消せる」ということがとても便利。
気取った時だけでなく、本への書き入れなどの勉強系にもきっちりと酷使したい気が。
(そしてまた、これも当然なんだけど、滲みも裏写りも乾き具合も全く気にしなくてヨロシイ。楽じゃん!)
そうそう、このボルドー軸で購入した理由は、いままで買ったものたちと「お揃い」で使えるから。
最初に買った万年筆145、そしてボールペン164ときたら次はシャーペンもこれで。
というわけで年に1本づつの「3本セット」達成なのです..。
ペン皿に並べるとかなり楽しい。
いままで、どれも重宝してます。
ボールペンは、メモ等だけでなく、契約や署名などのここぞという時の書類の機会に必ずお供してもらってましたので、外出回数も今まで多かったです。
万年筆は、Fニブなんですけど、ペン先の小ささと細身なことで149と対極にショリショリと鉛筆っぽい感覚です。
ペンクリニックで川口氏に完璧に整えてもらったのでコンディションは最高。
カートリッジ・コンバータ両用式というメンテナンスのしやすさも手伝って、わりと頻繁にいろんなインクを出入りさせているかも。
先月くらいまでプラチナのブルーブラックの枯れた青みを楽しんでましたが(あの200円万年筆「プレピー」で気に入ったインクなのだ)、今はモンブランのボルドーインクを入れてます。
少し滲みやすいのですが、単なる「赤入れ」だけに使うのはもったいないほど最近のマイブーム。←し語
軸色にもぴったりな、実に秋らしい、味のある色なのです。
というわけで、モンブランを3本セットで持ち歩くなんてことはまずない(ボールペン+シャープペンならあり得るかな?)と思うのですけれど、この景色ばかりは「愛好家のささやかな満足感」てことでっ....。
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2007.10.17
かわいいブックマークを買いました。
これらは、最近通販で届いたお気に入りの栞(ブックマーク)です!
いつも読んでいるPaintMonsterBlogさんのこの記事に掲載されていた素晴らしいスケッチブックの数々にいつもながらウットリしていたのですが。
Moleskineの上に置いてある、先端にアヒルがついたブックマークの写真で目が釘付けに!!
記事内では分度器ドットコムさんで購入されたとあったのですが残念ながらアヒルは売り切れてて...。
しかし、木馬(Rocking Horse)もすごく気になったので、気になっていたノート(←A5サイズ愛好家としてはいずれ後述せねば...)といっしょにお取り寄せしてみました。
メール便だと送料100円なのです。
数日でポストに入ってるし、便利。
うぉーやっぱり馬もかわいい。
どこから見てもきっちり作ってある立体感が良いのです。
しかしここで念が通じたのか、あのスリップオンに大量にこのブックマーク達が入荷しているのを発見!
商品検索を「Intellectual Bookmarks」で行ってみてください。
もっと大人っぽいデザインのものまで、種類もたくさんあります。
念願のアヒルもあったし(涙)...
あと、もうひとつ買ったクマ、これもすごいんです。
頭と手足が可動。ぐるぐる動きます。
(箱を開けたらエクソシストのように頭だけうしろに廻っていてビックリですよ)
本のうえで座らせたりできるから芸がコマカイ。
カメラ型とかロボット型とか、気になるだけ買ってたら膨大に数が増えそうなので今回、2店舗から集めたこの3本で打ち止めに。
使わないときはペン立てにさしておくだけでも楽しいです。
サイズ的にも文庫くらいからは問題なくはさめるので、雑誌や本を常に複数読み散らかしている私にとっては、こういう存在感のあるブックマークはすごく重宝!
