« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »
2010.04.29
ホームベーカリーを買いました(さっそく焼きました!)
とうとううちにもやってきました、パン焼きマシーン!
今どきの調理家電として以前から何となく気になってはいたのですけれど、徒歩圏内においしいパン屋が存在するので、なかなか踏み切れずにいました。
ミニクロワッサンでお馴染みの「ドンク」があるのです。
焼き上がりからさほど時間が経っていないほんのりホカホカ状態の食パンはしょっちゅう買っている....。
しかし、いろいろ調べたりひとさまの話を聞いているうちに辛抱できなくなってきたのでした。
(twitter上でパンの話題になっていることが結構多くてコミミにはさむまめ知識がやたら増えてきたし、upされた焼き上がり写真などを眺めてしまうと、もうね...!)
購入したのはPanasonicのホームぺーカリーです。←メーカーHP
1斤作成タイプの現行3機種の中でいちばんベーシックな「SD-BH103」にしました。
近所の大型電器店に偵察に行ってみると2~3週間後じゃないと入荷しないのでキャンセル待ち受付中だとか大変な品薄。そ、そんなに流行ってるんでしょうか?
時間がかかりすぎるのはちょっと困るのでAmazonで発注しました。
ここでもこの型番に限って品切れていて焦ったのですが、2日くらいで在庫がひょっこり戻ったので慌ててポチッた次第です。
上記ページで機種ごとの機能比較が一覧になっていて、3つのなかでどれにするかは正直ずいぶん迷いました。
パンのほかに、お餅や麺類も作りたかったらBM103、更に加えてスチーム機能を使って蒸しパンなども作りたければ最上位のBM101、といったところでしょうか。
Amazon比ですと4000~5000円づつくらいの刻みで機種ごとの値段が違うのですけれど、まあきっと食パン以外のものはコレでは作らないだろうよ(私の場合は。)というシンプル路線で結論を出しました。
ここで多機能版に欲を出さなかった分、製作まわりのオプション道具や材料に予算を充当しようという方針でいってみます。
この型番ではピンク以外選べないのですが、色がついているのは上の1面だけなのでほとんど白という印象。
ピンク自体もネットで見る画像と違って、スモーキーな落ち着いた色でなかなかいいと気付きました。(インクなら欲しい。)
大きさは、タテヨコはコンパクトですが高さが30センチ以上あって大きめの電気ポットのような感じです。
取っ手がついていて移動はしやすいですが、6キロくらいの重さがありますので置き場所は考えた方がよさそうです。
バケツ型の内釜の底には、こねる用の羽根がついています。取り外して洗えます。
上に向かって膨らむにしても、完成品は市販の四角い食パンよりちょっと小さめな仕上がりになるんじゃないかと思います。
初心者のうちに凝ったことをやって失敗したらダメージが大きい予感がしたので、クオカで食パンミックス粉のセットを発注してあります。
お菓子並みにいろんな味が揃っていて、けっこうまとめ買いしてしまいました。
少なくとも最初は、ラクして楽しみたい方針!
ラインナップはこんな感じ。
しかしとりあえず定番のプレーン食パン用のセットから、まずは「cuocaカナダ産ふっくら食パンミックス」で焼いてみることにしました。
(「ふっくら」の他に「もちもち」「さくさく」などが有り。これもそのうち!)
内釜に入れた粉に、説明書どおりに水と無塩バターを投入します。
今回、Amazonでついでにおすすめされたので買ってみたベーシック 定量カッティングガイド付バターケース、これすごくいいです!
200グラムのバターを溝に沿って切り込みを入れると、だいたい5グラムづつの小さいブロックに分けてくれるんです。
(いわゆる「切れてるバター」状態にできる)
おまけのバターナイフも先割れ形状になっていて、小分けしたバターを突き刺して取り出しやすいようになっていて。
問題は、こちらの切り方次第で「だいたい」5グラムというアバウトな結果になること。
菓子用にキッチリやりたい人には向いていないという評価もついていますが、微調整用に切り刻む分があるにしても、最初からここまで小分けされているのは絶対作業効率が上がると思うんですよねえ。
(私はもちろん、コマケーことはいいんだよ派なので、10グラムと説明書に書いてあれば素直に2塊を放り込む方針。)
ちなみに無塩バターは、これ使うとうまいとコミミにはさんだ「四つ葉バター」を近所で買ってきました。
イーストは、別な場所に投入する穴があります。
工程中のしかるべきタイミングになったら内釜に流れ込んでいく仕組みで、この自動投入機能があるからパナソニック製はおすすめなのだという話はよく聞きます。
ここもまた横着して、3グラムづつ小分けになっているドライイーストをクオカで買いましたので、ざーっとひと袋入れるだけ。
(となりのグレーの入り口はレーズンやナッツなどを自動投入してくれる場所らしい。具入りもそのうち挑戦したいと思います。)
スタート後の、内部で生地をこねる音はほとんど気にならないレベルです。
静かでびっくり。本当に動いているのか度々心配になるので窓とかつけて欲しい…
(レビューのほうにイースト自動投入時の音だけはちょっと大きいという件がいくつか書いてあるのですが、別室にいたので不明。そんな長時間じゃないだろうから大丈夫かと..)
寝かせ時間含めて開始から約4時間後に完成するのですが、すこし前から香ばしい匂いが部屋中にひろがって。幸せ~!
焼き色は「標準」に設定して焼いたのですがかなりカリッとしっかりしているので、取り出した途端崩れるような感じではないんですけれど、しばらく網に載せて放置しておきました。
パン切り用の専用包丁、これは買って良かったです!
