« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »
2010.06.27
ラフスケッチ特集本の感想とか、3G機が新OSでひっしに頑張っている話。
売場でパラッと眺めて、ひさびさに購入のムック本。
・デザインノート No.31 「手描き」から創るデザイン
近年話題になった広告やCMの、手がきのラフスケッチや絵コンテが多数掲載されていて、そこからどういう過程を経て完成に至ったかの仕事内容が想像できてとても面白いのです。
普通は、出来上がってメディアに乗ったものしか私たちは知らないわけなので、その元ネタが覗ける楽しみもあります。
映像化した時点とほとんど変わらない精密なラフがある一方で、何パターンもササッと描きつけた中からいいとこどりで融合して生まれたものはこれだったのか!というようなものまで。
さまざまな個性があって、こういう進め方もあるのかと勉強になってます。
新聞の巨大紙面を使ったものでよく覚えているのですが、安野モヨコさんの宝島社の広告の、依頼からラフスケッチを経たやりとり詳しく紹介されているページが面白かったなあ。
比較しようもないレベルではありますが、私の場合ラフを出して下さいと言われると絵柄そのものよりも注釈で書き入れる「文章」の量が無駄に多い。
頭の中にあるイメージと、手先でさくさくと下描きできるものがかけ離れているからなんだろうと思う...。
(まっすぐ線がひけたりちゃんとした丸がかけたりする次元からもう、デジタルの便利さに助けられている日々です。)
誌面にも何例か掲載されていますが、無地のMoleskineをはじめとして、高級ノートにぎっしりと描き並べられて蓄積されているアイデアスケッチの作例集は、視覚的にも管理するにも楽しそうで憧れです。
しかしどうも私の場合は、手帳のあいてるところや裏紙を束ねたメモ用紙+適当にそのへんで手にとった廉価シャーペン、というような組合せでなぐり描いたものほど「その後、使えるものの芽になる」率が高いです。
まあ、こういうのは"手になんとなく覚えさせる"ための作業でもあるし、道具の良さは仕事効率に必ずしも比例しないのよ。と自分に言い聞かせています。
(ごく普通のOA用紙をA5でひと包み買ってあるのですが、スキャンにも穿孔綴じにも便利なので下描き用紙はもうこれでいいやという心境です。
「万年筆にコピー用紙」というのもけっこう好きな組み合わせの書き味だったりします。)
タブレットやタッチスクリーンの精度が上がっている昨今、「手描き」は別にアナログに限らないですよね。
最初から紙を使わないでやっている人もいまや結構いるのかもしれないなあと思います。
(私が持っているのは古いバージョンですが、SketchBook Proなどは、非常に描きやすいです。
レイヤー使えるから、自分なりのテンプレ枠を作って下に敷けばいろんな作業に対応できるし。
このソフト、iPhone版やiPad版も人気なんですが、指先一本で描くのはかなり難しいので、ワコムさんにはぜひ対応したペンを開発して欲しい...!)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
新しいiPhoneのレビュー、うらやましさを噛みしめながら沢山のブログで読んでます。
今度はスパっと本体一括明朗会計にしようと考えていますがいまだに、1年かそこらで携帯変えちゃっていいのかという迷いがあってタイミングが決められない~。
せめて「4G S」(仮名)ぐらいまで、何ごともなかったように待てればいいんですが、今度のアップデートであるiOS4は3G機にとって相当な重荷のよう。
もっさりというよりネットリとした動きで常時ハラハラ!
「OSをそのままにしておく」という冷静な判断ができなかった自分が悲しいです。
とはいえ、アプリアイコンがフォルダにまとめておける機能はとても便利。
すっきり整理して、常時2~3ページくらいで保っていたい感じがします。
あとは、地味ながらも辞書登録なども対応していて良かった!
モバイルデータ通信がOFFに設定できるのも、家庭内Wi-Fiを動力にしている私の生活には強い味方になりそう。
でもカメラのズームは、そもそも3Gのカメラ自体ちょっと諦めて使ってなかったというのもありまして、これやってくれるくらいなら壁紙をホーム画面でも替えられる機能をもってきてほしかったよ~!
