ほぼ日手帳カズンにしおりを増設してみました。
無印良品の文具で、「しおり付シール」という便利なものがあります。
透明な粘着板に文庫本についてるのと同じような栞紐が2本(結構しっかりと)取り付けられています。
このシールを、背に近い場所に貼り付ければ、どんなノートでも簡単にしおり付きになるので、初めて知ったときはかなり感心しました。
ヒモ自体は長めなので、本体に合わせて切る必要がありますが、長さを生かして先端にビーズなどの小さいパーツなんかをつけてもきっとかわいいでしょう。
写真のぶあついノートは、いつも使っている「ほぼ日手帳カズン」です。
カバーにはしおりが2本縫い付けられているんですが、マンスリー・ウィークリー・デイリーの各ページファインダー用として3本欲しいところでした。
(まあ、実際のところマンスリーページは1ヶ月動かないわけですから、付箋やクリップみたいなものを当月のところに置いとけば十分だとは思うんですが。
むしろこのページにはブックダーツを挟むほうが、スッキリしていて栞よりカッコいい気がします。)
カズンの、しおりシール取りつけの位置のオススメは、写真のとおり、背中の「あの隙間」の内側です。
差し込むようにして貼ってみると、自然な(まるで最初からついてるみたいな!)見かけになりました〜。
手帳を開いているときはポッカリとトンネルのようになっている"あの"穴、ぶあつくても水平に開くための、製本上の仕掛けであるらしいのです。
購入当初「いったいこの不思議な穴は不良品だからこうなのか」「ほぼ日に相談するべきか」等々ビクビクしていました...。
手帳を閉じると「穴」もつぶれて閉じるようになっているので、このときに厚みで邪魔にならないよう、しおりシールはせいぜい1枚くらいにしたほうがよさそうです。
ちなみに、粘着面は綴じ側でなく背側に向くように差し込みましょう。
(穴の幅と、しおりのシール部の幅がちょうどぴったりなのには都合良すぎて感動。)
手帳を閉じるたびに本体がしっかりとプレスしてくれるので、普通に(背表紙などに)貼って使うよりヒモ抜けやシール外れなどのエラーが少ないであろうことも期待できます。
もちろん、背に近い場所ならどこに貼っても良いんですけれどね。
1シールにつき2本のしおりがついていますが、私の場合はカバー分との合計3本で十分なので、シールから出ている2本の末端を結び合わせて1本化して使っています。
なにしろ、めくるにも重いずっしり手帳なので、しおりも強く太いほうがいいだろうし...。
というわけでこのシール、他社製のシオリ無し仕様のカバーを使うような方にも便利かと思います。
ところでこの商品、けっこう前にどちらかのブログでレビューを拝見して、近所の無印にさっそく出掛けたのですが品切れ。
入れ替わり激しい無印文具の宿命のごとく、それっきり買えずに終わってしまったのです。
でも12月くらいでまた売り場で目撃!
そして今また、ネットストアから探せなくなっている...怖いなあ。また消えちゃうんでしょうか。
もう1セット(いろんな色で5本入ってます)買うべきだったか。
ちなみに、私はこれ、シンガポールの無印良品で見かけて、あったー!と大喜びで買ったんですよ。
あんな遠くまで行って初めて買ったものが「しおり付シール」って....
円高なので日本円の値札より安く買えたのにはびっくり。日本で210円のこれは、180円くらいで買えました。
ホテルのそばのショッピングモールに大きな店舗がありまして、中のデザインや製品ラインナップは日本の無印と全く同じ。
商品のラベルも日本のままなので(商品棚での表示ラベルと、値段シールだけ英語化されて上から貼ってあります。)とても買い物しやすかったし、滞在中のおやつや夏服買い足しなどで本当に便利に利用させてもらいました。
無印ならではのシンプルな生活雑貨は、地元の方々にも人気があるようで、いつ行っても大混雑していたのが印象的でした。
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コメント
こんなシールがあるんですね!
私は台湾(台北や高雄)の無印にたまに行きますが、店の雰囲気もそのまま日本の無印みたいです。
でもカレンダーとかシステム手帳のリフィルとかは「日本のカレンダー」なので、いいのか?と心配になってしまいます。
投稿: Moto@ | 2009.01.14 19:20
あ、シンガポールでもやっぱりカレンダー類は日本版でした~。
家具から食品まで、まんべんなく各分野の商品がまとまっていて、結構便利ですよね。
海外にもどんどん進出して欲しいです。
投稿: ほしの | 2009.01.14 19:59