ブレッディ 焼きたてパン切り 230mmという、1000円を切るリーズナブルなものにしましたが、焼きたての柔らかい部分も全く潰れずに、おっそろしいほどサクサクと切れます。
でもこの波型、自分で研ぐのは無理だよね?
パンの下に亀裂のようなものが見えますが、生地をこねる羽根があった空間なので、こうなっちゃうのは仕方がないみたい。
結局、焼き上がった後に写真のように半分に切り、そのあとさらに切り分けて味見大会をして大満足。
ほんのり甘くて、焼きたての味にはまる人が多いのも納得です。
残りの半分は翌日の朝食に頂きましたが、もちもち具合がこれもまた美味しい。
小麦粉にこだわるともっと美味しいよ!というのは皆さんが教えてくださるので(情報カードに豆知識を書き溜めています)、手持ちのミックス粉セットの数々を消化してから次のゾーンに入って行きたいと思います。
上記のほかに実は、等間隔に綺麗に切れるという食パンカットガイドも買ってあるのですが、うーん、これいつ使うんだろうという感じ。
ウチの場合はちょっと後悔してます。
2人で2回に分けて食べるということで、さくさくと半分づつ切り分ければ済むこと(横倒しにして切っても可愛いし...)なので特に「○枚切り」を作るガイドも要らないんだよなあという事情で。
同じような理由で、Amazonからこれもどうぞとおすすめされたものの当初からなんとなく用心して止めてたのですが、食パンがまるまる1斤入るタッパーみたいなもの。
焼いたらその後半斤食べてしまうので、保存したいのは残り半分だけでOKですね。
このサイズの密閉容器でカッコイイの(OXOのポップアップコンテナみたいなの)を探しても良いけれど、直径20cm程度の深めのボウルに曲線込みでぴったり入っちゃった。
適当に蓋を載せたら翌朝まで問題無し、でした~
さて、今夜はリクエストにより「しっとりチョコ食パンミックス」を焼いてみる予定!
みなさま楽しい連休を~!
[食べたり飲んだり物欲&オススメ品 その3] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top
2010.04.27
「デジタルアートマスターズ Vol.4」を読みました。
2008年に刊行された第2巻、気になっていた本が翻訳されてとても嬉しかったのですが、それっきり続きが出なかったので残念に思っていたところ・・・なんといきなり1号すっとばして第4巻の日本語版が先日出ました!
・Digital Art Masters :Volume 4 日本語版 - デジタルアートマスターズ :Volume 4
このシリーズについてのざっくりした解説を含めて第2巻のときに書いたレビューはこちらですのでご覧ください。
●おすすめのデジタルアート本。
この第4巻についても、元サイトに全ページをプレビューするコーナーが設けられていますのでだいたいの雰囲気はこれで下見出来るかと思います。
(Amazonのほうにも翻訳版のプレビューが数ページきています。)
今回も50作品が掲載されていて、かなりのボリュームです。
チュートリアルというよりは、そもそもの発想(ネタ元資料など)から最後の仕上げまでの作業工程をいくつかに分けて「制作者がメイキングを語る」ような構成になっていまして、全編に渡ってのかっちりした統一感はないかわりに、作者ごとのこたわりポイントがよくわかる、"読ませる"ページが多いです。
相変わらず原書買えば半額で済むので英語力に自信があればそちらがおすすめです。
3Dソフトを併用する絵作りが多いですが、最終段階での合成や全体的な馴染ませ方等のメイキングは非常にヒントになりそうな件が多くて満足。
コンセプトとリファレンス→モデリング→テクスチャリング→ライティング/レンダリング→ポストプロダクション という章立てがほとんどで、途中経過の図版も多く見ごたえがありました。
とはいえ3D混じりだけでなく、中盤はPhotoshop1本での見事な作品群の解説もあり(この表紙の絵もそう)、非常に勉強になりました。
やっぱり個人的には景観や建築関連のメイキングが面白かったなー
印刷はとても美しくてむしろ(原書の値段は)安いなあと思える本なのですが。
これはデジタル絵画についての書籍でもあるし、もうすこし年月がすすめば電子書籍として出版して欲しい(値段も下げて欲しい)ところです。
このペースだとまた再来年くらいに6巻目くらいが出るのでしょうか?
とはいえ、WEB制作関連もそうですがCGチュートリアルの総合的な情報は、いまネット上でかなりレベルが高いサイトが海外にいくつもあります。
この本の発行元もそのひとつだし...。// 3D Total - The cg artists home page - 2D and 3D graphics resource site //
素材や完成画像をダウンロードできるようなサービスのいいところも多いです。
そういう情報源を知ってしまって以来いつのまにか、デジタル系の雑誌は読まなくなってしまって。
かつて定期購読していたようなそれらが続々と休刊していくニュースをここ1年くらいで聞くにつけ、うぅむと複雑な気分でいます。
今ももちろん、この類の書籍は好きなので購入しますが、かさばるし高額だしでかなり時間をかけて検討するようになりました。
(日本発の本は特に、もともと著者の制作物のファンである等の限定的な理由で買うことが多いかもしれないです。)
紙でドサっとくる、文字どおり「教科書」としての重み。
それがあってこそ、例えデジタル用件でも勉強した満足感が出てくるのは事実なので、これからもちょっとづつ良い本を選んでいけたらなあと思います。
[書籍・雑誌] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2010.04.24
「ステーショナリーマガジン 006」を読みました。
2005年に最初のレビューを書いて以来ちゃくちゃくと毎年1冊づつ増えてきました。
・ステーショナリーマガジン 006
あれからもう6年目なんだ?と、遠い目になってしまいます。
この本で壮大な情報を得るまでの時代は、正直言って世の中にこんなにたくさんの文具の新製品が着々と生まれていることに気付きませんでした。
人が手仕事を好きである限り、そのための道具っていくらでも出てくるものなのだなあ!
