いまの手帳はこんな感じ。
GW後半になってからは、のんびりしています。
とはいえ、今まで後回しにしていた「のんびりな時にやっておきたいこと」が山積と気付きました。
(たとえば3DCGのチュートリアルとか。)
これらに手を付けるとなれば意外に忙しそうな予感がする矛盾...
ひさびさに、手帳のことでも書いておこう。(写真デカすぎ?)
4月始まりセットから変更したとおり、フランクリンプランナーは1日1ページ版リフィルで何の支障もなく(筆記量を少なくしなきゃ等のストレスも特になく)快調に消費しています。
1日2ページ版の頃から時間軸スペースをメモ欄にして使うことが多かったお陰か、今回もさらにその傾向が強まって、TODO欄の補足コーナーとなっています。
このリフィルのAM8~PM8という時間軸は、私の生活をカバーするには微妙に(いやかなり)ズレがあるので...
1日1ページ版のレイアウトはこちら。
使って数日後に気付いたのですけれど、このタイプは「日々の格言」が印刷されてないのね!
サリサリ書けてペン先に柔らかくあたるけどリッチすぎない、"OA用紙的な"紙質が好きなので。
1日2ページ版に戻ったりあるいはウィークリー版に手を出したりの逡巡は今後あり得るかもしれませんが、もうフランクリンは「オリジナル/日本語版」しか使わないと思います。
そろそろ季節柄、ペリカン青インクのような爽やかな色が楽しくなってきました。
(「紺碧」は、このリフィルには盛大に滲むので全く使えず…残念。「月夜」は何故か大丈夫。)
フランクリンは机上専用の、いわば「業務日誌兼ゆるい家計簿」みたいなスタイルで使っていますので、外に持ち出したことはありません。
そのせいもあって、いま最もソト向けにも活躍しているのが、能率手帳ゴールド。
日誌であるフランクリンと並行して、週単位以上の(家事含む様々な仕事の)進行の見渡しや振り返りには欠かせない相棒になりました。
苦もなく持ち運べる大きさと、5ヶ月目に入って背のあたりからくったりと馴染んできた革の手触りが楽しすぎる!
机上で何度も開くので、割れたりしない丈夫な装丁であることは有り難いです。
小型Moleskineサイズとほぼ同じなわけですから、右のメモ欄にも余計なことは書かないように意識してはいますが、この紙質も素晴らしい。
すこしレモン色がかったクリーム色で、(システムのリフィルで知っている滑らかな「能率手帳用紙」とは微妙に違う)ザラザラ感があります。
それが気持ちいいので、シャーペンで書くことも多かったり。
万年筆なら、やっぱり細字。
カスタム74のFかプレピーがほぼ専属。
両方、プラチナのブルーブラックインクです。
クリーム色の紙には紺色のきりっとした色の線が似合います。
当初の予想どおり、能率手帳を重用している今はクオバディスはだんだんとお休み状態に入りつつあり...。
Executiveはどちらかといえば(私には)机上専用サイズであることが難点かもなあ。
写真一番下のバインダーは、システム手帳でなく、A5のマルマンのジウリスです。
グリッサーを買ってから、某お仕事の進行管理用に気合いを入れて買ってみました。
ちなみにこちらでスケジュール管理はやってません。
あくまでもノート。
今までストック用も兼ねて無印のPP製ばかり使っていたので、リフィル含めて緊張するような高級感があります…
合皮なんですけど、しっとり(っぽい)手触りで、飽きがきません。
これなら外持ち出来そう。
専用リーフの紙質はもう、ちょっと厚すぎでもったいなくないか?と思うほど文句なし。
方眼も新発売されたようなので欲しいけど、これに慣れちゃったら他の普及バージョンが使えないんじゃ??
A4サイズの仕様書なんかを印刷して折り込んで、グリッサーでルーズリーフ化できるので便利に使ってます。
リーフの歴史が長いマルマンは、インデックスタブの高品質さにも定評がありますが、確かに紙製とは思えないクオリティ。
ルーズリーフは入れ替えや増減が可能なノートとして、もっと見直されても良い分野です。
しかし、A5システム並みにバインダーのデザインや素材の選択肢にあまり魅力がないのが全くもって残念。
っていうか、A5リーフのノート運用がたのしいのでだんだん欲しくなってきてます6穴でも!
