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2011.08.31

花ブローチのデスクトップアイコン作りました(単品配布)

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わー8月が終わる!

半年ぶりにデスクトップアイコンを作りました。(単品配布です。)
ダウンロードは、HP入ってすぐの目次のページからどうぞ。
Mac版、Windows版ともに256pix四方サイズまでの拡大表示が可能です。
(・Macでは、コマンドキー+J の「アイコンサイズ」
 ・Winでは、右クリック「表示」
 で、いろんな大きさに変えられます。)

アイコンを作るのも久々であると同時にPhotoshopでこの種の操作自体も久々だったので、(今年に入ってから、珍しくIllustrator中心な作業用件が殆どだった。)リハビリ的な感じでちくちくと詰めていった感じです。

春頃からこっち、HP関連に関しては全くやる気が出てなかったので、これで弾みが付くといいのですけれど。
この秋から、勉強したり組み立てたりのやることリスト、たくさんありすぎですよ。頑張りますー
今年こそドメイン取ってサイトリニューアルします! ← 毎年言ってる気がする。

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バンクーバー旅の記録まとめ

<<関係している記事へのリンク。 旅の期間:2011.8.6~8.13>>

ブログにアップした順です。

バンクーバーに行ってきました。

北米大陸遠回りして到着しました(旅日記飛行機編)

花の咲く街は8月も涼しい!(旅日記ホテルと気候編)

トラベラーズノート、カナダ編できました。

毎日ビール飲んでました(旅日記ごはん編)

情報カード(特価品)をカナダで買ってきました。


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**滞在中撮影の写真は↓こちら(flickr)**↓

Vancouver :: Aug 2011 - a set on Flickr


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SIGGRAPH2011 Vancouver - a set on Flickr

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2011.08.30

情報カード(特価品)をカナダで買ってきました。

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Meadのインデックスカード、これらはバンクーバーで買ってきたものです。
(今になってようやくお土産袋を開封してあれこれ整理中...)
日本でも買えるものではありますが、79セントという特価に驚いてとりあえず控えめに1パック買い、さらに後日、棚に置いてあった残りの4つをドサッと。
当時のレートで60円ちょいくらいですね。
5×3も6×4も何故か同じ値段がついていたのですが、大きいのは1つしかありませんでした~。

110809London Drugsという、買い物便利地区ど真ん中の大きなスーパーマーケットで購入したのですが、生活雑貨と電化製品ならまかせろ!的に大変便利なお店でした。
一階には、お菓子やちょっとしたカナダ土産になりそうな食品類、化粧品や衛生消耗品等のいわゆる日本のドラッグストアにありそうな雑貨。
地階には、Mac含むコンピュータ系統、調理用品から家電類までのなかなかな品揃え。
ここの店をうろついてるだけで相当な時間が経ってしまいそうでした!

文具のコーナーも小さいながらあって、あまり嵩張らずに持って帰れて確実に使いそうなものを探したら、このミードのカードになったわけです。
留学生も多く暮らす街らしく、ボールペンやレポート用紙などの実用的な超定番文具の特価品がほとんど。
お洒落さや可愛らしさはあまり期待出来ない(この点ではパリのコンビニ文具は無敵)と一瞬でわかりましたが、欲しかったものが手に入って満足です。
ちなみにこのお店、レジもセルフ式のがあるので小銭をどばどば投入して財布の中を片付けるのに大変助かりました。

ミードのカードは周辺の文具店では見かけないしアマゾンでも品薄な時が多いので、普段はコレクトのを愛用しています。
保存性も良くてインクも選ばないしっかりと滑らかな紙質は、私にとって○十年前の受験生時代から馴染みのある、さすがの国産文具です。
私がこのごろ好きなのは横罫レイアウトなんです。
方眼枠はいくらでも情報が詰め込みできそうな感じがちょっと息苦しいときがあって、箇条書きで大量に書きたいとき専用。
普通のメモや、まとまった長さの文章を書き置く用には横罫を手に取ることが多いです。

で、ミードのカードはこのコレクトの横罫枠とだいたい同じ見かけなんですね。
一番上がタイトルを置きやすいように赤線であることを含めて、あちらのほうがこのデザインの元祖なのだとは思いますが。

