無印良品の特集雑誌を買いました。
ひさしぶりに購入したRealDesign、今号は無印良品がテーマなのです。
リアル・デザイン 2009年 05月号
今回の記事で特に面白かったのは、各界クリエイターの人々が生活や仕事の中で愛用の無印アイテムを紹介しているページ。
店内で見慣れたスケッチブックやノート類が、アイデア帳として使い込まれてざくざく積み上がっているのは壮観です。
いつでも手に入りやすい堅実な品質、なおかつ安価。
ということも、愛用の仕事道具として選ぶ重要な条件なんだなあと思わせる説得力があります。
「これがいい」というよりは「これでいい」で選ぶ、っていう考え方でいくと無印になるんだそう。うんうん。
(安心しすぎているといきなり廃版になっちまうのも多いんだけどさ~)
私は、無印の白色半透明のポリプロピレン商品が好きなので、バインダーから収納用品まで、実用系小物はなるべくコレで統一して買ってるんです。
だいぶ増えてきたのでなんとなく棚内での見た目がそろってきたし、半透明なのも程良く実用的。
特に重宝しているのはこの半透明素材でできたファイルボックスなのです。
今回の愛用品特集ではまさに、こういう使い方が理想だったのよ!というほどうらやましい、棚にびっしりこのボックスが詰まった写真がバーンと載ってました。
大きさを統一したシンプルなカラーラベルを貼って分類したり、のひと手間加えるだけですごく華やかかつ使いやすくなるのですね~。
材質的にうっすら中身が見えるのですけれど、取り出しやすいようになのか少量づつ収めた余裕のある空間。
なんにも入ってないボックスもそれなりにカッコイイ。
うちの使い方はこんな感じやこんな感じなのですけれど、やっぱり小規模かつ中身詰め込みまくりだと、迫力とうつくしさとあか抜け感に欠けるのよね~!...という対照的な実例が身に染みましたトホホ~
でもめげずに使います。
※文中の商品リンク、古い記事なので無効になってるものが多くてすいません。
無印ネットへの個別リンクってすぐリニューアルするからイヤだなあ..。
この半透明ポリプロピレンシリーズは、多穴(ルーズリーフ用)のバインダーでもよく買います。特にA4。
グリッサーで穴を開けていろんな資料を分類しているのですけれど、先日4冊目を購入しました。
ごく最近の製品ですとあたらしいゲルボールペンが気になります。
(これ、店頭で見てきたんですが芯の先に赤玉で栓?がしてあって試し書き用のがなかった…)
持つところのラバー形状がどうみてもサラサクリップなのでわくわく。
クリップのところは、透明でシンプルなデザイン(サラサクリップのように可動式で「はさめる」ようになっている)なのでこの部分は"本家"よりお洒落。
この軸デザイン欲しさに買ってしまうかも~
よのなかはジェットストリームに話題がいきがちですが、私はサラサ、特にサラサクリップ:もっと指名するならば0.5と0.4の各ブルーブラック:は、芯を箱で買いたいくらい大好きです。
もうどんどん話が雑誌から遠ざかってすいませんが、無印で一番最近に買った"大物"は、もうすぐの春先から使えそうな毛布を先日の日曜日に、かかえて帰ってきました!
「綿 洗える毛布」という名前の、洗濯機で手入れしやすい薄手タイプのを。
長年使っていたのを買い替えたくて他社製のもいろいろ調べたんですが、手触りフカフカなシール織り仕様のなかでは無印のがかなりお買い得でした。
長持ちするといいな~。
無印だけに、まったく模様が無くシンプルすぎるので躊躇したのですけれど、まあいいや。このほうが飽きないだろう。
というわけで、いつもホンノリとバブルな香りがするブツがたくさん載っていて素通りしていたRealDesignですが、今号は、私にはしばらく保存版として楽しめる内容だったのでした。
無印以外に載っていたネタとして、あたらしいMoleskineのラインナップにはびっくりですよ。
ぶあつい日めくりカレンダーみたいなのとか、一ヶ月づつ分離できる12冊セットの手帳とか。
もっと保守的な感じがしていたけど、意外とやるなあ。って感じです。
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コメント
>特にサラサクリップ:もっと指名するならば0.5と0.4の各ブルーブラック:は、芯を箱で買いたいくらい大好きです。
同感であります。ゲルインクのブルーブラックで一番好きな色です。
「さらさら描けるゲルボールペン」はワケあって 先日スルーしましたが、きっと買ってしまうでしょう。
投稿: Hagy | 2009.03.20 09:35
私も昨夜買って来ました~。
無印の歴史のページも、面白かった!
