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2009.11.12

オルセー美術館のおすすめレストランとか、パリのアップルストア開店とか。

090901 Musée d'Orsay9月はじめの朝イチで、「これからルーブル博物館!」とかなんとか、意気揚々とtwitterに書き込んでさっそく出掛けたら、なんと休館日だったのでした。(ズガーン! ←効果音。超初歩的調査不足。ハズカシー!)


「オルセーなら開いてるからあちらへどうぞー」と(すっかり慣れた感じの)警備員の人に促され、トボトボと歩いて行く同じような観光客は意外と多かった...。
雨でしたけれど、セーヌ川沿いの風景は、しかしなかなかよいものでした。
悪天候でもこんなに絵になってしまうとは。

Musée d'Orsay: Home

オルセー美術館 - Wikipedia

歩いてわりとすぐの場所にあったオルセー美術館は、(もちろんルーブルほど大きくはないのですが、それでも)ひとまわりするのに夕方近くまでかかるほど盛りだくさんで面白い場所でした!
開館待ちで外に並んでる間に、折り畳み傘やエッフェル塔キーホルダーやらの売り子が巡回してきます...。

元・駅舎であったという建物は、大時計や縦長で天井や壁のガラス張り鉄骨構造といい、確かにそんな感じ。

受付で日本語版の館内地図をもらい、作品ごとの番号を押して聴く音声解説機も借りてみたのですが、これはかなりおすすめ。
和訳タイトルがわかるだけでも有り難いし、それぞれの時代背景や作品にまつわる小話なども知ることが出来ます。
(他にもいろんな美術館で借りたけれど、オルセー提供のがいちばんナビゲーションが優秀で、取り扱いもしやすかったように思います。)

090901 Musée d'Orsay 090901 Musée d'Orsay 090901 Musée d'Orsay


昔から教科書の写真でみてきた名画の、「ホンモノ」達って、ここに実在してたんだ...!
という驚きばかり。
しかも、「有名すぎる絵」の数が半端なく多い。
(写真もフラッシュ無しなら撮り放題でしたけれど、混雑してくると真正面からじっくり撮影は無理になってくる。
それでもなんか、もったいない気がして撮っちゃうんですよね~)

090901 Musée d'Orsay 090901 Musée d'Orsay 090901 Musée d'Orsay


既に多くのガイドページに書いてありますが、オルセーに行かれるならば、絶対におすすめなのが館内のレストランでのランチ。
内装がが豪華すぎるので「これはなんの展示室だろう」と廊下から覗いてみると、みんな普通にテーブルで食事してるのですから。
予約を取ることができないので時間帯によっては長蛇の列になりますが、案外回転は速い気がしました。
(列に並ぶというのが耐えられない人が意外に多いので離脱者も多い。日本人ならこんなの全然平気なレベルじゃないかなあ。)

★参考リンク★
Musée d'Orsay: Restaurant
オルセー美術館のレストラン Le Restaurant:パリ観光ガイド

090901 Musée d'Orsay 090901 Musée d'Orsay

090901 Musée d'Orsay 090901 Musée d'Orsay

料理も本格的に美味しいうえに、雰囲気を考えるとかなりリーズナブルかもしれません。
(メニューも英語で並記されていますので、まあなんとなく。
左はあひるの何か、右は豚の何か。←詳細最後までわかってない...。でも美味しかった。)

パリも、予算をたっぷり持って店を選べば、こういうゴージャスな雰囲気の食事どころも多いのでしょうが、毎度のごとく"ユニクロ率が限りなく高め"の旅装備しか持ってきていない我々には、「彫刻や壁画やシャンデリアの下での食事」は今回絶対に縁がないと思っていました。
実際のところ、まちかどの、カジュアルなカフェやビストロでもじゅうぶん美味しくて大満足だったし....

いやー、いい経験をしました。
皆様も、テーマパーク感覚で(笑)気軽にお食事のつもりでお立ち寄りください。
あまりにも気に入ったので、閉館前におやつを食べに再入店してしまったくらいです。
(チョコレートアイスが美味すぎて写真撮るの忘れました。)

朝からずっと雨が降って真っ暗だったのに、そのあいだ急激に雲が消えて、シャンデリアのクリスタルにきらきらとそこらじゅうに反射して、光の虹色がなんと綺麗なこと!
思いがけず、「ジーンズ+運動靴なのにフランス貴族体験ができるお食事処(仮称)」をたっぷりと堪能できましたー。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


8月の末、部屋に到着していきなり「ある..じゃん?」「いや、まだ、無いっぽい」と大騒ぎしつつネットで調べまくった、パリのアップルストア。
先日の11/7、ついに現実に(笑)、開店したようです。いいなあ!
過去に書いた関連記事にも追記しておきましたが、ルーブル美術館どまんなかの敷地の地下にあるモール、Carrousel du Louvre内です。
店前に、映画「ダヴィンチ・コード」で有名になったあのガラスの逆さピラミッドの広場があります。

Apple Store - Carrousel du Louvre --- 地図はこちら。

Carrousel du Louvre内地図。

5000人並んだという、華々しいオープニングイベントもYouTubeでたくさんみることができて(どうやら、店内はガラスの螺旋階段になっている?ステキだわー☆)、しあわせな気分にひたらせてもらいました。
YouTube - Paris Apple Store Opening

これから観光名所のひとつになっていくと思います!
いつかこんどこそ買い物できますように。

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