ワイヤレスマウスを買い替えました。
いままで使っていたのはMicrosoft Natural Wireless Laser Mouse 6000。
おにぎりみたいなユニークな形で、手のひらを大きくかぶせるように持つんですが、慣れてしまうと細かいこともラクにできて、なおかつ疲れにくい。
しかし最大の欠点は「スチール机に弱い」ってことでしょうか。
(電波帯域27MHz、というのが鉄板にヨワいらしい。)
引越後に作業用の机をこのタイプのものに買い替えたせいで、電波送信部からせいぜい20~30cm範囲でしか正常動作しないのには参りました...。
それでも有線よりは便利だし、かなり長いケーブルのレシーバーがついているので、机の下のマシンから引き廻して、キーボードの横ぐらいから電波のやりとりをしてました。
(少なくとも一般家庭で使うような材質の机なら普通の無線距離で動作すると思われますので...)
あと、比較的"指密着型"のデザインであるせいか、親指が当たる部分に貼ってあるラバー製のパーツの劣化が速くて、歪んで剥がれかけてきたのがキモチワルくてベリッと取り外しちゃった。
下はMicrosoftのロゴが入ったツルツルの樹脂なのでそれほど問題がなかったんですが。
それにしても1年くらいで外側パーツから崩壊していくのってなんだかなあ!
という諸々の事情で、1年余りで買い替えることを決断しました。
(機能的に壊れたわけじゃないので、非常時用にしまってあります。)
というわけで、新調したのはMicrosoft Wireless Laser Mouse 7000です。
・Amazonではこちら。
形状自体は今までの「6000」がちょっとだけ標高低くなった感じで結構似てます。
銀色部分はまぢかで見るとそれなりにプラスチッキーだけど、まあ意外と気にならないです。
そして電波は堂々2.4GHz帯にパワーアップしました。
レシーバはかなり小型のUSBメモリ並みのコンパクトサイズ!
これをマシン裏に付けたら上まで延ばせない...と心配だったのですが、全く支障なし。
スチール天板をものともせず、スイスイとカーソルが動いて感動です!!
(白に近いくらいに明るいグレーの表面ですが、結構ざらざらしているのでマウスパッドは使ってないです。)
単四サイズの充電式の電池が1本入っているだけなので、ものすごく軽いです。
しかも、とても滑りの良い足シールがついているので、単三2本搭載の前任マウスに較べると無重力に近いスムーズさといっても過言でなく、動きに勢いがつきすぎてしまうことがしばしばで。
重量差に手が慣れてくれるまであと数日の違和感は辛抱でしょうね~。
持ち方はほぼ「6000」と同じですが、だいぶつぶれたオニギリになったのでリストレストを使うのをやめました。
タオルハンカチを畳んで置いた高さが丁度良し。(発汗対策も兼ねて。)
両サイド部分は相変わらずラバー素材で不安ですが、このマウスはきめこまかいサラサラ系。
長持ちするといいなあ。
2個あるサイトボタンですが、前側のほうがエッジからすこし飛び出ているので押しやすいので、ブラウザの「戻る」に設定。
後ろ側は若干引っ込んでいて指がまわしにくいので「Ctrl+s(保存)」に割り当てて様子を見ています。
保存用ボタンは便利なのですが、取り返しのつかない状態で上書き保存(後に気付かずそのまま終了して)しまう悲劇は避けたいので、あえてひと呼吸必要な使いにくい場所のボタンに当てるといいです。
難があるとすれば、ホイールがスムーズに回転しすぎかなー。
で、このマウスは今までと違ってコンセントにつないだ充電台に乗せて電力をとるのですけれど、1回の充電で普通は3週間もつんだとか。
私の使用時間ではどれくらいだろう。2週間いけるかな?と経過観察中。
電源OFFにできるスイッチが底面についているのは良いことなので節約出来るかも。
(OSを落とすときだけでなく、スリープ時もOFFにしないとちょっとした拍子で復帰してしまう..)
性能・デザインともにじゅうぶん合格点。
触感が若干繊細すぎるので、今後の酷使にどれくらい耐えてくれる素材なのかは謎だな~。
とりあえず、今までと打って変わった軽さと反応の良さに、早く慣れなければ。
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コメント
あ、ついに買ったのですね。
相変わらず物欲を刺激されるような写真の撮り方で、とても上手ですね。
2.4GHz帯を勧めておいて、もしも調子が悪かったらどうしようと、少しだけ心配していましたが、大丈夫ですね。良かった。
2.4GHz帯のマウスに慣れてしまったら、27MHz帯のマウスは使いにくく感じてしまうと思います。もう戻れないでしょ?
単四サイズの電池1本で3週間の電池寿命といえば、私が使っている Mobile Memory Mouse 8000 もそうです。
使用頻度にもよりますけど、普通に1ヶ月近くは使えています。
でも、本当は、通常の乾電池が使えて電池寿命が半年から1年、という方が好きなのですよね。
ホイールが軽いのは、最近の傾向でしょうか。
ロジクールのフリースピンに慣れると、他社マウスを使う場合も軽い方が使いやすく感じます。
投稿: royalblau | 2008.06.07 09:49
この、ネジってあるデザイン、「オニギリ6000」の使用時からすっかり持ち慣れてしまいました。
2.4GHzマウスは、性能が全くベツモノですね。
もう浮いてるみたいに軽く動くので感動です。
レシーバが視界にないなんて嘘みたいですし(笑)
いろいろ教えてくださってありがとうございました!
ホイールは、こんなに軽くクルクル回転するタイプは初めてですけれど、スクロールしやすいですね。
当初、指が当たって不必要に廻ってしまうことが心配だったのですが、そんなこともなさそうです。
ホイールボタンがVISTAの「フリップ3D」にデフォルトで当てられてて、OSのこの機能を初めて目撃しました。
Macっぽくてけっこう便利です。
投稿: ほしの | 2008.06.07 14:42