収納特集雑誌を読みながらもくもくと。
実行出来ているかは別として、収納インテリアや片付けHow toの特集を読むのが大好きなのですが、今回も立て続けに出ていたのでつい...。
誌面の、サッパリと美しく片付いたインテリア例の数々を眺めていると背中を押されますよ!
というわけで、今週に入って書籍や服の整理が粛々と進みつつあります。
しっかし、ちょっと処分したくらいでは全く減った気がしないなあ。
・Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2011年 06月号
・CREA (クレア) 2011年 06月号
Casa Brutusは先月のインテリア特集もたいへん面白かったのです(写真の色づかいに特徴があるからかもしれないけど、どの取材先も海外の部屋みたいな異世界っぽいお洒落さ:つまり、ハードルが高そうだけど見ているぶんには楽しい:が出ていてよかった)。
今号は「美しい収納術」のテーマどおり、仕舞ってある部屋の景色までもが整然とかっこいい例が多数。
載ってるのはどちらかといえば造り付けのオーダー収納がほとんどなので、明日から真似したいというよりは、「見ておけばいつか役立つのでは」と淡い期待を抱きながら眺める写真集みたいな感じです。
(表紙画像の、階段に引き出しを埋め込んであるおうちがすごい。数字デザインの引き手金具がまた可愛いんだ...)
棚の据え方というか、空間の切り方がどの家も特徴あって素晴らしいです。
空き箱大好きな人(私です。「使えそうなの」をためすぎていつも取捨選択に困ってます。)にも必見の箱活用術記事も。
その他、無印良品のキャビネット活用例や、(全然関係ないけど)おいしいドーナツ大特集も良かったです。
CREAは、さらっと表紙画像だけ眺めてポチってしまったけれどこれはBrutusより実用度が高くて大当たり感があり。
女性向け内容でよければおすすめです。
モノがたくさんあることを前提にした片付け術がたくさん解説されていて、あんまり「捨てなさい」「ものをなくしなさい」と言ってないところがいい(笑)。
"最低限の数"って、人によっていろいろですからね・・・
空間を上手く使って見通し良くものを収める方法がたくさん載っているので非常に参考になりました。
特に、「読書家のための本整理術案内」の記事が好き。
冒頭の、壁面全部を棚にしている部屋は圧巻。
使いやすく見栄えのする置き方解説などはすぐにでも真似したい件がいくつもありました。
収納・整理特集であることの延長として、仕事鞄の中身や机の上、手帳の中身までたくさんの例が覗き見れるページがあったことは予想外の収穫というか、これらも面白かったのでぜひ。
ただ、こういう雑誌の綺麗な部屋例写真を眺めると「これは3/11より前の取材なんだろうか」「このかっこいい棚にびっしり乗っているコレクションは無事だったのだろうか」ということを心配するようになりました。
今回読んだおうちの数々、大丈夫だったのかなー。
・・・うちの本棚はもう大丈夫っす!
それどころか懲りずにまだまだ本が欲しい状況。
いわゆる"自炊"をやって棚の隙間を増やしたいです。
3割くらいのスペースがいつも空っぽのほうが見た目も使い勝手も余裕があって気持ちいいんじゃないかなあと。
物色し始めると雑誌類は特に、情報が古すぎて「これ電子化したところで読まないだろうな」と思われる在庫もまた多くて(なんで何年もとっておいたんだろう?)。
自炊じゃなくてふつうに廃棄の作業がまだ多い。
このごろのドキュメントスキャナの高機能さにはびっくりですね。
ガンガン読み込んでデータを作ってくれるので、片っ端から電子化したくなる衝動が!
夫の名刺管理も大量に頼まれているのですが、文字認識できるPDFとしてスキャンすればあとから検索も可能なので殆ど手間なく終わりそうです。
裁断機などは持ってないので(どこにしまっていいかわからないし)、とりあえず雑誌だけを手持ちカッターでさくさくと切っては機械に通していますが、まあ今のところこの道具レベルで十分です。
私はつい近年まで
「PDFになっているマニュアルやチュートリアルを紙に印刷して読まないと頭に入らない(そのあとちゃんと簡易的な製本もして本棚に並べる)」
という実に真逆なことを好んでいたのです。
なので、"自炊"については慎重派だったのですが、電子化で片付く気持ちよさを知ってしまうと時代は変わったなあとしみじみ。
なんでもかんでもバッサリ切り取る勇気はないのですが、面白いのでこの作業、ちょっとづつ進めていこうと思います。
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