しっかりした金属プレートなので、ヒモ型よりもサッと開きやすいですから、手帳にもぜひ。
私はフランクリン・プランナーのページファインダーにこのブックマークを差し込んで使ってます。
これは、複数日に渡るメモや目標を書いたメモを挟んでおく透明なホルダーになっています。
フランクリンじゃないシステム手帳ユーザさん達にもおすすめな、使いやすいファインダーなのですけれど。
私の場合、ウィークリー手帳はクオバディスで分冊しているので本来のその目的にはこちらを使っていて、今までなにかを挟んだこともなかったんです。
システム手帳からアヒルが顔を出してかわいいのなんの。
こりゃ便利だわー。
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2007.10.15
購入後のペン先交換サービスについての覚え書き。
今回持ち込んだときのカスタマーサービスの方と、興味深い、そして今後注意すべき点の多いやりとりがありましたので、前回とは記事を変えて書くことにします。
ペン先交換などのことについて、(アクセス解析の検索ワードからみても)知りたい方は多いように思いますので。
新しい149の調子は超快適です。
「慣れるまで我慢」「そのうち良くなるだろう」とかいうような要素が全く無くて、うけとって最初の一筆目から素晴らしい書き心地であることに安堵しています。
146の時(これも、成田空港DFSブティックから帰国後すぐでMからEFにペン先交換というパターン。)もそうだったのですけれど、ペン先交換の時点で、ある程度自分の書き癖を伝えたことが功を奏したと考えています。
前回購入直後から悩まされたMニブを調整送りにしたときに添付したメモと同じようなものを一緒に出しました。
そのときの修理受付番号も添えて。
実は、
「単なるペン先交換の時点では(調整的な)細かい要望まで応えられないと思います」
とそのときの応対担当のスタッフ方にかな~り!困ったように言われました。
ただ、かつて146をEFにしてもらいたくて持っていったとき、率先して私の書き方についてこまかい質問をして「出来る限り合わせましょう」と言ってくれた素晴らしい対応
(もちろん返ってきたペン先も素晴らしかった。
そのスタッフの人とのやりとりがきっかけでモンブランにはまったと言ってもよいね。)
を覚えているので、当時との温度差にがっかりしつつも、めげずにメモを渡したんですよ。
まあ、その頃とは違っていろんな方針がマニュアルとして整えられ、変遷したことも多いのだとは思います。
ま、ダメモトで。
参考にしていただけませんかと。
結局ある程度はペン先を選んでくれたみたいでそういうようなこと(できる限り御要望に沿うもので選んでみました的なこと)を受け取り時に言われて、ホッとしてます。
いやもうほんとお世辞でなく、モンブランで調整して返ってきたペン先って毎度のことながら感動します。
合わないときはほんとに書けないのでその差がなあ。
調整を頼んだりして二度手間なので、そのまま試し書きしできるところで買うべきなのだけれど、つい直営店舗に行ってしまう...
「購入後のサービスで受けられるペン先交換」
について、知りたい方も多いと思われますのでもう一点。
保証書があることはもちろんですが、購入後6週間以内で、かつ「ほとんど(というより実質完全に)未使用」であることが条件です。
沖縄でも、ペン先交換するつもりであることを述べると「新品同様 無傷」の部分にぐりぐりと強調された手書きの説明書を渡されました。掲載写真参照。
ということは、「(しばらく使ってみて)飽きたから」とかいう凄い理由で持ってくる人がいる、ということなんでしょうかね?
私は、購入後開箱してキャップも外さないまま持っていったんですよ。
それでもなんと。目の前で、応対担当の人に、ルーペでペン先をじーっと検品されて信じられないようなことを言われました。
「専門のスタッフの者が調べてみないとわからないが、傷と区別が付けがたい箇所がある。
"最悪の場合は"DFSを経由して交換して頂き、もう一度商品を持ってきて欲しい。
以前にそのような例もありました。
お客様に非はないのは確かなのですが。」
だって....!
