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2007.11.29

あいぽっちがやってきた!

iPod touchその昔、ヘビーに使う気満々で購入した私のはじめてのiPodは、金属製弁当箱のように重いモデルでした。
どの「iPodの歴史」的内容のページで見ても一番上に載ってる写真のやつです。かつてうちのHPが「素材屋さん」メインだった頃に作ったこともあるかもなクリックホイール。
Firewire接続。古っ。

素晴らしいわ~と思ったけれど、間もなく通勤形態の仕事が終了して本格的な出不精生活に突入したのです。
あれから次々にiPodは進化してそのたびに物欲もメラメラしたのですが、音楽を「外に持ち歩く」ほどの機会がないので「Macでそのまま聴けばいいじゃん」という結論に至っていました。

しかし、とうとう実物を触ったら物欲崩壊なiPod touchが登場したので、6年ぐらいぶりに思い切ってみました。

長年で整理した結果、もともと音楽自体は3GB弱しかiTunesに入れてないので、おサイフにもやさしい8GB版を。

初代のアルミ弁当箱モデルに較べて薄いこと軽いこと、ペラペラなガラス板のごとし!(涙)

欲しいと思うようになってから「iPod touch ラボ」を欠かさずチェックして予備知識を詰め込みつつ、ハック術なども調べていたのですけれど。

ちょうど使い始めた頃のアップデートでカレンダーが直接入力できるようになったのですよ。
ゲームだとかテーマ変更だとかよりも、ただテキスト入力と保存ができる場所が欲しい(そしてカレンダー入力もしてみたかった)気がしていただけの理由だったので、無理に「脱獄」する必要もなくなっちゃった感じ。

でもまあ、文字入力は予測変換がなかなか活躍してくれるとはいえ、狙ったキーに指が乗っからないのでイライラ。
ポップアップしてくれるのは嬉しいけどけど大変だ~。
今のところ、Google検索するにもひと苦労なのですわ...。
やっぱメール打ったりしっかりしたメモ書いたり、はフルキー付きのPDAじゃないと駄目ですかね。

ネット閲覧自体はとても便利です。
指先ですいすいスクロールしたり、つまんで拡大縮小できるところが面白すぎる....
そこそこブックマークでまとめておけば、ちょいっと手にとってどこででも見れるから、ノートパソコン要らずなところがラクでよいです。

いつも使ってるlivedoor Readerもtouch対応してますし...。
デスクトップからはYouTubeなんて普段ほとんどみないのにtouchから頻繁に眺めるようになりました。

というわけですっかり、音楽に動画にと本来の使い道中心で楽しんでます。
いまのところネットの電波が飛んでいる家屋内でしか持ち運んでいないので、(というか、普通に机上で楽しめるのですねiPodって...と今頃気付く)液晶フィルムやシリコンケースなどに入れてませんけど、まあ大丈夫かなあ。

そのうち上質なヘッドホンとか外付けスピーカーとか、いろいろと、夢みるだけはタダな物欲の数々はあるのですが。
iTunes Storeで初めての買い物もしてみたい。
音楽購入も良いのだけど、Pixarの短編動画(ひとつ300円...)をちょっとづつ集めるとかね。

とりあえずは、マシンのUSB口でなく、「コンセントから直接充電できるやつ」こういうの。大丈夫か?ってほど安いなーの入手が急務に感じます。
そのうち、持ち歩きのかわいいポーチ(ふわふわしてて大きさが合えばなんでもいいと思うし...)も物色してしまいそう...。

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2007.11.27

「バイオハザードIII」と「ボーン・アルティメイタム」を観てきました。

2本ハシゴしたわけじゃなく、先週と今週の土曜日の夜にそれぞれ行ってきたのでした。

まずは、バイオハザードIII。←公式サイト
もー、「こんなんだとはわかってたけどついつい観ちゃいました」というのが正直な感想かも!