(双方使うにも、穴は兼用出来ないので、もちろん「上書き穴開け」で対応する予定。)
しかし、場合によってはリーフ数枚づつで済むような細かい要件を管理したい私の場合、ジウリスの使いやすさから考えても、リング径は出来れば10ミリ台程度で良いかと思っているので(ファイロファクスは25ミリ内径。かなりボリューム有ります。)、狙うべきは土屋鞄のバインダーかなあ。
ブレイリオの13ミリ(は内径で、いわゆる15ミリ←追記)リングの薄さなんてカッコよすぎ。
しかしどうにも、値段みて固まってます。
とかなんとか実際のところは。
家に篭もって物欲のけむりを吐きだしているだけのお休みです。もくもく。
| 固定リンク
コメントを書く
★コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。
コメント
こんにちは。ほしのさんもA5をノートに使っていらっしゃるのですね。
A5には、扱いづらいところもありますが、B5にはないコンパクト感がありますよね。
ファイロファクスはアメリカの通販では$100~$120です。ポンドでもユーロでも、ClassicのA5が1万円台です。
今回ファイロファクスを1万円ちょっとで買い、現物を手にして思ったのですが、ファイロファクスは「高級品」ではないな、ということです。
モノ自体の品質はとてもいいのですが、やはりこの製品は2万円以下で売られるべきだろうと思います。日本の小売価格(4万円+税)は、ファイロファクスの身の丈にぜんぜん合っていません。
土屋のヌメ革バインダー、いいですね。使いやすそうです。
投稿: 遠藤 | 2008.05.04 08:16
マルマンのジリウスの A5 サイズ
ほどよい質感とニッチ価格。よいコンセプトですよね。
(なぜ、他社が参入しないのでしょう....。)
いいですよね。A5 好きの私も呼ばれています。他のサイズも全部欲しいくらい。
しかし実は、まだ 手に入っておりません。未だに....。
ずっと捜索中なのですが、なぜか出会えません。(涙)
ほしのさんにそっと背中を押されて、お取り寄せの決心がつきました。
GW明けたら早速。
>ルーズリーフは入れ替えや増減が可能なノートとして、もっと見直されても良い分野です。
まったくもって同感であります。
グリッサーも欲しかったので、この際一気に。
しかし、深夜に使用することがほとんどのしかも集合住宅在住で、どうする?
土屋鞄のバインダー … (遠い目)
投稿: Hagy | 2008.05.04 10:59
>遠藤 さん
とても良いときに、良い方法で買われましたよね!
品質と価格バランスの件は、私も同感です。
ボストンの文具店でクロスのスリムバイブルを80ドル(USA定価)で買いましたが、今でも「いいものを買った!」とホクホクする一方、日本定価の2万円は高すぎるのでは.....という微妙さがあります。
このシリーズのチェリー赤、大好きなんです。
今年は夏に久々LA行きますのでまた何か買ってこようかなと思っているところです。
クロスA5、た、大変です!
遠藤さんのブログ拝見したときに軽く通販サイトで定価を調べてびっくりしたりしてたのですが、そのときより更に値上がって55,650円になってます!(゚Д゚;)
私のスリムバイブルも27000円超になってるし....
な、何があったんじゃー!
>Hagy さん
ジウリス、買ってから気付いたのですが、白色が新発売だったようで、軽いショックを覚えました。
とはいえ、黒のほうは合皮バインダーの安っぽさが皆無の、かなり完成度高い素材のような気がします。
最初は黒一色が強烈で、地味すぎ・可愛くなさすぎで(笑)失敗した~とか思っていたのですが、使ってるうちにじわじわと感心してしまうような、味すらあります。
軽いし、拭いたりの手入れがしやすいですからその点も評価してます。
中のポケットも使いやすいんですよ。
入手されたらぜひ、リフィルの高級な厚みもお楽しみ下さい。
グリッサー買ってしまうとあらゆるものを綴じ込みたくなりますよ~。
投稿: ほしの | 2008.05.04 15:15
私もファイロファクス、日本での価格は高すぎる~って思います。
その価格のせいで(?)超高級品というイメージ
が定着してるのかもしれませんよね。
先日、ダミエのシステム手帳がいきなり壊れたんです!
バインダー部分がすっぽりとれちゃったんです(^-^;。
ヴィトンだし、丈夫なのかと思っていたら、意外に
簡単でもろいつくりでした。
ショップに持っていくまでもなく、自分で修理できました(笑)。
この3冊の手帳だと、真ん中の手帳が、とても大人っぽくて
素敵で私の好みです♪
こんなの小脇にかかえて出かけたい~。
大きめの手帳をバッグに入れずに持つっていうの、
お勤めした頃の憧れでした。
ところで、サークルKサンクスのペットボトルに
小さいcrocsのマスコットストラップがついてるんですよ!
