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2009.03.30
帰ってきました。
日曜の夕方、成田に着陸しました。
10時間じっと座ってるのってつらいですね~。膝のおさらが痛い。
本を大量に買ってきたので、すごい重さのトランクを引っ張って家まで辿り着きました!
これからしばらくは時差との闘いになるのかも。
(夕方からどっと眠くなって動きが鈍くなり、夜明け前には目が醒める...むしろ健康的なので治らなくてもいいんじゃないかと...)
現地から更新とか張りきっていつつも結局、半日観光に参加してみた初期の時点で記事が終わってますが(涙)。
他の日にはナパ・バレーのワイナリーめぐりツアーを申し込んでみたり、博物館や美術館をまわったり、買い物やらシーフード三昧してみたり、で盛りだくさんだったのです。
どこかの誰かの役に立つようにこれから頑張って続きをブログ化するつもりです。
もちろんいろいろ専門的な勉強もしたのですけれど(ゲーム開発系のカンファレンスでした)、今回は観光的なおたのしみを多めに組んでみたので、地元をたっぷり味わうことができました。
サンフランシスコ土産の代表、ギラデリのチョコレートの前にいるのはアグリードールです。
サンフランシスコ近代美術館のミュージアムストアで買ってきました~。
これ、あちらのコドモ界では有名なキャラクターなのだと知って以来、かなり気になってたんですよ。
こちらの記事が詳しいです。→ ニューヨークの遊び方 : Ugly Doll(アグリー・ドール)の奇跡
6ドルの、いちばん小さいキーチェーンマスコット型の赤いやつ(ABIMA)なんですけれど、スゲーかわいい!
新品なのに使い古され感が漂っているところなんかもいい感じ。
大人であることを忘れて(笑)バッグに下げて連れ歩きたい気満々です。
というわけで今回は、旅中写真を300枚以上Flickrにせっせと毎晩アップしていました。
夜、トラベラーズノートにレシートを貼り付けながら、PCからアップロードする写真を選ぶのは楽しかったなあ~。
トラベラーズノート、やっぱり書き込み少なめ..いやほとんど貼るだけで終わった!いつもと同じですね(笑)
帰宅後の、10年日記記述用に、行った場所・買ったモノだけでもメモするようになったのは進歩です。とはいえ、これもまたいつものように「貼る」だけで1冊使い切ると思いますが。
表紙デコレーション含めてできあがったら、いずれまた記事にします。
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2009.03.25
半日観光ツアーを申し込んでみました。
7年前、今回のような感じでサンノゼに滞在したことがあるのですが、その時は、はるばる電車に乗ってサンフランシスコに遊びに来た思い出があります。
(中華街で飲茶、とか、フィッシャーマンズワーフで牡蠣とカニ等々。食事の記憶しかない...)
当時はわりと慌ただしい日帰り訪問だったので、有名な場所をあまりみていないのが心残りだったのです。
現在宿泊中のホテルに、JTBのトラベルデスクがあるのを発見したので(もちろんいろんなことが完全日本語対応)、なにかツアーやってませんかと訊いてみたところ、半日で市内名所巡りに連れていってくれるプランがあるとのことで、早速申し込んでみました。(ひとり55ドル)
観光バスではなく日本人のガイドさんが運転する車であちこち移動する、かなり内容の濃い行程だったので大満足でした。
場所の説明だけでなく、土地の歴史や気候や生活のこと等々、とにかくたくさんいろんなことを教えてくれつつ動き回ったので、すっかり物知りな気分に!
