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2010.07.19

水出しコーヒーはじめました2010

100718さて今年もはじめました、水出しコーヒーの作成。

例年よりちょっと遅かったのは、「ドリップで濃いめ少量で淹れて牛乳で割る」という方法を試していたから。
これも美味しいことは美味しいけれど、暑さが増すにつれてなんとなく胃がもたれるようになったので。
もう少し爽やかめ路線でいきたくなり、いつもの水出しポット製法に戻った次第。
豆の味や質にもよるのでしょうけれど、あっさりめに仕上がります。
(写真は、水を注いだすぐ後くらいです。
数時間~半日後にもう少し濃いめになるまで冷蔵放置してください。)
ごくごく飲めてやっぱり夏は水出しがウマいです!
・昨年の記事:水出しコーヒーを(今年も)はじめました。

私が持っているポットの現行型になりますが、これはハリオから出ています。
冷蔵庫に入れやすいサイズですし、茶こしパーツも交換・買い足しできるので便利です。
(目が細かいので、豆の油分がここにけっこう貼り付くのでスポンジ洗いする必要があります。)
コーヒーだけでなくいろんなものの水出しが可能。
HARIO 水出し珈琲ポットミニ 5杯用 ← 600ml容量なので、5杯はちょっと少なめづつになるかも。うちはたっぷり水を入れてここから4杯分とってます。

沖縄から帰ってきたときは、秋冬しか飲んだことがなかったジャスミン茶葉でもやってみましたが、実においしい「さんぴん茶」が完成して大満足です。
アールグレイ紅茶でやっても夏向けで美味しいだろうな~

100709 Okinawaこちらの写真は、先日宿泊のブセナテラスのラウンジに置いてあった水出しコーヒー器。
珍しくてたくさん写真を撮ってきてしまった..
うちの"どっぷり水没ポット"とはまるで別物で、実験装置のよう。
とにかく巨大です。

最上部のガラス鉢には氷水が入っていて、ポタポタとゆっくり水滴が出てくるようになっています。
下の筒にはコーヒー粉がぎっしり入っており、そこを通り抜けたコーヒー液がグルグルの管を通って
(巻きが入っているのは何か理由があるのだろうか?)
ポットに長時間掛けて少しづつ溜っていってました。

たいていは大袋398円な我が家のお買い得珈琲粉とは、材料からして全くレベルが違うであろうこともわかってはいますが、しっかりとコクもあり素晴らしく美味しかったです。
こういうのは、やっぱりポタポタゆっくりの形式のほうがいいんだろうなあ!
滞在中、炎天下の外出から帰ってきてこれを飲むのが何よりの楽しみでした。
調べてみるとこの水出しコーヒータワー、カリタの15人用63000円という業務用のものでした~。
う~ん、さすがに一般家庭には置き場所がないんですよねぇ...。← 欲しかったのか?

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コメント

初めましてホシノといいます。(本名ですよ)
水出しコーヒーでググったらここを見つけました。
私は喫茶店などでは飲んでいたのですが、東京から引っ越したため店では飲めなくなっちゃいました。ということでHARIOの水出し珈琲ポットを使って自分で作るようになったのですが、ほぼ同じ味と香りになりました。
これからは豆の種類を変えて模索してみるつもりです。ちなみに業務用のでかいやつは実際のところ水が粉全体に行き渡らないため、"どっぷり水没ポット"で淹れたほうが美味いらしいです。(漫画の美味しんぼでも言ってた気がする)
今年はおいしい水出し珈琲を飲んで猛暑を乗り切るつもりです。
それではさようなら。

投稿: ホシノ | 2010.07.19 18:52

ホシノさんはじめまして。(と書くと不思議な気分です)
業務用の水出しタワー、これは視覚的な効果もだいぶプラスになっている気もしますよね。
どっぷり水浸タイプが美味しんぼで評価されているなら安心です(笑)

ハリオのは、爽やかであと味も良く、うちでも定番の夏のコーヒーになりつつあります。
毎日のように消費するものなので、豆はいろいろと飲み較べして開拓していきたいです!

投稿: ほしの | 2010.07.19 20:16

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