紙は持った感じとても軽くて、学童向け画用紙のような繊維っぽさもなんとなく見てわかりまして、耐久性はそんなになさそうです。
ペン先の当たりはとても柔らかくて、ふんわりの書き心地。
インクも、シュワっという音が聞こえてきそうなほど(笑)吸い込んでくれて、万年筆なら普通に書くとしたら出来るだけ細字推奨だし、インクの相性もちょっと考えなければいけないかも。
ボールペンや鉛筆芯向けなのだとは思います。

でも、滲み寸前で、(あくまでも私基準では)良い塩梅で止まってくれているインクでの描線は、ポワっと可愛く膨らんでいて、線端は綿棒みたいに丸い飾りがついてしまうという....これは今どきの日本製ノートではなかなか出会えない質感と言えます。
滲み基準にキビシい人にはオススメできないんですが、私はMoleskineで耐性ができたよ!

それにしても、この値段でこの量を確保できたなら、これからは筆記具問わず、遠慮無くじゃんじゃん使っていこうと思います。
ノートにメモを書くのは日常に定着しているし、蓄積されていく充実感もあって好きなんですけれど、日が経つにつれてどんどん遠ざかる時系列基準であることが時々不便なことがあります。
並べ替えや単独取り出しが自由なカード類とはうまく使い分けたい感じです。
かなりの紙質差があるから、同じレイアウトながらコレクトとミードの使い分けも出来るんじゃないかな...。
(コレクトがいかにもかっちりと「カード」だとしたら、ミードは「紙片」ぽい儚さすらあるので。)


<<今までの関連記事>>
「情報カードの箱」を買いました。

リーガルパッドが気に入ってます。

プラチナの赤インクを使っています。

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2011.08.24

毎日ビール飲んでました(旅日記ごはん編)

110806帰ってきて以来、夏休みの小学生並みに規則正しい生活が続いています。
(夜9時も過ぎればモノを考えるのがつらくなってくるのでとっとと寝てしまいます。
そして夜明けとともに起床!)
これだと一日が長く有効に使える感じだし、なにより健康的なので時差ボケとしては気に入ってるのですが。
しっかしそのうちまた超夜型に戻っていくんだろうなあ。


せっかくたくさん写真を撮ってきたので、美味しい記録は残しておこうと思います。
ほぼ毎日、カナダのビールは飲んでました。
銘柄などは詳しく下調べしてなかった(そして記憶しないままに飲み終わる...)んですが、レストランメニューにはだいたい地元ビールの欄があるので、そこから適当に。
どれも爽やかで飲みやすく、シーフードに合うんです。
今後は日本の酒屋でも探してみようと思いますが、やはりカナダの気候の中で飲むからこその美味しさもあるでしょうねー。

楽しみにしていたのが、牡蠣です。
Coastはシーフードの名店である、とガイドブックに書いてあったのでランチタイムに出掛けてみましたが、まさに期待通り。
サーモンやチャウダーも美味しい。

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お盆の上にまとめられた昼定食みたいな献立もあって、後日もう一回訪れたときにsushi boxなるものを(ふたたび牡蠣の皿と一緒に!)頂いてみましたが、蕎麦や味噌汁もついてて満足です。
昼はあっというまにお客さんで一杯になるので、ランチの場合は12時前には入店をおすすめです。
ひとつ裏側の通りになりますが、ロブソン通りの近くです。


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Joe Fortes Restaurant
どうしても、食べるものは他の店と似た感じになっちゃいますけど(ここの牡蠣も美味しかったなー)、雰囲気が良くて素敵なお店でした。
二階や屋上にも席がある繁盛店といった感じ。


お肉も美味しかったです。
The Keg というステーキ屋さんもホテルの近くにあったので早速。
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サーロインといっても日本で食べるのよりずっと脂身少なめかつとても柔らかい。
いちばん小さいサイズので充分おなかいっぱいになります。
ちょっと赤いところがが残っているような(といってもこれでも焼き加減はミディアムでお願いした)プライム・リブは日本でなかなか食べる機会がなかったのですけれど、堪能しました。
あまりに気に入ったので、帰国前にもう一度行こうとこの時点では決意していたのですが、日が経つにつれてだんだんあっさりめな食事傾向になってしまい、肉の繰り返しは叶わず。
(やっぱりこういうところでもう、若いときの旅行とは違うなーと思います。)


