「アイアンマン」を観てきました。
夏に、LAから帰りの飛行機の中で上映されてましたけれど、(どうしても映画館の大きい画面で観たかったので!)あえて睡眠またはiPodに徹して無視してました。
その甲斐あって、ようやく公開はじまりの本日は楽しく鑑賞できましたー。
・アイアンマン - オフィシャルサイト
最近いつもこういうのばっかり観ているような気がしますが、アメコミ原作ものです。
ざっくりしたあらすじは、武器会社の社長(金持ちで天才)が、ある出来事をきっかけに高性能無敵金属アームスーツを作り上げ、いろんなことに巻き込まれていくという話。
社長役はロバート・ダウニーJrで、その秘書役にグヴィネス・パルトローという豪華配役。
基本的には真面目な展開なんだけれど、ところどころでコミカルなシーンやセリフが混ぜてある。
というか、字幕の日本語セリフはいたって平易なのに、私の周囲にたまたま大勢座っていた外国人客達が手を叩いてゲラゲラ笑うところが何カ所もあって。
生セリフはそんな面白いんだ...?と、悔しかったり。
ロバート・ダウニーJrといえば私にとっては「アリーMyラブ」なんだけれど、わりと無理な設定で唐突にいなくなってしまった回があって、それからだいぶドラマがトーンダウンした(とはいっても結局全話どころか繰り返し見たけど。また放映しないかな~。)ような気がしてがっかりだったんですけれど、実生活でドラッグで逮捕されたりリハビリしたりを繰り返している人で、そのときもその問題で降板していたと知りました。
あのドラマはミュージカルみたいなシーンも多くて、歌もすごく上手でステキだったのに。
(弁護士職の小道具としてモンブランのボルドーのボールペンをいつも持っていて、その影響もあってつい同じものを買ってしまったくらいの広告効果はあった。私に対しては。)
とはいえ才能あふれた人だからなのか、復活に力を貸してくれる人が映画界に多かったゆえに今の成功に至る、ってことのようですよ。
ファンなので、このままもっとたくさんいろんな作品に出続けていただきたいなー。
Siggraphでもメイキング講演にくぎ付けだった私ですが、メカ系CGがすごくカッコよくて、ぞくぞく。
(役者が「あのスーツはすごく重かった」とか言ってるインタビュー番組をみたことがあるのですけれど、やっぱ、ちゃらららっとトランスフォームする仕掛けのコマカイ場面は全部CGなんじゃないかと。
制作はILMです。)
最後のクレジット映像も、ああいうメカっぽい映像がすごく好きなんだ。
ところで、本編が終わったかのところで、「エンドクレジットのあとに続きがあります」とちゃんと字幕で説明が出たのにはびっくり。
(これ、英語でも出てたんだろうか?未確認。日本独自の親切か?)
そんなわけで、ほとんどの客がじっと座って、流れるクレジットを眺めたまましーんとしていて、わりと珍しい光景だったのでした。
まあ確かに続きのシーンはあったけれど、オチと言うよりはむしろ、「で、続きはっ??」というモニョモニョな気分で終了しました。
続編、来るねこりゃ~。
というわけで、毎週のように映画観ていた今月も終わっちゃうなあ。
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コメント
続編は作ることになっていると雑誌で読みましたよ。
投稿: KEN | 2008.09.28 09:13
私はSIGGRAPHの行き帰りの飛行機で我慢できずに見てしまいました。
公開タイミングが前後してしまっているんですが、インクレディブル・ハルクと絡んでいます。ハルクのラストでロバート・ダウニーJrがカメオ出演しています。
投稿: TED | 2008.09.28 10:32
>KENさん
こんにちは!
今回はまだまだ序章っぽいストーリーだったので、今後の展開がとても楽しみです~。
>TEDさん
ブログに掲載されていたプログラムの訳文など、今回のシーグラフは大変御世話になりました。
ハルクは、ちょうど出発時くらいで日本公開が始まり、その後時差ボケで夜間の鑑賞が危険すぎ(笑)でぽっかりと見落としました。悔しいです。
飛行機は、個別スクリーンでないし、天井テレビの映りも悪くて、この系統の設備はイマイチでがっかりでした。
投稿: ほしの | 2008.09.28 15:12