「メン・イン・ブラック3」を観てきました。
これは、以前から楽しみにしていたのでさっそく行ってきました!
●映画『メン・イン・ブラック3』公式サイト
吹き替えのみの3D版か、字幕で鑑賞できる2D版かで悩んだのですが...
(上映場所によっては字幕3Dなどもあるのかな?)
結局、メガネが煩わしいし画面が一段階暗く見えたりしてイマイチなのもこれまでの教訓なので、2Dのほうで。
いやー面白かったですよ!
これを3Dメガネでみるといかにも大袈裟に飛び出るんだろうなー、むしろそのために作った場面なんだろうなーという箇所は確かに数々ありました。
(超高層ビルからジャンプするのとか、ロケットを先端から見下ろしたりetc. きっとすごい立体感で楽しめると思います。)
でも、映画館のスクリーンサイズでこれだけのアングルなら、2Dでもかなりの大迫力なんです。
私としてはこれで充分に思ったので後悔無し。
あと、MIBシリーズの特徴として、宇宙生物自体は近年のエイリアン系映画のなかではむしろ可愛いらしい位のデザインなんですけど。
宇宙銃で撃ったりしたときのスライムっぽさが毎回結構キモチワルイ。← 「スターシップ・トゥルーパー」ほどじゃないけれど、これに通じるグロテスクさはあるよ?(笑)
・・・だから、これが立体でびしゃーっと来るのは遠慮したいからやっぱり2Dでよかったとしましょう。
ポスターでは3人並んでるので、当初てっきりもうひとりエージェントが増えるのかと思っていたんですが、ジョシュ・ブローリンはエージェントKの若い頃を演じるのでした。
(なので、現代のKであるトミー・リー・ジョーンズの出番は今回意外なほど少ない)
29歳という設定はちょっと老けてるような気もしたんですが、なるほど顔も似てる。
今回、約40年前の世界に移動するストーリーなせいで、景色や小道具がいくらかクラシックな雰囲気になってます。
それが、10年以上前に公開された今までのシリーズ(MIB1と2)のちょい古くささと、意外なほど整合性が取れている。
うまくやったな!
でも、JとK(若いほう)が乗る一輪バイクみたいな物体が、トロンに出てきてもおかしくないほど未来的でかっこいいのだ。
特殊効果やCGの進化の加速度は、年々すさまじいものになっています。
(つい最近まで、実写ではとても表現できなかった現象が、ホンモノと区別つかないくらいの精度で映像で再現出来るようになっているわけで。)
おかげで長期の隙間がある連作ものやリメイクものは、初期の作品と視覚的に差がありすぎるのがちょっと寂しいというか、残念に思うことも時々。
今までの1や2に出てきた重要キャラクターも思わぬところで顔を出したりして、そのあたりのお楽しみもなかなか。
(私の好きな、小枝みたいな体型の宇宙人の"worm"達も相変わらず元気だった!わーい。)
あ、でも下記のようなニュースをついさっき知ったのですが、これは事前に知ってても多分わからんです。
・ガガ、ビーバー、バートン監督が『メン・イン・ブラック3』にエイリアン役でカメオ出演
確かに、MIBの基地やパーティ会場など、異星人が多数集まる場面は用意されてましたが、視覚的に元の役者が判別できる状態じゃなかったですよ?!
ストーリーは、予想外に感動。
最後の場面もクスっと笑えるし。
5次元を見渡せるという宇宙人青年が、エージェント達に協力して良い仕事してくれてます。
とにかく、3作目も期待を裏切らない面白さなので、是非是非。
既に何度もTV放映されてますけれど、一応MIB2も映画館で観たんですよ。公開は10年前。
(そ、そんなに経った?とwikiを二度見したほど。)
なんと、アメリカのサンアントニオに行ってた時が初見。
当時訪れていたカンファレンス会場の脇に大型モールがあったので、暇つぶしにと入ってみたのです。
なにぶんあちらのお客さんのことなので、客席はわいわいと大盛り上がり、会話の都度ゲラゲラと笑いが沸き起こる場面も多くて、もちろんナニいってるかさっぱりで画面の面白さのみにしか反応できなかった私は酷い疎外感を味わった思い出が~。
そしてやはり3作目の今回も、至って普通の台詞が字幕に表示されている中で、Jが何かまくし立てるたびにクスクス笑いまくる後ろの席の外国人の方々に焦る。
嗚呼、何も進歩してませんなあ。
○参考資料:メン・イン・ブラック3 - Wikipedia
| 固定リンク
コメントを書く
★コメントは一度保留され、管理者による承認の後に掲載されます。
書き込みから閲覧可能な状態になるまではお時間を頂きますことをご了承下さい。
コメント