Cactus Club CafeのRobson店は、わりと手軽な感じで軽めのイタリアンが食べられて、私たちはけっこう気に入ったところ。
ロブソン通りを歩いててふらっと入れる、オープンカフェ兼スポーツバーみたいな感じか。
(ウエイトレスのお姉さんも綺麗。)

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海老が入ったラビオリがすごく美味しかったのが衝撃的で、今でもよくしんみりと「あれは良かった..」と話題にしてるほどです。
肉類も程良い量で美味しかったです。


つい最近の、バンクーバー冬期オリンピックの選手が行きつけであったという和食店、亀井ロイヤル←※音出ます※。
大きなお店でしたが、夜になってくるとどんどん混んで席が埋まってくる人気ぶりにびっくり。
真央ロールなど、スケート選手の名前がついた巻きものが名物みたいなので頂いてみました。
ソフトシェルクラブの揚げ物や、寒い日の夜に思わず食べに行ってしまった鍋焼きうどんと鶏釜飯(これは30分かかる)なども美味しかったなあ。
チップも伝票で自動加算されてきますし、お店の人とも普通に日本語でやりとりできます。

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というわけで、晩ごはん系はこんな感じです。
お魚が美味しいのでいつもの海外旅行よりはヘルシーめに過ごせた気がします。
ホテルから全部徒歩圏内だし、せっかくだからと行ってみたいところが多くて(そして、気に入ると「帰るまでにもう一回」と考えてしまい)、時差ボケで多少意識がもうろうとしていても、食事にだけはせっせと出掛けていました。
夜になると高額そうなお店が比較的多かったので、ランチのほうで行ってみたりなど予算調整も。


今回、もっていって非常に参考になったガイドブックは「バンクーバー・カナディアンロッキー」(←Amazon)でした。
ほぼバンクーバーだけで1冊にまとまっているので、コンパクトな上に、食・買い物などの分野別にページを分けたロブソン通り付近の地図が見やすい。
おやつなどの美味しいお店も、掲載のところに行ってみて満足したところが多かったです。
バス路線図なども見やすかったし。

「地球の歩き方」も毎回買うのですが、網羅している地区が多すぎるので、バンクーバーしか行かないとなると重くて無駄が多すぎました。
なので思い切って、必要な地域情報のところだけカッターで裁断して製本しなおしたら5mm以下の厚みになってとっても使いやすかったんです...
(路線バスで行ける程度に近郊の山地観光だけでもなかなか面白かったので、カナディアンロッキー行ってみたいよねなんていう話も出ましたが、バンクーバーから13時間かかりますと書いてあったので速攻あきらめ、いつか、またの機会にということで。)

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2011.08.17

花の咲く街は8月も涼しい!(旅日記ホテルと気候編)

今回泊まったホテルは、Vancouver Marriott Pinnacle Downtown(バンクーバー マリオット ピナクル ダウンタウン)です。

シーグラフでは、その年の開催地での宿泊予約ページが3月あたま頃にオープンしますので、行こうと思っているならばなるべくこのタイミングで、飛行機より先にとりあえずはホテルをおさえたいところです。
(割引のメリットもありますが、公式経由で予約すると会場までの距離によっては巡回シャトルバスを使う権利がもらえます。
 ホテルから会場に行くときは専用リストバンドを見せてバスに乗り込みます。)

価格帯や会場からの距離等が一覧になってたくさんのホテルがリストに上がりますが、ここで予約がいっぱいになっていくのはやはり会場から近いところから。
それでなくても夏場はホテルが取りにくいので、公式経由でなくても最近いろいろ出てきてる格安予約サービスを使って、狙ったところを取るという方法も有りだと思います。
(朝早いプログラムも多いので、立地次第で日々の疲労度も違ってくるかと思います。)
なにかと条件のよいホテルはheadquarter hotelとなるので、それを目安に検討します。
というわけで、今年もここから予約を取ってみました。

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写真右下、空港からホテルに向かうタクシーの中から目撃した花火大会。
夜10時近かったんじゃないかな?
夏の恒例行事のようで、この日が最終日。到着時間の都合で間に合わないと思っていたら偶然!
「ここの橋で見てる人たちは夕方5時から並んでたからあなた達ラッキーだよ~」
と運転手さんがスピードを落としてくれたのが有り難かったです。