日本語ツアーってラクだなあ。
というわけで。まわったところをざっとまとめてみます。
・ツインピークス
丘の上からサンフランシスコの見事な景観を眺めることができます。
よい天気だったので写真撮るのも楽しかったです。
急坂に沿ってみっしりと建ち並んでいる家々のデザインがとても美しいです。
・ゴールデンゲートブリッジ
サンフランシスコにきたら見なくちゃと思っていた超基本名所です。
これが、X-MENで空中移動させられたあの橋なのか...と感慨もひとしお。
天気が悪いとてっぺんまで濃い霧で埋まるそうなのですが、この日の天候ではちょっとそれは想像しにくいほど遠くまで見渡せたのでした。
海風が冷たくて、お土産やさんにフリースなどの防寒着が大量に置いてあったのも頷ける気温でした。
この写真は、使用されているワイヤーの輪切りです。
ほそい線がたくさんあつまって1本になっています。
・ゴールデンゲートパーク
日本庭園や温室・美術館などもある、とても広くて綺麗な公園です。
地元から来ているっぽい人もたくさん。
わんこ連れが多いのです。
美術館(デ・ヤング美術館)は休館日だったので、後日時間が作れたら出直すつもりです。
・フィッシャーマンズワーフ
店も人混みも、いかにも世界中から人があつまる観光地という感じで活気があります。
お土産屋さんをちょこちょこ覗きつつ歩くのも楽しいです。
美味しいと教えてもらったカウンターの売場で(Fisherman's Glotto)クラムチャウダーを注文しました。
外で海を見ながら食べていると、周囲にまるまる太ったカモメや鳩がじりじりと集まってきます。
(クラッカーやパンのおこぼれ狙い。)
すぐ近くに、昔の刑務所として有名なアルカトラズ島がみえます。
・フェリービルディング・マーケットプレイス
フェリーの発着所なのですが、ひとつの建物の中にオーガニック食品やコーヒー豆のお店等々、主に食品関係のショップが集結していて、どれもけっこうセンスが良くて都会のデパ地下みたいな感じ!
オリーブオイルやホットチョコレートの試食などもやってます。
台所用品の大きいお店もあって、楽しく買い物ができます。
日によっては屋外にテントを立てて野菜市場などが開催されます。
上記名所をまわる合間にも、車の中からだけでもという感じでいろいろまわってくれて、こまかく説明もしてもらいました。
やっぱり、地形が特殊なのでそれに特化した家並みが珍しくて異国感覚満載なのが印象的でした。
映画などで記憶がある風景をたくさん見ることが出来たのも感激です。
半日とはおもえないほどの充実度だったのでした。
いくつかの場所やお店は、この滞在中に時間を見つけて再訪したいと思っています。
写真は日々大量にアップしてますのでFlickrのほうもご覧下さい。
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2009.03.24
サンフランシスコに来ています。
現地時間日曜の昼頃、無事到着しました。
この日は地上でも酷い天気でしたが、上空も長い時間にわたって気流の状態が大変悪く、機内食が浮かびそうになったほど揺れたりして、着陸後もけっこうグッタリだったのでした。
(小さな画面で映画の字幕を追えるような気分じゃなかったのが残念...今までにないほど試聴設備が新型な機体だったのですけれど!)
今回、ホテルは会場(コンベンションセンター)至近というよりは街なかの便利な場所にしてみました。
ホテル・ニッコー・サンフランシスコです。
綺麗で使いやすい部屋なので非常に満足してます。
お風呂もシャワーブースがバスタブと別にあるのでゆったりひろびろ。
日本語の新聞やニュース番組などもOKですし、朝から(ビュッフェで和食コーナーもあるので)納豆ゴハン食べてます。
建物内にJTBのトラベルデスクがあるので、時間があいたときに廻れる観光ツアーなども申し込めるようになっています。
ちなみに、部屋内でのウェブ接続はワイヤレスで有料です。
日本とは16時間の時差があるのですが、私だけは意外と普通に過ごせています。
寝たい時間の前に花粉症の薬飲んでいるせいかも。
日本ほど酷くはないですが、ちょっと飛んでます(涙)
目薬・点鼻薬・マスク等々、用心して全部もってきてますので対策はばっちりです。
少々予想外だったのは「かなり寒い」ということ。
海風が強いのもあって、それなりに重ね着して厚い上着がないとつらいです。
(翌朝早速GAPへ買いに行ってしまいました...)
1日目の夕食は、ホテル裏手にあるFirst Crushという、バーのような雰囲気のレストランに行ってみたのですが、かなり当たりでした。
カリフォルニア料理のお店らしいのですが、ひとさらあたりの量はほどよく少なめで、日本人でも食べやすい感じ。
シーフード系のパスタや野菜のおかずが中心で、美味しかったです。
滞在中、もう一回くらいは行きたい。
ワインを飲みながらくつろいでいるお客さんも多くて、堅苦しくない雰囲気がとてもいいのですが、テーブルのキャンドル主体なので、夜はすんごく店内が暗いです。料理の写真撮りたかったなあ。
いちばん上の写真は、2日目の朝に撮ったものです。
この日は午後から時間があったので、(かなりベーシックな構成の)市内観光に参加してみたのですが、非常に楽しかったです。
Flickrのほうに大量に写真を上げていますのでよろしかったらご覧ください。
今回は、初心に戻って現地からブログをまめに書いてみようか(「帰ってきてから」だと年々面倒くさくなっているし...)と思っていますので、この日の観光についても次回。
トラベラーズノートも貼り込みを続行中です。
リフィル4冊目にして初めて、備忘録的なメモもコマゴマ書き込むようにしているのですが、いやー素晴らしいのねこの紙!