というわけで今号もまた同じように、小型付箋をぴらぴらとつけまくって物欲をあたため中。
個別のモノ情報だけでなく、全国の素敵な文具店の特集がところどころにはさまれている構成なのが楽しかったです。
先日の「趣味の文具箱」にも大きく紹介されていた大阪の高島屋や、神戸のナガサワ文具センターなどにはいつか旅行がてら訪れたいところ。
ぎっしりと什器に並んでいる中からいろんなものを手にとってじっと考え込むことが出来るのは、通販では出来ないことですからね。
(東京すらも行けてない最近...)
あと、ロディア10番のカバー、掲載されていた栃木レザー製のがかなり気になります。
スナップボタンなどがついてない、プレーンなデザインであることも理想的だし..
A5の革製バインダーを探していたときに個人的に検索した覚えがあるブランドだったので、再度注目して検討中です。
わりとひっそりめなサイズで載ってましたが、小型メモ帳やこまかい文具とペンを一緒に収納できるかっこいい入れものとして、ポスタルコの「ツールボックス」が提案されてまして。
うーんやっぱ欲しい。ちょっと勇気が要る金額ですけれど、大人が堂々と使える文具箱としては以前から憧れていたのですよね~
(今年欲しいモノとしてはかなり上位にあるものなので、つい目玉が吸い寄せられたのでした。)
私はいまのところ「鉛筆よりは芯ホルダー」派なのですけれど、ステッドラーの新製品である「ウォペックス」という鉛筆はちょっと試してみたい感じがします。
塗装から軸と芯までぜんぶチップから成型されたという鉛筆らしからぬ人工感、こういうのにも惹かれます。
さて今号、私の頭の中で決定した「贈られたら最高に嬉しいけど、自分で買うとなると!」大賞を発表させて頂くと。
最終ページにある南部鉄瓶型の小巻専用テープカッター。
カール事務機製ってところがいかにも文具マニアごころをくすぐるのですけれど、見た目が小さな鉄瓶。
かわいい形だとすら感じますが、きっと間違いなく良い仕事してくれそう。
近年はずっと、引き出しの中の小巻サイズセロテープで用事は足りているのですが、これだったら机上置きに昇格できるなあ。もちろん一生モノとして。
とはいえセロテープスタンドにこの値段はなあ!という感じですよ...。
そして和菓子型マグネットのなかでは、言われてはじめてそれに気付くであろうけどその後はこれにしか見えないという奥ゆかしさと造形美を感じる「栗ようかん」を推したいと思います。
表紙にぽちっと置いてあるもみじ饅頭型も美味しそうだけどね~!
[文房具--その他のモノ・本] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top
2010.04.21
プラチナの赤インクを使っています。
地味色インクばかり好む私ですが、「赤ペン」も何か一本持っておきたいよね。
・・・と思って買ってきたプラチナのカートリッジです。
蝶々柄のプラチナのショート軸を専用にして数ヶ月、結構重宝しているのです。
この万年筆、値段と書き心地の良さに感動して何本か購入したのですが、そのたび人にあげたりして白軸だけが手元に残りました。
・最初に買ったときの記事です:チョウチョの万年筆が届きました。
学校の先生の"丸つけ用"ペン(ソフトペン)でお馴染みですから、赤入れと言えばプラチナ。という勝手な思い込みがあるんですよね~。
照明によっては濃いピンクにも朱赤にも見え、インク溜まり部分の反射光はうっすら金色という、わりときつめな鮮やかさ。
紙面の罫線も遠くに霞んでしまうような「前に出てくる!」感じの赤がなかなかいい仕事してくれるんです。
注意を惹きたいここぞというときの囲みや注釈入れには、これぐらい主張の強い色を使うと目線が一瞬止まってくれるような気がします。
紫がかってもうすこし暗く落ち着いていた方が断然好みだし、普段の書き文字用インク色ともしっくり馴染んで読みやすくて使いやすいであろうことは判っているんですが!
(いろいろ捜しています。色しずくの「躑躅」とか欲しい季節になってきたし..
モンブランのボルドーを持っているけれど、これは私のなかでは限りなくブラウン系統のインクに分類されてます。)
しかし、なんとなく気持ちをもう一段上げたいというとき、思い切ってこれをメモ用紙やカード一面に使ってみると、強烈な視覚刺激が理由なのか(笑)、すごく効果があるみたい。
頭の中がシャキッとするんですよ。
わざわざ白い軸にこんな色で使わなくともいいのではとも思ったのですが、ペン先は、根元まわりの樹脂がうっすらとピンク色に染まり(あんまり年月が経てば落ちないかもしれないなあ。)、裏側はもちろん、表の小さな穴からも紅色の液体が透けて、なんだか白ウサギのようで可愛いのだ..。
古くからのスタンダードなインクであるわけなので、たくさんの人に使われてきた機能的な色なのだと思います。しかも安価だし!