アメリカ滞在でもマリオットになることが多いのでので、部屋の内容に関しては「いつもとだいたい同じ」以外の感想は特にないかもです。
超高級というランクではありませんがサービスや設備はビジネス用件で泊まって充分過ぎるほどだし、机エリアも広くて快適でした。
毎日のお掃除も綺麗にしてくれますし。
アメニティで、アロマオイル系のボディソープだったり、化粧落とし成分の入ったウェットティッシュも毎回付けてくれていたのはポイント高いです。
30階くらいの高層まであるホテルながら5階の客室だったので少しがっかりだったのですが、大通りの喧騒はほとんど聞こえない構造になっていて快適でした。

110807そしてなにより立地が素晴らしい。
美味しいレストランや、海・公園・買い物方面の有名観光スポットが徒歩圏内。
いずれ食べ物系の記事もまとめたいと思いますが、コーヒーをちょっと飲みに行くとか、できたてのオムレツとオレンジジュースの朝ごはん屋さんもホテルの目の前。
(ホテルのレストラン:Show Case Restaurantも美味しくて良かったのですが、まわりに行きたい店がありすぎて、遅くに到着した初日夕食と最終日出発前の朝食ビュッフェしか利用しませんでした。
無線LANフリーなせいもあってか、ホテル付属レストランというちょい割高条件な割には、お客さんがいつも入ってるようでした。)

コンベンションセンターもホテル出て少し坂を下れば到着するので、行ったり来たりが好きな時にこまめに出来てラクです。
シャトルバス使うパターンだとこうはいかないんだよなー

ネットは、ロビー階や付属のレストランでは無線がフリーで使えます(カナダは空港もそうでした。これには感動!)ので、いつもノートパソコンをかかえて椅子に座ってる人で混雑しています。
ホテルの規模の割にはロビー小さいなという印象ですが、日中はレモンやオレンジの輪切りが浮いたウォーターサーバーが置いてあったりして、快適。

部屋には有線でネット契約ができるというので、家では主に無線プリンター用として使っているAirMacExpressを持ってきていました。
消費税入れると1日16ドル弱(1200円ちょい)だったので大変迷ったのですが、写真のFlickrアップロードなどが高速に出来たし、部屋内の複数台でも1契約で良かったので助かりました。

Lan関連備品は部屋に備え付けてありますが、旅先では巻き取り式のメジャーみたいな形の薄型ケーブルとAirMacの組み合わせをここ何年か愛用しています。
あと、電子機器類を多く持って行く人に荷作りおすすめなのはごく普通の日本の電源タップです。
(3~4口くらいのコンパクトなもので充分便利ですよ。)
一度アダプターを通してタップをつなげておけばデジカメやモバイル類の充電などが並行してどんどん出来て便利ですし、わりととんでもない位置についているのを延長してベッドサイドなど手元に電源を持って来れる点も便利。
(とはいえカナダは、アメリカと同じく日本のプラグがそのまま差せますのでアダプター要らず。
一応確認をお勧めしますが、PCやデジカメ等のデジタル系機器は、電圧も許容範囲内に収まるのでそのまま充電も大丈夫です。)


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そして8月上旬のバンクーバーは、事前にネットの天気予報サイトで調べていたにもかかわらず、予想よりずっと寒かった!
滞在中は雨こそなかったものの曇った日が多く、基本、長袖カットソーの上にパーカーなど羽織りたい感じ。
夕方以降は20℃を下回る気温になるので、コンベンションセンターからの帰り、鍋焼きうどんを食べに行ってしまった程です。
飛行機内をはじめとして、海外の施設内の冷房の過剰さ何度も体験済みなのでそれなり準備していったつもりでしたが、屋外観光用に考えていた半袖や薄地の服は全部そのまま持って帰るはめになりました・・・
(一応、と思って持って行った昨シーズン購入のヒートテック肌着、ここぞというときに活躍して助かりました~)

しかし、晴れている日の空と海の美しさは、とても贅沢です。
この時期でこの気温なのですから、夏は非常に短いのでしょう。
電柱や建物の壁からも植木鉢がたくさんぶら下がっているし、道路沿いにも可愛い小花が咲き乱れていて、花好きにはたまらない街かもしれません。
港沿いを散歩していると、この時期だけヨットや愛犬ごと引っ越してきて、キラキラ光るガラス張りのタワーマンションで暮らす。みたいなお金持ちが大勢いらっしゃるようです。
(宝くじで何億当たればそんな体験ができるのか...)

