手帳買い、とりあえず終了(と誓う)。
先月の19日から、既に2008年版クオバディスのページが始まっており、早速新調しました。
今までどおりに週間見渡し計画用として、ちゃくちゃくと運営中です。
そして、当日Todoやメモを兼ねた日誌用途にフランクリン・プランナーの見開き1日版。
週間のクオバディスとは常時補完し合う間柄となっています。
フランクリンは、本来の(研修等で説かれるような)使い方をしているとはとても思えませんが、それでも、レイアウト・一日の書き込み量・紙質ともにいまのところはずいぶん私に向いているように思います。
年末までは「オリジナル」というリフィルを使い切って、来年からは違う柄のリフィルを買ってみました。
先月、ネットで早期予約すると「同柄の罫線リフィルが50枚オマケ」っていうのに心惹かれたのもあり、既に手元に届いてます。
同じく見開き2ページのモンティチェロ 日本語版というリフィル。
(英語版は2008年から販売が終わったみたい。)
見た目だけでなく、時間軸が午前2時台まで活用できるところも気に入ってます。
これがまた、ウェブやカタログ上では「青い」色味のリフィルとして把握していたのですが(店頭サンプルでは英語版はほぼ忠実な色だったような....)、日本語版のほうは実際のところ、かなりの「あおみどり」だったのでびっくりですよ!
「オリジナル」の緑っぽさとはまた違う、もう少し高級感のある深みがあるのでまあいいかな。
クールすぎないし、わりと好きな色かもです。
ウォーターマンのブルーブラックのインクって時間が経つとこういう色に褪色するよね!....っていう、わかるひとにしかわからない、微妙に海っぽいあおみどりなんだ。
フランクリンは、同じ系列の模様のリフィルでも、日本語版と英語版、そしてスケジュール用とメモ用、とアイテムごとに全部紙質が違う(らしい。いろんな人のリポートを検索して読みまくった結果)。
私の今の生活ならほとんど机上づかいがメインになりそうだから、やはり万年筆主体で使いたいしなあ。
それなりに吟味と期待をして購入したのですが、まだぜんぜん試し書き等はしていないのです。
触った感じだとけっこうしっかりした、厚みも密度もありそうな紙なのでおそらく大丈夫っぽい。(おそらく。)
タブ見出し付の月間スケジュールリフィルも、スッキリしていて好印象です。
「オリジナル」の月間リフィルはどうも緑の罫線が目立つので気にかかり、これだけ10月始まりの「ブルーム」で買い直しました。
ペン先がガサガサいうような凹凸激しい紙ですけれど、月間インデックスだけにかなり厚みがあるので筆跡は一応不満無し。
花柄で見た目が可愛いし...。
新年から、もともと同梱されているモンティチェロのほうとまさにダブルブッキングで迷いまくりなのですが。
月間リフィルくらいはブルームの路線で可愛らしくいこうかなあ。
という考えが優勢。
写真にうつっているのがそうですが、1年分収納できるぶあつい保管バインダーもセットで買いました。
というわけで、なんだかんだで足かけ3年をはたそうとしているフランクリン・プランナーですが、こちらも安定運用に入っていると言ってよいでしょう。
バインダーは、とりあえず手持ちので不足無し。
愛用中ノックスブレインの15ミリで3ヶ月収納できており、プラス、当初のスターターキットに入ってた25ミリにシフトして綴じ直している感じ。
フランクリンブランドじゃないものでなんとなく目を付けている幅広っぽいのがあるのですが、値段が値段なでノンビリ考えます!
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そして!
複数年継続実績のある、上記の「定着しつつある組み合わせ」に突如殴り込みをかけてきたのが、能率手帳ゴールドですよ!!
本の影響大、でもあるのですが結局、ブログでレビューしたすぐあとに、ネットで注文してしまいました。
うちのほうじゃ売ってないんです。
最初の日付は12/17なのでそれまで薄紙にくるまれて箱内厳重保管中ですが(笑)
表紙のフワフワした、まるで低反発素材のような革の手触りと、金箔の小口塗りに超緊張。
中の紙も、明らかに、Bindex等で知っている「能率手帳用紙」とはまた違う感じなんですけど。
紙の凹凸("漉き"質感)が目でみてわかるし...気のせい?
サイズがMoleskineのポケットとほぼ同じなので、いつもの外出用メモ帳(文庫ノートやロルバーンのミドルサイズ)と親和性がかなりあります。
「使える」予感がします!