マル付けの赤というよりは、濃イチゴシロップ色として楽しむのもいいかもしれません。
ちなみに最近気に入っている情報カードは、上の写真にいっしょに写っている、「補助6ミリ罫」というもの。
ミード(mead)製のカードが欲しくてうろうろしていたのですがこんな田舎では見つかるはずもなく、これなら似てるからいいやとコレクト製のを買ってきまして。
タイトル入れて10行そこそこという、ほどよい書き込み量と空間比率がいいです。
"長めの箇条書き"でぽつぽつと思考が整理しやすいうえに、追記事項もあとから隙間に書き込める、いつもの手帳の延長のような感じで使えるのが好きで。
情報を書き込むというよりは、ネタ出しなどのアウトプット系に向いているレイアウトじゃないでしょうか。
方眼だと、1枚の中に詰めこまなければというプレッシャーを感じるので(・・というのは私だけかもしれませんが)、そのあたりはうまく使い分けたいですね。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
先週の今頃は、体中どこまで斑点が増えていくのだろうと嘆いていた私のじんましん、まだ若干むずむずしますがゆるやかに恢復中。
「かゆい」ということで頭がいっぱいになっていた約1週間、ほんとに何も手につかず、どえらい目に遭いました。
ここ何日かでようやく脳内のピントが合ってきた感じ。
教訓:長さがちょうどいいからって30cm定規で背中をかくのはやめましょう。肌が傷だらけになります。
はやく映画館や美容院に行きたいんですけど!(涙)
[文房具--万年筆] | 固定リンク | コメント(8) | トラックバック | ↑top
2010.04.15
4月半ばのこまごま。(体に模様が出たりiPad延期やスタバ粉末珈琲など。)
ひさしぶりの「日々のこまごま」篇!
今年は、20年以上は続いている私の花粉症史上はじめて、なんとひとつぶも薬を飲まなくて済んだのです。
素晴らしい!
・・・と花見などしつつ浮かれていたら突然、手足やおなかに不思議な模様が浮かび上がってきたのが先週後半。
最初は靴下の口のゴム位置に沿ってみみず腫れが出来たのでちょっとポリポリとやってはいました。
それが、ある日突然ぶわーっと広範囲に遠征してたいへんなことに!
保湿ローションなどつけると痒みが減って気持ちがいいので乾燥のせいかと思っていたのですが、週末にとうとう眠れないほどつらくなってきたので皮膚科に駆け込みました。
ひと目見るなり「じんましんです」と診断が出たのでびっくり。
虫さされなどと違って、かゆくなった箇所の赤味が「時間が経てば消える」のが特徴であると説明されたのですが、ついかいてしまうので放っておけず、もう腕なんかはポチポチの傷だらけになりつつありました。
食べ物だけでなくストレスや他のアレルギーからも起こることがあるので原因がわからないとのこと。
しかも、花粉症薬を(今年は)飲んでないことで、より強く出てしまってるかもしれないとのこと。
(言われてみれば今までもおなかとか首に模様は出ていたりはしていたことが何度かあったけど、いつのまにか消えていた。)
というわけで、飲み薬やら軟膏やらをもらってきました。
うぅむ、結果的に、抗ヒスタミン薬を飲む春は避けられなかったということです。
ステロイドの強めなものもあってその速効性はときには有り難いのですが、じゅうぶん注意して使わなければなりませんよね。
ネットで集めた薬の情報や、twitterなどで頂く助言がすごくためになっています。
前回の更新でメモ帳入れとしてご披露したプラスチックケースには、いまや保湿ジェルのボトルや軟膏のチューブがたくさんささっていて、まさに薬スタンドに変貌しています。
(こういう「コモノを立てる」用途にはもれなくしっくりきて重宝する形状なのだった。)
虫さされにも反応が強く出る体質なのですけれどそれと違って、じんましんは体の内側からムズムズくるのがなんとも...。
かゆみはある程度は軟膏でおさえられるのですが、皮膚の下に弱い電流が不規則にびりびり流れているような感覚が常にあるのがつらいです。
今日あたりはようやく、いちばんくるしい峠は越えたかもなあ。と朝起きたときに思いました。
この、おなかの模様は消えてくれないと困る!(涙)
もともと合成繊維多めのの衣料にかぶれやすい体質で、実はストッキングなども必要最低限の機会でしかはかないようにしています。
(まあ出勤仕事じゃないからぜんぜんOKなんですが。)
こういう体調の時はなおさら、布の端や縫い目などが触れるだけでかゆくなってくる状態で。
意外と、部屋着になるような服を探すのは難しくて(ユニクロなどをみても、ドライやストレッチなどの機能がつくとポリエステルが混じってしまったりするんですよね~)、近年は無印良品の「えらべるパジャマ」シリーズが気に入ってます。
コットン100%であるうえに、タグラベルでなく布へのプリントで洗濯表示などがついてるところもいいです!
モノトーンかボーダーしか無いのがつまらないのですが、こればっかりは無印だから仕方なし。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
iPad、日本での発売が延期になってしまいましたね。本国で売れすぎているとかで。
私のまわりの「ネットで知っている人たち」の多くは、アメリカに買い付けにいったり等々なんとかして既に持ってたりするわけなので(いいなあ!)、各所から自慢やらレビューやらをきいてはいろいろと妄想しています。
発売がどうせ遅れるなら、それまでにカバー類を充実して品揃えしておいて欲しいのです。
Kindleなんかもそうですけど、他社製アクセサリのほうがかっこよかったりするからなあ。
軽いのは大前提で、さっと開いて手帳カバーみたいに使えたり・斜めに立てかけて映画鑑賞できたりするデザインを希望!