この時期の観光で注意すべきは、晴天の日は、気温の割に日差しだけは夏です。
屋外活動の場合は、数値強めの日焼け止めや少なくとも帽子でガードすることは忘れないほうがいいと思います。
帰国後の現在、なーんか顔色がうっすらコゲているのが気になる日々です。

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2011.08.16

北米大陸遠回りして到着しました(旅日記飛行機編)

荷物はほぼ片付けましたが(といってもこまかい雑貨の袋や紙片類はまだまだ手つかず...これから貼りこみますよー)、夕方前後からの眠気と戦うのはけっこう大変です!
寝れば寝るほど忘れていくような気もするので、旅関連ネタ、どんどん書いていこうと思います。

110806

利用した航空会社はエアカナダです。こちらは初めて乗りました。
アナウンスが必ず英語とフランス語でされるところがカナダっぽいですね。
(町歩きの会話や各種表示は英語だけで大丈夫です。)

今回、トロント乗り換えでバンクーバーという、いったん上空通り過ぎて北米大陸横断してまた向こうから戻ってくる・・かなり変な経路をとったのですが、それでもこの時点の予約の日付ではこのコースが、一番効率が良かったのです。
実に、行きは合計16時間くらい、帰りは成田までの直行が取れたので10時間弱くらいというすさまじい差でした。
もうすこし早めに動けば行きも直行便に出来たのかなーという反省はあります。
時期が時期なので仕方ないですね。

行きの場合、乗り換えに許された時間は、1時間半弱。
この間に、カナダの入国審査をうけてトランクをいったん回収し、次の便に預けなければいけません。
なにかで遅れてトロント発に乗れなかったらどうしようと成田出発の時点からずーっっと心配していて、出発時特有の高揚感など正直あまり無かったのですが・・・

到着後はセカセカと無駄なく動ききったところで搭乗成功~
いやあ半日以上乗り換え空港でぼーっとしてるのもツラい、とこの経路にしたのですが、乗り換えの余裕は2時間は欲しかったところですねホント。
トロントも綺麗で面白そうな空港でしたがほとんど通り抜けただけでした。残念。


機内はなかなか快適でした。
エコノミーなのに座席にコンセントがついていたところは今回が初めてかもしれません。
(それだけでなく、USB給電口も。)
あと、イヤホンが航空機独自仕様でなく、手持ちのヘッドホンをつなげることが出来る形式だったのは有り難かったです。

国際線の場合は小さなイヤホンが全員に貰えたのですが、トロント以後の国内線では同じものが3ドル弱の値段が付いて欲しい人が買うようになってます。
自分の機器に使い回しも出来るし、いらなければお金を使わないで済むしで効率的だな~と思いました。
ちなみに、ハンバーガーなどの軽食類も、メニューが座席にはさんであって有料で提供されるようになってました。
(離陸早々ビールなんかも飲んじゃいましたが、機内食はわりと少なめなんですよね。男の人はきっと足りないはず。
行きは特に長距離だったので、2食のあいだにフルサイズの日清カップ麺も頂くことが出来ました。
以前のエアフランスのときもそうだったけど、なんだか格別に美味しく感じます、機内麺。味付けがすこし日本と違うのかも?)

110806鑑賞系プログラムは、TVドラマやオーディオ番組含め驚くほど充実していて、映画は特に、最近見逃した!と思っていた作品がたくさん入ってて大満足。
(気になってた「エンジェルウォーズ」がみれて良かった!
 あと、「わたしを離さないで」は私が今年読んだ最高小説に今のところ君臨していて、いずれレビューしたかったので。
 公開映画館が周辺になくて断念していたのですが、まさか飛行機の座席でとは...。
 でも内容が暗めなので旅にはそんなに向いてないかもなあ。
 あと、Gnomeo & JulietっていうCGアニメ映画が面白かったです。ノメオとジュリエット?日本では未公開でしょうか。)