宣伝ではこれで完結編な印象をもっていたのですがそれもまた裏切られるわ、ゾンビ系映画に必ずお約束のパターンも数々踏襲しているわで
(ああ...そうやって単独行動してるからヤられちゃうな、とか、ああ..そこで噛まれたの黙ってるわけね、とか!)
ある意味安心して楽しめるのですが、今までのと相変わらず刺激強め。
よい子は見なくてよろしい。
ゾンビにガブガブ喰われまくったり倒しまくったりで大迫力です。

で、まだまだ、アレとかコレ(謎)はどうなったのかがわからないままに終わるので~、次作もそのうち出来ることでしょう。
ミラ・ジョヴォヴィッチはどの主演映画でもとっても美しくて、すばらしく無敵に描かれているので楽しいです。
個人的には「フィフス・エレメント」が、美術デザイン含めて最高に好きだけど、「ウルトラ・ヴァイオレット」の舞踊的戦闘シーンも捨てがたい。

あと、「研究所」内のパソコンがことごとくソニーのVAIOのロゴがでかでかと光っていたのですが、これはやっぱりバイオハザードだけにシャレなのかなーと思った(けれど、映画自体ソニー系列だとあとから気付きました。)


The Bourne Ultimatum [Original Motion Picture Soundtrack]で、ボーン・アルティメイタム(←公式サイト)ですよ!
いや、これは良かった。
もう一回観たい。目から☆が出て来そうなくらい楽しみました。
「オーシャンズ」一員のときのおぼっちゃまなイメージが吹っ飛ぶ!主人公の格好良さと恐るべき丈夫さ(笑)にシビレましたよ。

この一連の作品がかなり好きなので、1作目も2作目もけっこう何度もCATVやDVDなどで観ているのですけれど、この3作目も今までのエピソードがかなり深く絡んできている感じ。
(なので、あとからででもいいので古いのを観ておいた方がわけがわかるかもしれない)
やっと今回で、記憶をたぐりよせていろんな謎の核心に迫ることが出来て、観ているほうもスッキリしましたけれど。

格闘だけじゃなくて頭脳戦でびしびし切り抜けていくところが気持ちいいのですけれど、「ここでやられるボーンじゃないさ」と思いつつもハラハラしっぱなしで、ずーっと手に汗握ってました。

でもびっくりしたのは、一見、なにげなく平和ムードなオチにも思えた前作のラストシーンが、実は今回の重要な転換場面であったと判ったことかな。
おお!このもっていき方はウマい!と軽くトリハダがたったよ
あと、主人公の人生上の大ピンチな場所が水中であることとか、3連作の統一感があって、ファンとしてはなかなか楽しめました。

エンディングは、視覚効果も凝ってて音楽も格好良くて満足。
上記公式サイトでミュージックビデオが見れて、わりと劇中のシーンも織り込まれているので、(観たあとに)ぜひ。


というわけで、バイオハザードの微妙な感じもすべて、ジェイソン・ボーンの活躍で解決。
DVD出ないかな~、シリーズ3作のボックスで!
(というか、コレで終わりってことはないよね?と期待も。)


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

というような内容を土曜日夜中過ぎの「新鮮なうちに」アップしようと思っていたらその時点で

・新規投稿でエラーが出て更新できず。
・前回の記事が、トップページから見てもコメント数は(0)のままで、コメント通知メールもなかったので、記事個別ページを開けたときまで、コメントいただいてたのに気付かなかった(゚Д゚;)

という障害が出ていたのでした。
特に公式な通知も出てなかったので、週明けにニフティのサポートに相談。

自分はココログの有料コースのなかの「プロ」というランクだったのでかなり自由に中のソースはいじれるのだけれど、それが原因ではないかとのこと。
(このデザインにしてずいぶん経つのに、壊れるのが突然すぎるよー)

一度、ニフティで用意しているデザインテンプレート等に変えてみて、おかしい表示がなおったら原因はそれ(私のオリジナルで組んだテンプレート類の故障)であろうとのこと。

はたして、言われたとおりやってみたところ、すっかり直ったという....

とはいえ、サイドバーにいろんなデータや表示上の工夫を組み込んである(例えば月別の記事数が出るとかのMTタグ系の改良を入れてあったり、あとはファビコンだとか、トラックバック欄の「承認制ですよ」のメッセージ等々..)なので、なるべく元の情報量とデザインに近づけたい。


---これはココログの人にしか役に立たない情報ですけれど。---次、また壊れたときのための備忘録。---

新規で簡単なデザインテンプレートを選び、ソースをいじれる"窓"が開く「上級テンプレート」に変換。

★追記:ここで重要なのはリッチテンプレートでなく、レイアウトから作るタイプの素の「新規テンプレート」で選ぶこと。
段組や幅可変などはなるべくもとのデザインに近いもので組み上げる。
その後それを上級テンプレ化して「改造」という手順。

「あやしくなさそうな要素」の変更ページから昔のソースコードを各要素どんどん(コピペで)「戻しては反映・表示再現」していったところ、ほとんど前と同じ見かけにまで修復できました。

