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2007.11.01

Leopardを雑誌でお勉強とか、小型液タブへの物欲とか。

Mac People (マックピープル) 2007年 12月号 [雑誌]さて11月だっ。

「Leopard特大号」と銘打たれたMac Peopleの12月号を読みました。
新OSのリリース記念号なだけあって、表紙の紙もテカテカしてるし、インストールから解説されている保存版小冊子も付録だしで、かなり力が入っています!

まだ買ってないんですよねー10.5。
うちは私なんかより、夫のほうがほぼ完全に仕事含めてMacメインな人なので。
いきなり出始めのもののインストールには超慎重派。
(まあ当たり前なのか。
私もいまだにVistaを入れてないのだ...マシンが年季入り過ぎてるからという理由もあるけれど。)

しかしあたらしもの好きの血が騒ぎまくるので、ま、きっと近々早々にまくぶくのほうに入れてみようと画策中です。

で、MacPeopleですが、新OSを入れる前にこんなに機能を学習してしまったのは初めてかも。というくらい頭に入りました。
今までは別途、解説系ムック本を買っていたけれど、今号があれば要らないなと。

Tigerではこうなっていた操作がLeopardではこんなふうに便利になります、というたくさんのこまかい項目で比較されているのが良かったです。
300を越える新機能といきなり並べられても途方にくれてしまうだけなので。

操作的な新機能のほかに興味があるのはDashcode。
これでなにか簡単な(絵柄だけは凝っている)Widgetを作ってみたい。

もう一点、今回のOSについては以前から戦々恐々としていた件があります。
なのに「新機能」としての扱いがあまりにも薄いという(スルーされてないか?)ことでいるのが、Leopard用のアイコンは512×512pixの設計だということですよ。
最初にそれを聞いたとき、そんなデカくなったら画面の半分覆っちゃうじゃないの!
と冗談扱いしていたんですが...。

どうもかつてのOS9からOS10への変化のような「大きく表示する」ということじゃなく、「(解像度に依存せずに)高精細で表示する」ために必要なことのようです。


ホホゥと参考になったリンクは下記の辺り。

【特集】全解説 Mac OS X Leopard - 進化したAppleの新OSを探る Finderのココが変わった | マイコミジャーナル

【レポート】Mac OS X Leopard続報公開 - Top Secretはどこまで明らかに? 解像度非依存ユーザインタフェース| マイコミジャーナル

Leopardの解像度非依存UI(resolution independent)を試してみた - 矢野勉のはてな日記


私が使っているアイコン書きだしのツールは早々に512pixフォーマットを含む作成をサポートしているけれど、128pix四方の今までと(面積にして)16倍もの情報を入れるわけなので、作業の種類も変わってくるかなという感じがしています。
この大きさでも破綻無く綺麗な絵作りが要求されるとなると、ますます「趣味で描いて作って配布」という人が少なくなるかなあ。
とはいえ、大きいことを生かしてアイコンそのものに写真でも何でも貼れる(表示できる)わけだから、デスクトップづくりを楽しむ人がますます増えるといいなと思います。

配布中のアイコンについては私も、「元画像は大きく作って高精細に見えるように縮める」主義なので、128pixよりは大きい原画があるけれど、さすがに512pix四方はなあ。
巨大サイズが要求されるこれからの時代に修行すべきは、Illustratorなどのベクター絵ツールで完結できるアイコン作りなのでしょうか。

私のアイコン作りも停滞してるようにみえるかもしれませんが(....)、いろいろと実験的なことも含めてあたらしい展開を考え中です。大きさに負けないように。


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話は変わりますがこれもデジタルな、わくわく話。
先日、いつもチェックしているEngadget Japaneseの記事をみて、「おぉ...」と感動。

ワコムから、12インチサイズの液晶タブレット、Cintiq12WXが出ました。
20インチ越えしていよいよ(いろんな意味で)遠くなったcintiqでしたが、小型版の需要を考えてくれたことが有り難いかも...
タブレットPCが、CGできるほど高機能に(しかもこの大きさで...)なるにはまだまだ時間がかかりそうですからねえ。

Yoshiiさんのリポートを読めば読むほど「うーむ。これは...キタかも。」と唸る私。

液晶タブレットは今まで、贅沢ツールとして憧れてはいても切実に自分の環境に置きたいとまでは思えなかったんですよね。
だって、ディスプレイがドカンと一台増える感覚になるわけで、(それじゃなくても各OSマシンやらテレビやらが視界に入っているので)机の上がコックピットか株トレーダーか、っていう景色になるじゃないですか。
12インチサイズだったら、板状のIntuosと同じく「(使わないときは)片付けられる」んじゃないかなあ。
取り回しの感覚が限りなくフツーのタブレットと同じになるというならば、実に欲しいです。
intuosは今、入力がA5サイズのを使ってますがもう少し小さいのでも良かったとすら思うし...。

人間工学方面の件なのか、下側が昔のPowerBookみたいにえらく丸っこいのが一瞬気になったのですが、まずはどこかの電器屋さんで早く触ってみたい。
小型とはいえど、この大きさのノートパソコンが買えてしまうほどの値段エリアなのが、やっぱりネックなのですけれどね。

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わー!
Photoshopが4とか5の時代から、マニュアル本オタクの私がさんざんお世話になってきた本の会社が倒産してしまった...
PhotoshopもIllustratorも「Menu Masterシリーズ」を機能辞書として代々揃えて便利に使ってきたのに、CS2まで買ったのが最後になってしまったか...どうしよう。

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コメント

キレイなLeopardの箱、まだ開封しておりません。
もしやこのまま年越し・・なんてことにならないよう、MacPeople買ってきます!情報ありがとうございます〜!

投稿: sachie | 2007.11.01 13:16

sachieさんのような多忙な方はOSの替え時が難しいでしょうね~。
私もなんだか、雑誌でわくわくしているうちに年越しできそうな予感!

投稿: ほしの | 2007.11.01 18:36

液晶タブレットとしては、そりゃもう素晴らしいですよ。僕もなんとか購入したいと思ってます。
端が丸っこいのは、Bambooと同じく(実用的には)あんまり具合よくないです。端っこは出来る限り平らな部分を広くしてもらわないと手がずり落ちてしまうので。Bambooの小さいほうは、完全に手がずり落ちてしまいます。Cintiq12はそこそこ幅はあるので、手がずり落ちるところまでは行きませんけどね。タッチパッドがギリギリすぎてずり落ちてるようなデザインになっちゃってます。

Leopard。今日、渋谷アップルストアにワイヤレスキーボードを買いに行ったのですが、ついでにLeopardを買おうとして、う〜〜〜〜んと考えて、やめました。どうせ100%買うに決まってるんだから買っちゃってもぜんぜんいいんですが、うっかりインストールをはじめちゃうと少なくとも丸一日仕事できなくなっちゃうので。今それどころじゃないんで。

投稿: yoshii | 2007.11.02 01:16

Bambooのサイトを初めて今みたのですが(み、見にくい...)
新しい用途の製品だと思っていたのですが、これはFavoの後継として出たものなのですね。

あの過剰な丸みは、小型Cintiqだからこその何か都合の良い理由があるのかなと思っていたのですが、期待してはいけなかったようですね...
それにしても、この大きさは本当にツボです。
おっしゃるとおりまさに「Intuosの液晶化」という規模感がたまらないですね。
今までのcintiqはそのサイズに威圧されていただけに、12インチのこれで何かやってみたい気満々です。

投稿: ほしの | 2007.11.02 02:10

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