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2012.01.25
パン切りナイフが新しくなりました。
先日、パン切り包丁の新しいのを買いました。
スイスの刃物ブランドとしてはビクトリノックスに並ぶ、ウェンガー製のもの。
・Wenger(メーカーHP)
いやはや、素晴らしい切れ味です。
まだ温かい柔らかな状態でも潰れることなくサクサクとスライス出来るので、とても重宝しています。
とにかく、指までやっちまわないように最大限気をつけなければいけません!
・WENGER SWIBO(スイボ) スライサー 25cm ←Amazonで買いました。
(本体はビニールのケースに入っています)
ホームベーカリー購入を考えていた当時から、揃えるべきモノの候補に入れてはいたのですが。
万が一(というか、私にはよくあることとして)「パン作りに飽きたら」が恐ろしくて…最初から値段の張る道具を揃えるのもどうかと思ってました。
包丁とはいえ、他の調理に使い回せそうもない形状だし。
結果、ほどほどに評価が良くAmazonで980円とお買い得だった、貝印製のほうを選択。
コストパフォーマンス含めて当初は大満足の切れ味でしたが、最近急に能率が落ちてきました。
(カットガイドにセットして最下部まで切り落とせない、小刻みに動かせばまあ普通に切れるけどそのぶん大量のパン屑を生産etc.の現象が進行中。)
研げればいいんだけど、ギザギザの刃は自分では無理っぽい。
当時の予想は良い方に裏切られ、ホームベーカリーは1年半を過ぎた今も頻繁に稼働中なのです。
白いごはんやお餅も好きなので毎回というほどではないけど、トーストが朝食の基本になりつつあります。
クルミなどの混ぜものは毎回ちょこっとづつ変えてますが、材料を量ってスイッチを押し、放っておけば4時間後に完成。
使用感覚としては完全に「炊飯器」と同列ですね!
Wengerの波刃系ナイフは、ポケットに入りそうなコンパクトタイプから剣のように長いものまで、刃渡りが何種類もあります。
今回25cm仕様にしたのは、今まで使っていた貝印のナイフが23cmで、切り下ろしている最中にカットガイドを横断しきれず内壁にぶつかることが多かったため。
いつも、
「あと2cmくらい長ければなあ」
と、思いながらスライスしていたから!
レビューを検索すると、刃渡り22cmのほうが数多く出ている感じなのですが、スケーターの「食パンカットガイド(L)」を使っている方には上記理由で25cmのほうをおすすめします。
これにもL(SCG2)/M(SCG1)のサイズ展開があるのですが、すくなくともPanasonicのホームベーカリーでは、背の高い焼き上がりになるのでLで大きすぎるということはないです。
写真のように仕切りの位置を変えることで、5枚切り(25mm)/6枚切り(20mm)/8枚切り(15mm)の厚み違いを切り取ることができます。
(右サイドをある程度固定しないと切っているうちにどんどん動いてしまうので、まな板など真っ直ぐなものを置いて"止める"ことが必要。)
ギザギザかつ薄い刃なので、パンやケーキ含めた"やわらか食品"専用で大活躍しています。
もっている方からきいたところ、切れ味は相当年数維持できているとのことですが。
フランスパンなどの表面硬めのパンを切る用にだけでも、今まで使っていたナイフもとっておこうかと....。
パン切りの黄色い握りは、わざと視覚的注意をひくためにこの色なんだとか。
軽い樹脂製で、ミカンオレンジに近い濃い色が結構かわいい。
しかも、熱湯消毒できるように耐熱150度なんだって!