ルーペを渡されて見せられたのですが、わかったような見えなかった(笑)ような。
うーん。
ここまで注意警戒しないとやっていけないような前例もあったのかもしれないし、それがモンブランの方針なのでしょう。
しかし正直、その「最悪の場合」のめんどくささを思うとすごく落ち込みましたね。
帰宅後数日は、いつその知らせがくるのかとドンヨリしてました。
本店で買っていくようなお客さんよりは、安い値段で買うほうが「順位」的にはやっぱ低いのかもなあ。
とはいえ結局のところ、ふつうにやっても4週間かかると言われたペン先交換は10日ほどで無事完了の電話が来て拍子抜けしましたけどね。
返ってきたペン先も前述の通り文句なしでしたし。
いろいろ思うところはあったけれど、店頭スタッフの方の対応は相変わらず好きだし商品も好きだから、今回はこれで良しとしよう。
でも、DFS店舗だけでなく、他店で買われて持ち込む方は以上の点、注意いただければと思います。
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2007.10.14
沖縄から149を連れてきました。
モンブランの149ですー。
これは、先月に沖縄の免税店で買ってきました。
帰宅後すぐに、名入れとペン先交換を銀座の本店に依頼したのですが(たいていのペンがそうだったのですがDFSではMニブの在庫しか無かったので。Fに替えてもらいました。)
先日ようやく受け取ってきたところなのです。
かれこれ何ヶ月もずーっとずーっと、「次に買うモンブランを何にするか」というのをうっすらと、しかしじっくりと考えてきました。
以前から日々の愛用となっている149のMですが、購入後に調整送りになったりの紆余曲折を経ましたが、「実に素晴らしい万年筆だ」と使う度に今も感心。
キャップをつけない軸の状態が直径といい重量バランスといい、"指に溶け込む"というのは言い過ぎかもしれませんがそれくらい、スポっと私の指のなかに自然にハマリこむんですよ。
この大きさゆえの一体感がもうお気に入りなんだよなあ...というわけなので。
贅沢ながらも「いつかは」M以外のニブの149も所有してみたいものだ!とうっとり考えてた私。
通貨事情のせいもあってか最近の欧州ブランド製品の値上がりの著しさに悲しくなっていましたが、沖縄行きを機会に訪れることの出来たDFSの3割引近い値引きに感謝です。
(マイスターシュテュックなどのベーシックなモデルだとそうなんですが、限定系のものだと5%引きくらいでした。)
MとF、ペン先の見た感じもずいぶん違います。
Mは横方向にも広い大きなペンポイントがガシっとついていますが、今回のFは「上から見るとシュッと細いけれど横から見ると厚みしっかり」のまさに長刀っぽい様相。
書き心地は、まあ両方硬いですね。
Fでもまだ新品なので、先端までかっちりとしています。
とにかく149と較べれば146EFなんてシナシナ(?)に思えるくらいです。
でも、上に書いたように、サイズ的な手へのハマリ具合と、かなーり硬質ながらも書き進めるにつれて力加減をマイルドに吸収してくれる不思議な無重力感がホントに面白いのです。
2本目を、B以上でなくあえて細字方向のFにしたのはやっぱり、こまかい手帳みたいな書きものでも堪能したいから。
(とはいえ、フランクリン・プランナーの4ミリくらいの罫線にもMニブ使ったりしてますけどね...1.5行使うくらいがちょうど良かったりするけど。
このリフィルの、適度に吸い込みの良い紙質によるところも大きい。
149も使えるからフランクリンに戻ったといっても良いのだ実は。)
そんなわけで、MとF揃ってれば私の用途では鉄壁って感じがするなあ。
ペン先の状態は非常によいです。
楽々に自重で豊潤に線が出るけれど、締まったFらしい細さ。
完全にMと使い分けられる線が出ます。
で最後に。2本の149の見た目をどう区別しているかといいますと。
はっきりペン先に明記されているわけでもなく、ましてやキャップを閉じたときの見分けはつきませんので、名入れの書体を変えました。
Mは「スクリプト」で新しいFは「ラウンドスクリプト」で。
ラウンドスクリプトのほうは、優雅に筆記体的に字がつながっている「スクリプト」と違ってひと文字づつ独立しているので、こちらのほうが活字っぽくはっきりしてますね。
でも大文字のYなんかは双方の書体が綺麗な形なので満足です。
(あ、名前なんかじゃなくて「F」とか「M」とか彫ってもらったほうが区別用としては良いのか....?)