そして、なんとなく予感していたけれど、Bluetoothキーボードの対応も3G機からハズされていたのは最大のガッカリ…
かつてウィルコム(アドエス)時代に便利に使っていた、リュウドの折りたたみキーボードがiPhoneやiPadで使えるとコミミにはさんでいましたし(実際いま大変に売れているんだそうで)、電池も新しくしてスタンバイしてたのでした・・・
しくしく。でもこれ、畳んで文庫サイズくらいになるしケースも高級感あって使いやすいしで、特に外への持ち出しを考えている方には超オススメなのです。
過去の記事:・アドエスに無線キーボードを導入。
もちろんスピードや超高精細画面も魅力ですが、外付キーボードでいつかiPhone使ってみたいわー!
[書籍・雑誌モバイルのこまごま] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top
2010.06.20
iPad用の壁紙を作りました。(キラキラ宝石2画面分!)
HPでiPad用の壁紙の配布を開始しました!
今後も、いままでのデスクトップアイコンやiPhone壁紙とおそろい絵柄のものが多くなると思います。
すこしづつ増やしていけたらいいなと計画中。
おそらくたいていのものは過剰にキラキラとうるさい画面になりますので、それでもよろしければどうぞお持ち帰り下さいませー。
ダウンロードはこちらです。
上の画像は、iPadの画面パーツのレイヤーをのせてPhotoshop上でシミュレーションしてみたものです。
現物スクリーンショットではありませんが、こんな感じになりますということで。
(これ使うと"持ってるふり"ができるわね...)
iPhoneと同じく、iTunes経由またはiPad上から画像を表示させてそのまま保存して頂くと、iPad内に格納されますので、そこから壁紙に設定するのが簡単かと思います。
iPadは、電源投入直後にロック解除スライダーが下にくる「ロック中の画面」と、それ以降のアプリアイコンがずらりと並ぶ「ホーム画面」の2箇所に好きな画像を設定することが出来ます。
今回の壁紙のような、色がごちゃついていて柄も小さくこまかいタイプの画像は、「ロック中の画面」での設定を推奨です。
ホームに設定したら最後、画面のアプリ名が読めないどころかアイコンボタンの存在自体が霞んで見えなくなります...!
(特に花型宝石のほう。)
アイコンの視認性を考えると、ホーム画面に向いているのは、絵柄が大きいかなるべく色数が少なくて暗めの画像ですよね。
とはいえ、ホーム画面では、壁紙にかかわらず下部のdock付近に向かって背景が暗くなるグラデーション効果がiPad側で強制的にかかっているようです。
下部が暗いことで奥行き感が出て、dock上のアイコンの「床に置かれている」感じがうまいこと表現されていて。
Appleはこういうところもやってくれるなあ!と思います。
iPhone4は、まだ1年しか経っていない3G(と財布の中身)が不憫で...どうしようかと考えているうちに予約が締め切られたのであとは明日からの新OSを待ち受けるのみです。
「携帯を変える」ということにとにかく不慣れだし、料金プランなどはどれだけコミミにはさんでもわけがわからないくらい込み入ってるので。
とりあえずは、もうすこし情報と供給が落ち着くまで待つつもりであります。
いま現在、支払プランについて、私の超文系脳でもわかりやすかったのは下記のページです。
らばQ:iPhone4はいくらするの?これから買う人、3G、3GSから機種変更する人のための、お財布と相談するための資料まとめ
iPadも、近くにアップル製品を扱う巨大電器店があるので、そこでべったべたに触りまくっています。
(液晶がすごく明るくて色が綺麗なことに驚愕したのですが、指紋つきすぎでは...?)
あの、透明なスタンドはアップルの売場専用?かっこいいのであれも一緒に売って欲しいですね。
[Macintosh更新情報] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top
2010.06.17
「7月始まり」を今年も買いました。
はたして続くのかな...?と毎度思いつつも1年分の書き込みが滞りなく終わりそうなので、今回も買ってきたフランクリン・プランナーのリフィル。
2年連続で「月間のみ」のセットです。(コンパクトサイズ)
この開始月は単なる個人的タイミングの問題なのですが、都合良く7月始まりの商品群があるというのは便利ですね!