今までのはグリップが木製で無理だったので、Wengerだと食洗機に入るのもポイント高し。
というわけで、日々うきうきとパンを切っていたのですが、これをもう少し普段の調理にも活用したくなり、刃渡り13cmのペティナイフ程度のサイズの「スナックナイフ」も買ってしまいました~。
通販なら1000円台で買えて比較的お買い得な上に、握りが黄色じゃなくて焦げ茶バージョンがあることも発見。
(下の方に赤いスイス十字のロゴマークがアクセントで入っていて、なかなかかっこいい。)
ちょっとしたおやつ菓子や太巻きなどを切り分けるのに既に大活躍しています。
これ、楽天のレビューなどをみていると「クープ用に買いました」「クープ入れるのにちょうどいいです」などと多数書いてあるのですが、調べてみると、焼く前のフランスパン生地に入れる切れ目のことらしい。
普段ホームベーカリーの食パンしか焼かないので、こういう専門用語はまるで無知のままきています。
カミソリで入れるのが普通とのことですが、それの代用となるくらい、先が尖り、刃が薄いのは確か。
触ってみると(←さわるな!!)指紋の溝の中に埋まるような鋭さが....クオリティは素晴らしいですが、どうぞご注意を。
・WENGER スナックナイフ ブラウン 13cm←Amazon
(本体は紙箱入りで、25cmのようなビニールケースではありません。)
・楽天ではこちら:Wengerの包丁
・スナップウェアに小麦粉を詰めたり、日々焼きあげ中。(ホームベーカリー その3)
・グローバルの包丁、2本目を買いました。
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2012.01.18
空気清浄機を買いました。(手作り加湿機も使ってます)
先日、新しい空気清浄機が届きました。
なんと加湿機能もついてます。
うちのリビングは調理スペースも対面式につながってるので、それなりの広さにも対応するパワーがあるものを買ってみました。
・(メーカーHP)→加湿空気清浄機 F-VXG80 | Panasonic
通販で購入したのですが、現時点なら3万円台ならばお買い得ということになると思います。
もともとPanasonicの空気清浄機は今回で2機目なのでなんとなく使い慣れており、WEB上の画像や仕様説明だけでコレでいいやと決めてしまいました。
正面写真が微妙に小洒落ているのは、instagramにアップしたからです。
(私のアカウントはstarfieldです。今回を例外として食べもの写真がほとんどなんですが、お持ちの方、よろしくどうぞ!)
テカりすぎない落ち着いた銀色で、見た目もなかなか素敵。
人の動きや周囲の明るさをも感知するセンサーや、電力節約(Panasonic的にはお馴染みのエコナビ)モードなど、2003年モデルである我が家の1代目と較べれば格段に進化した気がします。
何が驚いたかって、ある一定値以上の空気の汚れを感知すると、シンプルな箱型から突然、前面パネルが斜めにせり上がりつつ天面のフラップがゆっくりと開いて、華麗にトランスフォームするのです。
この動き、すごくかっこいい!
加湿機能は、水フィルタに風をあてるという方式らしいのですが、これが結構快適。
うちのリビング、このごろひどいときは湿度17パーセントとかカラカラに乾燥してまして、身体的につらい症状(肌の痒みや目の痛み)がぼちぼち出てきていたのですが、これを稼働してから、晴れの日でも40パーセント台にまで上昇しました。
もうちょっといってほしいところですが、部屋の広さを考えると上々の成果かと思います。
なんとなく空気もみずみずしくて美味しい。
ちなみに、水タンクはかなり大容量ですが、自動感知モードにしておくと1日で無くなってしまいます。
当然、加湿無しの空気清浄のみに切り替えることも出来ます。
あともちろん、パナ製品なのでナノイーも出ます。
周辺空気がちょっとだけオゾンぽい人工的な匂いがするのはそのせいかも?
脱臭機能はある感じ。
フィルターは10年交換不要(!)とのことですが、実際のところは2週間に1度は集塵フィルタの表面を掃除機で吸うとか、水フィルタは1ヶ月に一度は押し洗いをetc.のコマカイ作業が指示されてます。
まあこれだけ元気に稼働しているから仕方ないか~
性能をしっかり発揮してくれるように、お手入れ頑張ります。
★Amazonで買いました
→ Panasonic 加湿空気清浄機 シルバー F-VXG80-S
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ちなみに、1代目の同社製空気清浄機は下記機種。
・(メーカーHP)→空気清浄機 エアーリフレ EH3000 | Panasonic
フィルターは5年もつタイプなのですが、確かに実質の使用期間ぴったり5年目程度の現在、急に"効き"が悪くなったような気がしてまして、けっこう正確な寿命。