とか言いつつ、本体買う予定はまったくの未定.......なんだけれど、楽しそうじゃないですか~。
しかしこういう新しい人気なものが「何が出来るか」には大いに興味があります。
はやくどこかで触ってみたいです。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
今月初め、スターリングシルバー軸の万年筆を実家の近所の方から頂きまして、ペン先の根元のところから少々インク漏れがある以外は素晴らしい書き心地に驚愕。
パイロットの古いものなのですが、ぜひとも使いたいので近所の文具店経由でメーカー修理に出しているところです。
見積の返事はまだきていないのですが、預けてからの日数的な感触ではおそらく修理不能状態ではなさそう。
ノンビリ待つつもりですがとても楽しみにしています。
格子模様で、18Kホワイトゴールドの刻印があり、かなり愛用されたとのことですがとても綺麗な軸でした。
パイロットの万年筆で気になるものがあって今にもポチりそうになっていた時だったので、こういうタイミングはまさに、神様ありがとう!ですね..。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
店頭で試飲会のようなことをやっていたので、つい参加してしまい、お試しで3本入りを買ってみたスターバックス VIA。
ちなみに、試飲に参加すると、1本余計にもらえます。(12本入りには3本オマケでくれます。)買ったセットと違う種類のものでも可能。
「コロンビア」を買ってきましたが、けっこう本格的な味。
お店で飲める「本日のコーヒー」と較べさせてもらいましたが、正直いって違いはわかるのですが、それなりに個性があって美味しい。
1本あたり100円というのは、インスタントコーヒーとして考えると勇気が要りますが、手軽に飲めるわりとちゃんとした味のコーヒーとして考えるならお買い得だと思います。
コーヒーの挽き粉らしきものもカップの底に残るので、ネスカフェみたいなのとはまた違う仕様なのでしょう。
深煎りなコクはかなりあるので、カフェラテやアイスコーヒーで作っても絶対美味しいだろうな~。
試飲でもらったオマケ券がもう1枚あるので、有効期間なうちに買い足したいと思います。
[日々のこまごま] | 固定リンク | コメント(4) | トラックバック | ↑top
2010.04.10
机の上のコモノ箱。
今頃?と言われそうですが、気になっていてようやく購入してみたロディアの10番:168円。
A8相当で、いちばん小さいサイズです。
(私が普段持ち歩いている11番より更に半分。)
しかしこれ、ロディアの75周年を記念した、期間限定商品と聞いていました。
うっかり愛用して革カバーなんて揃えようものなら(こうなることはお約束みたいなもんだし)、間もなくリフィルが手に入らなくなって悲しい思いをするだろう
...と予想し、ここはスルーしておこうかと考えていた時期もありました。
でも、けっこう大量に売ってるんですよね、いっこうに品切れず。
実は限定じゃなかったりしてなー!とか思っていたら、10番サイズの「定番化決定」の情報を発見。
ロディアのカバーと言えばここ、と思っているのでスリップオンのサイトをうろうろと物色してたら書いてあったのでした。
コレの赤、ランドセルみたいで可愛いなーと。(多分買う) → BT Rhodia メモカバー#10
-----
ちなみに、スリップオンの11番のカバーについては下記の記事を以前に書いています。
出来れば全く同じデザインの10番カバーが欲しいのですけれど....
・ロディア革カバー3年目+ミニ4色ボールペン。
ほぼ日手帳のカバーに入れてみた13番について
・ロディアのカバーにコレもおすすめ。
(しかし正直なところ個人的には、このサイズ以上のロディアは全然持ち歩かないのでわざわざカバーは要らない感じ。)
-----
この10番ロディア、「ひとことメモ」サイズ、という点では11番よりとっつきやすいかと思います。
ヒラっと紙片のように散りばめてアイデアをまとめたり、弱粘着ドットライナーあたりを併用しつつ付箋のようにも扱えそうな。(5.2×7.5cm)
てのひらで握り込めるくらいの大きさです。
このコンパクトさのせいで、いろんなところに差し込めるのも気に入ってます。
名刺やカード用のスリットにそのままいけちゃうので、なにかのついでに持ち運ぶのは意外と簡単そう。
今、気に入ってるのは写真のように、身近なところに裏表紙を掛けておく収納法。
10番ならではのこじんまりと控えめな存在感がいい。
この半透明のケースは、たまたま使わなくなっていたので最近、化粧台から机の上にもってきたんですけれど、小型の(A6未満の、横幅の狭いもの)メモ帳類を複数立てて入れておくのに最適と気付きました!