フランクリンはデイリーなども使っていた時期もありますが近年は、月間リフィルのみ書き込みを続けています。
2.5cm径リングのバインダーに入れているのは、2007年10月以降のもの。
2011年6月までのページが加わったので、足かけ5年もの蓄積になりまして、こんな景色になると簡単にはやめられないという気もしています。
このバインダならあと3年分くらいは綴じ込めるかなー。
タブが飛び出ているので、月ごと・年ごとは一目瞭然なので使いやすいです。
(このリフィルデザインゆえに、ウォーターマンBBや青墨といった、あおみどりのインクに限定して書くのもお約束になりつつあります。)
私の使い方と、フランクリンの月間リフィルならではの特色と活用法は、昨年全く同じテーマで書いた下記に詳しいので、長いですがご一読頂けると嬉しいです。
●月間カレンダーはフランクリンに戻りました。
1年経過して以前の記事から今になって変わっていることもあります。
・後日、振り返って書き入れする「記録」としての使用に移行しつつあります。日記のような使い方。
---数日~数週間経って、現行で使っている手帳をひっくりかえしながらのまとめ書きはしょっちゅう。
---伊東屋で購入以来使用中の「10年日記」と違って、こちらはイベント(家事・支払・購入・仕事等)の淡々としたメモ記録になっている。
昨年のエントリーにも書きましたが、
「前の月にどうだったか」以上に、「去年の今頃どうだったか」「ここ何年かの同月どうだったか」
を確認するときにとても便利なので、"今後の予定"より"起こったこと"をしっかり書いておく場所にしています。
というわけで、これは手帳ではなくて、限りなく日記としての位置づけですね。
年末を待たず、というよりか去年の上記エントリーに書いてそれほど経ってない時点で、ほぼ日のカズンもギブアップしちゃったなー。
めくるのに重すぎて週や月ページへの行き来が疲れる、というのが大きな原因。
その後、白紙ページをバラバラにして6穴あけてA5バインダーに綴じ、メモノートとして使用継続してます。すごいトランスフォームだ。
あくまでも『今の私』の場合ですが、普段は、月間リフィル(月間ページ)って意外に使いみち無いんです。
能率手帳やクオバディスを長年常用していると、とりあえず週単位で行動を見渡す癖がついてしまいました。
今後の予定もどんどん先の週のページに書き込んでぺらぺらめくって確認しています。
紙の手帳を複数使おうとすると、どうしても発生してくる「転記」という作業。
手帳好きとしてけっこう確信をもって言えることですが、転記を極力減らす工夫こそ、各手帳を長続きさせるコツだと考えています。
手帳ごとの使い途内容(役割)をキッチリと決めて、"これは○○用だからそれ以外のことは書かない"という線引きが出来ている人は、いわゆる「多手帳」「多ノート」使いに成功しているんじゃないでしょうか。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
とはいえ実際のところ、私が上記のフランクリン・プランナー月間リフィルに記録している内容こそ、デジタル化したほうが10倍くらい便利だろうな!と自覚しています。
何年分もめくったり目で単語をさがしあてたりするよりは、検索した方がよほど効率的です。
瞬時に月・週・日のフォーマットを切り替えられるし。
分野ごとの色替えも、カレンダー要素を複数に分けることで簡単。
Googleカレンダーなら、どの端末からも同期出来る方法が今や存在しているわけだし・・・
役に立ったリンク (↓去年、iPhoneを使いはじめた時期に調べた方法よりずっと簡単になっているのが嬉しい。↓)
・iPhoneとGoogleカレンダーの完全同期 | ColdSleep
iPadもほぼ同じ方法で同期出来るようなので、ユーザーの方はこちらをご参考ください。
・iPadとGoogleカレンダーとの完全同期 | ColdSleep
「書きこむ楽しみ」と「長年の継続を肉眼で確認できる楽しみ」そして「電力不要」、これらのためにずっとアナログ手帳にこだわっている面もあるのですが、そのいっぽうで、iPadなどの標準のカレンダーのデザインの綺麗さや、iPhoneのカレンダー連携アプリなどにはかなりぐらっときてます。
魅力的な端末が続々と世に出てきているわけですし、初心を貫いて来年もまた同じ"紙手帳"を購入しているかどうか?