手の届くところは綺麗に掃除し、通販で集塵フィルターを買って(型番EF3000f1 ←探せば4000円台で買えます)すっかり生まれ変りまして、現在書斎で稼働中です。
この機種、センサーも敏感でなかなかいい仕事をしてくれるのですが、旧型機なのでナノイーも水注入が必要。
昨年くらいに、水補給ランプがどんなに満水にしても消えてくれないという状態に陥りました。
ネット上ではこの件で何度も修理に出したりして悩んでいる事例がちらほら。
しかし、ナノイー用のユニット(型番EH3000K2229N ←これも安いところでは1個1000円台前半)をつけかえてみたところ、あっさり直っちゃった。
いろんな解決策が提示されてるインターネットってすごい!と思った瞬間であります。
というわけで、フィルタは真っ白(この前5年分の埃を吸った真っ黒のを廃棄)、ナノイーユニットはスペアまで買ってあるので、まだまだ古い方も頑張ってもらおうと思ってます。
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ところで、古いほうはもちろん加湿機能なんてついてないんですが、6畳前後までの狭い部屋の場合、
「タオルをまきつけたペットボトルをボウルに立てたやつ」
に水を注ぐだけで立派な加湿機、というか加湿タワー?になるんですよ。
見た目そんなに可愛いものじゃないんですが、タオルの柄などで工夫してみてください(笑)
・ペットボトルは500ml(ミニサイズで作りたければ350mlでも)
・ボトルの中に重しとして半分程度水を入れる。(キャップをする)
・ボウルやバット・小さめの洗面器など、比較的容量入る、底の安定した大きめの容器内にペットボトルを立てる
・フェースタオル(程度のサイズ)をかぶせて、ソフトクリームのようにねじってひだをつくる。
・そこにヤカンのような口の細い容器から水をたっぷりと注ぐ。
必ずペットボトル先端~全体も濡れるように注ぎ、土台の容器にも溜まるような量で。
・水は勝手に吸い上げるので、容器の水が減ってきたら水補給。
この時期、減りのペースはかなりのもの。
・タオルは数日おきに交換。
あまり長期間使ってると水道水中の蒸発残留物で毛羽先が茶色になってくるので。
薄いうちなら洗濯で落ちます。
春先になってくると雑菌などによる変質も起こりがちなので様子をみつつ、気温がそこそこ上がってきたら使用終了しましょう。
これ、海外のホテルで空調の乾燥で目やのどが乾くのがどうにも我慢できなくて開発した方式なんですけれど(ボウルじゃなくて部屋備え付けのアイスペールを使用)、かなり効き目あったので帰国後もおなじことを冬に続けてます。
あまり広い部屋だと無力ですが、うちの寝室や書斎ならこれで十分。
エアコン直撃するような位置にすると効果的です。
ただし置き場所には気をつけてください。
ペットや小さなお子様の届かないところに。
あと、昨年の震災で机の隅に作って置いたコレが吹っ飛んで粉々になった件を思い起こすと、どこかの端っこぎりぎりに設置することや、壊れやすい容器で作成することも避けたほうがいいでしょう。
●直近の関連記事:赤い掃除機を買いました。
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2012.01.09
瑠璃色のシャープペンシルを使ってます。
ツヤツヤなメタリック青軸に一目惚れし、出たばかりの昨年秋頃に買ってしまいました。
相変わらず「限定品」に弱いです。
このデザインの水性ボールペン(海外仕様で、べっ甲のような塗装の「ハバナ」のほう)を丸善店頭で試して書き心地に感動した思い出がありまして、あれと同じ形状ならと、さほど迷わず決めました。
0.5mm芯です。
トンボのマークが可愛い....!
●流行色アズール・ブルーのZOOM505 AZURE BLUE ボールペン&シャープペンシル ←プレスリリース
最も特徴的な件は、シャープペンシルなのにキャップ付きであることかと思います。
春に購入して持っている「ケリー」もそうですが、バッグに入れて旅先へ携帯するにはなかなか便利だったのでした。
●購入時の過去記事:キャップ付のシャープペンシルを買いました。(ぺんてる ケリー)
今回のZOOMも同じく、後ろに差したキャップごとでもノックして芯を出すことが出来ます。
ただし元々長めな軸だし、ケリーのようにコンパクトサイズにまとまるような構造ではありません。
書くときは基本、外しっぱなし状態が私の手には合いそうです。
キャップは緩すぎず硬すぎずで、上品な手応えでゆっくりはめ込むことが出来ます。
鉛筆芯なのでその都度しめる必要は全く無しですが。
一日の終わりで机上を片付けるときには、ポチリと音を立ててキャップをつけてあげたい気分に。
太軸(持った感じ、モンブラン146と同じくらいか?)で、グリップ部はほんの少しくびれていて、とても握りやすいです。
ここのグリップ部分と、デザイン性も兼ねてなのかキャップ直下の軸なかほどにも黒いラバーを使っていまして、手の中での滑り止め効果は抜群。