どうも、sidebar○.incあたりの要素が腐っていたみたい。
ソースに直接貼り付けていた件(外部カウンターやfrickrbadgeやgoogle使用のブログ内検索など)をマイリストのほうで1セットづつ作り直して組み込む、くらいが改良要素なのですが。

コピペで古いソースを貼り直したとはいえ、新規でテンプレートを作り直したことで、我々がいじれない核な部分が新鮮になって良かったのかもしれないなと。

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2007.11.23

きらきらのローラーボールも連れてきました。(沖縄土産完結篇)

Montblanc Boheme Rouge Rollerball Montblanc Boheme Rouge Rollerball
すっかりここに書くの忘れてました。
モンブラン「ボエム ルージュ」のローラーボール(水性ボールペン)です。

まだやってたのかよと言われそうですが、これで「沖縄から連れてきました」シリーズ最終回。
(149万年筆,165ペンシルに引き続き、免税3本セット...)

ボエムは、クリップのところに宝石のような飾りがついていて、以前からずっと欲しかったモデル。
これは赤い石なので「ルージュ」ですがその他にも青や緑やピンクやブラウンなど、選ぶのに困るくらいに飾りの石色別(金属の色も、金・銀・ピンクゴールドetc)で種類があるのです。
赤石で選んだのは、はじめてボエムのモデルを欲しいと思ったときからの初志貫徹というか、手持ちの文具類との統一感を考えてもやっぱりこれだなと。
金色クリップが良く合う、深くてきらきらした赤なのです。

146や149ばっかり先行していたせいで、ボエムの万年筆はまだ持ってないのですが、それよりも先にローラーボールへの所有欲がありまして。
このペンとMoleskineのコンパクトサイズの組み合わせで、某有名クリエイター氏の
「お気に入りでいつも持ち歩いているメモ帳+ペン」
として紹介されている記事を何度か雑誌等で見かけて以来、影響されてしまい...
あー単純。あー庶民。
(あちらのボエムは総メタル軸で紫色の石がついた、もう少し高級なモデルでしたけれどね。)

短めで手に収まりがいいコンパクト形状なせいか、Moleskineのポケットサイズのような(だいたいA6程度の)ノートには見た目相性の軽快さがまた、お洒落でいいんです。
ちなみに、右側の写真はコードバン革カバーをつけたマルマンの文庫サイズノートです。
最近ますます手触りがしっくりしてきて...。こういう頑丈な革も「育つ」ものなのですね。
水性ボールペンなので、キャップが必要なのが特徴なのですが。
筆記時に軸のうしろにつけるかつけないかはご自由で。
スポっとはめられるわけではなく、ねじねじと取り付けるような仕組みなので若干面倒かもしれないですが、そのぶんうんと小さなキャップなのでお尻が重いということはないのです。
とはいえ、キャップ無しだとけっこう可愛いミニペンサイズの感覚で取り扱えますのでこれもおすすめ。

そして最も重要なことなんですが、インクがすごく優秀!
これはジェネレーションのローラーボールで初めて使って驚いたことなんですけれど、万年筆には難しめなコンディションになることが多いと言われる最近のMoleskineにすらまったく動じずにクッキリ描線かつ裏抜けナシ。
アイデアメモなどにはこれ以上なく良いのであろうことは想像できます。

書き味も、水性ボールペンなのに適度にねろねろ(謎)していて実にマイルドに転がるという..。
コレ使ったあとだと100円台のペン類の「ころがり摩擦」がよくわかるんですよ。
しゃりしゃりって感じに。

そんなわけでジェネレーションの黒字ローラーボールは、家では油性ボールペン以上に書類用途に活躍してくれてるんですが、こんなにいいものだとやっぱり
「青インクでも欲しい」
となるわけでやっぱりボエムを手に入れる好機であろうという結論に至ったわけです。

購入時では黒の中字芯がついてくるのですが、青の細字芯を買い足しました。
ちょうどお店のスタッフさんが「ボエム ブルー(青い透明石+銀色クリップモデル)」の青細字を自分用で仕事に使っているそうなので書かせてもらったんです。
近年のお気に入りの「サラサ」でいうと0.5よりほんのちょい細いくらいの字幅。

