「ステキ文具」を読みました。
これイイですよとコミミにはさんだので、連休にのんびり開くには良いかなあと真夜中過ぎに衝動的にポチりました。
・ステキ文具
うわ~薄っ(付録の箱はデカっ)というのが第一印象だったのですが、読み出すとどんどん時間が経つ!
私にとっては非常にツボがはまっている面白い内容でした。
「大人かわいい文具たち」と表紙にあるとおり、ちゃらちゃらほわほわ(?)するほどファンシーなわけでもなく、質も見かけも兼ね備えた良品が多数紹介されています。
"いい歳"になっても愛用したい、値段も含めて程良く綺麗で堅すぎない(そう深く長く憧れてたわけじゃないけれど、出会ったらつい買ってしまうだろう的な。)もの達、といいましょうか。
これ持ってる:持ってた:わ~と反応できるものがけっこうありました。
子供の頃にはこんな文具が身近にあって毎日に馴染んでいたはず(ただし女の子限定)。という狙いもちゃんとわかっていて、懐かし文具の特集は共感度が高かったなあ。
トラベラーズノートの作り方特集も楽しかった!
岡山や中央線沿線のお洒落文具屋さんガイドも含めて、「こういうところを巡るのをテーマにしてトラベラーズノート持って買い物旅行してもいいかもな」と妄想...。
あと、ニシダシンヤさんの絵封筒シリーズ、ネット上で噂になっていたのを発見して以来かなり好きだったのですが、この誌面で鑑賞できるとは!
これでホントに届くんだ...?って全員が思うはず。
文具ムックはこのごろ特にたくさん見かけるようになりましたけれど、「仕事に役立つ」とか「辛口批評」とか、昔懐かし文具だとスーパーカー消しゴムになってしまうのって、やはりどうしても"男性目線"なのです。
その一方でこちらは清々しく、「そうじゃない世界もあるよ」に徹底しているところに新鮮さを感じます。
付録なのですけれど、この本の限定デザインのケースに、ぺんぎんとアヒルのD-Clipsが5個づつ入ったものが。
これホント可愛いです。
ディークリップスは、今までも他の方の購入レビューで気になっていながら「こういうの30個は要らないんだよなあ」と一度も買ったことがなかったのです。
(書類仕事で使うので、普通のゼムクリップは箱買いして持ってまして...)
これくらいのお試し数量なら手軽でいいですね。
・・・とか言いつつもこれがハマるきっかけになるのかもしれませんが、カードを束ねたりブックマークがわりにしたり早速活躍しています。
というわけで、年齢問わずの"女子"の方々だけでなく、ご家族皆さんで楽しくどうぞ!な本です。
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