「ステーショナリーマガジン 006」を読みました。
2005年に最初のレビューを書いて以来ちゃくちゃくと毎年1冊づつ増えてきました。
・ステーショナリーマガジン 006
あれからもう6年目なんだ?と、遠い目になってしまいます。
この本で壮大な情報を得るまでの時代は、正直言って世の中にこんなにたくさんの文具の新製品が着々と生まれていることに気付きませんでした。
人が手仕事を好きである限り、そのための道具っていくらでも出てくるものなのだなあ!
というわけで今号もまた同じように、小型付箋をぴらぴらとつけまくって物欲をあたため中。
個別のモノ情報だけでなく、全国の素敵な文具店の特集がところどころにはさまれている構成なのが楽しかったです。
先日の「趣味の文具箱」にも大きく紹介されていた大阪の高島屋や、神戸のナガサワ文具センターなどにはいつか旅行がてら訪れたいところ。
ぎっしりと什器に並んでいる中からいろんなものを手にとってじっと考え込むことが出来るのは、通販では出来ないことですからね。
(東京すらも行けてない最近...)
あと、ロディア10番のカバー、掲載されていた栃木レザー製のがかなり気になります。
スナップボタンなどがついてない、プレーンなデザインであることも理想的だし..
A5の革製バインダーを探していたときに個人的に検索した覚えがあるブランドだったので、再度注目して検討中です。
わりとひっそりめなサイズで載ってましたが、小型メモ帳やこまかい文具とペンを一緒に収納できるかっこいい入れものとして、ポスタルコの「ツールボックス」が提案されてまして。
うーんやっぱ欲しい。ちょっと勇気が要る金額ですけれど、大人が堂々と使える文具箱としては以前から憧れていたのですよね~
(今年欲しいモノとしてはかなり上位にあるものなので、つい目玉が吸い寄せられたのでした。)
私はいまのところ「鉛筆よりは芯ホルダー」派なのですけれど、ステッドラーの新製品である「ウォペックス」という鉛筆はちょっと試してみたい感じがします。
塗装から軸と芯までぜんぶチップから成型されたという鉛筆らしからぬ人工感、こういうのにも惹かれます。
さて今号、私の頭の中で決定した「贈られたら最高に嬉しいけど、自分で買うとなると!」大賞を発表させて頂くと。
最終ページにある南部鉄瓶型の小巻専用テープカッター。
カール事務機製ってところがいかにも文具マニアごころをくすぐるのですけれど、見た目が小さな鉄瓶。
かわいい形だとすら感じますが、きっと間違いなく良い仕事してくれそう。
近年はずっと、引き出しの中の小巻サイズセロテープで用事は足りているのですが、これだったら机上置きに昇格できるなあ。もちろん一生モノとして。
とはいえセロテープスタンドにこの値段はなあ!という感じですよ...。
そして和菓子型マグネットのなかでは、言われてはじめてそれに気付くであろうけどその後はこれにしか見えないという奥ゆかしさと造形美を感じる「栗ようかん」を推したいと思います。
表紙にぽちっと置いてあるもみじ饅頭型も美味しそうだけどね~!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちは、ほしのさん。
私ったら、最近パピーが来たものですっかり子育てに追われていて、発売日のがしてしまいました(><)
早速、アマゾンにオーダーしました。
きっと届くのは日曜日なんだろうな…楽しみです。
投稿: Yoko/Tinako | 2010.04.24 08:57
こんにちは。
素敵な文具がたくさん載っているので今回も楽しんで下さいね~。
きっとにぎやかで楽しい毎日でしょうね!
Tinakoさんのおうちで暮らせるわんちゃんはすごく幸せだろうなあといつも思います。
投稿: ほしの | 2010.04.24 15:11