無印良品のPPコットン・綿棒ケースという名前のシンプルな入れものです。おサイフに優しい199円。
(手前から順に、だんだん傷が入って貫禄がついてきたトラベラーズノートパスポートサイズ、Moleskineのポケットサイズ、能率手帳ゴールドが入ってます。
なかなかのピッタリ具合でこの容器ごとセットにして別室に持ち運んだりなどしています。
情報カードを立てて入れたり、測量野帳のユーザーさんにもおすすめです。)
このポリプロピレンの入れものシリーズは、無印良品の中ではさまざまなものが常に出ているロングセラー商品だと思います。
カドの丸いタイプは「メイクボックス」という名前がついたラインになりますが、小物の収納には最適な形状(入れ子で組み合わせたり積み重ねも可能)のものが数多く展開されているので、文具好きな男性の方にもぜひチェックして欲しい商品群。
仕切り付のボックスなどはまとまった数が立てられるペンスタンドとして重宝しそうだし(実際、マーカー類などの収納に活用しているクリエイターさんの机上写真などは、雑誌などで何度か見たことが。)、フタ付の深めの箱もあってインクなどの備品入れによさそう。
視覚的にクセがない上に、ほどよく中味が窺える半透明なところも使いやすいので、うちでは本棚収納用のファイルボックスやキッチンカウンター内の収納などにも無印PP製品、多用しています。
ちなみに、ロディアの隣に立てているペンシルは、数年前に購入して最近また気に入り始めたファーバーカステルの「エモーション」です。
高級感のあるレジン+メタル製など含め何種類かありますけれど、このメープル軸+黒樹脂パーツのデザインはお気に入りです。
手の中にすっぽりと収まる、ふっくらで温かい木の触感がとても良くて。
繰り出し式の芯は1.4mmと太めですが、削って尖らせてからこまごまとメモするのも楽しいです。
軽いので持ち運びもしやすいですよ。
・買ったときに書いた記事です
エモーションという名のえんぴつ。
というわけで、わりと適当に置かれて机上で散逸しがちだった小型の紙系文具も、こうやって整理できてなんだか気持が良くなったよ!というご報告でした。
[文房具--手帳・ノート] | 固定リンク | コメント(10) | トラックバック | ↑top
2010.04.07
ミッフィ特集のMOE5月号を買ってきました。
絵本がテーマの雑誌であるMOE、好きなキャラクターの特集のときは必ず購入しています。
今回はいよいよミッフィーです!
・MOE ( モエ ) 2010年 05月号
表紙一面の黄色を眺めて、ラミーのサファリの旧イエローがすごく近い色であることに気付きました。
なるほど。だからこの万年筆がずっと気になってて、いつも好きなのだ。
ここを開くとすぐ、オランダ語版のうさこ絵本の表紙がシールになってずらり。
この時点で心をわしづかみにされますよ!(勿体なくてとても使えない)
ブルーナ・カラーと呼ばれるたった6色と黒いシンプルなラインを使って描かれる世界。
小さな頃から覚えのある絵本たちがたくさん紹介されていて、いいとしの大人になってからまた、グッズなどをちょっとづつ集めたりもしています。
世界中の子供達に影響を与えるうさこちゃんですが、私は「くまのボリス」や「おひゃくしょうのやん」も好きだよ!
オランダで誕生して今年が55周年ということで「ゴーゴーミッフィー」なんですね。
全国を巡回するようですが、東京方面では月末から松屋銀座でひらかれる展覧会、これは大混雑必至な予感はしますが、ぜひとも行きたいな~
イベントでも展示されるようですが、誌面でもとても楽しく眺めたのが、各界著名人からの55歳を迎えたミッフィへのバースデーカード。
エリック・カールさんの、はらぺこあおむしがミッフィをだっこしているイラストとか、バムとケロの島田ゆかさんの三本耳ミッフィ(おじぎちゃんと同じ!)など、とっても気に入りました~。
展示会オリジナルグッズもかなりの数販売されるみたいなんですが、ここではデルフォニクス製のものがいくつか掲載されてます。
ミッフィ絵本化しているロルバーンノート達やブルーナのキャラクター型に抜かれた薄板クリップやブックマークの写真をみているだけでも頭を抱えています。
(入ったら最後、いったいどれだけ買ってしまうだろうかという恐怖で。図録も絶対欲しいし。)
ところで、おなじみの「うさこちゃん」シリーズの絵本は、4月から新装版として発売されるそうです。
ブックデザイナーの祖父江慎さんが、このために「ウサコズフォント」を開発して組まれたものなんだとか。
すこし前にtwitterで話題になっていて、ご本人発で書体見本もいくつか披露されていました。
字のかたちからホワホワと漂ってくる、あまりの"うさこちゃん"ぶりに画面の前で思わず唸ってしまいました。
(たとえばこれとか、これ。)
すごいですよね、フォントの力って。
この「MOE」もまた、なかなか昔のを捨てられない雑誌のひとつ。
自分の本棚の在庫を調べてみたら、45周年と50周年のときのバックナンバーがありました!