それが、すっごく可愛いんです~。
機会があったら、ぜひごらんください♪
投稿: ころーる | 2008.05.04 17:10
ズガーン!(効果音)
サークルK、走っていけるほどの近所には無いーッ
http://www.circleksunkus.jp/special/crocs0804/index.html
これですか?ジビッツもつけられるなんて(涙)
ダミエ直って良かったですね~。
このブランドはとりあえず、どんなに古くなっても修理をちゃんとやってくれる安心感があるんです。
昔お土産でもらったモノグラムの長財布は留め金やジッパーの交換を2回くらいやりましたが、それ以外はたいして劣化もせずに20年くらいは(!)手元にあるんですよね...。
今メインにしているダミエの2つ折りサイフもミニ6穴も、このぶんだと、たまに入院させるときはあってもずーっと現役じゃないかな?と期待してます。
その反動で、時折、飴色変化も激しそうなシットリ系ヌメ革の財布が欲しくなるときがあって、もう、こらえるの必死なんですよね~...
(フェリージのコロッとした革財布とか、いま惹かれまくりです)
投稿: ほしの | 2008.05.04 17:36
僕も4月から能率手帳(ゴールドじゃない)を使ってます。今まで月間カレンダー付きのものにこだわってきたのですが、カレンダーなくても意外と使えてしまうことがわかりました。Moleskineとサイズが近いのでセットで持ち歩けるのがいいですよね!まだスケジュールを書き込むだけでフランクリン的な使い方をしていないので、その辺も能率手帳に書いていければ、もうクオバディスもトラベラーズノートもいらなくなってしまう…。
投稿: KE-TA | 2008.05.05 08:30
そうなんですよ~、能率手帳の普及版サイズがMoleskineとだいたい同じなことが、(今年がはじめての能率手帳にもかかわらず)すんなり導入出来た一因なのです。
巻頭の月間予定表ですが、あのタイプは、こまかい仕事が多い私には、進行を一覧するのにけっこう便利なんです。
今のところいわゆる「月間ブロック」のほうはフランクリン・プランナーの、タブ付の月間リフィルのほうに書いています。
そのうち、フランクリンはこれ以外必要なくなるときがくるんじゃないか?とか思ったりします。
手帳書きはたのしいけど、こんなこと趣味にしても仕方ないんで(笑)これからもどんどん良いものを発掘して省力化を考えていかなくちゃですよね!
投稿: ほしの | 2008.05.05 14:40
GiurisのA5、良いですよね~
私も大好きなルーズリーフです。紙質も「君、万年筆で書きなよ」と言わんばかりの良質なものだし、バインダもお値段の割にシックで気に入っています。
以前はメモや覚え書きを全てGiurisで保存しようとしていたのですが、坪量 96.4 g/m^2 の紙が豪華な余り厚みがあってすぐに保存用のバインダが埋まってしまうことに気がついたのです。
(Oリング型よりも多少沢山閉じられると思っている、Dリング型2穴でも大量には閉じられません。)
そこで今では専らシステム手帳のA5リフィルを保管用・メモ・ノートの3役で使っています。
そうしたら当然、良いバインダが欲しくなり、そう思うとやっぱりコードバンだなぁと思い、ググってみたら「おっブレイリオから薄身でベルト無しタイプが売ってる!」に辿り着いたのですが、価格を見て「ぬっ」と止まってしまうわけです。
ひょっとしてほしのさんと同じ工程を辿っていましたか、私?
グリーンかブラックが超・欲しいんですよね~
奥さんに頼み込んでみましょうか・・・
投稿: MOMO | 2008.05.05 22:10
マルマンの普通バージョン「書きやすいルーズリーフ」も結構好きなんでたくさん使ってるんですよ~。
仰るとおり、ジウリスのリフィルはすごく厚いですよね。
今後、A5のいろんな高級紙にグリッサーで穴開けて、リフィル化してみる気満々ではあるですが、印刷用途等とは分けて使わないとな...と思ってます。
ちなみに私は保存用はもっぱら無印やDリング式の2穴バインダです。
(仕事のラフ画などもこれの無地に描いて綴じ込んでおくのが定着しました。便利~)
実はA5のシステム手帳って今まで一度も使ったことがないので憧れがあります!
ルーズリーフをたくさん持っているので、上から6穴を更に空け直してでもマルマンのリーフを再利用しようとはおもってるんですが(笑)
革モノが好きですし、ブレイリオのコードバンは文庫カバーでとても気に入っているので、この素材をA5サイズで使う贅沢、夢ですねえ。
グリーンは文庫カバーを買うときに赤と迷った(今も欲しい)ので、おすすめです。
わずかにムラがある、みずみずしい染めの感じがほんとうによく映える、じつに美しい緑色だと思っています。
値段がネックですね~しばらくはジウリスでいいか....