(↑根拠のない自信....高かったし。)
補助ノートが2冊もついてるのですけれど、これもまた本体と同じく金塗り仕様なのです。
景気良さそうなので、なにかお金関係の記録帳にしようかとか、持ち出し厳禁で各種登録のID管理帳にしようかとか、考え中。
てなわけで、もうこれで2008年の手帳構成はだいたい完了。
メモ一元化の方法もなんとなく固まってきたし、これでいけるかな。
とりあえずもう新しい手帳は買いませんと誓います。あたりまえか~。
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コメント
そうそう!モンティチェロは日本語版だとツヤツヤした
紙なので書きやすいですよー。1年だけ使いました。
ブルームも可愛いんですが19時までしかないので
やめちゃいました。いつもロフトいっては必ず手に
とって見物してます(笑)
投稿: さっちん | 2007.12.04 09:28
>>なんだかんだで足かけ3年をはたそうとしている
そうかあ。手帳ベテランのほしのさんでもあっちこっち使ってみては「定着」を試みてるわけですね〜。
僕は「数十年分の思考の歴史が詰まった使用済みモールスキンがずらりと並んだ本棚」を夢見て昨年秋からモールスキンを使ってまだ二冊目なのですが、そろそろしんどくなってきました。もともとメモ帳以上の使い方をしてこなかった手帳なんで、習慣がつかないのもあるのですが。
そもそも、仕事上でスケジュール帳やシステム手帳の役割はパソコンが担うようになっちゃってるんで、紙の手帳を使う必然ってのが僕にはあまりないんですよね。
なので、ほとんどラクガキ帳扱い。ラクガキシステムは別で思いついたやりかたがあるので、モールスキンはほとんど役に立つ場面がなくなってきました。
「メモ一元化」の観点では、Googleノートブックに書く習慣をつければ最強だろうなと思います。っていうか、僕は「字を書くのが苦手」が紙の手帳が苦手な一番の理由かも。
投稿: yoshii | 2007.12.04 10:31
同じく、フランクリン、モレスキン、クオバディスと移り気しまくっていたこちらも、落ち着いてまいりました。結局今年前半に使っていたトラベラーズノートに…。使い勝手や軽量化を考えだすときりがないので、やっぱり一番持っていて楽しいものにしようかと思います。
>yoshiiさん
同じく「使用済みモールスキンがずらりと並んだ本棚」を夢見ていたのですが、2冊目で挫折します!どうもすみません。
投稿: KE-TA | 2007.12.04 10:53
ご無沙汰しています。ほしのさんの文具買いっぷりを見ると安心する私です。ああ、私だけじゃないんだ~、と……(笑)
部屋の雑然スペースに転がっているいくつもの2008年度リフィル(既に使わないことが決定している)を見るとため息が出ます。
いろいろ試行錯誤した結果、結局私は来年もフランクリンのユニバーサル・デイリーのマンスリーのみ+24時間ウィークリーカスタマイズになりそうです……。
ところで『アングロファイル』とか『ビブリオマニア』とか、そういうニュアンスを含んだ文具愛好家をひとことで表す言葉って無いものでしょうかね?
投稿: MasoH | 2007.12.04 12:24
>さっちんさん
ブルームの時間軸は「コドモか!」と突っ込みを入れたくなるような時間帯なのですよねえ。
でもすごく可愛い柄だと思います。
これのメモ罫線のリフィルは買ったんですが、紙質が(万年筆には)微妙すぎて早々に撤退しました......
ロングセラーなんだから、もう少し各要素(紙質や時間軸が)改善されたブルームの日本語版が出るべきだと思うなあ。
>yoshiiさん
私としましても、同じ判型で「ずらりととっておきたい」夢があるからこそあまりコロコロ手帳を変えたくないってのがあるんですがなかなか...。
「yoshiiさんのラクガキ帳」ってだけでも相当に高品質かつ貴重な思考の歴史になるんじゃないかと思うのですが。見てみたいなあ~。
今のところWeb上のチュートリアル情報など、デジタルで引っ張るほうがラクなのは以前からtumblr(最近プライベートモードも可能になったようです)で自分用データベースを構築しています。
うまい使い分けはまだまだ模索中です。
私の場合は、単に筆記具が使いたいゆえに手帳を書く趣味に走っている面も大きいですので...。
>KE-TAさん
トラベラーズノート、2008年から本格的な手帳リフィルセットが充実してますものね!
私はコレの使い道は文字通り、旅専用にしちゃおうと思ってます。
沖縄で、持ち歩きつつメモと貼りものに使って便利でしたので。
せいぜい年に1,2度くらいになるけれど、各旅ごとにリフィルをずらっとふやしていくことが理想なのです!