この青、色がいいんだ。
ここの万年筆用の赤味多めなロイヤルブルーではなくて、まるで日本産メーカーのインクみたいな彩度低めな落ち着いた、渋い紺青で。
裏抜けナシ度は黒のほうが最強のような感じがするのですが、ともかくこれも合格。
というか、この素敵な青色が得られただけでももう一本ローラーボール増やして良かった!の実感です。


万年筆慣れしてきたとはいえ、デフォルトでは筆圧がすごく強いし手先が粗いものですから。
落としたり潰したりの悲劇が予想されるので、なにかに気を取られていたりすごく疲れているときは、高額万年筆は手にとらないようにしてます。
そういうときこそグリグリ書けるローラーボールは心強い。
(あと、気軽に人に貸して「これモンブランなんだけどいいでしょ?」と無理やり自慢できる点でも強い(痛いともいう))

見た目も好み過ぎるし持ち歩きにも適しているし、で誉め倒したいところなのですが、最大のネックは「芯が高価」。
DFSでは2本で1000円のパックでしたが(これでも勇気要るよね)、おそらくこれは国内で買うと1本で1000円くらいのはず。
こんなに書き心地はいいけれど、さすがにバリバリと肌身離さずで使い倒せる価格では...
あー庶民。
コレ考えると、初期投資は膨大ながらも万年筆のインクのほうがコストパフォーマンスいいですね。うぅむ。

とはいえ、ボエムのボールペン、女性へのプレゼントなんかにも実におすすめです。ぜひ。
万年筆の他にも油性ボールペン(これはキャップ無しで気軽に使えます)やシャーペンなどもありますので。
男性の方には、マイスターシュテュックのシリーズでローラーボールという贅沢もいかがでしょうか(力説)

...私はもう、沖縄から連れてきすぎましたので、年内筆記具自粛中~。

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2007.11.17

MONO消しゴムの細長いのを買ってきました。

MONO ZEROずっと気になっていた"MONO消し"シリーズの最新版、モノゼロを買ってきました。

広範囲が一気に綺麗に消せるから、やはり普通のブロック型モノケシの使用率(+買い置き個数)が一番多いんですが。
シャーペンの字消し用でのモノワンも順調に消費できてます。
そろそろ替え消しゴム用意しとこうかなと思っていたところ。
とはいえ、モノワンだとやはり、使い込んできたときの、もっと尖ってたら小さいところが消せるのに...的な「丸まり具合」が気になることはあったので。

使用開始3日も経ってませんが、モノゼロもいいですねぇ。
2.3ミリ直径の細さを誇る円柱型でなく角形(2.5×5ミリ)のほうをほとんど迷いなく選んだのは、あくまでも「ブロック型新品の直角なカドっこ感」を常に味わいたいからなんだけれど、このサイズだったら□も○も関係なくカドっぽいのかな?

モノゼロの「消しの細さ」は、確実に、"手帳でのシャーペン用途"を狙えると思います。
(7ミリ罫程度のノートなら効率考えてもモノワンかな)
他のシャーペン類といっしょにペンケースに入れるにも都合良い形状かと思います。
典型的なMONO縞の柄で買ってしまいましたが、黒とかシルバーも大人っぽくて格好いいと思いました。

どんなに使っても、ずーっと「カドな感じ」が維持できて幸せ....。
先の細さに見合った硬さになってるのもいいですね。
先端が金属パイプに囲まれているところも、剛性と視界スッキリが実現できていて高得点。
1ノックあたりの出幅も、必要にしてじゅうぶんなこまかさ(0.7ミリ)で、この用途としてちゃんと研究されてる感じが!

というわけでこれで、ブロック型・モノワン・モノゼロと効率よく使い分けできる態勢になったかも。

消しのこまかさを生かして、引き算的方法で鉛筆絵に使うのも良いのかもしれないです。
(そういう意味では、IllustratorCS3の消しゴム機能が実に便利で....これだけでもアップグレードして良かったという感じが。
これの、面積を足す形での逆バージョンが欲しいところだけどFlashのブラシ使えばイイって話なのか...?)


ちなみに、机上の消しカスを掃除するのには、フェリシモで買ったちりとり付き豚毛デスクブラシが超活躍してます。
やわらかいけど適度にしなる、この毛質がやっぱりいいのです。

キーボードの隙間掃除にも役立つのですけれど、最近唖然とするほど感動したのは、「万年筆のネジ溝に入り込んでへばりついたゴミ」が、これで一掃されて新品同様になったことです。
まさに消しゴムみたいな塵だったのでずっと気になってたんですよ...。
コンコルドなどの薄い色のペンでは特に目についてたし。
シャッシャッと、ネジ溝方向にあわせて縦に掃き出すとあっというまに。
(この素材のブラシだからこそできることで、歯ブラシなんか使うのは多分傷つく予感がするのでご注意を!)