長旅だからとiPodやiPhoneにどっさり動画や音楽を詰め込んでいたのですが、結局ほとんど消化せずに到着してしまいました。

機内で重宝したのは、出発前に買っておいた無印良品の「洗える携帯用スリッパ」です。
素材は何種類かあるみたいですが、半額セールになっていた縞々パイル地のものにしたんですけれどこれが心地よくて、その後のホテルの室内でも毎日履いてました。
洗濯機で洗って普通に外干ししておけばサッパリふわふわが蘇ります。これいいわー。次の旅にもまた持って行きます。
そういえば首用空気枕も無印のパイル地カバーのです。
ポーチやバッグインバッグ含めて、旅行はなにかと無印アイテムの成分が高めになります。

機内および普段の外出鞄は、前回の旅で新調して気に入ったポーターのフリースタイルです。
行き帰りはPC類も入れるとかなりぎっちりなのですが、期間中大活躍してくれました。やはり軽さが第一です。


ちなみに最上部に掲載の写真は、バンクーバー着陸直前の景色です。
夜8時過ぎてましたがまだこんなに明るいのにはびっくり。(降りてからの肌寒さにもびっくり)
その後は一度も半袖の服を必要としない日々だったのでした。

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2011.08.13

バンクーバーに行ってきました。

110807

8月の6日から、カナダのバンクーバーに行ってました。
2008年のLA開催以来、ひさびさのシーグラフ参加です。
MAKE IT HOME | SIGGRAPH 2011

これで自分は、このイベント行くのは2000年のニューオーリンズから数えると9回目になるのかな?
今までずっと、これは米国でしか開催しないと思っていたので、2011年はカナダでやるときいて以来の何年か越しでずーっと楽しみにしてました。
いつもながら大変よい刺激になりました。
学会なのでCG関連の技術開発に関わっている方面の人のほうが当然深く入り込めるのですが、映画メイキング含めて最先端な映像をたくさん見せてもらえるという意味では、広く浅く楽しみに来ている私のような来場者でもとても勉強になります。

もちろんせっかくの初カナダなので、路線バスやフェリーに乗って近郊散策してきました。
徒歩圏でも面白い場所がたくさんあるので、スケジュールの隙間時間を有効に使って出掛けることが出来ました。
今後何度かの更新で、これから行く方のまめちしきになるような、もちろん"美味いもの"系含むガイド記事を書こうと思ってます。
ちなみに、上の写真は、コンベンションセンターのすぐ脇に立ってる積み木デジタルっぽいシャチの像です。

いやいや、そういうことはいいからシーグラフとはどういうものなのか専門的に語ってくれ!
と思われる方、TEDのおもちゃ箱さんのシーグラ日記2011をご参照ください。(と、丸投げる。)
ずーっと昔から参考にさせて頂いてます。
もちろん、いろんな分野に特化した数多くのプログラム及び参加料金体系があるので、自分の仕事や興味に合わせたスケジュールを組むことが可能ですよ。
理想は、たいへん狭き門ですが学術論文や映像作品を応募して、ここで発表を許されることがいちばん充実した参加になるのだと思います。
うぅむ。


110808トラベラーズノート、(またいつもどおり「貼っただけ」で)半分くらいは現地で埋めて帰ってきましたが、残りや表紙もおそらく近日内に埋められそうです。
こちらも仕上がったら記事に書こうと思います。

もう何度も何度も実感していることですが、私はあんまり、旅先で文具を使って丁寧に書いたり描いたりできない性質みたい。
荷作り中にそれなり厳選したつもりのメモ帳やペン、いつも無駄になってしまって...
次回こそ、トラベラーズノート大/小と、糊とハサミとちいさなボールペン程度で荷作りをコンパクトにしたいと思います!
(で、その割には文具買って来るの好きなんだよなー)


洗濯物の山も持ち帰ってきましたし、成田に着いた途端お湯をかぶったような日本の夏を一週間ぶりに思い出しました。
(あちらでは、曇っていた日が多かったからというのもあるのですが、長袖1枚でも足りないような気温が毎日でした。)
というわけで、家事も食事も他人が面倒見てくれた日々が終了した現実を受け入れつつ(笑)、今回を糧に実り多いこれからを過ごしたいものです。

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