(と今頃気づく。)
さんざん吟味して持ってきたボールペン等々筆記具ですが結局、200円万年筆のプレピー使ってます。
旅の書きものはやっぱりこれが一番だわ。
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2009.03.22
トラベラーズノートといっしょ。
はあ...ぎりぎりでやっと荷作りが終わった...っ。
トラベラーズノート、今回で4冊目のリフィルを買ってきました。
こんなに素敵な(公式サイト参照)使用例を提案しながら世間の文具欲を盛り上げている製品だというのに、私ときたら「書かず、描かず、ひたすらなにかを貼るだけ」のスクラップ帳として黙々と、1旅にちょうど1冊づつを消費していまに至ります。
(「いっしょ」という割にはアッサリめなお付き合い....)
レシートやらチケットやらを貼るだけでもなんだかアルバムっぽくて、帰宅後もいい記念になってます。
レザーカバーのほうは何もカスタマイズしていませんが(内側にポケットシールは貼っています。)そのかわり、リフィルの表紙にその旅ならではの貼りものをして、「○○行った記録帳」として仕上げるのが楽しいです。
しかしどうにもパソコンの持ち運びに体力を奪われ、旅人ノートのほうは「重くて大きい」が理由で機内手荷物にすら入れないのですから、これじゃ愛用者としては失格ですなあ。
このサイズは、A4程度の伝票書類が(横向きに)貼り込みしやすいのですよ。
テープ糊やちいさなハサミといっしょに毎回荷物に入れて、旅中はホテルの部屋で毎晩工作しています。
ついこの間、パスポートサイズというかわいらしいミニ版が出たそうなので興味津々ですけれど、見に行ったり注文したりする時間が今回は残念ながら...。
カバーのほうはもう傷だらけですけれど、こんな使い方なりに愛着が出て来ました。
これ以上ないほどシンプルな作りだし、私自身ほんとうに文字どおり旅行のときしか持ち出さないアイテムなので、ずーっと何年も(リフィルが売られている限りは)使いつづけられるかも!
先日、はじめていつも使ってる革用クリームで手入れをしてみたら、落ち着いたホンノリの艶としっとり感が出て満足です。
(バッグやバインダー等の革小物用に買ってあるコロニルのプレミアムディアマント:なにかと便利なのでおすすめです。
茶色のトラベラーズノートについては大丈夫でしたが、色落ちする製品もありますので、必ずテスト塗りして下さいね。)
毎度思うのですが、こんどこそ何か書き込みをして、トラベラーズノートらしい使い方をしてみたい!