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2007.11.16

手帳を問わず、の手帳本。(だとは思うけどやっぱり欲しくなるマジック...)

あっというまに!今月も半分を越えてしまいました。
来週からもう、(クオバディスの)手帳は2008年版のページが始まるわけですから、年末に向かって加速してるなーという実感がひしひし。


能率手帳の流儀ここ一週間くらい、ばたばたしながらもつまみぐいのようにコマギレで手にとっていて、いつのまにか読了していた本です。

文具な方々のブログではちらほらレビューが出ていた、「能率手帳の流儀」。

私のなかでは、How to本というより「読みもの」寄りの本としての面白さを感じました。
この能率手帳の社長さんが書かれたものではありますが、よくあるような「夢に向かって成功」系の本でもなく。
社会人/家庭人として長い年月の苦楽を手帳とともに過ごしてきたからこその、半生記的視点で語られることが多く、年末恒例的に出される数々の“手帳術”本とは一線を画した深み
(...もっとハッキリ言うと、ずーっと何年も本棚に置いておいても「繰り返し読める」「使える」内容が多い)
があるように思います。

「手帳」をスケジュール管理としてだけでなく、発想をこぼれないうちに留めたり、モチベーションを高める道具としていかに効果的に使いこなしてきたかということが経験をもとに語られており、なるほどこういう使い方をする人なら社長さんになれるよなあとしみじみ感じた次第。

そうして、自分なりにまとめあげた手帳の過去記述を読み返して「俯瞰する」ことの大切さも説かれています。
(先日の「日経アソシエ」をご覧になった方には、ご本人の、「書き足りないので年に2冊消費」という能率手帳のページや、ぎっしりと保存用桐箱に並べられた大量の過去の手帳や、自分のいままでの人生を年表形式にまとめあげたこれまたコマカイ書き込みのBindexのリフィル等々、ご記憶にあるかもしれません。
アソシエとこの本、一緒に読むと面白いよ~)

私自身にいちばん足りないのってその「振り返り」かもしれないです。
書くのは好きだから、日々大量に人一倍の量のログは残しているとは思うし、過去の手帳も意外に昔の分まできちんととってありますが。
あんまり、読み返したりまとめたりしてない!
むしろ、昔の手帳を開くなんてハズカシーからいいや~とすら思っていたりする。
書き留めた情報も玉石混合のまま、記憶濃度とともにどんどん地中深く埋もれていってる感じなのです。反省。

そのあたりの(「玉」をすくいあげて整理し、今後の自分に生かす)作業がなにより大事だし、それがきっちり定期的に出来てゆけば、変わってくることが多いんじゃないかなと痛感しました。

能率手帳そのものに特化した解説に割かれているのは最終章くらいなので、他の手帳ユーザでもほとんど違和感なく頷ける内容。
実際、その最終章というか巻末の「能率手帳紹介」以外のページに図や写真はないのです。

愛用できそうな手帳が見つかったけれど、さらに密着して長く深くおつきあいしたいと願う人になら、誰にでもおすすめできる本じゃないかと思います。
そうそう、クオバディスなんかもそうなんですけど、付録でついてくるけど意外に取り去りっぱなしになりがちの「別冊アドレス帳」の活用法についても目からウロコ。


私はBindexのリフィルや大判のダイアリータイプは使用経験がありますが、あのスタンダードな「能率手帳」は一度も....
(会社勤めの時代はシステム手帳一辺倒だったので、好き嫌いというよりは綴じ手帳自体が眼中になかった!)

この本を読んだからというのもありますが、あまりにも有名過ぎるこの手帳を今さらながら売場でじっくり観察している現在です。
というか、まあ確かに本の影響は大きいかも...ああいう使い方している社長さんだから、それなりに、レイアウトにも耐久性にも心配りした作りなんだろうな~という見方になりつつありまして。
紙質自体はBindexリフィルで、その良さも現在進行形で確認済みですし。
(突き抜けた特徴はありませんが「機能的な手帳用紙」としての、筆記具問わずなバランスが取れた良い紙だと思うのです。
クリーム色なところも好き。)

この前、丸善本店に行ったとき、あの広大な手帳売場を堪能してきたわけですが、ひときわ目を惹いたのは、「能率VS高橋」。
ドーンと島状に超ぶあつく盛りあげられた、ふたつの手帳会社の平積み台ですよ!
能率も高橋も、ウチの近所では文具店というよりは書店に並んでいる感じです。
各社あんなにたくさんの種類があるとは思いませんでした~。

そこではじめて実際にサンプルに触ることができたのが!「能率手帳ゴールド」。
なんとも形容しがたい、フワっとやわらかで吸い付く手触りの表紙は、羊革なのです。
そして、小口(手帳ページ断面)にホンモノの金(24金箔)が塗ってあるという...!

