「ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島」を観てきました。
金曜日から公開のナルニアの3作目、今度は3Dになりました!
・映画「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」オフィシャルサイト
とても良かったです。
特殊効果も、びっくりなほどリアルなんだけれど、全体的にファンタジーな色味で鮮やか。
3D効果も加わって文字どおり「飛び出す絵本」を眺めているようでした。
波や空の映像がとても美しく作られています。
特に、予告CMにもある、アスランの国での「波の壁」。
立体視だとなかなかの迫力。
水の青さも綺麗で、いいなーこういうの!と、ため息です。
ルーシー役の女の子がすっかり成長しているところに「ライオンと魔女」以来の時間経過を感じました。
そして、ライオンとネズミの毛並みがよりフサフサに。(これはCG技術の経過。)
リーピチープは、今作になってすこしサイズが大きくなった気がするんですけれど....錯覚だとしたら、終始大活躍する存在感から?
じんわり感動のラストまで、前作以来更にファンになってしまいました。
(上記の公式サイトでは、ダウンロードのコーナーでPDFファイルがオマケになってるんですが、印刷して組み立てると立体のリーピチープや朝びらき丸が作れます!)
大きくなった兄と姉に替わり、いとこのユースチスが新登場するんですが、口ばっかりのにくたらしい坊やから、パイレーツ・オブ・カリビアン的大冒険を経た最後のほうでは、印象がガラリと変わるほどの物語になっていて、ああこんな話だったっけ?といい意味で裏切られました。
・・・そしてあいかわらずのカスピアン王子の格好良さにも目から☆が出そうです。
というわけで、幅広な頭骨ゆえに3Dメガネでこめかみが痛かったけれど、作品には大満足。
アスラン(リーアム・ニーソン)の声がいいなあと思ったので字幕版にして良かった!
流れる主題歌はキャリー・アンダーウッドで、エンドクレジットの背景は、原作で有名なあの素朴な挿絵の世界。
最後まで豪華で堪能できました~。
あまりにも大昔ではありますが、私、ナルニアシリーズの中でいちばん好きで熱心に読んだのがこの「朝びらき丸 東の海へ」の冒険だということを思い出しました。
(図書館で借りた、ハードカバーのずっしりな感触までよみがえってきた)
といっても、今回の映画は原作の一冊をなぞるだけでなく、その先の流れからも話を若干組み込んできているみたい。
さっそく読み直してみようと思っています。
☆『ナルニア国物語/ 第3章:アスラン王と魔法の島』 2月25日(金)公開 ←Amazonの特集ページ
--
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
わぁ~3Dですか?楽しそうですね?ナルニアは最初のストーリーは観ましたがもちろんいつもの平面ですが。
私が22歳の時東京ディズニーランドでマイケル・ジャクソンのアトラクションというかブースで3Dの映画を観たきりそれ以来ないです。とにかく面白そう(^O^)
投稿: 天衣 | 2011.03.02 06:19
ディズニーランドのマイケルジャクソンのやつ(キャプテンEO)は、去年からリバイバル上映されてますね。
私も最初にみたのは10代の頃なので非常に懐かしいです。
投稿: ほしの | 2011.03.02 16:14