(両方オレンジ色の表紙だったのですけれど、背が焼けてしまっていて変色が著しいのが残念。特に10年前の。)
あたらしい絵本の刊行もこれからもずっと続いて欲しいですし、ブルーナさんにも長生きして頂きたいなあ。
[書籍・雑誌] | 固定リンク | コメント(5) | トラックバック | ↑top
2010.04.05
トラベラーズノートのパスポートサイズを情報カードホルダーに。
前回の、革カバー+ポケット系リフィルの組み合わせを「買ってみた話」からゆるやかに続きます。
今までの私にとってトラベラーズノートは、文字どおり"旅の荷物に入れるもの"であって、日常的な文具ではありませんでした。
しかし、ふとパスポートサイズの店頭見本を手にとって、表紙を撫でたりパクパクと開閉を試しているうちに(変な客...!)、この大きさは「情報カード」を収納して持ち歩くのに都合いいかもしれないなあと気が付きました。
何らかの方法で入るかもしれないものを含めて、調べてみた各種サイズは下記の通りです。単位はmm。
●パスポートサイズの革カバー 縦134 横105 (厚10)
●パスポートサイズ専用リフィル 縦124 横89
・5×3カード 縦128 横75
・ロディアNo.12 縦120 横85
・B7判 縦128 横91
3枚付きのポケットシールは、大きいほうのカバーと共通品です。
今回、コーナーポケットの2枚を左右の革裏に使用しました。
パスポートサイズの右サイドにつける場合、ゴムひもの通し穴部分と粘着面が上部5ミリほどかぶさってしまいます。
ポケット全体でなく、裏の粘着面のみを穴をよけて凹型に切り抜いておくとうまく貼れました。
(入り口でゴムの結び目が常にゴロゴロして微妙に邪魔な感じもしますが、ポケットが無いよりはずっとマシですし。ま~ここはカバーが醸し出すラフな感じに免じて気にしないことにします。)
ロディアは、たまたま手持ちの小型版は11番(A7相当)しか持ってないんですけれど、むしろこのサイズの方が使いやすいんじゃないかという予感が。
ポケットシールとメモ本体がほぼ同幅なのでしっかり固定されるされることと、横の空いているスペースがペンの置き場に丁度いい!(写真参照)
革にクリップをさしてしまえば、そのままこの位置に挟み込んで持ち運べる。
多くのペンは頭がアンテナのように突き出るけど......これもまた「トラベラーズノートっぽさ」だと思えば。
少なくとも、急いでるときは便利に感じます。
無印良品に売っているような、A7相当で縦開きの薄型リングノート等も同様の理由で収まりがいいです。
それに(後述しますが)ジッパーケース内に溜める場合は小さめの紙片のほうが便利なのです。
わざわざこのために12を購入するよりは、買い置きしてある11を活用しようかなという気持ちになっています。
この、ポケットシール内、5×3の情報カードも予想通り、きちんと入れることが出来ました。
それ以上にB7サイズのメモ用紙などは、ほれぼれするほどぴったりとカバー裏に収まってくれます。
ポケット全体が透明ビニール製なので隅々までの閲覧が可能。
私はこの大きさでは、ライフの「ノーブルメモ」を持っています。100枚綴じなのでこのカバーには厚すぎますが、ちぎって紙片にすれば好都合。
ジッパーケース付リフィルの片側ですが、小さいポケット(「名刺サイズ」だと少々横がはみ出てカバーを閉じるのに難儀。クレジットカード用?)が二段ついてるその裏に、大きいサイズの差し込みポケットがあります。
このポケットがもう、誂えたようにジャストで、5×3カードが入るのです。
上記写真のとおり、ジッパーリフィルにおいてはこの位置のみですが、5×3カード専用のクリアファイルのように扱えることに感動。
これもまた透明ビニールなので、背中合わせに2枚入れたりして、小サイズポケット側からも(いくらかぼんやりするけど)5×3カードの両面閲覧か可能。
ジッパーのついている側はと言うと、入り口の可動パーツ部分のせいで、残念ながら5×3だと入らない!
開口部は11cm分くらいでしょうか。惜しいです。
しかしこういう袋状のスペースは、もう一段階小さめの紙片(この位置こそ名刺サイズカードのストックには最適!)や、レシートを簡易的に詰め込んでおくには便利な場所ですからね。
5×3を入れたいなら、数ミリ狭く接着されている部分のすぐ内側で切断してしまえばOK...という思いが頭をグルグル巡るのだけれど、そんな大胆なことまでしてポケット化する勇気がまだありません。
(この方法だと、外向きに開口部が出来てしまうし。)
とりあえず、このポケットシール+ジッパー付リフィル双方の組み合わせで、「情報カードを閲覧しつつ持ち運べる、革表紙のクリアファイル」が出来上がりました。
下敷きになる程度の硬さは十分あるので、革上で筆記するにも支障はないと思います。
カードを持ち運ぶということなら、ポケット付のジョッター等でもその用途に十分ですが、システム手帳のようにめくって閲覧できるところが便利です。
外出時に私がここに入れると思われるのは、買いたいもの(本)の検討リストを何枚かと、遠方なら乗換手順のメモとか。
あとはいつでもなにかを書いたり描いたりできるように白紙のカードをポケットに何枚か。
家でなら、週間や月間のTodoを入れた横に当日の行動やアイデアのメモ用カードを差し込み、他の場所にはこのサイズに作ったカレンダーなども入れておけば、「情報カードだけで構成する手帳」にも化けてくれるかな。
語学勉強用には、覚えたい単語や構文のリストをビッシリ書いて外出先に携行、等々にも使えます。
(こういうことができる専用品も既にあると思いますけれど、見かけがトラベラーズノートってところがいいんですよ...)
現状、私の情報カードのつかいみちは、買い物に直結する系統のメモがいちばん多いかもしれないです。
あるものが気になったらそれについてのカードを作り、すこしづつ書き足しや枚数増をさせて情報を組み立てていきます。
1.(まず最初に)価格情報や、サイズ等の基本的な仕様を下調べのメモにしたり、複数候補をリストにしたり。
このあたりの段階は店へ行くときに実物チェックを忘れないよう、「カードを一緒に持っていく」率が高いです。
2.(もう一段階買う気が増えたら)どのように使いたいか・懸念される欠点などを箇条書きで羅列してシミュレーションし、本当に必要か自問自答。
・・・この作業で「実はそんなに欲しくない」こともわかったりして、無駄な出費を防げた事例も結構有り。
3.(いよいよ入手したら)使用の印象や、応用した使い方などの外部情報も書き足しておく。
デジタル物なら、よく使う操作手順なども。
ちなみに、このあたりの段階で、ブログにレビューを書くための資料用カード(ネタメモ)に変身してくれる!
