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2009.02.08

カバーオンカバーと下敷きを買ってきました。(カズン用)

090202先日、近所のLOFTで買ってきたのは、今月から新発売の「ほぼ日手帳カズン」用のカバーオンカバーと下敷きです。
スプリング版の売場は年末の時より少し大きくなっていて、カズンだけでなく文庫版プリント柄のセットなんかもはじめて店頭にでているのをみました。
(ベージュドットのカバーがずいぶん可愛いなあ)

もともとセットになっていた純正ナイロンカバー、機能面での完成度はかなり気に入ってまして、革でないこと以外は素晴らしい。
とはいえ今まで、「ナイロンの織り目に沿って手が滑る感じ」がなんとなく気になっていたのですけれど、カバーオンカバーをつけることで解消されました。

ナイロンカバー内側のポケットの差し込みに干渉しないようにうまく出来た形状なのですが、その(浅さの)分、本体を閉じるときに中身のページがちょっとひっかかる時が多いです。
...最初のうちだけかな?

それにしても、文庫サイズ版のカバーオンカバーときはポストカード1枚でちょうど、くらいの収容量でしたがA5になると大きいですね〜!
12月にシーグラフアジアのエキシビションでもらってきたAnimation Magazineの表紙を縮小コピーして入れてみました。
配布されているのを見た瞬間、手帳に入れようと思ってせっかく一冊余計にゲットしてきたのにちょっと大きかったのだ。
(この映画「BOLT←音出ます」は日本では8/1公開なんだそうですが、今回のアカデミー賞の、長編アニメーション部門にノミネートされています。
シンガポールではちょうど12月当時、映画館で、しかも立体視(3Dスコープ)上映版でみることができました。
ジョン・トラボルタやマイリー・サイラスによる声の吹き替えも話題だったのですが、躍動感があってすごーく面白いストーリーでした。
この夏の公開時、動物好きな皆さまはぜひ、ご家族ご一緒に。
3D版の場合は字幕が出ないので、きっとそのときの"旬"なアイドルが吹き替えると思いますが...)


ナイロンカバー自体はどれだけの頻度で使うかわからないのですけれど、下敷きはけっこう重宝しそうです。
少し柔らかい、爪でツツーっとやると痕がうっすらつくような素材なので。
こういうので350円てどうなのかなという疑問はありましたが(買ってしまった..)。

トモエリバーの一枚一枚は薄すぎてクッション性などは期待できませんが、「重なる」ことでけっこう表情豊かになる(擬似的な柔らかさが出せる)面白い紙だと思います。
めくることや書き込むことで、使い古した辞書的な「ふわふわ」が、わりと早く出てくるんですよね。
だから2月にもかかわらず既に、ページの左側(書き込み済みの紙が蓄積)と右側(新品の紙が蓄積)の書き心地がちょっと違う..

そんなわけで筆記時は、下敷きとのあいだにはさむ枚数を調整することで、万年筆にも書き心地の良い、好みの紙厚をつくることができます。
私はだいたい2週間分(7枚分)くらいの間隔をあけてはさむのが好きですよ。
(もちろん、これから増していくであろう"下敷き無しのふわふわ"も、万年筆にはたのしい書き心地です。
軸が重めな、大きめで肉厚ペン先が書きやすい。ペリカン800とか。)

あと、下敷きそのものがデイリーの栞がわりになるので、その点でも役立ってます。


カズンは自分なりの使用基準やペースがだいぶ固まってきたので、そのへんもちょこちょこご紹介しつつ、このままなんとか飽きずに年間単位で使い続けたいと思っています。

次は、革カバーだな~。
おすすめしたいものがあって実際それを使い始めてもいるのですが、快適に運用するまでのいくらかの試行錯誤と注意点があったので、試してみたい皆さんに無理と間違いのないようにきっちりまとめたいと思ってます。
使用経過も含めて観察したいので、もうちょっと、レビューまでの時間をくださいね。

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コメント

こんばんは!
カズンも順調に活用満開中なんですね!えらいなあ。
私のカズンもがんばらなくちゃ!
といいながらも下敷きとカバーは2日に買ってきたのですが、まだ装着できてません。はさみたいものはいろいろ思いつくのになあ。

・・・ベージュドット、可愛いですよね!
実は年末にいくらなんでも買いすぎた!と思っていたときに友達に譲り受けてもらったのですが、あらためて売り場で見ると素敵だった。
その反動で、スプリング版みずたまカバーを買ってしまった・・・もう、手帳に埋もれて眠るしかないよー。

ところで革カバー、素敵ななにかを実験中なんですね?なんだろう?報告楽しみに待ってます!

投稿: はるる | 2009.02.08 20:26

ほしのさん、私はやっぱり革が欲しいです。
こんなに使いやすいカズンなので、リタイヤーでもしない限り、カズンをまあ来年も使う予定です。
そんな事を考えると、やはり、革で長持ちするものを探したいです。

レビュー、楽しみにしていますね。

投稿: Tinako/Yoko | 2009.02.08 20:58

>はるるさん
うちの近所ではアロハ柄しか売ってないんですが、春のみずたまもいいよな~カルピスみたいで....。と思っていたところです。
文庫の春版本体、気が緩めば買ってしまいそうなのが怖いのだ。

あ、革カバー、例のところでサイズオーダーしたんですよ~もちろん赤革で。
ぴったりすぎたサイズで頼んじゃったんで、馴らすのが実はいままで大変だったんです。
この教訓から得た推奨サイズ等の取説含めてそのうちアップします。


>Tinakoさん
ナイロンは扱いやすいですが、少々カジュアルな感じがありますね。
私は、春を越せてもあと1回、9月始めくらいに、「いま使ってる手帳に飽きる」病に毎年恒例でうっすらかかってしまうので気が抜けません....
でもなんとか、カバーにも手伝ってもらって乗り切りますよ~。

投稿: ほしの | 2009.02.08 21:55

いつもblog拝見するだけで足跡を残さないでおりますが、今回は話題的に素通りできなくてコメントさせていただいてます。

カズンのカバーオンカバー、通販にてさっそく購入しましたが、サイズの大きさになにを挟み込もうか怖じ気づいちゃっていまだ考慮中です。縮小コピーってワザがありましたか…真似しちゃおうかしら。
今メインで使っているのはベージュ・ドットのカバーに布レースをつけてカスタマイズしたものですが、ほぼ日サイトを眺めていて気がついたらスプリング版の青みずたまカバーを買ってしまってました。
コレで結局、カズン1冊と文庫版2冊、カバーは文庫版のもの4タイプも買ってしまったことになる……

手帳バカを通り越して単なるバカ、と呼ばれる日も近いかも(;´д`)

投稿: ai | 2009.02.13 17:29

カズンのカバーオンカバーは、すごく大きいの(A4くらいまでのチラシやミニポスター、雑誌のまるまる1ページなど!)をぐるんと背中もまわりこんで手帳の両面からみえるように入れたりしてもカッコいいんじゃないかと〜。

ドット柄ってナイロンの質感にもマッチしててすごいかわいいと思います。
私も売り場を通りかかるたびに買いそうで困ってます...嗚呼。
いっぱい書いて、着せ替えて楽しい1年が送れればいいじゃないですか!(力説)

投稿: ほしの | 2009.02.13 18:05

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