いやーこれ、大小の2サイズあるのに同じ4200円なんだ~、とか、もっとかわいい赤とか茶の革はないのか~、等々思うことはあるんですが、なんか、使ってみたい(育ててみたい)ような....?

これって、いっときの読書効果なのかも。

でも、「プレ」スマイソンとして(革付きで高くて小型であること以外は全然違うんだけど。)まずはここからチャレンジしてみようか?
とかなんとか。
いつもの調子でぐらぐらと揺れ中。

あの革につい、触っちゃったからなんだよねえ。うーん。

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2007.11.04

gentenで筆箱とパンダを買いました。

Genten Pen case + pandaこれは、実家ちかくのデパートに入っているgentenで。
革のペンケースとパンダを母がプレゼントしてくれました(涙)。

ペンケースは、「巻き」ではなく「フタ」をかぶせて、下からベルトを差し込んで留めます。
四角く固い側板が入っているので3センチくらいの厚みがあります。
どちらかといえば「筆箱」っぽいフォルムなのが気に入りました。

革のペンケースは、万年筆用に仕切り付のものばかり持っていますが、これは入れるものを問わず、多種多様に持ち運べる感じ。
ちいさな定規や消しゴム、小型ドットライナーなども同梱できる室内空間がよいです。
筆記具を詰め込んでも良いですが、細長い文具ポーチ的にも使えそうですね。
付箋や予備のカートリッジインクなら便利に入りそうな薄いポケットもひと仕切りついてます。

裏側には(山羊革かな?)しっとり柔らかなキメ細かい革が張ってあって耐衝撃性も万全かと思われます。
平たく潰れない構造なので、149など大型の万年筆用をコロンと1本入れて運ぶにも実は都合良し!
(内寸横幅は16.5センチくらいあります。)

表革は柔らかいシボのある、ボルドー系ブラウン。
他に明るめのブラウンもあったかな?

というか、メーカーは違えど限りなく土屋のオイルヌメトートに素材も色もそっくり~!
それがかなり大きな決め手であると言えます。
(まさに当日、土屋トートを肩から提げていた私。
天候を選びますが、かなり愛用してるんです。
多少の大荷物を入れてても肩に食い込まない持ち手の柔らかさは感動モノ..
やっと、よい感じにくったりしてきました。)

ペンケース、陳列してあるものと店奥の未開封品を較べて見せてくれたのですが、触れることにより、だんだんと表面に艶が出て来て色も深くなってくるとか。


ストラップですが、バッグの取っ手につけられるような大きいサイズのもの。
クマとかウサギとか、もう本当にいろんな種類があって迷いまくりだったのですが、やはりこれも、ボルドーブラウンの革が効いていたという理由で。
笹とか竹の渋いグリーンもなかなかのコントラストです。
出掛けるときはちゃんとバッグに付け替えて連れて行きますけれど、いまは部屋の中にぶら下げて鑑賞中。
カワイイですわー

というわけで、新品の革の香りがふんわりしている本日です。
じっくり使って、育てるぞー(←「かもすぞー」の声で読んでね)

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2007.11.02

「ノート&ダイアリースタイルブック vol.2」を買いました。

ノート&ダイアリースタイルブック2 (エイムック 1440)昨年の第一弾に続き、今年も出ました。
ノート&ダイアリースタイルブック 2

「vol.1」と比較すると、かなりノート(その他、便箋等)類の解説に力が入っているような気がします。
前号を今でもちょくちょく取り出すほどに重宝しているので、これ以上毎年特集するほどネタがあるのかなあと思っていましたが。
昔からの根強い定番こそ多いものの、新製品もフツフツと出て来ているのですね~。
紙ものと書きものが好きな方には、大いに心奪われるページばかりです。

代表的な手帳やノートの用紙にいろんなペンで試し書きをしまくっている特集も壮観。
いかに「滲み」「裏写り」について知りたがる人が多いのかわかります。
柔らかめの紙も好きな私にとっては、視覚的なこと以外にも、触感やインクの吸収性などに言及しているところが情報として有り難いことなのです。
ライフのライティングペーパーって使ってみたいなあ...