今のところ自分でもまったくわかりませんが、これからどんな心境になっていくか楽しみにしたいと思います。
[文房具--手帳・ノート] | 固定リンク | コメント(2) | トラックバック | ↑top
2010.06.14
「アイアンマン2」を観てきました。
近くの電器屋で、iPadや冷蔵庫やソニー小型一眼をたっぷりと堪能(見物)した仕上げに、映画をみてきました~。
・映画『アイアンマン2』オフィシャルサイト
かなり面白かったです。
しっかし、最初から最後までものすごくうるさい(闘いや不意打ちでしょっちゅう爆音。敵も味方も双方ベラベラと半分キレながら喋っている人が多すぎる!)映画なのにはびっくり。
今回さらに増えた登場人物もそれぞれ個性派なので、時間の中にエピソードを詰め込みすぎな感もありました。
そのなかで比較的無口に任務を遂行するスカーレット・ヨハンソン、この人を主人公にして別途、映画作れるよねってくらいに気に入りました。
強いし、格好いいし、もともとのあのスタイルだからすごーく色っぽいし!
この映画のCGはほんっっとにすごいんですが、私が特に気に入ったのは、主人公が研究開発用のコンピュータを繰る、あのホログラフィックのような立体空間インターフェース。
(かの「マイノリティ・リポート」以来、近未来の電脳操作シーンとして目につくようになった気がしますが、すんごい好きなのですこういうの!)
歩きながらデジタルの「ゴミ」を文字どおり投げ捨てるところや、話中で重要な展開となる「再発明」に至る一連のシーン、データのさばき方が実に未来っぽくて良い。
電器屋でタッチスクリーンに大喜びしている私ですが、本当にいつかこういうのが実現するんでしょうか?
下記のリンク先の動画の数々、あくまでもCGメイキング寄りの情報なので、流している限りではストーリーとの関連は特にわからず、公開前に知ってこりゃ~カッコイイ!とわくわくと眺めていたのですが。
今考えるとかなり重要な場面が多いので、映像的な新鮮さを映画館で味わいたかったら作品未見の方はあとあとまで閲覧の機会をとっておいてください。
一番下のFlickrの画像集、壁紙にして鑑賞したいわー!
というわけで前回もそうでしたが、エンドクレジット後もちょこっと映像ありますので忘れずにぜひ。
続編もあるんだろうなあ。
[映画・テレビ] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2010.06.13
万年筆も季節の入れ替え。
週末は、「使用頻度が極めて少ないのに長らくインク入れっぱなし」の万年筆を10本(!)くらい洗浄して、休養に入ってもらいました。
本格的に暑くなる前に選抜しておきたかったので、これで気分もすっきりです。
自分のなかでしばらく続いている「細字ペン先ブーム」のせいか、今回の洗浄ほとんど中字以上のものなのですが、まあそのうち好きな傾向(字幅だけでなく重量や材質も流行要素。)も移ろっていくだろうし、しかるべきときに復活してもらうことにします。
しかし服の衣替えと違って、ここで休養品を大事に仕舞い込んでしまうと、"場所が空いた"という視覚情報から余計な買い物に走りそうです。
中味カラッポのまま、いつもの場所に並べておかないとなあ。
ちなみに、以前も書きましたが洗浄必須アイテムは、無印良品のノズル付ポリボトル。
それに加えて、インクに染まった水の吸排出用に、適当な入れものを洗面器代わりに。
イチゴ等が入って売られているくらいのサイズの透明な容器とか、豆腐のパック位のでもいいと思うんですよ。
そういうのをよく洗って万年筆洗浄用に1個確保しておくと、水を無駄なく使えて周囲も汚れにくいです。
ここ1週間くらいの机上定番は写真の4本。
(普段は引き出しの中に1本づつ並べて保管していますが、すぐ手が伸びる定番用として土屋鞄で購入した革のペントレイをキーボード横に置き、このなかにいつも何本か入ってます。
あれこれ使いまくって気が散ってるときは微妙に山盛りになってることも!)
いまはちょっとデジタル多めのシーズンなので、万年筆といえば手帳にちょこちょこ書きが中心。
ペリカンのM800(EF)とセーラーの長刀(中細)にウォーターマンBB、先日の新入りであるパイロットの銀軸(F)に松露、中屋万年筆(細)に紺碧を入れてます。
・・・インクのバリエーション少なっ。今週は基本、あおみどりの気分で。
ペリカンの新しい限定品の「ブルーオーブルー」、通販で予約を受け付けはじめたところなどもあり、画像も出て来ましたね。
「青いM800系列」が出る、とコミミにはさんだ時点では今年の目玉(←自分のなかで。)になりそうな予感があったのですが、画像を見た限りでは見かけの予想が外れてしまいました。
勝手に想像してたのはペリカンのコンコルドの雰囲気が濃くなった感じ。
実際は、既に持っているオプティマ・クラシックの青軸が大人しくなった(笑)雰囲気に似ているのでさてどうしようかなあと。
写真からは、いくぶん半透明な感じもうかがえるので実物見るまでは油断は出来ませんが、ペリカン内での個人的な需要はM400のホワイトトートイスのほうかも?
