テキストサーファーゲルが3色揃いました。
どこの店に行っても品切れていて、「見つけ次第、捕獲。」と珍獣並みに目を光らせて狙っていたのが、ステッドラーのテキストサーファーゲル。
初めて購入したのは売場に唯一残っていたオレンジでしたが、暫くしてなんとか、ピンクを在庫ギリギリのところで買うことが出来ました。
あと一色、イエローで揃う!・・・となってからが時間が掛かったなあ。
入荷したてだったのか、什器に一本も欠けずにびっしりささっていたのを目撃したときは感動しましたよ。
受験シーズンも一段落付いたので、手に入りやすくなってきたのかもしれません。
・初めて買ったときのレビュー記事:蛍光ペン「テキストサーファーゲル」を買ってきました。
私の場合、ノートを内容ごとに書き色を分けたりするような丁寧なことは、ボールペンでも滅多にやりませんし、万年筆のインクも、コレと決めたらずっと同じペンを使っていることも多いので、手帳含めて紙面はかなり地味なのです。
定期的に赤鉛筆などで囲ってマーキングしておかないと、せっかくの大事なメモ書きを見落としそうになることも。
(そのかわり、日ごとの愛用万年筆はコロコロ入れ替わります。
昨日が一面に細字のターコイスブルーで爽やかに埋まっていたかと思うと、今日は真っ黒インクでカリグラフィペン先、という組み合わせで妙に重厚感溢れるページになっていたり。
最近、パリ土産のPILOT Plumixにモンブランの黒カートリッジを差してみたらすご~く気に入ってしまいまして。
インクフローも良くて、すべすべと書けます。
どうやらブラックの魅力に目覚め始めたよ!ますます、インクの趣味が地味化促進してます。
ノートは、新年から使っているウッドストックMoleskineを順調に消化中。
いまだに意外と飽きてないのは、ページごとに微妙な紙質差があって「うわっ今日は裏抜けるのかよ!」とかツッコミどころが多い不思議なノートだからだと思う。
精鋭メンバーが後ろに控えているので、早く今年の1冊目を使い切りたい気持ちもありますけれど....)
テキストサーファーゲルは、蛍光色をぐりぐりと太線で描ける上に、どんな紙にも裏へ抜けない機能性がすごい。といつも思います。
「書いた字の上に、すぐにマーキングできること」もよく讃えられている件ですが、完全に乾いていない水性インクや、半日以上経った日付スタンプなどの上でも、そこに引いてしまうと意外と"こすれてしまう"感じで引き摺られるような時が多いです。
その傾向はオレンジ色がもっとも強かったのですが(書き味のヌルヌル度も高め)、ピンクを買ったときに若干キメの違いを感じ、イエローがいちばんサラッとしていて粉っぽい(「蛍光色チョーク」っぽさがある)という感想をもったのですが、どうでしょう。
ごく微少な違いですよ。でも、イエローが一番使いやすいんです。
この製品、あと一本新色が出てくれるならグリーンが重宝しそう。
欲張って更にもう一本なら明るいブルーの蛍光色だったらいいなあ!
こういうメモはデジタル方面の内容が多いですが、複数日に渡って延々となにかの設定や制作法を試すことがあり、その数値などをメモ帳の片隅に並べたりしています。
で、翌日はそれと違ったアプローチで行くのでまた少し離れたページにメモする。・・・というようなことが続くと、専用のノートでも作れば整理しやすかったかなと軽く後悔するのですが。
しかしとりあえず、そんな「同じ要素の箇所」をぐりっと同色の蛍光で囲んでおけば、例えページが飛んでいても視認性は抜群になります。
後日自分がどういう流れでここに至ったのかをぱらぱらとめくりながら容易に確かめることができるので、重宝しています。
「多ノート」は使いきれないことが多くて無駄が出やすいので、道具をうまく使った上で情報はなるべく一元管理したい。というのが今の気分です。
もちろん、ネオンのごとくきらきらと多色マーカーを使いすぎるのは逆効果でしょうから抑えめ路線は心がけたいもの。
しかし、気持ちが重い日はあえて、日付位置やタイトル欄をビシっと蛍光で囲むと、ちょっと励まされる感じがします。
そんな一見無駄な使い方もおすすめなのです。
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コメント
私も先日分度器ドットコムさんで入荷していたのを見かけたので、つい5本づつ各色買ってしまいました。。。
使い勝手とても良いですよね。
手放せない文房具の1つです。
投稿: Jun | 2010.02.27 20:59
わー羨ましい!5本づつですか!
たっぷり買い置きできると安心ですよね....
私もこれはほぼ毎日手にとるペンと言ってもよく、息の長い文具であって欲しいと思ってます。
投稿: ほしの | 2010.02.27 21:43
うちでは、新聞のテレビ欄を囲むのに活躍してくれてます。
仕事では、キャップを外したままにできるところが便利です。
芯先の形が使用にともなって変化していくので、時によって狙った文字をきっちりターゲットするのが難しいところは、ご愛嬌かな~。
おいしそうな芯先を見ていたら、楽しくなります。
投稿: はるる | 2010.02.27 23:34
そうそう。
芯が太くてねらいどころを定められないアバウトさも私向きな感じがしてるのです。
すべすべより、新聞みたいなやわらかざらざら系の紙のほうが気持ちいいですよね~。
そういう意味でもMoleskineでの使い心地、気に入ってます。
1本使い切るのっていつになるんだろう。その日が楽しみです。
投稿: ほしの | 2010.02.28 00:43
ロイヤルブルーのインクで書いた文字の上に塗ると 文字が変色しませんか?
投稿: Ken | 2010.02.28 09:25
私はピンクを愛用中です。
(でも1番使うのは色鉛筆だったりもしますが…)
私もグリーンがあったらいいなぁと思います。
というのは私のノートの紙面もブルーばかりなので。
そうそう、今月20日発売のクウネル、「料理上手の台所」の第2弾ですよ。
たしか以前レビューされていましたよね。
なので一応お知らせしておきますね。
投稿: tenn* | 2010.02.28 12:12
間違えました!
今月じゃなくて3月発売のクウネルでした。
ちなみに20日です。
最近急に暖かくなったので3月になった気がしてました〜。
投稿: tenn* | 2010.02.28 12:49
>kenさん
オレンジだといまだにインクが若干滲んじゃいます、モンブランの太字などは特に。
囲むことが多くて、字の上にはあまり引かないので変色は気付きませんでした。
>tenn*さん
もう明日から「今月」だもの、OKです(笑)
クウネル楽しみにしようっと。
コレ系の雑誌は、台所とか収納の特集だとつい買っちゃうんですよね。
私も、赤と青は2mm芯をホルダーに入れて常備してあります。
結局この2色が一番使いやすいのでテキストサーファーゲルでも近いのが出てくれたらいいんですけど....
投稿: ほしの | 2010.02.28 15:33