机上では、上記1~3は、各段階ごとに場所(仕切りカードごとの格納位置)を変えながら、専用木箱の中で育成されています。
外出での連れ出しは上記リンク先にあるように能率手帳の後ろポケットに収納することも多かったんですけれど、これからはもうすこし効率的にカードを携行できそうです。
な~んて長々と語ってみましたが実は、もうすこし庶民的な用途「買い物時のレシートやポイントカードや割引きクーポン入れ」としても優秀なのだと気付きました。いままではポケットに突っ込んでスーパーに持ち出していた、要購入な食材のメモもここに収納。
そんな感じで、情報カード管理以外にも積極的に持ち歩き、気軽な紙片入れとしても使い込み始めています。
既に、ジッパー付リフィルをもう1枚重ねて収容力を上げてるんです。
(引き手パーツが同位置に重なると嵩張るので、2枚目は上下さかさにして入れてます。横入れ式なので、開閉方向がそれぞれ逆である以外は、問題無し~)
そういえば(笑)スターターセットとして無地のノートリフィルも1冊ついてきましたが、これは無理して使わずにホンモノの旅行の時までとっておこうと思います。
・・・というわけで、「ほんとのところ外出先では書きものなんてあんまりしないんだよね~!」派の人にも、トラベラーズノートは役立つアイテムなのだということを、あらためて確信できたのでした。
[文房具--手帳・ノート] | 固定リンク | コメント(13) | トラックバック | ↑top
2010.04.01
トラベラーズノートのパスポートサイズを買いました。
先日、うちの近所に「ちょっとお洒落な文具店」が出来たのです。
さっそく行ってきましたが、ソニプラっぽいラインナップに加えて、国産のデルフォニクスやミドリの製品、革小物なんかも結構"深め"に揃っている感じ。
普段の定番文具を買い足すにも便利そうなので、なかなか気に入りました。
・トラベラーズノート--公式サイト
・ミドリ オンライン ストア←5月まで送料無料とのこと!
そこであらためて再考する気になったのがトラベラーズノートの「パスポートサイズ」の購入。
(オープンしたてゆえに、直接触れる見本品がほぼ新品の状態で置いてあったのをじっくり検討できたから。)
レギュラーサイズのほうは3年前から使っていますが、私の場合はほぼ完全に「旅先専用」です。
スクラップには実に都合がいいのは検証済みですが、持ち歩いたり普段づかいするためにはこのカバー、もう少し小さければ自分にもね...(といっても具体的には中身をどうしたらいいかよくわからないけど)。というのが本音でした。
今回、収容できるサイズ等々をあらためてチェックしてみた結果、実用になりそうな使い途が浮かんだので、レギュラーサイズでも必須として取りつけている、ジッパーケースやポケットシールといったオプション品ごとまとめて購入し、試してみました。
大きいほうと同じ茶革で揃えてみましたが、コミミにはさんでいたとおり、カバーの質感はちょっとだけ違う感じがします。
パスポートサイズのほうは、最初から油分たっぷりめに加工されており、深いチョコレート色。
大きいほうより小傷は目立ちにくいような気もします。
手触りは柔らかいわけではないですが、大きいほうの新品時よりも、ずいぶんしっとりめに感じました。
店に(見本で出して)あったのは黒革だったし、いわゆる個体差も大きいとは思うのですが、当初予想よりずっと「こういうのも結構好きだわ..」という第一印象です。
大きいほうのカバーも、これくらいの色味に落ち着いて欲しいのですが...。
普段から持ち歩いているわけでもないせいか、若干パサパサめなのが気になってます。
ミンクオイルなどをべったり塗り込まないと無理なのかなあ。
このパスポート版は手のひらでパッと掴み易くて、能率手帳やMoleskineといった小型系の冊子とも親和性のあるサイズ感ですね。
そのあたりがまず気に入りました。
そこでこの機会に、思い切って着手した件のひとつが、いわゆる「カスタマイズ」ですよ!
趣味文に載った何の素っ気もない自分のカバーを眺めるにつけ、(正直このためだけにでも)もう少し飾り付けしとけば良かったんじゃないの?と何度後悔したことか(笑)。
超初歩レベルと言えますが、ゴムひもに花型のボタンを通してみました。
これ、ごく普通の手芸店で見つけてきたもので、おそらく木製の手作り品なんだと思いますが、ランダムな白い模様が浮き出ていて、ササっと彫刻刀でひっかいたようなスジ模様もついています。
(この見かけなら、カバーがどんなに傷だらけになっても「ますます馴染む」に違いない、と計算してみた。)
薄くひらたいので、使用上ひっかかりに悩むこともないと思われます。
あと、これは偶然そうだったのですが、ボタン穴がゴムひもの幅ぎりぎりで通せる大きさなので、ゴムの上をあちこち動かずにいてくれるのが都合良いです。
しおりの先に結びつけたチャームは、金属製で、アクセサリーパーツの店でみつけてきました。
これもメダルのように平たいので取り回しやすい形状です。
2個セットだったので当然大小カバー双方につけて、結果、完全お揃いでさほど工夫のない飾り付けで終了しました…!
というわけで、次回は「トラベラーズノートをカードホルダーとして活用してみたい」篇です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
☆いままでの、トラベラーズノートに関するこのブログでの記述は新しい順にこちら。☆それにしても、「包む」話ばっかりだなぁ。と呆れる。
・「趣味の文具箱 16」を読みました。(旅文具話を書きました)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
[文房具--手帳・ノート] | 固定リンク | コメント(4) | トラックバック | ↑top