(しかしその前にiPhoneとか...デジタル部門もいろいろありで...)
などなど、風呂の中でも真剣に考えている日々です。
先日のシルバー軸カスタムをはじめとする主要メンバーの満足度が非常に高いので、万年筆欲は、今のところかなり静か。
しばらくもう、このままいきますから!的な達観があります。
.....などと立派なことを宣言してみますが、「今のところ」ってのが実に怪しい。
--------
☆関連過去記事は下記ご参考下さい(入手時に書いたもの。)
・セーラーの長刀万年筆を買いました。
・金ペン堂でペリカンの800を買いました。
・伊東屋で中屋万年筆を買ってきました。 ← 前・後編あります
・銀の万年筆をいただきました。
--------
[文房具--万年筆] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2010.06.09
きらきらアイコンセット(+壁紙)新作を出したり、新しいiPhoneにわくわくしたり。
デスクトップアイコンの新しいセットを作りました。
きらきらの5個セットです。
たくさん飾ってゴージャスな画面にして下さい!
OSX版とWindows版それぞれダウンロードできますのでこちらからどうぞ。
どちらも、256×256pixの大きさまで綺麗に表示できます。
また、今回もiPhone用とQVGAサイズの壁紙をお揃いで作成しましたので、どうぞ一緒にお持ち帰り下さい。
(これで同じようにずらっと並べてiPad用の壁紙も作りたいのですけれど。
「こまかい模様で多色」っていうのはHome画面においては、あまり適してないであろう予感がするので考え中。)
宝石系のアイコン作りは"疑似物欲"も満たされて楽しいです!
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
さーいよいよ新しいiPhoneが出ますね!
機能も申し分なし。
解像度4倍っていうのにも惹かれますし、カメラの進化も超期待。
デザインは正直言って実は現行のほどには好きじゃない(裏の丸みがちょっと気に入ってた)んだけど、まあこういうのが「今」っぽいんだろうな。
欲しい気は満々なのですが、実はまだ私、iPhoneにしてから1年やっと過ぎたところ。
「3G」なので、アップグレードする価値は大きめ(電話の役目を終えてもiPod Touch的な機器として活躍できるし。)だと思うんですけれど。
残りが1年もあるという場合、どのくらいかつどのような支払いになるのか今のところはわからないので、むやみに「買うわ!」とは叫べません。
自分が契約してわりとすぐに、世間は「3GS」に移行してしまい、結構悔しかった思い出がありまして。
予約して初日に!とまでは考えてませんが、こんどはもうちょっとタイミング良く波に乗りたいなあ・・・
またはあと1年(OSの4.5とか5が出るくらいまで?)このまま踏ん張ってみるか?というモヤモヤな気分なのです。
[ICON製作モバイルのこまごま] | 固定リンク | コメント(3) | トラックバック | ↑top
2010.06.07
「ZED」を観に行きました。
2008年のオープン以来、行きたい(・・でも今は混んでて無理そう)!とずっと思ってきたZED、ようやくそのチャンスがきたのではるばる舞浜まで出かけてきました!
・シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京「ZED」オフィシャルホームページ ← ドンドコと音が出ますのでご注意を。
いやー素晴らしかったです。
夫の家族も金沢から上京してくれたので大奮発して前から4列目まんなかの席を取ったのですが、ここまで間近だと大迫力ですよ。
出演者の表情や筋肉の感じがわかるのはもちろん、空中ブランコ(とか、ヒモ状の布一本でぶら下がるような人々)が、ヒュンヒュンと風を切って頭上すぐを通り過ぎていくのがすごい!