それなりに筆記具をどっさり持っていくのですが、記録と言えば写真撮るばかりの毎日になるのですよね~
というわけで、ネットが通じたらFlickrのほう優先でじわじわと更新していくことになるかと思います。
それでは、また。
あ、行くのはサンフランシスコです。またまたコンベンション絡みで。
けっこう最近だと思ってましたが、前回同じ場所に行ったのは7年前の3月だったので驚きです。
記憶が確かならば花粉飛んでたんだよなあ(しくしくしく)
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2009.03.19
無印良品の特集雑誌を買いました。
ひさしぶりに購入したRealDesign、今号は無印良品がテーマなのです。
リアル・デザイン 2009年 05月号
今回の記事で特に面白かったのは、各界クリエイターの人々が生活や仕事の中で愛用の無印アイテムを紹介しているページ。
店内で見慣れたスケッチブックやノート類が、アイデア帳として使い込まれてざくざく積み上がっているのは壮観です。
いつでも手に入りやすい堅実な品質、なおかつ安価。
ということも、愛用の仕事道具として選ぶ重要な条件なんだなあと思わせる説得力があります。
「これがいい」というよりは「これでいい」で選ぶ、っていう考え方でいくと無印になるんだそう。うんうん。
(安心しすぎているといきなり廃版になっちまうのも多いんだけどさ~)
私は、無印の白色半透明のポリプロピレン商品が好きなので、バインダーから収納用品まで、実用系小物はなるべくコレで統一して買ってるんです。
だいぶ増えてきたのでなんとなく棚内での見た目がそろってきたし、半透明なのも程良く実用的。
特に重宝しているのはこの半透明素材でできたファイルボックスなのです。
今回の愛用品特集ではまさに、こういう使い方が理想だったのよ!というほどうらやましい、棚にびっしりこのボックスが詰まった写真がバーンと載ってました。
大きさを統一したシンプルなカラーラベルを貼って分類したり、のひと手間加えるだけですごく華やかかつ使いやすくなるのですね~。
材質的にうっすら中身が見えるのですけれど、取り出しやすいようになのか少量づつ収めた余裕のある空間。
なんにも入ってないボックスもそれなりにカッコイイ。
うちの使い方はこんな感じやこんな感じなのですけれど、やっぱり小規模かつ中身詰め込みまくりだと、迫力とうつくしさとあか抜け感に欠けるのよね~!...という対照的な実例が身に染みましたトホホ~
でもめげずに使います。
※文中の商品リンク、古い記事なので無効になってるものが多くてすいません。
無印ネットへの個別リンクってすぐリニューアルするからイヤだなあ..。
この半透明ポリプロピレンシリーズは、多穴(ルーズリーフ用)のバインダーでもよく買います。特にA4。
グリッサーで穴を開けていろんな資料を分類しているのですけれど、先日4冊目を購入しました。
ごく最近の製品ですとあたらしいゲルボールペンが気になります。
(これ、店頭で見てきたんですが芯の先に赤玉で栓?がしてあって試し書き用のがなかった…)
持つところのラバー形状がどうみてもサラサクリップなのでわくわく。
クリップのところは、透明でシンプルなデザイン(サラサクリップのように可動式で「はさめる」ようになっている)なのでこの部分は"本家"よりお洒落。
この軸デザイン欲しさに買ってしまうかも~
よのなかはジェットストリームに話題がいきがちですが、私はサラサ、特にサラサクリップ:もっと指名するならば0.5と0.4の各ブルーブラック:は、芯を箱で買いたいくらい大好きです。
もうどんどん話が雑誌から遠ざかってすいませんが、無印で一番最近に買った"大物"は、もうすぐの春先から使えそうな毛布を先日の日曜日に、かかえて帰ってきました!
「綿 洗える毛布」という名前の、洗濯機で手入れしやすい薄手タイプのを。
長年使っていたのを買い替えたくて他社製のもいろいろ調べたんですが、手触りフカフカなシール織り仕様のなかでは無印のがかなりお買い得でした。
長持ちするといいな~。
無印だけに、まったく模様が無くシンプルすぎるので躊躇したのですけれど、まあいいや。このほうが飽きないだろう。
というわけで、いつもホンノリとバブルな香りがするブツがたくさん載っていて素通りしていたRealDesignですが、今号は、私にはしばらく保存版として楽しめる内容だったのでした。
無印以外に載っていたネタとして、あたらしいMoleskineのラインナップにはびっくりですよ。
ぶあつい日めくりカレンダーみたいなのとか、一ヶ月づつ分離できる12冊セットの手帳とか。
もっと保守的な感じがしていたけど、意外とやるなあ。って感じです。
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2009.03.18
桜のマトリョーシカアイコンを作りました(単品配布)
単品配布のデスクトップアイコンです。
マトリョーシカシリーズ3個目は桜バージョンで!
(こういう玩具があったような気がする。動くと音がするおきあがりこぼし的な..)