>MassoHさん
ふっふっふ。(謎の笑い)
ブログ、もちろんちゃーんといつも読んでますからね~.....今度からコメントも入れようっと。
今年はほぼ日に半年も浮気しちゃったから、私の元にもブロック状の不使用リフィルが.....なんと地球にキビしいことをしちゃったんだろう、と涙目です。
MassoHさんはいつもきっちり方針が決まってるから、アホ買いしても(笑)試行錯誤しまくってるようには全然見えないですよ!
成果もちゃんと出してらっしゃるし、かっこいいです。
そういえばfrickrには「stationery junkies」というグループがあって、私も入ってます。
えーと、日本的に文具愛好家は「文具オタ(ク)」ってよく聞くのでそれでいいかも?
万年筆~、手帳~、ノート~、インク~等々に分化する場合もあるようです。
いやあ怖いですよね!
(と、まるで人ごとのように言ってみるテスト)
投稿: ほしの | 2007.12.04 15:01
こんにちは。
私も以前にフランクリン使っていました。
しかしながら、半年くらいしで挫折してしまいましたが。。
ウォーターマンのブルーブラックの乾いた色、
わかります、そのニュアンス。
ちょっと渋いミドリっぽい色ですよね。
言われてみると、確かに似ていますね。
それから、私も能率手帳の流儀を読んで、
一度、使ってみたいなと思ってしまいました。
来年もスケジュール帳はビソプランに決めているのですが、
本で説かれていた「振り返り」の用途として
使ってみようかなと思案中です。
投稿: つちはし | 2007.12.04 17:23
こんにちは。
フランクリンのあの仕組み(と、量)は、習慣として定着するまでなかなか大変なのですよね....
バタバタ忙しすぎるととてもじゃないけれど1日2ページなんて無理ですし!
来年の今頃も、フランクリンと相性のよい環境だと良いのですけど。
私も能率手帳の本で、手帳における過去ログの生かし方について、初めて深く考えてしまいました。
成長のためにはきちんとした振り返りが必要ということで。
ゴールド買ったからと言って御利益があるかというとそれもまた......なんですが(笑)
投稿: ほしの | 2007.12.04 17:38
tumblr、試してみました。シンプル!いいかもですね。投稿が簡単。とりあえずYoutubeのお気に入り集として使ってみようと思います。
で、久しぶりにGoogleノートブックを開いてみたところ、こっちもいいですよ。ノートというかメモにラベルやコメントがつけられるようになってる。複数のノートに自由に入れ替えできるし、これも新機能かもしれないけど、Webページの切り抜きをメモとして保存もできる。googleだからノート内の検索もしっかりできるし。ちょっと使い込んでみよう。
っていうか、google内でMSOfficeみたいなことがほとんどできるようになってるんですね。
投稿: yoshii | 2007.12.05 00:01
tumblrはブックマークレットで投稿するのが病みつきになるほど楽で。
9月から作り始めてだいぶ溜まってきましたので、OneNoteのほうに専用のファイルを作ってコピペでバックアップをとるようにしています。
Youtubeのお気に入りに使うっていう手は私も早速やろうっと思いました〜。
googleノートブック、昔のぞいてみたことがあってそれっきりになっていたのですが、あの頃よりいろいろ進歩していることに気づきました。
ホント、便利ですよね。
私はMacとWindowsをかなりごちゃまぜに使うので、データをひとつの場所に集めてどちらからでも記入や閲覧ができるツールがあるのは有り難いです。
投稿: ほしの | 2007.12.05 00:58
ほしのさん、おひさしぶりぶり(^_^)
能率手帳いいですよね\(^o^)/
ちなみに私は、来年の手帳としてほぼ日手帳を購入いたしました。
投稿: 天衣 | 2007.12.12 20:28
こんばんは!
ほぼ日は大人気ですね~。
母親が愛用しているので毎年買ってあげてます。
私にとっても、手帳が生活に定着するよいきっかけになった商品なので、またいつかの将来でここに戻ってしまいそうな予感が。
毎年迷うのはたのしいです。
投稿: ほしの | 2007.12.12 20:53
能率手帳ゴールド・・・かっこいい。欲しいです。
でもでも、我慢します(笑)。
私は来年はほぼ日手帳&薄い持ち歩き用の
手帳の2冊でいくつもりです。
モンブランのミニ手帳のレフィルも買ってしまい
ましたけど(^^;)。
でも、ほしのさんのブログを読むたびに、
もう1冊くらい・・・って気になります(笑)。
投稿: ころーる | 2007.12.13 01:58
高級能率手帳は来週から書き込めるので、うきうき楽しみにしてるところです。
私も、つい他人様のブログや本に影響されて余計なの買ってしまうんですよねえ!
でも、これでも今年はかなり意志硬く貫いてきました。
「涙を飲んで我慢して手を出さなかった」ものが何冊か(!)ありますから。
投稿: ほしの | 2007.12.13 04:12