これから行く方々のためにも詳細は控えたいですが、重力の方向等々がわからなくなってくるような(いったいどういう練習をしたらああいうことが出来るのか?)、すごい場面がどんどん続いていくので90分はあっというまです。
音楽も素晴らしくて、奏者の人々や演奏しているステージ後部のブース自体もセットの一部として演出されているので、それも見どころの1つです。
セットのデザインも非常に凝っていて、さすが専用劇場です。
空中芸が多いのが特徴ですが、そのための仕掛け類や鉄骨までもがクラシックな雰囲気の見かけに仕上げられています。
劇場内の全体的なイメージ、「すごくmystっぽいわ~」と思っていたのですが、当たらずとも遠からず、古代の天文観測儀(アストロラーベ)がヒントになっているんだそうで。
どの位置の席でも(たとえ真横くらいからでも)楽しめるような形状になっているのも面白いです。
むしろ次は正面でなく、ステージサイドや上のほうからのアングルで鑑賞したら違う発見があって新鮮だろうなという期待も。
特に空中ブランコはもう少し遠くから全貌を見渡しても面白い予感がします。
(ステージ近い席は、天井の遙か上のほうで、セットや安全装置をさばきつつ黒子のように動くスタッフの様子がちらちら見れるのが特典。こういう風景も感動しますよ。)
東京ディズニーリゾート内にある劇場は、あれだけのセットが組んであるせいか高さも含めて相当巨大です。
ガラスの壁のうえに乗っているのテント屋根っぽいデザインなのもいい感じ。
・おすすめな読みもの:ほぼ日刊イトイ新聞 - シルク・ドゥ・ソレイユからの招待状。
シルク・ドゥ・ソレイユは、代々木のほうでの特設開催なども含めると、何年かおきですが定期的に訪れているような気がします。
サーカスやミュージカルや音楽コンサート等々のいろんな要素が混じっているので非常にお得な感じがするのも好きです。
海外ですと、2002年にオーランドのディスニーリゾート内の劇場に行ってとてもよい思い出です。
いつになるかわからないけれど、ラスベガスのショーも観たいのです。
とても人気があるんだそうですが、舞台がプールになっているという「O(オー)」をぜひとも!
帰りは、イクスピアリをぶらぶらして食事+飲みで終了。
(上写真はビールのテイスティングセット。あっさり淡麗系からまったりと濃い黒ビールまでのグラデーションが綺麗!これを2人で飲み干して、ぐだぐだになりながら山奥へ帰還。)
ここのモールは出来てからもう10年経っているのだそうですけれど、相変わらず迷路のような構造なので、地図を片手に歩いていてもなかなか目的の場所まで辿り着けない不思議な場所です。
美味しいお店の充実度が高く、ぜひとも行きたいところがいくつか。
映画とか、沿線のIKEA買い出しなども兼ねて、またそのうち!
[イベント] | 固定リンク | コメント(0) | トラックバック | ↑top
2010.06.04
「タイムライン」のボールペンを買いました。
先日ひと目惚れというか、ひと持ち惚れ(?)して買ってきた、パイロットの油性ボールペン「タイムライン」です。→メーカーHPはこちら
持ち歩きロディア用にミニボールペンを探しに出掛けたのですが。
第一希望はゼブラのSL-F1mini。水色かピンク軸で!
せっかくだから、といろんなものを試し書きしているうちに気がついたらぜんぜんミニじゃないサイズの「タイムライン」を購入してうきうきと帰宅。
(本来の目的を完全に忘却・・・いったい何があったんだ!)