投稿: ほしの | 2008.05.05 23:08
手帳一族の写真にそそられました!
そしてプラチナのブルーブラック、いつか試してみたいです。(未だ勇気が出なくて…)
私もルーズリーフA5っ子で、無印良品のヌメ革バインダーにロディアやライフのバンクペーパーなどのA5ものを片っ端からパンチで開けて使っています。←ほしのさんのグリッサーのようながっつり開けられるタイプではなく、何回かに分けて地道に穴を開けていくパンチです…
ジウリスのバインダーはシックな高級感があっていいですね!
投稿: ミケランジェロ | 2008.05.06 03:56
プラチナのBB、まずは200円のプレピーが(値段の割に)実に素晴らしいですよ。
このインクをお試ししたければ最初はこれで十分です!
(私もここから入ったので....)
私もA5が大好きなのです。
同じく、パンチ空けの使用を狙ってバンクペーパー等も先日買ってきたのですよ~。
(世間で話題の「ツバメノートA5方眼はぎ取り式」のパッドも欲しい...)
買い溜めてあるロディア16番もこれからじゃんじゃん活躍させられる!と夢は広がっているのですが、道具を増やしたりグレードアップしたり...な、ことばかりウキウキ妄想しているのは相変わらずの傾向かも....
投稿: ほしの | 2008.05.06 15:01
なんだか、大人な手帳トリオですね~。素敵です。
うちのゴールド小型も、ヤンピーがしっとりしてきました。ソフトなくせに、傷もあんまり目立たなくていい子ですよね!大のお気に入りです。
4月に異動してきたボスが、偶然にもゴールド愛用者でした。さすがにおじ様、くやしいがよく似合っています。(私たち小娘だって、負けてはいないわ!)
A5ルーズリーフ、私も語学勉強用にマルマンを使っています。直球ネーミングの通りさらさら書きやすいですね。
バインダーはライフの赤いのを。こちらも合皮だけど充分な手触りです。
ルーズリーフを使いたいために勉強してる、っていうものあったりして・・・
投稿: はるる | 2008.05.08 22:00
なんとか黒以外の革も出てくれないかしらと思うのだけれど、どこにでもついてきてくれる良い子ですよね。
私は綴じ手帳の何がイヤかって言うと、使えば使うほど小口が薄汚れてきて、それが気になって仕方ないってことなんですけれど、これは(たぶん)いつまでもきらきらと輝いていて癒されるわ~(笑)
ルーズリーフは、6穴のほどガワの素材が気取ってないし、合皮なりに軽やかに持ててやっぱり良いですね。
A5システム手帳だと、気になるバインダーがあっても値段に見合った使い方が出来るかは今はまだ自信がなくて.....
(今日も都会の文具屋をじっと見て帰ってきた。コードバン素敵だけど立派すぎ...)
A5は、バインダー系を愛用しすぎると、こんどはどっさりストックしてある普通のノート使わなくなっちゃうかも!
ああ困ったよ!
投稿: ほしの | 2008.05.08 23:13
ほしのさん。こんばんは。
以前、ほぼ日手帳で投稿したものです。
わたしも仕事用には、能率手帳ゴールドを使用しています。ペンは、キャップレスフェルモ。
今年は、純正のブルーを入れて使っています。クリーム色の紙に、ブルーがよく映えて、書くのがいつも楽しいです。
それと、伊東屋で金箔の名入れをしています。
モレスキンのカイエシリーズは、サイズが能率手帳とほぼ同じです。能率手帳の補充ノートの代わりに、使えないことないです。
多少、厚みが出ますが…。
投稿: かつ | 2008.05.09 00:45
こんばんは。
そうだ~伊東屋だとお店でやってくれますものね。
来年は私も
(年末近くに使用継続を決意出来たら....多分大丈夫.....笑)
金文字で名入れして購入しようっと!
フェルモ、店頭試筆しかしてないのですが、とても良いですよね。
あの重さがとても書きやすいと思いました。
もっとかわいい色が出てくれれば欲しいんです。
(と、思わずお店の人に言ってしまった私。)
能率手帳ゴールドは紙の上質さを考えると、まあこの値段でも仕方ないか...と思えますね。
補充ノートはなんとなくもったいない(というか純粋に予定用にしか使ってないのでメモ欄自体がほとんど使い道がない)ので全然使ってません...。
とはいえ、この手帳はMoleskineと一緒持ちがやっぱりカッコいいですよね~!
投稿: ほしの | 2008.05.09 01:14