こういう素材のグリップはなるべく避けたいという方もいらっしゃるでしょうが(私もそう)、まあ使ってみてもいいかなと思える程度には、シッカリめの硬質なタイプです。
そして、キャップ込みだと36gのほどよいずっしりさで、前重心気味。
・・・というわけでこれ、私にとっては今のところ大量筆記でばりばり使えてます。
勉強や執筆にと、みっちり書くための用途に向いてるんじゃないかなー。
まだ夏を経過してないし、グリップの経年変化などはちょっとだけ気になりますが。
この重量感だと、持ち運び時にペンケースやポケットの中を突き刺しそうなのでキャップ付の方がいいですね。
万年筆と見分けがつかないような葉巻型なのもカッコイイです。
色は艶のあるアルマイト仕上げで、鮮やかめの瑠璃色。
同じような仕上げのプラチナ プレジール青軸よりずっと明るいし、持ってる中で比較的近い気がするのは艶消し加工ながらラミー オーシャンブルー(ブルースター)ですが、ZOOMのほうはテカテカしている分、だいぶ彩度が上に見えます。
これはいい青だなあ。
インクでこういうの無いのかな?(と、いつも考える癖が。)
このシリーズ、色違いのシルバー軸なら0.9mm芯用もあることも発見。
個人的に太芯ブームがきている今ならコレを先に買っても良かったか?
(とはいえ、この0.5mm芯のキリっとした尖り具合と書き心地も、太軸万年筆のEFペン先に似て爽快なのです。)
お揃い軸の水性ボールペンも魅力だったのですが、ペンシルで増やしてしまうかも。
○Amazonではこちらです→ トンボ シャープペンシル ズーム 505shA 限定ブルー SH-2000CZA42
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○参考になった詳細な紹介記事
・トンボ ZOOM505sh キャップ式シャープペン 0.5ミリの他、0.9ミリ芯タイプも!!
↑スミ利文具店のページ
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2012.01.04
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を観てきました。
12月、"咳の風邪"にかかったので映画鑑賞の予定が大きく狂い、楽しみにしていたのを何本か逃してしまって非常に残念でした。
そんなわけで今年は正月から早速。
●映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』オフィシャルサイト
とても面白かったです!
期待通り、安心のハイクオリティというか。
公開前から話題になってましたが、トム・クルーズがスタント無しで挑戦したというシーンはかなりすごい。
ドバイの超高層ビル(160階建てのブルジュ・ハリーファ)の外壁を走ったり登ったりするんですが、これ関連の場面の数々はみているだけでへその周りが気持ち悪くなってくるほど。
下記で本人参加で撮影している映像をみることが出来ます。
○『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』メイキング映像 - YouTube
今年で50歳とは思えないですねー
プロに徹して仕事する、きっと良い人に違いない。←昔からわりとファン
今回、前作のMI3で当局の内勤にいたデジタルオタクっぽい人が、イーサン・ハントと直接組むチームの一員(とはいえ引き続き、主にハッキングを担当)に昇格して現場で活躍。
私はこういう系統の作品の中でレギュラー脇役的に存在する「コンピュータに強い人」「いろんなハイテク機器を発明して主人公を助ける人」の役回りが意外と好きだったりします。(007シリーズにもいますよねー)
とにかく今回の彼も、当初は場数を踏んでないゆえの不器用行動でイラッとする感じだったのですが、いつのまにか「この人、続編でも出て欲しい...」と思うようになりました!
よーく思い返すと、あまりにもアッサリと都合良く解決したり展開が架空過ぎる等々の深み不足はあるのですが。
そんなことはもうどうでもよくなってくるような緊張感の連続と、最後にうまいことまとめてくれた爽快な安堵感があって、冬休みの娯楽映画としてはじゅうぶんに良かった!
ミッション・インポッシブルのシリーズは、いつもいろんなことが時間的・生命維持的にギリギリすぎるので、前作ではハラハラ感に耐え難い時もあったけど、今回は程良いところでそれを楽しめた感じです。
指令伝達用のiPhoneからハッキングに使われるMBAまでアップル製品が出まくっていたのも印象的。
シリーズ伝統のテーマを織り込みつつの音楽も良かった。
暗殺者(サビーヌ)役の人はフランスの女優さんだそうだけど、モデルみたいで可愛かったなー
というわけで、こんな感じで各分野、たらっと気楽に書いていきたいと思いますので、2012年も当ブログをよろしくお願いします。