Windows用は、Vistaの最大表示サイズにも対応しているので巨大に引き延ばしてご鑑賞いただけます。
OSX用はデスクトップむけ128pixサイズ表示までです。
各リソース別の表示画像はこんな感じです。
HPはいってすぐの目次ページよりダウンロードできます。
別ページから昔の配布分もお持ち帰り頂けますので、とくにマトは3人いっしょにしてあげてください。
桜シリーズ、ことしは宝石のアイコンセットでもつくれるといいなー(願望)
ちょうど良いタイミングですが、桜の花びらがハラハラ散るとっても綺麗なスクリーンセーバーが「窓の杜」で紹介されていました。
【REVIEW】マウスで風を起こして桜が舞い散る様子を楽しむ「さくらスクリーンセーバー」
MacとWindows、両方で対応しているようです。
夜桜モードのほうが幻想的で良い感じ。
音楽にあわせて散るそうなのですけれど、音無し設定で使ってます。
「春っぽい壁紙」は、私はMacに標準でついているPeonyが大好きですよ。
うちのほうはまだぜんぜんその様子がないですが、月末あたりからいきなり咲き始めるような気がするので楽しみです。
カメラ持って散歩したいわー!!
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2009.03.14
銀座をウロウロしてきました。(あたらしいiPodやインクを見物!)
金曜日、用事ついでにひさびさに銀座を通りすがってきました。(2時間くらい。)
素敵なものを沢山見たり触ったりできたので楽しかったです。
アップルストアでは、デビューほやほやのiPod shuffleをみてきました。
というか、デモで試せたというわけではなくて、見本が透明な水槽のようなケースの中に飾ってあるのを眺めただけ。
(あっというまに売れ尽きてしまったらしい。)
スタッフのおねえさんがストラップにくっつけていたのを見せてもらったのですけれど、もうおっそろしく小さくてシンプル。
いまどきのUSBメモリと言われてもぜんぜん気づかないくらい。
地味過ぎるような気もしますが、こういう感じこそ、なんにでも似合うデザインなのかもしれません。
イヤホンのコードにスイッチが直付けされている、「(曲名などを)しゃべる」件は、いずれアダプタも出て他社ヘッドホンでも機能するようになるみたいです。
そうなったらきっと欲しくなるなあ!
Touch以外なら、いまのところやっぱりnanoに惹かれます。
青のが一番好きだ。
あとは、周囲に誰もいないのを良いことにCintiq 12WXをいじりまくれたのが楽しかったです。
(AppleStoreにあったなかでは実はこれがいちばん欲しい(笑))
デパート見物に時間をとられたおかげで、伊東屋めぐりするも何も買わずに出て来てしまったのですが、1階でやっていたパイロットフェアは面白かったです。
色彩雫インクの全色+東京限定色(新橋色・江戸紫・深川鼠)を全部、実際に万年筆に入れた状態で試せるようになっていました!
(入れられていたペンはプレラでした。持ったの初めてかも。書きやすいです。)
実は今回、発売の噂を聞いて以来「新橋色」を買おうと思っていたのですが、予想と実物がけっこう違ったので見送りました.....。
私はもうすこしグリーンきつめのパキっとしたターコイスを予想していたのですが
(こんな感じの。)
実際に書いてみたところ、わりと淡い「水色」のような印象。
ベビー服にも使われそうなほど柔らかめでやさしげなアクアブルーというか。
細字よりも、極太やミュージック等々の存在感ある字幅で使ってみたらきっと面白いはず。
これはこれでターコイズ系として充分に「有り」なのですが、自宅在庫と微妙にかぶる系統なので物欲放流(?)とすることに。
(それじゃなくてもラミーのターコイスカートリッジを引き出しの奥から発見したばかりで。
さっそくサファリの青+赤で運用中。)
赤系の色も綺麗ですけれど、このシリーズではやっぱり、「月夜」と「紺碧」がいちばん好きだよ!!
東京限定色、限られた店頭でしか取扱いはないようですが、伊東屋の通販で全色いけます。
どれも美しいので遠方の方もぜひ。
あと、キャップレスデシモの新色、ブルー軸の表面質感が特に素晴らしい!