決め手になったのは、持ち心地の良さです。
穏やかなカーブで手にフィットする「万年筆っぽい」軸形状と、多色BP並みに太い直径だけれど首軸部がラバーじゃなくて樹脂。
長さ・太さともに"キャップを外したペリカンM800"程度のボリューム感はあります。
いわゆるツイスト式なのですが、ひねると、芯先端部→銀色の先端パーツ全体と、二段階に分けて伸縮するところがコダワリを感じさせます。
二段目を引っ込めたところで1.5cmほどしか短くならないので、ミニ化というよりは、ポケットやペンケース内を傷つけたり汚さないための機能なのでしょう。
ノック式より面倒な気はするのですが、ひねったときに手に伝わってくるコクっという感触がなんとなく楽しいんですよね。
3000円という値段だけあって、芯の書き味も申し分なく。
転がり抵抗はあくまで少なめの、"油性らしい"正統なニョロニョロ系、といいましょうか。
細字の黒芯が入っていますが、滑りすぎずにくろぐろとしっかりと書けるのでかなり万能です。
(普段、事務系の用事に使うボールペンは、ゲル芯のSARASA以外だと油性ならPILOTのオプトを愛用していまして、これの書き心地の良さはコストパフォーマンス的にもかなりのオススメなのですが、タイムラインを知ってしまったことで「上には上があるなあ」と禁断の味を把握。)
価格帯は3段階ありますけれど、これはPRESENTといういちばん安いラインの軸。
樹脂ベースで軽いです。
メタリックな塗装の色出しがキラキラと綺麗で、正直言ってどの色も欲しくて目移りしまくりました。
この「シェルピンク」は、万年筆のキャップレス デシモよりだいぶパープル寄りで、大人っぽい落着いた色。
とても気に入ってます。最後までアクアブルー軸と迷ったけれど。
5000円のは全体がメタル系で、ずっしりひんやりの高級感たっぷり(私には少し重く感じました)。
7000円のは首軸が木になっていてすごく格好いいです!(が、ここまでは予算外)。
なお、このタイムラインはゲル芯バージョンもありまして、昨年だったかに伊東屋で試し書きしてこれもたいへんに感動する書き心地でした。
(海外の人に、日本の書き味優秀な良いボールペンをお土産に、と言われたら私はコレを選ぶ予感がします。
そして万年筆ならキャップレスだ。あ、両方パイロットじゃん!)
それにしても、軸は見た目がほぼ同じにも関わらず、油性とゲルで芯の互換性がないのは非常に残念です!
万年筆とは真逆な方向性であるからこそなのかもしれませんが、いかにも油性っぽい、ねろねろっとした筆記感のボールペンが周期的に気になるんです。
おそらく気温の上昇と連動しているはず。
低粘度、とかのハイテクじゃなくていいんです。寒い季節になると途端に書き味が重くなって、少しがっかりするくらいでよろしい。
そういう意味では春夏期のモンブランBPの素晴らしさをイチオシしたいですが。
買ったときの記事→・ボールペンもお揃いになりました。
しかしもう少し、ブランド感抑えめな印象かつ(芯が安価であるという意味でも)実用寄りで、気軽な持ち歩きもしやすい・・・というポイントがきっちり揃っているこのタイムライン、なかなか良い買い物が出来たのではないかと思ってます。
万年筆ほどには意気込んで数を集めようという気にはさすがになりませんけれど、まあなんだか、こういうのも楽しいのです。
[文房具--その他筆記具] | 固定リンク | コメント(6) | トラックバック | ↑top
2010.06.02
青ダイヤ指輪アイコン(単品配布)とか、クウネル京都特集とか。
6月だ!
さすがに桜のアイコンを飾っておくのもどうかと思ったので、衣替えです。
今回の単品配布(ゆるゆる続けてなんと60個目)は、青色ダイヤのリングです。
博物館級の色とサイズですが、皆さまに無料でおわけします。
ダウンロードは、HP入ってすぐの目次のページからどうぞ。
両OS版ともに、256pix四方サイズまでの表示が可能です。
じつは56番目のアイコンの色違いなのでお揃いのものも過去配布ページにあります。
無色のダイヤを配布したときの記事
・デスクトップアイコン単品配布新作です(ダイヤモンドリング!)
現在、セットものも宝石きらきら路線で準備中です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
発売日から10日以上経ってしまいましたが、クウネルの最新刊、とても気に入ってます。
・ku:nel (クウネル) 2010年 07月号 ← Amazon
表紙でわかるとおり、ロゴ以外の文字が万年筆の手書きなのです!
折り込みの地図も、目次も、各章のタイトルも。
京都の生活の中での素朴な美味しいものetc.が、すてきな写真とともに淡々と解説されていて、これがまた、青インクの筆跡の書きだしに合うんだなあ。
(小倉あんのパフェの盛りつけバランスに感動しつつも、うどんやお茶漬けのページもぼーっと見入ってしまう私。)
カメラをぶらさげて歩き回り・食べ回りたくなる特集です。
もちろんトラベラーズノートも持ってね!
ブログで交流するのは関西方面にお住まいの方々も多いのだけれど、私自身はなんと、学生時代以来横浜から向こうに(沖縄以外)訪れたことがないと気づきました。
パスポートは要らないんだから、もう少し国内移動に積極的になるべきじゃないの?と真剣に考え中。
行きたい文具店も関西に多いしさー!