Tsubame Nostebook掲載中で、私が実際に手にとったり買ったりしたものでこれはいいよなあ、と思っているのは掲載の写真の、Pen and messageオリジナルのA5方眼ツバメノート。
(私は分度器ドットコムで購入しました。
.....3冊も...。)

この、赤いラベルが効いていて見た目にもぐぅなんですけれど、クリーム色の、定評ある紙質、使い勝手良い方眼。
ということでA5サイズが大好きな方には必ず押さえておきたいノートと言えます。
さーて何に使おうかなあ!
30枚とほどよい薄さなので、持ち歩きメモ帳としてもおすすめなのです。

あと、わーいいなあと先日、お店でじっくり見てしまったのが、伊東屋オリジナルの「スカイバーノート」。
帳簿の製本のようにかちっとした感じなのですが、レザークロスの上に金色エンボスでゴージャスな装飾模様にふちどられていて。
色のバリエーションもたくさんあるし(8色)どれもみんな綺麗なんですよ。
大人としては日記帳用のノートにこういうの使っても、気持が盛り上がっていいかなあと。
贈りものとしてもらえたら嬉しいです、きっと。

ウィリアム・モリスのデザインで包まれている、すてきな製本ノートなんかも。
これ、いつも買いそうになるんだよなあ。
ああ、手ぬぐいで装丁されたノートも欲しいなあ。

...等々といちいち感想を述べていたら全然終わらないので~。

システム手帳は、私はしばらくはフランクリン・プランナーでいこうと思って1月始まりのリフィルを強い決意..のもとに発注したばかりなので。
素敵なバインダーをみても
「これは横幅が...きっと(フランクリンの幅広リフィルには)足りない...」
と、まず寸法をチェックしてしまう癖がっ。

既に持っている薄型ファイロファクスも、せっかくのとても良いバインダーなので、サブ的な活用法を模索しているところです。
とはいえ、この本で初めて知ったのですけれど、同じ「クロス」の黒革・赤ステッチの日本限定モデル、これは格好いいです!

NOTE & DIARY Style Book vol.2そうそう、付録に付いているファイロファクスコラボ(?)のファインダーなんですけれど。
ちょっと、切り込みの幅が広すぎるような...
15ミリリングのものには、はめこんでも少し緩すぎてとれやすいので、少々不安。
手持ちの中では、フランクリンの25ミリ径のバインダーにならちゃんと使えるかなという感じ。
(私はこちらで使うことにします。)

23ミリくらいがファイロファクスのバインダーのレギュラーサイズじゃないかと思うので、それ用に作ってるのかもしれません。
(スリムタイプで使おうと思っていたけれどあてが外れちゃったなー)
とはいえ、定規メモリも着いているし、裏が濃い色の方眼になっているので、ガイドとしては大いに役立ちそうです。

というわけなので、今年もこの本、買って後悔しない保存版資料本として、オススメ。
「文具は、使ってこそ生きる!」
を脳内合い言葉に、年末にむけてアホ買いしないよう適度に自制したいと思いますが....。

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2007.11.01

Leopardを雑誌でお勉強とか、小型液タブへの物欲とか。

Mac People (マックピープル) 2007年 12月号 [雑誌]さて11月だっ。

「Leopard特大号」と銘打たれたMac Peopleの12月号を読みました。
新OSのリリース記念号なだけあって、表紙の紙もテカテカしてるし、インストールから解説されている保存版小冊子も付録だしで、かなり力が入っています!

まだ買ってないんですよねー10.5。
うちは私なんかより、夫のほうがほぼ完全に仕事含めてMacメインな人なので。
いきなり出始めのもののインストールには超慎重派。
(まあ当たり前なのか。
私もいまだにVistaを入れてないのだ...マシンが年季入り過ぎてるからという理由もあるけれど。)

しかしあたらしもの好きの血が騒ぎまくるので、ま、きっと近々早々にまくぶくのほうに入れてみようと画策中です。

で、MacPeopleですが、新OSを入れる前にこんなに機能を学習してしまったのは初めてかも。というくらい頭に入りました。
今までは別途、解説系ムック本を買っていたけれど、今号があれば要らないなと。