車とか、意外な商品がまでもが生まれては消え、をしてたという歴史をまとめ読みできて、味わい深い一冊でした。
表紙が透明ファスナーケースになっていたノート、好きだったのに、”ご支持が頂けず廃番” だなんてショック~。ご支持してたのに力及ばず、だったんですね、ううっ。
こうやって世界中で愛用されている実例を見ると、あらためて無印の偉大さを感じます。
投稿: はるる | 2009.03.20 11:57
>Hagyさん
ここのブルーブラックって、万年筆で書いたなかに紛れても、そんなに違和感ない色なので好きなのかもしれません。
クリーム色紙にも映えますし...。
0.4はとにかくコマカク書き込めるので、情報カードや能率手帳用に重宝しています~
>はるるさん
ひと昔前とくらべると、無印はすごく洗練されてきたように思います。
以前は、無印で周辺を固めてしまうとなんとなく悲しくて寂しい見かけだったんですが~(笑)
私の場合、2穴のA5方眼ノートとか好きだったんですけどいつのまにか無くなっているし~
なにか好きになる度に、もうお別れ(廃番)になるかもしれないと心配してしまう儚さも戦略のうちなのかなあ....
投稿: ほしの | 2009.03.20 14:49
『さらさら書ける・・・』は私もサラサクリップだと思います。
仕様もほぼ変わりませんし。(笑)
このペン、特に0.5は今一番人気ですねえ。この田舎ですらまとめ買いされる方が。
最近、無印の文具は品揃えを絞ってきているようです。この定番品が生産終了??とびっくりすることも。
アルミやPP、紙の原材料の価格変動のからみもあるんでしょうけど。。。
店頭も売れ筋のみの展開っぽくて、ちょっと寂しいです。(都会店はそうでもないかなー?)
投稿: kimama | 2009.03.22 23:26
どう見てもサラサ(クリップ・スティック)のそのボールペン、実物を見ましたがやっぱりどう見てもサラサでした(笑)。ご丁寧に、キャップ式の細いのはニードルポイントというところまで一緒でした。
あと、従来のゲルボールペンって、0.28/0.38/0.5というラインナップからして、中身はやっぱシグノでしょうね。昨日グリーンブラックのヤツを買ったのですが、「みかん」「あさぎ」もすごくいい色だな、と思います。ターコイズ好きのほしのさんは「あさぎ」あたりをお持ちではないかとお察しします。
投稿: しまみゅーら | 2009.03.23 12:58
>kimamaさん
サラサの0.5はキリッとシャープな線が滑らかに書けるのですごく好きなんです。
スケッチなどもしやすいですし。
0.7以上になるとちょっと大味な書き味になるんですよね~
最近の無印文具の入れ替わりの速さはもう、コンビニみたいなものだと思って諦め気味に見守っている状態です...。
出会いと別れの運(笑)を楽しむしかないのでしょうね~。
>しまみゅーらさん
私、無印の筆記具はほとんど持ってないので、「中身がサラサ」の今回になってようやく買ってみる気になっている次第です。
無印的な名前だとどうなるのか失念しましたが、サラサの「ペールブルー」が好きなんで、これの無印版を買ってきたいと思ってます。
投稿: ほしの | 2009.03.23 14:01
ペールブルー、私も持っています。いい色ですよね!確かに、サラサの0.5mm、滑らかさと「締まり」がいいバランスだと思います。1.0mmなんかはドバドバ出すぎて一瞬あせるくらいですけど(汗)。
あと、従来品のゲルペンの中身は、シグノではないようです。だとすると、100均で売ってるセーラーのゲルペンかな?職場に1本あるので、明日交換してみようっと。
ブルーブラックといえば、ハイテックCのブルーブラックが同じパイロットの万年筆用ブルーブラックに近く、私は好きです。
投稿: しまみゅーら | 2009.03.23 23:35