というわけで、「今年の」最初で最後の大物ゲットは終了..。
長く大切に使っていきたいと思います。
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2007.10.11
伊東屋「レッドクリップ選定商品2008」を買いました。
けっこう夕方暗くなってから銀座伊東屋の前に辿り着いたところ、店前の歩道上に屋台のような小さな売場が出来ていて、そこに積まれていたのがこの「レッドクリップ選定商品2008」。
偶然ながら発売初日だったようで、少し立ち止まっただけでとても熱心に説明して頂きまして。
装丁などはいわゆるムック本と同じで、カタログにしてはかなり豪華な第一印象。
その場でぱらっと立ち読みさせてもらったところ、たくさんの文具が綺麗な大型写真でレイアウトされていて。これは面白そうです。
500円とのことなので、帰りの電車で読むのにもちょうどいいな!とお買い上げしたのですが、なんとなんと。
「先着500名様限りでございます」
と一緒に手渡されたのは伊東屋のギフトカード。
メルシー券などではなく、プラスチック製の立派なもので、500円分入っているとのこと。
(10/15以降に使用可)
えーっ。これって500円返してくれたようなものじゃん!
「わあいいんですか、嬉しいですっ」
とレジ前で素直に感激してしまいました。
掲載商品が伊東屋の通販で買えるということなので、それの販促ツールと考えればこういうサービスも有りなのか...
(ちなみに、通販でこのカタログ本を買うと先着100名にこのギフト券がもらえるみたいです。
先着500名というのは、きっと伊東屋の店頭売りの特典かな。)
とはいえ、伊東屋のオリジナル商品をはじめとして、日本の文具の定番といえるベストセラー商品群(筆記具・革小物・手紙まわり等々各分野)が、値段の高低にかかわらずドーンと撮られた写真付で丁寧に解説されていてすごく楽しいです。
整然としたカタログっぽすぎず、適度におしゃれなアングルなのも見飽きなくて良いなと思ったし。
文具好きな方には絶対「買い」だと思いますよ。
読んだ結果、余計な購買欲もそそられるとは思いますが(笑)。
私は、急に鉛筆を買い込みたくなって困っています。
丸軸でおなじみのイートン鉛筆とか、ハイユニとかがつやつやと並んだ写真が好きで...
ちょっとした「伊東屋ガイドブック」としても楽しめる内容の読みものもあって、面白かったです。
おすすめ。
そうそう、手帳売場をふらっと訪れて目にとまった、今回の伊東屋オリジナル革カバー付クオバディスが、すごく気に入りました。
しっかりと厚いんだけどヌメッとやわらかい不思議な触感で、色もすごく綺麗なんだこれが。
16800円もしますけれど、まあこれくらいしちゃうのかなーという感じはしました。
通販ページはこちら。
救い(?)というか個人的にありゃーだったのは、「エグゼクティブノート」のほうが中身になっていたことで踏みとどまれたんですよね。
これで「エグゼクティブ」のほうが入ってたら、ふらっといってしまうところだったかも。
「ビジネスプレステージ」用のカバーもすごくかわいい。
8の字がアップリケされてるやつなんか特に。
でも、これも「ビジネス」じゃないから"回避"できたね!危ない危ないっ。
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2007.10.10
花火大会でした。
いろいろと忙しかったのですけれど、なんとかヤマを越えた気がっっ。
土曜日に隣の町で大きな花火大会がありました。
住んでいるところの屋上から鑑賞することができたのですが、花火のケムリがもくもくと流れてくるし、三脚も無しで小さなデジカメしか持っていかなかったので、撮った大半が「真っ暗」「ぶれまくり」という悲惨な結果に。
ちなみに、東京湾の花火祭もなんとか部屋から見えて感動したのですが、肉眼では小指爪の先くらいのサイズで花火が丸く開いてかわいいのなんの。
私の撮影技術では光の点すらも映らず、全部の写真が真っ黒に終わりました(涙)
花火撮るのって難しいですね。
こういうときにデジ一眼とか憧れちゃいますが...。
普段は、景色よりは文具とか料理を撮ってるのがほとんどなので、背中をドカンと押してくれるような動機に乏しいのでまだ踏みとどまって(なんとか踏みとどまれて...)います。
「屋上は寒いねえ」
とか言いながら部屋に帰ってきてテレビをつけたら、実に美しい映像で大会直後の総集編が放映されており、音楽や解説まで付いているわけなのでよっぽどこれを電灯消して鑑賞のほうが幸せだったかもなあ。
思わずテレビ画面撮影しちゃったし...