濃いめな紺青の中に、銀河のようにキラキラのコマカイ粒が浮かび上がっていて溜息です。
写真ではあんまりわからなかったのですけれど...。
キャップレスを使ってみたい人にはぜひともおすすめな感じ。
(すでにサクラ色を所有しているのですけれど、光の粒子感は今年の新作が上。
キャップレスのメタリック塗装ってほんとにレベル高い感じがします。)
パイロット系では今回、あと10分も(店内潜入の!)時間があればきっと買うに至ったであろうと思われるのは、意外なことにほとんどこれまで関心がなかった「タイムライン」のボールペンシリーズ。
しかもどちらも書き心地良すぎて、油性とゲル、決めきれなかったのが敗因...。
ひねって二段階で出てくる操作感や、疲れにくそうな太軸具合もグーだ。
値段の刻みで何タイプかあったけれど、私にはいちばん安い3000円のラインで十分かなあ。
ちなみに、ゲル芯のピーコック色軸狙いです。
これも、写真より見た感じの色がずっと良かった..。
というわけで結局使わずじまいだった、わりと貯まっていたメルシー券+カードのポイントは次回のお楽しみにとっておくことにします。
(来年一月までは「券」でお支払いもできるそうなので、遅くとも秋の手帳買いシーズンで消化しきれるかと。)
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2009.03.13
アルファゲルのシャープペンを買いました。
ここのところぼちぼちと、"持つところにアルファゲルがついてるやつ"が集まってきました。
あれほど「ラバーグリップ付のシャーペンやボールペンは避けたい」主義だったのに、人生何が起こるかわからないわ!← おおげさ
といってもアルファゲルは正確には「衝撃吸収ゲル」ということでラバーとは違うようです。
(6階の高さからコレに向かって卵落としても割れない、とかパッケージに書いてありました。)
私のように、書くにつれてどんどん握りしめ筆圧を高める傾向にあると、この材質の「余計な力を逃してくれる作用」がすごくよくわかるんです。
どんな方向に線を引くと力の入れ具合どう変わるのか、というのが、浮遊感として手に伝わってくるのも面白い。
このフワフワ具合を気に入るかどうかが、アルファゲルが好きな人・嫌いな人にわかれるかもしれません。
(かなり苦手な人もいるはず。)
こんな感じじゃコマカイ字や絵なんか描けないのでは?と思ったのですが、そういうのとはまた違うようで。
長時間使用が必要なときの腕の筋の鈍痛(..おそらく腱鞘炎てほどじゃないけれど時々あるんです...。)を防ぐにはかなり助かっていると感じます。
これ、グリップのところ取り外し可能にして、タブレットのペンに付けられるオプションとしてワコムに売り込んでくれないでしょうか!
スリムタイプのシャーペン(ノーブルピンク軸)を見た目の綺麗さで買って「おぉ?」と思い、
近所のスーパーにひっそりぶら下がっていたシャカシャカ型の太軸かつしもぶくれバランスに「うはー」と感心し。
もう少し硬めの触り心地である「HD」というタイプも買ってみようかと思っていたらちょうどいいタイミングでメタリックカラー軸が新発売になったというので初日に(!)さっそくLOFTへ。
今回のメタリック新色は売場で見ると、光沢がテカテカしすぎていて、金属ぽさはあまり感じないです。
(実際、購入して分解してみると、金属軸ではなくて銀色に塗られたうえに各色つきの透明プラスチックがかぶせてあるようなパーツ構造でした。)
テカテカなりの可愛いさがあったのでピンク色にしようかと迷ったのですが。
意外と「クロムブラック」が、ガンメタル的な渋みがあって格好良かったのでこちらに。
大人っぽいし、おすすめです。
肝心の、ゲル硬めであることを示す「HD」ですけれど、そうでない「やわらかめ」タイプとほとんど違いがわかりません…
それくらいプニプニ感はおんなじ気がするのですけれど、強いていうならば、HDのほうが弾力があるので強く握っても戻りが速い。
「やわらかめ」は、握った形状を記憶して凹んだまま2,3秒保っている感じでしょうか。
両方それなりに気に入っているので、とりあえず「やわらかめ」のほうにHB、「HD」のほうに2Bの芯を入れて使い込み中です。
これ、おんなじようなしもぶくれデザインでボールペンもあるのだと今さらながら気がつきました。
欲しい!