Tigerではこうなっていた操作がLeopardではこんなふうに便利になります、というたくさんのこまかい項目で比較されているのが良かったです。
300を越える新機能といきなり並べられても途方にくれてしまうだけなので。

操作的な新機能のほかに興味があるのはDashcode。
これでなにか簡単な(絵柄だけは凝っている)Widgetを作ってみたい。

もう一点、今回のOSについては以前から戦々恐々としていた件があります。
なのに「新機能」としての扱いがあまりにも薄いという(スルーされてないか?)ことでいるのが、Leopard用のアイコンは512×512pixの設計だということですよ。
最初にそれを聞いたとき、そんなデカくなったら画面の半分覆っちゃうじゃないの!
と冗談扱いしていたんですが...。

どうもかつてのOS9からOS10への変化のような「大きく表示する」ということじゃなく、「(解像度に依存せずに)高精細で表示する」ために必要なことのようです。


ホホゥと参考になったリンクは下記の辺り。

【特集】全解説 Mac OS X Leopard - 進化したAppleの新OSを探る Finderのココが変わった | マイコミジャーナル

【レポート】Mac OS X Leopard続報公開 - Top Secretはどこまで明らかに? 解像度非依存ユーザインタフェース| マイコミジャーナル

Leopardの解像度非依存UI(resolution independent)を試してみた - 矢野勉のはてな日記


私が使っているアイコン書きだしのツールは早々に512pixフォーマットを含む作成をサポートしているけれど、128pix四方の今までと(面積にして)16倍もの情報を入れるわけなので、作業の種類も変わってくるかなという感じがしています。
この大きさでも破綻無く綺麗な絵作りが要求されるとなると、ますます「趣味で描いて作って配布」という人が少なくなるかなあ。
とはいえ、大きいことを生かしてアイコンそのものに写真でも何でも貼れる(表示できる)わけだから、デスクトップづくりを楽しむ人がますます増えるといいなと思います。

配布中のアイコンについては私も、「元画像は大きく作って高精細に見えるように縮める」主義なので、128pixよりは大きい原画があるけれど、さすがに512pix四方はなあ。
巨大サイズが要求されるこれからの時代に修行すべきは、Illustratorなどのベクター絵ツールで完結できるアイコン作りなのでしょうか。

私のアイコン作りも停滞してるようにみえるかもしれませんが(....)、いろいろと実験的なことも含めてあたらしい展開を考え中です。大きさに負けないように。


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話は変わりますがこれもデジタルな、わくわく話。
先日、いつもチェックしているEngadget Japaneseの記事をみて、「おぉ...」と感動。

ワコムから、12インチサイズの液晶タブレット、Cintiq12WXが出ました。
20インチ越えしていよいよ(いろんな意味で)遠くなったcintiqでしたが、小型版の需要を考えてくれたことが有り難いかも...
タブレットPCが、CGできるほど高機能に(しかもこの大きさで...)なるにはまだまだ時間がかかりそうですからねえ。

Yoshiiさんのリポートを読めば読むほど「うーむ。これは...キタかも。」と唸る私。

液晶タブレットは今まで、贅沢ツールとして憧れてはいても切実に自分の環境に置きたいとまでは思えなかったんですよね。
だって、ディスプレイがドカンと一台増える感覚になるわけで、(それじゃなくても各OSマシンやらテレビやらが視界に入っているので)机の上がコックピットか株トレーダーか、っていう景色になるじゃないですか。
12インチサイズだったら、板状のIntuosと同じく「(使わないときは)片付けられる」んじゃないかなあ。
取り回しの感覚が限りなくフツーのタブレットと同じになるというならば、実に欲しいです。
intuosは今、入力がA5サイズのを使ってますがもう少し小さいのでも良かったとすら思うし...。

人間工学方面の件なのか、下側が昔のPowerBookみたいにえらく丸っこいのが一瞬気になったのですが、まずはどこかの電器屋さんで早く触ってみたい。
小型とはいえど、この大きさのノートパソコンが買えてしまうほどの値段エリアなのが、やっぱりネックなのですけれどね。

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わー!
Photoshopが4とか5の時代から、マニュアル本オタクの私がさんざんお世話になってきた本の会社が倒産してしまった...
PhotoshopもIllustratorも「Menu Masterシリーズ」を機能辞書として代々揃えて便利に使ってきたのに、CS2まで買ったのが最後になってしまったか...どうしよう。

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