(言われなくてもお判りかと思いますが右側の写真がテレビのほうです。
最近の花火デザイン(?)ってスゲー綺麗なんです!)
話は変わりますが。
花火が打ち上がっているとはいえ田舎の山奥なのですっかり秋な空気になってます、夜は特に。
今年もリピートで申し込んだ布団の丸洗い+預かりサービスが今月下旬に返却予定です。
超フカフカになって戻ってくるのですっかり気に入ってまして、既にちょっと待ち遠しい。
(気温的にはまだ早いか。とりあえずかなりオススメなサービスですよ。
夏期の収納スペースが節約できるし。)
暖房器具などもネットで物色し始めました。
安い深夜電力を活用したいので、オイルヒーターなどを検討中。どうなんでしょ。
[イベント] | 固定リンク | コメント(4) | トラックバック | ↑top
2007.10.01
ルクルーゼの調理具スタンドを買いました。
春の引越後に買った台所まわりのモノ話...今頃ネタ出しするのもなんですが...それにしてもあっというまに10月になっちまったなあォィ....、まだまだ続きます。
これは、鍋類で知られているルクルーゼ社の、ユーテンシル・クロックという製品です。
今までは、キッチン用品売場で見かけると
「お金持ちがホームパーティでワインの瓶を入れて冷やす筒型食器」
としか認識できなかったので全くスルーしていた商品群だったのですが。
前回、新居のシステムキッチンが
「包丁をさす場所が無い」
のでわざわざ包丁スタンドを買ってきたことを書きましたが、さらに
「お玉やフライ返しを吊す場所も無い」
ということにも、わりと引越直前に気付いたわけで....
前住居では、換気扇下あたりの壁にフック付吸盤のようなものを並べていろいろぶら下げてたんですが。
新居では、カウンターキッチンというタイプ(←多分。)のため、コンロ脇のごく狭い範囲しか壁に接していなくて、それ以外は全てリビングに対して開放の設計。
部屋自体が広く見えるしキッチンも明るいという利点もあるのですが、リビングから台所をみたときに丸見えになる場所が多いので、収納形態に気を使うんだよなあ。
シンク前に相当する面は、30センチくらいは立ち上がっていて、調味料程度は仕舞えるけれど、さすがになにかを吊すほどの壁は無く...
そもそも壁からぶら下げるという発想から離れた方がいいのか?
と思って探したら、これは、上記のようにワインを冷やす以外にも、スパチュラ(調理用へら)とかの道具類をさしておくのに使うのだということを知りました。
陶器,金属製など、様々あったのですが、探した店の中ではこのルクルーゼのストーンウェアのがいちばんどっしりと重さと収容力もありそうな気がしたので。
既に持ってる同社の鍋とお揃いってことで、数日赤色にしようか迷ったのですけれど...。
でもなんだかこの藍色っぽい、インクのような(?)みずみずしい綺麗さにすごく惹かれてしまって、ブルーにしました。
入れ物が"おフランス"のメーカーとはいえ結局、差し込むのは竹製の菜箸とか炒めしゃもじとかお玉が主体になるので。
このどうにもならない和風っぽさにも、すんなりと馴染む青なのですよ。
それがお気に入り。
注:私のブログを読んでくださっている中でほんのりとひらめいた方がいそうな気がするので勝手に、(実験に基づく)アドバイス。
『大きすぎるのでペン立てにはなりませんので..。』
鍋のほうは、ゴハン炊きなどいまも毎日のように大活躍中ですが、とにかく丈夫です。
3年経ったくらいじゃ全く古びずぴかぴかなのが頼もしい。重いけど。
--参考過去ログ--
・ル・クルーゼ鍋到着。
・ル・クルーゼ料理本総まとめ(新刊を買ったので。)
[物欲&オススメ品 その2] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top