世間であれだけ話題の油性ボールペンであるジェットストリーム芯自体が実はほとんど未体験なので、いっしょに味わえるコレはいい機会かも。
(基本的に、ジェルボールペンのサラサが大好きなのです。その話はまたいずれ。)
唯一心配なのは、この素材って、長持ちするんでしょうか。
破れてしまわないのか、とか、夏場の手汗などで変質(変色)しないか、とか。
どちらかといえば白グリップのほうが好きだし、あまりにイキモノっぽい感触なので寿命を心配しています。
というわけで「グリップ無し」なペンももちろん好きなんですが、アルファゲル独特のラクさにもかなり助けられている感じです。
日本の文具ってハイテクで素晴らしいですね。
さすがに、「万年筆でこういうのがあれば。」とまでは思わないのは、ペン先のしなりやインク出による滑らかさなんかがすでに(アルファゲル的な)衝撃吸収作用を立派に担っているからに違いない。
と分析してみる。
そんなわけで。
以前に、感想を書いた筆箱の中身本を読んでいるうちに、けっこう影響受けてしまいまして、万年筆以外のものもきちんと在庫整理して、ずっと愛用できるいいものを見つけに行こうかという欲が高まりつつあります。
まあとにかく、軸素材はともかくグリップで筆記具を選びたくなったのはこれがはじめて。
「○○ならイヤ」とか「受け付けない」とかいう固定観念はトシをとると強まる傾向にあるけれど、それに負けずなるべく新しいモノをさわって感動する人生でありたいなあ。
…….というすがすがしい教訓をあたえてくれたアルファゲルグリップでした。← ほんと、おおげさ。
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2009.03.11
付録つき雑誌が届いたり、ゆず茶を飲み始めたり。
いやはや、今月もすでに10日を過ぎてしまいました!
毎度のことですが、年度末の時間の速さと用事の多さといったらもう(涙.......花粉も飛びまくってるし....)。
がんばらなければ~。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
「届いたけれど未読」な本の山もだんだん高くなってきて、これはそろそろなんとかしないといけません。
1500円未満も送料無料かつ当日お届け可能な「Amazonプレミア」に入って以来、気軽に(一冊単位で)雑誌を注文することも増えてきたからかもしれないです。便利~。
アクセサリーなどの装飾品の写真が非常に綺麗なのでこの雑誌はわりと定期的に買ってますが、「Grazia」の最新号についてるA5サイズのノートがけっこうアタリな予感です。
セリーヌとのコラボ付録みたいなのですけれど、付録といえどもわりと使えそうなクオリティである気がしますけど、どうかな?
無線綴じ(背は接着剤で固めてあるので平らに開かないです..)ではありますが、無地にセリーヌのロゴが入っているし、巻頭にはカレンダーもついているし、紙質も触った感じでは比較的普通っぽい。
淡いブルーの表紙にサクラ色のゴムがかかっていて、見た目も春らしく可愛いです。
描いたり書いたりを気軽にできる、A5サイズメモ帳としていいんじゃないかな。
とはいえ、付録に触ってみただけで、まだぜんぜん本体中身を開いていません。
公式サイトに載ってる目次画像はこんな感じ。
いつも"あこがれの高いモノ"がいっぱい載ってます ← 稚拙な感想
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この冬から、おやつ用常備品としてあらたに加わった「ゆず茶」です。
柚子製のマーマレードようなものにお湯を注ぐだけで、ホカホカからだがあたたまる柚子湯(ホットはちみつレモンみたいなものです)が出来るのですが、今年はじめてハマリました。
写真のはちなみに、土佐の柚子を使っている「わんぱくゆず茶」です。おいしい。
最近いきはじめたパスタ屋さんで、「アイスゆず茶」が出る(氷水の底にこの柚子マーマレードが沈んでいる)んで気に入ってるんですが、夏場のために買い溜めしておくか悩み中です。
(冬にしか見かけない気がする...)
1回に入れる量はお好みですが、入れすぎると飲んでいるうちにどんどん味が濃くなってきます。
細切りの皮などは溶けずに底に沈むので、スプーン一杯程度の少なめをグルグルと溶かしまくってから、ほんのりの甘さで楽しむのがおすすめです。
そうそう、赤い小鍋は、購入以来我が家ではヤカンとして酷使されているシラルガンのミルクポットです。
一時期これでご飯炊いてみたりで調理に使ってたこともあったのですが、湯沸かしとしての性能が良すぎて他の仕事をしている暇もないようです(笑)
IHでの熱効率がとてもいいのでもっと大きな鍋でこのシリーズ揃えたいんですけれど。
重さのせいでちょっと手が滑ればコンロのトッププレートをまっぷたつに割ってしまいそうな予感がするので踏み切れません。
(このミルクポットでもじゅうぶんその危険性があって怖いのであまり移動させず、すぐそばに置きっぱなしなのです。)